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2006年10月

2006年10月31日 (火)

アワコガネギク

Awakoganegiku1秋も進み花も少なくなってきました。我がフィールドで見られる唯一の黄色い野菊アワコガネギクが咲き出していました。日当たりの良い山道の崖などで多く見られます。黄金色の小さい花がまとまって咲いており、この様子を泡にたとえ、泡黄金菊とい名前がつけられました。
朝露なのか夕べちらっと雨が降ったのか葉がしっとり濡れており花も鮮やかに見えました。
一番遅く咲く菊がこのアワコガネギクとリュウノウギク(真っ白な菊)で、この菊が咲くともう秋も足早に過ぎ、冬に向かいます。
(アワコガネギク 泡黄金菊 2006.10.31)

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2006年10月30日 (月)

ムラサキセンブリ

28、29日と愛知県に行ってきました。今回はムラサキセンブリは見られないと思っていたのですが,丁度咲き始めの新鮮な花を見る事ができました。心配したお天気も29日は歩くと暑いくらいのよい天気で観察仲間と楽しい2日間を過ごしてきました。
ムラサキセンブリは関東以西、四国、九州に分布となっていますが関東ではなかなかお目にかかれない花です。昨年は11月20日にやはり愛知県で満開のものを見ていますが、1ヶ月近く早く見る事ができました。色の濃いものから薄いものまで沢山見られました。
(ムラサキセンブリ 紫千振 2006.10.29)Murasakisenburia_2Murasakisenburi1

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2006年10月27日 (金)

ノハラアザミ

Noharaazami秋咲きの代表的なアザミ、ノハラアザミが田んぼ脇や草地に今を盛りに咲いています。イヌタデの絨毯の中に咲いているのを秋空を入れ撮ってみました。
図鑑では花期は8月〜10月になっていますが、今年は少し遅れているようです。
春に咲く(5〜8月)ノアザミと似ていますが、花を包んでいる総苞がノアザミは粘りますので触ってみると区別できます。ノアザミは本州、四国、九州に分布ですがノハラアザミは本州中部地方以北に分布です。
(ノハラアザミ 野原薊 2006.40.26)
明日,明後日は出かけますのでお休みです。

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2006年10月26日 (木)

リンドウ

今日は風もなさそう、秋晴れに誘われドライブに出かけました。
ちょっと走るともう福島県、空き地に車を止め林道をのんびり散策。赤いヤマウルシが目立つ、モミジも色づき初めている。静かな山道、沢の音が気持ち良い。
ヤクシソウ、ノハラザミ、ノコンギク、リンドウが道の両脇に咲いている。
秋の高原の花リンドウ、この花は誰もが知っているが、日が当たらないと開かない、開ききった花に出会う機会はそう多くない。
リンドウも種類が多い、コケリンドウ・フデリンドウ・ハルリンドウは春に咲く。秋に咲くものはオヤマリンドウ・エゾリンドウなどがある。
(リンドウ 竜胆 200610.26 福島県の林道にて)RindoRindo2

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2006年10月25日 (水)

ツワブキ

Yuwabuki2日ぶりで良い天気になり,気になっていたツワブキを見に海岸に行ってきました。丁度満開状態で崖が黄色一面になっていましたが近づけないので少し離れた安全な岩の近くで撮りました。天気は回復したものの風が強く高い波が打ち寄せていました。
葉が厚いのは海岸植物の特徴です。観賞用として広く栽培されています。
冬の季語になっていますが、日立では10月末から11月に見られます。和名はツヤブキ(艶蕗)から転訛したようですが漢字は石蕗と書かれます。
(ツワブキ石蕗2006.10.25)

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2006年10月24日 (火)

ノボロギク

Noborogiku昨日,今日と連続で一日中強い風と雨が降り,家からは一歩も出られませんでした。さらに今日は急に気温が下がり寒い一日でした。明日は晴れてくれないかなあ〜
ノボロギクは道端に1年中咲いています。きれにな花とは言えないませんが身近な親しみのある花です。花が終わると白い綿毛で覆われ、これを襤褸、母衣,幌等に例たようですが、調べても良くわかりません。沢沿いに咲くサワギクの別名をボロギクといい「野に咲くボロギク」とも図鑑には書いてあります。
(ノボロギク 野襤褸菊 2006.10.14)

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2006年10月23日 (月)

