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2006年9月

2006年9月30日 (土)

コメナモミ

Komenamoni2秋になると山道の道端でよく見られる、メナモミという妙な名前の植物があります。このメナモミの小形のものです。花は小さいのですが、黄色い花びらが何ともきれいです。
「なもむ」とは「くっついてくる」という意味で、実が衣服によくつくのでこの名がついているようです。オナモミに対してメナモミという名が付けられています。オナモミはとげの付いた実をつけ、子供のころ投げあって洋服に付けあったものです。

(コメナモミ 2006.9.28)

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2006年9月29日 (金)

キツネノマゴ

Kitunenomago8月〜10月にかけて道端でふつうに見られるます。でもあまり目立たないので見た事無いという人も多い花です。
何故「狐の孫」なのか気になりますね。
花の穂(花序)がふさふさし狐のしっぽに似ていて、小さいので「狐の孫」と付けられたそうです。他に花が子ギツネの顔に似ているからという説もあるようです。南西諸島にはこれより小さいキツネノヒマゴがあるそうです。
キツネノマゴ科キツネノマゴ属で日本では1属1種の花です。

(キツネノマゴ 狐の孫 2006.9.28)

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2006年9月28日 (木)

ユウガギク

Yugagoku今日は暑いくらいの天気でしたが、2日間の雨で田んぼは水が溜まっていました。日立も南の方は稲刈りが大分終わっていますが、北の方はこれからの所が多いようです。この時期は田んぼ道を歩くのが楽しみです。イボクサ、コナギ、キクモ、タウコギ、ヒメジソ、キツネノマゴ等々が咲いています。今日紹介するユウガギクもあちこちで咲いています。花の色は白から淡紫色まであります。ユズの香りがする菊で「柚香菊」ですが、柚の香りはしないようです。イヌタデと仲良く咲いていました。

(ユウガギク 柚香菊 2006.9.28)

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2006年9月27日 (水)

ゲンノショウコ

Gennosyoko2今日は会社のOB会の見学会で東京に行って来ました。朝から雨模様でしたが3時過ぎには雨もやみ明治神宮をのんびり散策してきました。(国会.靖国神社、明治神宮)
ということで今日は花の写真は撮れませんでしたので一昨日撮ったゲンノショウコです。こちら東関東では白い花がほとんどですが、西日本では紅紫色が多いようです。何故でしょうか?
「現の証拠」は飲むとすぐ効くからとのこと。下痢や腹痛の民間薬だそうです。
(ゲンノショウコ 現の証拠 2006.9.25)

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2006年9月26日 (火)

ヤブマメ

Yabumane葉の陰にひっそりと咲いているので気がつかない人も多いでしょう。
ちょっと気をつけると草などにに絡まっている紫色の花が9月〜10月に、あちこちで見られます。この植物ちょっと変わっており、地上の種の他に、茎の一部から地中に枝が伸び、土の中で果実を実らせます。この果実の中には種子は1個しか無く、地上部の種子より大きいものです。これは今生えている場所に確実に子孫を残すためだそうです。植物のこんな知恵にびっくりです。

(ヤブマメ 薮豆 2006.9.25)

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2006年9月25日 (月)

ナンテンハギ

今日は秋晴れ、田んぼ脇の草むらに咲いていました。緑の中に紅紫色が何とも美しい姿でした。
萩の名前が付いていますが、草でカラスノエンドウの仲間です。花の付き方が萩に似ており葉が南天に似ているのでこの名が付いているようです。別名フタバハギとも呼ばれます。(2枚の葉が一対でついている)
珍しい花ではありませんが、何処でも見られるという訳でもありません。
花期は6月〜10月と長いので見る機会は多いのではないでしょうか。

(ナンテンハギ 南天萩 2006.9.25)Hutabahagi

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2006年9月24日 (日)

サクラタデ

タデというと「蓼食う虫も好き好き」という諺がありますが、この蓼は葉が苦いヤナギタデのことです。誰もが知っている何処でも見られる赤まんまと呼ばれるのはイヌタデと言います。その他ハナタデ、オオイヌタデ、ボントクタデ、ネバリタデ、サナエタデ、ニオイタデ、オオベニタデそして今日紹介のサクラタデなどがあります。サクラタデは花が桜に似ているので付いた名前です。名前のとおりタデの仲間では花が最も大きいです。シロバナサクラタデは花が白く、サクラタデよりやや小さいです。

