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2009年4月

2009年4月30日 (木)

ミツバコンロンソウ

昨日は群馬県の赤城山麓に行って来ました。若葉の渓谷を大滝まで歩き、マイナスイオンをたっぷり吸い込んできました。
スミレはほとんどが終わっていましたが、エイザンスミレの群落が満開で見事でした。

Mitubakonron1
sunshoe
ミツバコンロンソは関東地方以西に分布となっていますが、茨城県にはないようです。しばらく前に見たのも群馬県でした。
高さが10cmくらいと小さいので見落としてしまいそうです。花数は少ないものが多いのですが、この株は花付きがとても良く、見事な花を付けていました。タネツケバナの仲間です。
一眼デジカメを構えにくい場所だったのでコンデジで撮りました。
帰ってから、やっぱり一眼デジカメで撮っておけ良かったと後悔しています。
こんなきれいな株には滅多にお目にかかれません。

(ミツバコンロンソウ '09.4.29)

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2009年4月28日 (火)

ウワミズザクラ

Uwamizuzakura
今日は北部の山道をドライブしてきました。
お天気は快晴でしたが、風が冷たく感じました。標高もちょっと高いのでまだヤマザクラが咲いていました。

里に降りるとウワミズザクラがあちこちで満開状態です。
試験管ブラシのような穂状の花は「桜の花」というイメージではないですが、れきとしたサクラです。
他のサクラが終わった今頃に枝一杯に白い花を咲かせます。
葉が開いてから花を咲かせるので、緑の葉と白い花がとても良い感じです。
風に揺られて、心地よさそうに咲いていました。

(ウワミズザクラ 上溝桜 '09.4.28)

明日は群馬県に出かけますのでお休みします。

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2009年4月27日 (月)

トキワイカリソウ

Tokiwaikari
今回の新潟行きでスミレ以外で多く見られた花はトキワイカリソウです。
歩いた山道のいたるところで見られました。
真っ白に固まって咲いている場所もあり見事でした。

太平洋側の山で見られるイカリソウと花も葉もそう変わりませんが「ときわ」と名前がついているように葉が常緑という所が大きな違いです。
何とも変わった花でぶら下がって咲く四枚の花弁を錨に見立てて名前が付けられました。
花の色は北陸地方のものは白色で近畿以西のものは紅紫色が多いそうです。
3月に島根県で見たのは確かに紅紫色でした。

(トキワイカリソウ 常磐碇草 '09.4.24)

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2009年4月26日 (日)

新潟のスミレ観察2

Ootatitugo091
日本海側のスミレというとまずは何処でも見られるオオタチツボスミレでしょうか。
今回も道ばたで見られるスミレはほとんどがオオタチツボスミレでした。
タチツボスミレと見分けるポイントの一つは距(花弁の元の方の細い袋状の部分)が白いことです。
また葉は葉脈はへこんでおり、葉質はやわらかく、波打っているものが多いです。

(左 オオタチツボスミレ 大立坪菫 '09.4.24)

Nagahasisumire
タチツボスミレの仲間は皆良く似ていますが、このナガハシスミレはすぐに分ります。
写真からも分るように距がひときわ長いです。この距を天狗の花に見立てテングスミレという別名が付けられています。
このスミレは太平洋側でも見られる所がありますが、主に日本海側に分布しています。
今回、久しぶりの出会いです.山道の土手にオオタチツボスミレと混生していました。

(右 ナガハシスミレ 長嘴菫 '09.4.24)

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2009年4月25日 (土)

新潟のスミレ観察

昨日は5時に家を出発し、新潟まで行って来ました。
オオバキスミレが見頃でした。
黄色いスミレは何種かありますが、キスミレ以外は雪国か高山に生えます。
オオバキスミレは主に日本海側の山地で見られます。

まずは群落の様子です。棚田の土手や山の斜面に大きな群落を作っています。
芽吹き始めた落葉樹の林の斜面にカタクリと一緒に咲き誇っていました。

Obakisumire091
(オオバキキスミレ 大葉黄菫 '09.4.24 新潟県)