オケラ

Okeraオケラとは変な名前ですが,語源はよくわかりません。古名のウケラからきているようです。一文無しになることを「おけらになる」といいますが。こちらのオケラは昆虫の「ケラ」の事です。
日当たりの良い山道などで見かけます。花の色は淡く紅色を帯びた白色です。同じ時期に咲くコウヤボウキに似ています。
「山でうまいはオケラにトトキ」という諺?がありますがどちらも若芽がおいしいようですね。(トトキはツリガネニンジンのことです)
(オケラ 朮 2006.10.13)

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2006年10月22日 (日)

コハマギク

Kohamagikuコハマギクも昨日のハマギクと同じ時期に同じ海岸に咲きますが、崖より少し中側の草むらに咲いている事が多いようです。ハマギクと混成して咲いていることもありますが、日立の海岸ではハマギクより数は少ないです。
舌状花の裏側が少し赤みをおび、花も一回り小さく可憐です。 北海道から茨城県までの太平洋岸に限って分布となっていますが、私は日立市より南の海岸では見た事がありません。

(コハマギク 小浜菊 2006.10.21日立市北部の海岸にて)

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2006年10月21日 (土)

ハマギク

Hamagiku日立市の海岸では今頃になるとハマギク・コハマギクが海岸の崖に咲き出します。崖一面が真っ白になっている場所もあります。花が大きく真っ白ですので良く目立ちます。誰も近づけない場所が多いので、毎年減る事もなく沢山見られます。
ハマギクは青森県から茨城県(中部)までの太平洋岸に生育しています。
海に向かって咲いていますので海をバックに入れようとするとなかなか場所探しに苦労します。
(ハマギク 浜菊 2006.10.21日立市北部の海岸にて)

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2006年10月20日 (金)

フジバカマ

Hujibakama我が家の庭のフジバカマは9月に咲いたのに,今頃になり田んぼの縁の土手で咲いていました。秋の七草(キキョウ・ススキ・オミナエシ・ハギ・クズ・ナデシコ・フジバカマ)の中で野生のものがなかなか見られないのがこの花です。子供の頃の記憶にもフジバカマだけはあまりありません。
これも農家の人が田んぼ脇に植えたものでしょうか?数株ありました。
葉や茎を乾燥させると良い香りを放つので中国では匂い袋にして身につけていたそうです。

(フジバカマ 藤袴 2006.10.20)

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2006年10月19日 (木)

磐梯山の秋

Buna昨日、磐梯山に行ってきました。紅葉を見に行ったのですが、思ったほどではありませんでしたが静かなブナ林の秋らしい雰囲気を味わってきました。頂上はガスがかかっていました。
昨年はブナの実が豊作だったのですが、今年は不作でのようです。熊の大好物のブナの実が無いため熊が人家にまで出没しいると言われています。
今年の紅葉はあまり良くないのでしょうか?ここの所雨が降っていないのも気がかりです。
(八方台〜磐梯山のブナ林 2006.10.18)

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2006年10月17日 (火)

ノコンギク

Nokongikuノコンギクは全国に分布し、野山のあちこちで見られる秋を彩る代表的な菊です。今日のノコンギクは何時も散歩する田んぼの脇の道端に咲いていました。野に咲く紺色の菊ということですが、花の色は青紫の薄いものからかなり濃いものまで見られます。近くにはユウガギクも咲いていました。似ていますが、葉の厚さ、そう果(実)に毛が有る無しで区別できます。
ノコンギクの方が葉が厚くざらざらし、そう果に長い冠毛があります。(ノコンギク 野紺菊 2006.10.17)
今夜からプロバイダーのメンテナンスのためしばしお休みです。

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2006年10月16日 (月)

シロヨメナ

Siroyomenaヨメナの名前が付いていますが,ヨメナの仲間ではなく紫苑の仲間、シオン属です。ユウガギクはヨメナの仲間でヨメナ属です。
図鑑では花の時期は8月からとなっていますが、こちら日立市では10月にならないとこの花は咲きません。今の時期、近くの山に白い菊が咲いていると大抵はこのシロヨメナです。今月末までは咲いています。
(シロヨメナ 白嫁菜 2006.10.15)

ホームページに「季節の花(溝蕎麦)」を載せました。

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2006年10月15日 (日)

コウヤボウキ

Koyaboki今日は地元の自然観察グループの観察会で近くの山を歩きました。朝は涼しい陽気でしたが、山歩きには一番快適な1日で秋を満喫できました。10km弱の距離でしたが花を見ながらののんびり歩きには丁度良い距離でした。
ここも、先日の風雨で花達は大分痛んでいましたが、秋の花は見られました。コウヤボウキがきれいに咲いていましたので、風に揺れるのを粘ってどうにか撮りました。
高野山でこの枝を箒の材料にしたことからついた名前です。
(コウヤボウキ 高野箒 2006.10.15)