(サクラタデ 桜蓼)      (シロバナサクラタデ 2006.9.23)Sakuratade
Sirobanasakura

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2006年9月23日 (土)

イボクサ

今日はお墓まいりに出かけ、帰りに皆でヒガンバナを見ようとちょっと遠回りして田んぼに寄ってみました。一昨日より花も進んでおり、稲刈りも終わっている所が多かった。
稲の刈られていない田んぼの淵にイボクサが咲いていました。ツユクサの仲間で8〜10月に淡い紅色のかわいい花を咲かせます。この葉の汁をイボ(疣)につけると取れるということから名前がついたそうなのですが,効き目はどうでしょうか。
(稲の穂の木漏れ日のイボクサ)  (イボクサの花  2006.9.23)Ibokusa
Ibokusa2

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2006年9月22日 (金)

キバナアキギリ

Kibanaakigiriアキギリと言うシソ科の花があります。秋に桐の花に似た花が咲くので名前がつけられたそうですが、中部から近畿に分布しているので関東では見られません。こちらでも見られるのは黄色のものでキバナアキギリと名がつけられています。
この花はマルハナバチが蜜を吸おうと花に潜り込むとてこのように上から葯が下りてきて背中に花粉がつくような仕掛けをもっています。
今の時期あちこちの山道で見られますので、花に出会ったら手で押して見てください。

(キバナアキギリ 黄花秋桐  2006.9.20)

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2006年9月21日 (木)

ヒガンバナ

昨日は彼岸の入、お彼岸といえばヒガンバナ、この花はあまり好きでない人も多いようですが、この時期決まって律儀に咲くので気になる花です。私の好きなのは黄金色の稲をバックに田んぼの淵に生えるヒガンバナです。こちらでは今、稲の刈入れ時、田んぼではあちこちで稲刈りが行われています。例年はもう少し先に見に行くのですが、今年はちょっと早めに行ってみました。午後の夕日を受けたものを逆光ぎみで撮ってみました。いまいちですが秋の田んぼの雰囲気は伝わりますか?
Higanbana1Higanbana3
昨日の花の名前一部修正しました。

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2006年9月20日 (水)

ママコナ

今日は湿度も低く、清々しい一日でした。友人と近くの山歩きです。
山道のやや乾いた所で良く見かけます。淡い紅色ですので目立ちます。
ママコナ(飯子菜)と言う名の由来を調べてみると、花の白いふくらみを米粒に見立てたという説と、種子を米粒に見立てたという説が有るようです。そっくりなミヤマママコナも同じような場所の生えています。違いはミヤマママコナは花の縁に黄色い斑が入っています。

(ママコナ 2006.9.20)      (ミヤマママコナの変種シコクママコナ?)MamakonaMiyamamamako

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2006年9月19日 (火)

初秋の那須山

Ezorindo3(エゾリンドウ 2006.9.19)
今日は天気が良さそうなので女房と那須の山に出かけました。
自宅から登山口まで2時間半くらいで行けるフィールドなので年に何回かは行っていたのですが、本当に久しぶりです。(2年ぶり)
紅葉前で人も少ない南月山をのんびり歩いてきました。エゾリンドウ・ヤマトリカブト・イワインチンの花、オオカメノキ・ヒロハヘビノボラズ・シラタマノキ・ガンコウランの実などが楽しめました。
コメススキ・ヒメノガリヤス・カリヤスモドキが揺れる初秋の山歩きでした。あと1,2週間もすれば素晴らしい紅葉が見られるでしょう。

(イワインチン)          (ムシカリ)
IwaintinMusikari

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2006年9月18日 (月)

オオバショウマ

Obasyouma_1**自然公園、**の森という名のつく場所にはよく出かけますが、最近気になる事があります。何時行ってもきれいに草刈りがされており、お目当ての野草が見られない事が多いのです。遊歩道脇は花が多く良い観察場所なのですが年中草刈りされてはたまりません。市、県、国等が管理しているのでしょうが、業者任せなので咲いている花さえ刈ってしまう。お役所の金使いが気になる者からみると、予算消化の為と勘ぐりたくなります。
今回もコシオガマを見に行ったのですが、遊歩道の脇に咲いているはずなのにきれいに刈られ何もありませんでした。林の中に咲くオオバショウマを撮って帰ってきました。
(オオバショウマ 大葉升麻 2006.9.15)

