2023年9月22日 (金)

ススヤアカバナ

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    (ススヤアカバナ  2023.9.19)
 2009年に休耕田で見つけたアカバナです。その後、散歩道でよく見かけます。ススヤはサハリン南部のススヤ川のことで、渡り鳥が運んだとの説があります。当初ススヤアカバ名付けられましたが、現在はムクゲアカバナと改名されています。

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 普通アカバナの花柱は頭状かこん棒ですが、ススヤアカバナは4裂しています。(エゾアカバナ、オオアカバナも4裂します)背が高く、茎が固く、葉や茎に毛が多く白っぽく見えます。

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2023年9月21日 (木)

ネコハギ

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    (ネコハギ 2023.9.16)
 ネコハギは多年草で茎は地面を這います。花は白で、真ん中花びらの元に紅紫色の斑点があり、小さいですが可愛い花です。葉や茎に軟毛が生えていることからつけられた名前です。イヌハギという淡いクリーム色の花を咲かせる木のハギもあります。

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2023年9月20日 (水)

チョウジタデ

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    ( チョウジタデ  2023.9.14)
 稲の穂が黄金色に色づく頃に、田んぼの縁や休耕田で見られます。以前はどこでも見られましたが、最近は花がちょっと大きいウスゲチョウジタデ(先月8/31日Blogで紹介)の方が多く見られるようになりました。午前の間に咲く花で、午後には散ってしまいます。秋に葉が真っ赤に色づきます。

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2023年9月19日 (火)

ゲンノショウコ

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    ( ゲンノショウコ  2023.9.15)
 この時期人里でよく見られるフウロソウの仲間です。西日本では紅紫色の花が多いですが、東関東では白から淡紅色の花がほとんどです。和名「現の証拠」は飲むとすぐ効くから付いたようです。下痢や腹痛の民間薬(庶民の間に伝承されてきた薬)です。

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 ちょっと色の濃いものです。

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2023年9月18日 (月)

ウリクサ

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    ( ウリクサ  2023.9.14)
  田んぼの畦や休耕田などの湿った場所に生えますが、1cmにも満たない小さな花なので見逃しやすい花です。地を這うように咲いています。田んぼの脇の草むらに纏まって咲いていました。実の形がマクワウリに似ているからウリの名前が付いたそうです。

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2023年9月17日 (日)

カラスノゴマ

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    ( カラスノゴマ  2023.9.14)
 山道や道端などでたまに見かける花です。今年は家の近くの散歩道で見られました。葉の下に隠れるように咲いています。ポツリ、ポツリと咲くので良い写真がなかなか撮れません。新分類ではシナノキ科からアオイ科になっています。

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 和名の「烏の胡麻」は種子が小さいので、カラスが食べる胡麻のようだから・・とか、種子をゴマに見立て、食用として人に利用されることがないので、「カラス」の名が付けられたとか言われています。

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2023年9月16日 (土)

トキワハゼ

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    ( トキワハゼ  2023.9.14)
 何時も咲いていて実がはじけるので「常磐はぜ」という名前が付けられましたが、春と秋には綺麗な花が見られます。稲刈後の田んぼの畔で見事な花が見られました。アメリカアゼナと混生していました。

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 これから、稲刈り後の田んぼの散策が楽しくなります。

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2023年9月15日 (金)

アメリカキンゴジカ

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    ( アメリカキンゴジカ  2023.9.912)
 10年ほど前からマイフィールドでも見られる熱帯アメリカ原産の帰化植物です。その日の天気により開花時間がずれるようですが、8時過ぎに咲きはじめ9時にはしぼんでしまう、開花時間限定の花です。

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 漢字で書くと「午時花」で、江戸時代の時計で、午(午前11時から午後1時)の刻に咲く花と言う意味があります。花がきれいに咲いたタイミングには出逢いづらいです。花色が金色(黄色)と云う事で「金午時花」と名付けられたそうです。

 

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2023年9月14日 (木)

ママコノシリヌグイ

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    (ママコノシリヌグイ  2023.9.9)
 ノギクやタデの仲間が咲き出す季節になりました。タデの仲間ではママコノシリヌグイがいち早く咲き出します。 花が咲いていても小さいので赤っぽいのが見えるだけですが、近寄ってみると金平糖のような可愛い花が開いています。

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 葉や茎に刺があるのでこんな名前がつけられています。別名をトゲソバといいます。5裂した花被の先端は淡い桃色で基部は白色でミゾソバとそっくりです。

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2023年9月13日 (水)

ツルマメ

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    (ツルマメ  2023.9.8)
 マメ科の花が次々と咲きだしています。そんな中で一番花が小さい(長さ5ミリから8ミリ)のがツルマメです。ツルマメは大豆の原種と言われています。草むらでツルが絡み合い、覗くと花が沢山見られます。

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 白花と混じって咲いていました。

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