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2006年10月14日 (土)

ヤクシソウ

Yakusiso1週間前頃から咲き出していたヤクシソウ、先週の大荒れの風雨でめためたにやられましたが、ようやく少し立ち直りどうにか花がみられるようになりました。日当たりの良い道端に群生し、山に花が少なくなるこの季節に咲いているのでよく目立ちます。花は上向きに咲きますが,花が終わるとうなだれて垂れ下がります。
名前の由来は薬師如来に関係あるようですが、あまりはっきりしないようです。

(ヤクシソウ 薬師草 2006.10.13)

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2006年10月13日 (金)

ナギナタコウジュ

1週間前に覗いた時はまだ蕾みが堅かったナギナタコウジュがあっという間に咲き出し、今日は満開状態になっていました。シソ科の中では香りが強い花で脇を通っただけで匂い、枯れてからも香りが残っています。
紫色の花穂は薙刀(なぎなた)のような形をしています。田んぼの脇の草むらに生えていましたが、毎年この場所に群生します。
香需は、香りが強く薬草となるもの全般を指すようです。
(ナギナタコウジュ 長刀香需(くさかんむりがつきます) 2006.10.13)
NaginataNaginata2

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2006年10月12日 (木)

キンモクセイ

Kinmokusei12、3日前から、キンモクセイの香りがすると思ったら我が家のキンモクセイが満開になっていました。9月末にちらほら咲いており今年は花付きが悪いなと思っていたのですが、キンモクセイは花期が2回あるというから、2度目の花だろうか?
葉の陰に咲いているので、香りで花が咲いているのに気ずくことが多い。
キンモクセイは中国原産の常緑小高木樹で、日本には雄株しか渡来していないので、種子はできません。したがい繁殖は主に取り木です。
(キンモクセイ 金木犀 2006.10.12)

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2006年10月11日 (水)

コムラサキの実

Komurasaki5,6日の大荒れの風雨で何処も花が痛められ、写真を撮れる状態のものが少なく、しばらくは良い状態の花は紹介できないようです。
7月18日に花を紹介した庭に生えて来たコムラサキが、紫色のかわいい実を付けました。山で見かける自生のものはムラサキシキブで庭に植えられているものは大抵がコムラサキです。葉が落ちた後も実が長く残っているのでこれから見る機会が多いでしょう。ムラサキシキブとコムラサキの違いは実の付いている場所が葉の脇から出ているのがムラサキシキブ、ちょとずれてついているのがコムラサキです。
(コムラサキ 小紫 2006.10.11)

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2006年10月10日 (火)

アズマヤマザミ

Azumayamaアザミといえば秋に咲くものが多い。春咲くアザミはノアザミ、ヒレアザミくらいで少ない。
秋に咲くアザミの代表はノハラアザミですが、山に入ると茨城北部ではこのアズマヤマザミが良く見られます。花が穂状に付き、上向き、斜め上向きに咲きます。東の国(関東地方)に多い薊で東山薊と名がついています。
アザミは60種ほどありますが、地方により種類が限られるので何とか名前の見当はつきます。

(アズマヤマアザミ 東山薊 2006.10.10)

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2006年10月 9日 (月)

キンミズヒキ

Kinmizuhikiタデ科にミズヒキという植物があります。花の咲き方がそれに似ており花の色が黄色なのでこんな名前がつきました。ミズヒキの花は上の花びら3枚は赤で、下の1枚が白で紅白に見えます。
キンミズヒキはバラの仲間です。キンミズヒキは最近何処に行っても見かけます。繁殖力はかなり旺盛なようです。実にかぎ形のとげがついており、動物によくつき運ばます。花言葉は「しがみつく」だそうです。タンニンを多く含み、下痢止めなどの薬草になるそうです。

(キンミズヒキ 金水引 2006.10.9)

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2006年10月 8日 (日)

アキノウナギツカミ

Akinounagiアキノウナギツカミは昨日のハナタデ、前に紹介したサクラタデ、ミゾソバ等と同じ仲間のタデ科タデ属です。茎に下向きのとげが有るので、これを使えば鰻もつかめるということから名付けられたといいます。
細い枝が伸びて、しかも花が小さいので、ちょと風があるだけで揺れ、なかなかシャッターか押せない。ナガバノウナギツカミ、ヤノネグサといった似たものがある。またママコノシリヌグイも葉の形が違うが茎にとげがあり似ている。

(アキノウナギツカミ
 秋の鰻攫 2006.10.8)

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2006年10月 7日 (土)

