2008年11月
アキノキリンソウの実
2日間、雨模様の天気でしたが,今日は秋晴れの暖かい日になりました。近くの山を散歩がてら歩いてみました。花はほとんど無くなりましたが、リンドウがまだまだ元気に咲いています。
紅葉もまだきれいで,雨上がりなので一段と鮮やかに見えます。
アキノキリンソウの実が綿毛を付け光っていました。
キク科の実はみな同じようですが、花の時期からずっと見ていますので分ります。

アップで見ると絹糸のような綿毛は、白い花のように見えます。キク科の果実はそう果とよばれます。
白の色も,これぞ白というような純白です。
(クリックしてアップで見て下さい。)
キク科の実,良く観察するとそれぞれ違います,実の図鑑でも作ると面白そうです。
(アキノキリンソウの実 '08.11.29)
先日のアキグミは
15日に黄色いアキグミの実を紹介しました。
その時「もうしばらくすると葉も落ち、実は真っ赤に熟します」と書いたのですが、赤くはならない黄色の実のものではと気になり,今日また見てきました。
やはり,黄色のままでした。どうやら黄色の実のアキグミのようです。
近くに真っ赤に熟したアキグミの株が沢山ありました。黄色の実のものはこの一株だけでした。
図鑑を調べたら、ある図鑑に「果実が白色や黄色に熟す品種も知られている」とありました。黄色の実のアキグミは初めて見ました。


(左:黄色い実のアキグミ 右:何時も見ている赤い実のアキグミ '08.11.24)
本日HPに「雲南省の花(2)」「今月の花12月」をアップしました。
休耕田脇の晩秋
今週はじめには霜がおり,暦の上ではもう冬ですが,家の周りは木々が紅葉し晩秋といった陽気です。
お天気が良いと歩いていてもぽかぽか陽気です。そんな日、休耕田脇の土手で雑草と呼ばれる草がきれいに紅葉しています。
ヒナタイノコズチ、実は動物や衣服などにくっつくひっつきむしです。
花は咲きますが、小さくて地味です。
紅葉したヒナタイノコヅチの葉です
(ヒナタイノコズチ '08.11.19)
こちらは皆さん良く知っているセイタカアワダチソウの紅葉です。
地味な紅葉ですが、優しい紅葉です。
花粉症の元凶であるなどの濡れ衣を着せられた嫌われましたが、セイタカカアワダチソウは蜜源植物で、虫媒花です。風媒花ではないので、花粉アレルギーにはあまり関係と考えられています。
(セイタカアワダチソウ '08.11.19)
渓谷の紅葉
昨日は渓谷の紅葉を見てきました。家から1時間くらいの福島県の渓谷です。水の音ががするだけで、清々しい気分になります。
肌寒い気温ですが、歩くと丁度いい加減です。
渓谷の紅葉はまた違った雰囲気があり良いものです。
色とりどりの紅葉を見ていると童話「はっぱのフレディ」を思い出します。

「生まれた時は同じ色でも いる場所が違えば 太陽に向く角度がちがう。月の光 星明かり 一日の気温 なにひとつ同じ経験はないんだ。だから紅葉するときは みんなちがう色に変わってしまうのさ。」
ハウチワカエデやオオイタヤメイゲツは切れ込みも多く端正な大きな葉なので紅葉するととてもきれいで良く目立ちます。
葉柄が長く、毛がないのでオオイタヤメイゲツだろうか??
(福島県滝川渓谷 '08.11.21)
地元の紅葉
今まで皆さんの Blogで紅葉を楽しませてもらっていましたが、昨日、今日と近くの山の紅葉を楽しんできました。
帰りには地元の新そばを食べてきました。