薄曇りのお天気で比較的、優しい色に撮れました。
美人のモデルをねらい撮るのですが、なかなか思うように撮れません。
花は葉や草丈に比べると小さめです。黄色い花弁の真ん中に紫色の筋が入っています。
茎の下の方の葉は幅も広く、大きく上の葉は細くなります。

Obakisumire093_2Obakisumire092

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2009年4月23日 (木)

地元のスミレ観察

Akebonosumire091今日は地元の山にスミレ観察に行って来ました。市内ではスミレの多い山ですが、先日の信州のように多くの種類は見られません。
それでも8種類のスミレが見られました。
この山はアケボノスミレとフモトスミレが多く、結構良い株が見られます。

アケボノスミレはかなりの数があちこちで見られました。
アケボノスミレは花の開く時期に葉はまだ開いていない事が多いのですが
今年は葉がだいぶ開いていました。

←(左 アケボノスミレ 曙菫)

Fumotosumire091
  (右 フモトスミレ 麓菫)→
アケボノスミレは花も大きく、華やかですが、フモトスミレは花も小さく,白色で、かわいらしいスミレです。
花は地味に見えますが,こうして見ると赤紫の唇弁のすじがきれいです。
葉もなかなかきれいで,葉の裏は紫色を帯びます。

明日また出かけますのでお休みです。

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2009年4月22日 (水)

信州スミレ観察3

信州スミレの最後に交雑種を二つ紹介します。
スミレは良く交雑種を作ります。交雑種は両親の特徴を持ちますが,どちらの親に良く似るかは個体によりまちまちです。

Okutama
左はオクタマスミレ、エイザンスミレとヒナスミレの交雑種です。
どちらもきれいなスミレなので、なかなかの美人です。
もう少し開いていると最高だったのですが。
エイザンスミレやヒゴスミレとの交雑種は親の特徴が表れ、必ず葉に切れ込みが出るので分りやすいです。
(左 オクタマスミレ '09.4.19)

Suwakikuba
右はスワキクバスミレ、ヒゴスミレとヒカゲスミレの交雑種です。
これも片親が葉の切れ込むヒゴスミレですので、葉が切れこんでいます。
花はヒカゲスミレの顔をしています。
交雑種は普通は種子が出来ないので、変わったスミレで種子が出来なければ交雑種と見て良さそうです。
(左 スワキクバスミレ '09.4.18)

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2009年4月21日 (火)

信州スミレ観察2

Genjisumire092優雅な名前のゲンジスミレ(源氏菫)です。
このスミレも隔離分布で、なかなかお目にかかれないスミレの一つです。
私も数えるほどしか見ていません。
群生する事はなく、一株づつ咲いています。
葉の裏が紫色なので,紫式部、源氏物語という連想で名前が付いたそうです。
花の雰囲気から優雅な時代を連想させるのかと勝手に想像していました。
なかなか見る機会が無いので,この淡い紫紅色のスミレに出会ったときは感激します。
母種のフイリゲンジスミレのはウラジオストックで見ています。葉の色が濃く葉にくっきり斑が入っていました。
(ゲンジスミレはフイリゲンジスミレの変種です。)

(ゲンジスミレ '09.4.18)

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2009年4月20日 (月)

信州スミレ観察

Ibukisumire01昨年も誘われ,行けなかった信州スミレ観察会に18、19日に行って来ました。
今年は花が少し早めのようで、遅めのものもありましたが交雑種を含め16種のスミレを見る事ができました。
当地では見られないものを紹介します。

まずは初めて出会ったイブキスミレです。滋賀県の伊吹山で見たったのでついた名前です。
花の色が淡い紫色で、白に近いものもあります。距は白です。
葉にも特徴があり円心形で薄く、花の時期には表側に巻いています。
色が薄いのでおとなしい感じのスミレで群生していてもあまり目立ちません。
限られた場所にしかない為、なかなか見る機会がありませんでした。
ようやく、出会う事ができました。

(イブキスミレ '09.4.19)

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2009年4月17日 (金)