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2006年9月17日 (日)

ミゾソバ

Mizosoba水辺や田んぼの脇などで見られるミゾソバが咲き始めました。花の色は白からピンクの濃いものなどさまざまで、群生しています。つぼみはコンペイ糖のようです。
この花を見ると夏の暑さも終わったと感じます。

(ミゾソバ 溝蕎麦 2006.9.15)

溝に生える蕎麦に似た草ということで名がつきました。
別名、牛の額という名がついていますが、こちらは葉の形からついたものです。

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2006年9月16日 (土)

ノササゲ

Nosasage昨夜、友人からメールで山に行こうと誘われ、「晴れたら行きます」と返事をしました。今朝起きたら昨日に続き青空、予定通り出かけました。
田中澄江の「花の百名山」に載っている高鈴山です。昔はマツムシソウ、キキョウ、オミナエシ、ムラサキ、カイジンドウ、スズサイコなども有ったようです。これら稀少種は今は見られず、花の百名山にはちと恥ずかしい山です。でも大切な地元の山です。
ツリフネソウが沢山見られました。道端のノササゲを撮ってきました。

(ノササゲ 2006.9.16)

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2006年9月15日 (金)

ツリフネソウとキツリフネ

久しぶりで青空が広がりました。3日ほど雨で家にこもっていましたので、今日は早々と出かけました。雨が降り続いたお陰で、木々も草も生き生きしているように感じます。暑さでしおれていた花達も元気を取り戻したようです。
ツリフネソウとキツリフネなかなか一緒に咲いているのに巡り会えないのですが、ここは、何故か両方がかなり多く一緒に咲いています。
キツリフネの方が花期が少し早いようです。花の形よく似ていますが、ちょっと違うのが解りますか?

(ツリフネソウ・キツリフネ 2006.9.15)
Turihuneso

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2006年9月14日 (木)

ミヤマフユイチゴ

Miyamahutuitigoキイチゴの仲間は6月から8月に実が熟すものが多いのですが、名前のとおりフユイチゴやミヤマフユイチゴは11月から1月に熟します。
冬場は花も少ないので、赤く熟す(いくらのようなきれいな色の実です)フユイチゴの実の写真はよく撮りますが花の写真は初めて撮りました。
9月〜10月に写真のような白い地味な花を咲かせます。
ミヤマフユイチゴとフユイチゴは似ていますが(同じような所に生えます)葉の形、茎の毛や刺、花で見分けられます。

(ミヤマフユイチゴ 深山冬苺 2006.9.10)

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2006年9月13日 (水)

ヌスビトハギ

こんなかわいい花に盗人の名前をつけるとは・・・・・・
全国に分布しており7月から9月にかけて山道などで良く見かけます。
果実が泥棒の忍び足の足跡に似ているので名付けられたと書かれているものが多いが、かぎ形の短毛があり果実が知らぬ間に衣服に付着するからともいわれます。
あなたはどちらだと思いますか? 泥棒の足跡に見えますか?
ハギの名がついていますが、ハギ属ではなくヌスビトハギ属という別属に分類されています。

(ヌスビトハギ 盗人萩)     (ヌスビトハギの果実)   NusubitohagiNusubitohagi2

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2006年9月12日 (火)

ハマゴウ

Hamagoこの花も海岸の砂地に生えます。茎が砂の上を長く伸び,枝が立ち上がり淡い青紫色の花をつけます。中々良い花です。昨日海岸散歩のとき撮りました。以前は近くの海岸に沢山ありましたが、そこは車の乗り入れなどで無くなってしまいました。北海道を除く日本全土に分布しています。
実には香りがあり,頭痛・神経痛に効くそうです。また葉をつきつぶし抹香をつくったとある本に書いてありました。

(ハマゴウ  2006.9.11)

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2006年9月11日 (月)

ウンラン

Unran_1一眼デジカメを買ってからはフィルム写真の撮影がめっきり減ってきました。しばらくぶりで現像を写真屋に頼みにいった帰りに海岸を見てきました。
ウンランが沢山咲いていました。風が強いので、風当たりの少なそうな場所を見つけ傘で風よけをして何とか撮りました。