昨日は隣町の常陸太田市の鍋足山(529m)に登りました。頂上付近はちょっと遅めでしたが、周りの山の紅葉は楽しめました。
(鍋足山 頂上からの眺め '08.11.19)
アブラツツジはドウダンツツジに花も葉も紅葉の色ももよく似ています。
しかし、花の付き方が違い、ドウダンツツジは散形状(花軸の先端から傘のように)にアブラツツジは総状(長い花序に互い違いにつく)に付きます。またドウダンツツジは実が上向きに付きますが、アブラツツジは垂れ下がります。こちらの山ではあちこちで見られます。
(アブラツツジ '08.11.19)
下山してから麓の農家の蕎麦屋さんで新そばを食べてきました。
「常陸秋そば」という地元の蕎麦です。自家製の蕎麦粉を石臼で挽いた新蕎麦はおいしかったです。
マイタケの天ぷらもおいしく、暦の上では初冬ですが、まだまだ味覚の秋です。
センダングサの仲間
今の時期、草むらなどに入るといろんな「ひっつきむし」がびっしりと付いてきます。今日も薮に入ったらアメリカセンダングサの実がびっしり付いて落とすのに大変でした。


(左 アメリカセンダングサ 右 コセンダングサ)
センダングサの仲間も色々ありますが、この辺では在来種のセンダングサはほとんど見られません。(センダングサには舌状花があります)
見られるのはアメリカセンダングサかコセンダングサです。
似たような感じですが、良く見ると葉、花の様子、種も違います。
アメリカセンダングサは北アメリカ原産ですがコセンダングサは原産地がはっきりしないそうです。
左がアメリカセンダングサ、右がコセンダングサです。
衣服に付くと嫌ですが、種を観察してみるのも楽しいものです。
ヤブミョウガの実
昨日から急に寒くなり、そろそろストーブを出さなくては。
今日もお天気が悪く、所用もかさなり2日間散歩ができませんでした。
今日の植物は先日、山道の陰で見かけたヤブミョウガの実です。
植物の名前はややこしいものが色々あります。
このヤブミョウガもミョウガの名前が付いていますが、ショウガ科のミョウガの仲間ではありません。ツユクサの仲間です。
葉がミョウガに似ているので付けられ名前です。夏に白い花を咲かせます(昨年8月に紹介済み)
実の色は図鑑では青藍色、藍紫色と表現されていますが、濃い藍色でしょうか。花の色や実の色の表現も難しいですね。
光が当たるととてもきれいです。
(ヤブミョウガ '08.11.4)
ノゲシとオニノゲシ
今日は朝から、今にも降り出しそうな日でしたが結局一日もちました。
こういう日は家で溜まった写真整理や、観察記録の整理、読書の日に当てます。(花の多い時期は別ですが)
午後から散歩に出て、今日のBlogは何を紹介しようかなと思っていたら、ノゲシとオニノゲシが並んで咲いていました。
ノゲシは紹介済みですがオニノゲシはまだでしたので、花の時期は遅めですがオニノゲシとノゲシを比較してみます。


(左 ノゲシ 右 オニノゲシ ’08.11.3)
ノゲシはヨーロッッパから世界中に広がり、日本には古い時代に中国から入ったようです。
オニノゲシは明治時代に渡来したと言います。
ノゲシ属は舌状花(花びら)が80個以上あります。花が小さいのでタンポポのようには目立ちません。
左がノゲシ、右がオニノゲシですが違いが分かりますか?花は全く同じですね。
葉の刺の違いが分りますか?ノゲシの方が葉が柔らかそうの見えますか?
実物が二つ並んでいると簡単に見分けられます。葉を触って見て下さい。
ノゲシは柔らかく触っても痛くありませんが、オニノゲシは刺が鋭く、葉をさわると痛いです。
ナツハゼの実
今日は地元のサークルの今年最後の観察会で福島県寄りの山に行ってきました。紅葉が見頃かと期待していましたが、まだ,始まったばかりでした。
以前は11月初めが紅葉の見頃だったのですが、暖冬の影響か紅葉の時季がどんどん遅くなってしまっているようです。
ツツジ類が多くヤマツツジ、バイカツツジ、アブラツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオなどが沢山見られ花の時期に行ってみたい場所でした。
同じツツジ科のナツハゼの実が彼方此方で見られました。
実付きはあまり良くありませんでしたが、果実の先きの桜の花のような形(萼片の落ちた跡)を撮って見ました。
ブルーベリーの一種ですから実は食べられます。甘酸っぱい味がします。
(ナツハゼの実 '08.11.2)




























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