ハナタデ

昨日からの強い風雨は夜中まで続き、今朝になりようやくおさまりました。こんなひどい風はこちらでは最近の記憶にないような風でした。
道路には枝や木の葉等が一面に散らかっていました。私の菜園をみると植付けたハクサイがほとんど全滅状態です。田んぼをのぞいてみると稲架が倒され農家の人が総出で稲を干し直していました。山道も花達はかなりやられ写真を撮れる状態のものはありませんでした。しばらく駄目でしょうか。夕方散歩に出たら、途中の道路が水浸しで通行止めでした。
そんな訳で今日も先日山で撮った花です。山ではよく見られるハナタデです。別名ヤブタデとも呼ばれます。
(ハナタデ 花蓼 2006.10.4)
HanatadeHanatade2

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2006年10月 6日 (金)

カラスノゴマ

Karasunogoma今日は朝から雨風が強く庭の植木鉢が次々と倒されてしまいました。午後になってからはさらにひどくなり、家に居てもすごい風の音が聞こえます。
今日の花は4日の日に、見つけたカラスノゴマです。残念ながら花期を少し過ぎておりあまり良いものは撮れませんでした。この花を見るのは3、4年ぶりくらいになります。
種を烏の食べる胡麻に例えたそうです。種が胡麻に似ているので、烏になら胡麻のかわりになるというのだろうか?草ですが菩提樹やシナノキと同じシナノキ科に属しています。
(カラスノゴマ烏の胡麻2006.10.4)

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2006年10月 5日 (木)

ヤマハッカ

今日は雨です。雨では出かける訳にも行かず、家でゆっくりしています。とは言ってもやる事はいくらでもあるものですね。昨日見たものを確認しながら、図鑑を見ていたら気がついたらお昼でした。午後は写真整理でもしましょう。
ヤマハッカはシソ科の花です。日本にはシソ科の植物は約100種はあると言います。シソの仲間は茎が四角形で、香や臭があり、多くのシソ科植物がハーブとして使われています。ヤマハッカは香りはしません。花が小さいですが群生しているときれいです。

(ヤマハッカ 山薄荷 2006.10.4)
Yamahakka

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2006年10月 4日 (水)

コシオガマ

Kosiogamaここのところ、田んぼを歩く事が多かったが今日は久しぶりで友人と市民の森を歩いてきました。シロヨメナ、ノコンギクなどの野菊が咲き始め、ヤマハッカ、メナモミ、コメナモミが見頃でした。
先日見られなかったコシオガマが沢山咲いていました。この場所では見た事がなかったのでこれは今日の大収穫です。
日当たりの草地に見られるそう珍しい花ではありませんが、いざ見たいと思ってもなかなか見られず今日のように思いがけず見られる事も多いです。

(コシオガマ小塩竈2006.10.4)

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2006年10月 3日 (火)

キクモ

Kikumo3
稲刈りの終わった田んぼでこの花を見るのが楽しみだ。昨年は見られなかった。今日,稲刈りの終わった近くの田んぼを探して見た。5,6mmの花なので直ぐそばまで行かないと見つからない。なかなか見つからない、ようやくある田んぼの縁に2、3個咲いているのが見られた。その後、田んぼを次々と見て回り、ようやくかなりの株の田んぼを見つけた。稲の陰だったせいか、ようやく日が当たるようになり、花が咲き始めた感じで背も低い。これから伸びて花も咲くのだろうか。

(キクモ 菊藻 2006.10.3)

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2006年10月 2日 (月)

ツルマメ

Turumame
26日に紹介したヤブマメより小さい花です。この花も葉の陰に隠れるような感じで咲くので、気づきにくいですね。この花、畑で見た事があると思います。実はツルマメは大豆の原種といわれています。
道端などの草地に生育します。蔓性で草に絡まっています。花期は8月〜9月なのですが、今年はちょっと遅いようで10月になってからもまだまだ見られそうです。

(ツルマメ蔓豆2006.10.1)

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2006年10月 1日 (日)

ヒメジソ

Himejiso2稲刈りの終わった田んぼ道を歩いていると、あちこちでヒメジソが咲いています。花の色も白いものから、淡い紅紫色まで入り交じっています。
名前のとおり紫蘇を小さくしたような野草です。シソ科の花は小さいものが多いが、この花はその中でも4mm位の小さい花です。
9時過ぎに、歩いて7、8分の田んぼに出かけたが色々な花があり、あっという間に昼になり早々に引き上げました。
(ヒメジソ姫紫蘇2006.10.1)

ホームページに「花アルバム(15)」と「今月の花(10月)」を載せました。

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