(ウンラン 海蘭 2006.9.11)
海岸の砂地に生える、キンギョソウに似たかわいい花です。
花がランに似ていて海辺に生えるので海蘭と名付けられたようです。でもランではなくゴマノハグサ科です。

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2006年9月10日 (日)

ヤブツルアズキ

Yabuturuazuki2今日も昨日に引き続き蒸し暑い日になりました。今日は地元のサークルの観察会の日、隣町の常陸太田市に行ってきました。林道を汗だくになりながら4時間ほど歩いてきました。今日はまじめに観察記録をとりました。家に帰り整理してみたら、咲いていた花は70種以上になりました,結構花が咲いているものです。あちこちでヤブツルアズキが咲いていました。

(ヤブツルズキ 薮蔓小豆)
小豆はヤブツルアズキを改良したものだそうです。

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2006年9月 9日 (土)

静かな尾瀬

Oze(早朝の尾瀬ケ原 2006.9.8)
7,8日と尾瀬に行ってきました。天気予報は雨,カッパを着ての散策を覚悟していましたが,金精峠を超えると青空も見え、山の鼻から時折日差しのさす中のんびりと歩いてきました。夏が終わり,紅葉までの今の時季、ウイークデーは人はほとんどいません。会うのは時折通るポッカさん。尾瀬のベテランの友人と尾瀬ケ原を二人占めをしてきました。山小屋も宿泊客は我々を入れ3名で静かな夜でした。夜は激しい雨と雷でしたが明け方には止み,朝の散歩も楽しめ二日とも天候に恵まれました。

(オゼミズギク)          ( ヒツジグサ)
OzemizugikuHitujigusa

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2006年9月 6日 (水)

サンカヨウ

Sankayo_1この時期に見られるとは思っていなかった、サンカヨウを紹介します。雨飾山に登る途中の雪渓の脇に群生していました。山地から亜高山の多雪地帯に多い花で、花の時期は5月から7月です。今年は雪が多く、9月になっても花が見られたのでしょう。漢字ではは山荷葉と書きます、荷葉は蓮の花の事で葉が蓮の葉に似ているので付けたようだ、葉に切れ込みが無ければ蓮の葉にそっくりです。

(サンカヨウ 山荷葉 2006.9.3)

明日,明後日は尾瀬に行ってきます。

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2006年9月 5日 (火)

トガクシコゴメグサ

Togakusikogome(トガクシコゴメグサ 小米草 2006.9.3)
3日雨飾山で見たトガクシコゴメグサです。白い花がかたまって付くので小米草の名前がついています。コゴメグサは種類が多く、しかもみな同じようで花を付けますのでなかなか名前を覚えられません。トガクシコゴメグサは葉の鋸歯の先が尖るのが特徴です。初めて見ました。近くにはミヤマコゴメグサもありました。入笠山で見たのはタチコゴメグサ、八ヶ岳で見たのはコバノコゴメグサ、谷川岳で見たのはホソバコゴメグサだったかなあ。


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2006年9月 4日 (月)

雨飾山登山

2、3日と長野県に出かけてきました。2日は親見湿原,姫川源流を散策、3日は深田久弥も三度目の挑戦でようやく登ったという百名山の一つ雨飾山に登ってきました。人気の山のようで駐車場は一杯でした。標高は1963mですが標高差が800mあり、おまけに急騰でばてばてでようやく頂上まで登りました。花は多く,6,7月は素晴らしい花が見られそうです。今回も花は結構みられました。雪渓の脇にはサンカヨウが沢山咲いていました。今日はお疲れ気味で休養です。

 中間地点から見た雨飾山       タムラソウの群落(2006.9.3)
AmakazariTamuraso

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2006年9月 1日 (金)

ミズタマソウ

Mizutamaso
水玉草という涼しげな良い名前を付けてもらった草ですが、草丈20〜50cmの小さな地味な草です。山の木陰などに生えています。花びらが2枚と言う変わりものです。果実にカギ状の曲がった毛を密生し露にぬれるとまさに水玉である。一般の人にはなかなか見てもらえない花の一つでしょうか。

(ミズタマソウ 水玉草 2006.8.31)

明日は出かけますのでお休みです。

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