チゴユリ

Tigoyuri09昨日の山道ではもうヤマツツジがちらほら咲き出していました。
スミレもアカネスミレ、マルバスミレなどはもう終わりに近い状態でした。モミジイチゴ、ニガイチゴの花も盛りを過ぎ,春の花から初夏の花に変わりつつあります。

チゴユリが花を開き始めていました。
葉の陰に隠れるように下向きに咲いています。花も小さく、花の色もちょっとくすんだ白色ですのであまり目立ちません。
咲き始めの葯のきれいなものを探して写しました。
可愛い花にちなみ稚児百合と良い名前を付けてもらいました。
(チゴユリ 稚児百合 '09.4.16)
happy01
明日、明後日は出かけますのでお休みします。

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2009年4月16日 (木)

「スミレ」と言う名前のスミレ

Sumire091
昨日、団地内を歩いていて、道路脇でスミレ(「スミレ」とう言う名前のスミレです)を数株見かけました。
今シーズン初めてでしたが、残念ながら花は盛りを過ぎていました。

昨日、スミレの写真を撮れなかったので今日はスミレの見られるフィールドに行って見ました。
こんな時に限って,裏切られる事が多いのですが例年より株数も多く、まあまあのスミレが見られました。

ほぼ全国で見られ、しかも道路脇など身近で見られるのでスミレの中では一番親しみやすいスミレでしょうか・・・

(スミレ Viola.mandshirica '09.4.16)

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2009年4月15日 (水)

ヤブタビラコとオニタビラコ

春の七草のコオニタビラコ(ホトケノザ)は前に紹介しましたが、良く似たタビラコの名がつく2種です。
コオニタビラコ(別名タビラコ 田平子)は水田に根生葉を平たく広げる事からついた名前ですが、ヤブタビラコもオニタビラコも同じように根生葉がロゼット状につきます。

YabutabirakoOnitabirako09_2
(左 ヤブタビラコ     右 オニタビラコ ’09.4.14)

ヤブタビラコはコオニタビラコより花が小さく、茎がひょろひょろと伸び、斜上したり、倒れたりし、先の方に花を付けます。
田の畦や林の縁のちょっと湿った所に生えています。

オニタビラコはちょっと大型で全体に軟毛が生えています。茎はまっすぐ伸び、先に散房状に花を付けます。
庭の隅にはびこったり、道端などにも生えますので、ヤブタビラコより見る機会が多いと思います。

どちらも目立たない雑草と呼ばれる範疇ですので馴染みは薄いかもしれません。

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2009年4月14日 (火)

家のまわりの花達

花が急に咲き始め,山歩きばかりしており、家のまわりの散策がすっかりおろそかになってしまっていました。
一週間ぶりで散歩道を歩いてみました。初夏のような日が続き沢山の花が咲いていました。全部の花を撮っていたら日が暮れてしまいます。
午後からは天気予報通り雨が降り出しました。良いお湿りになりました。

Odorikoso09オドリコソウは以前は4月下旬から5月にかけて咲いていたのですが,最近は4月初めから咲き出します。淡い紅紫色と真っ白のものが咲いていました。
色も濃いものや、うすいものと花の色は微妙に違います.
家の近くの日影の草地には普通に見られます。
まわりにはムラサキケマン・ウマノアシガタ・ヘビイチゴ・ヤブヘビイチゴなども咲いていました。

(オドリコソウ 踊子草 '09.4.14)

Tatiinunohuguri09
shoeshoeshoe
タチイヌノフグリは畑や道ばたなど何処でも見かける小さな花です。
オオイヌノフグリは良く目立ちますが、タチイヌノフグリは葉のかげになったりで良く見ないと目に入りません。
青色の濃いのが「撮ってよ!」とこちらを向いていたのでカメラを向けました。3人揃って「はいポーズ!」

(タチイヌノフグリ '09.4.14)

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2009年4月13日 (月)

タカオスミレ

ヒカゲスミレの葉の表面がこげ茶色から黒紫色になるものはタカオスミレ(東京の高尾山で採集されたもの)と名付けられています。
4月初めに群生している場所を見つけ、花の咲くのを待ち10日に行きました。
その時はあまり花付きの良いものがなく、今日また行ってみました。
株は一面のありますが、やはり花付きはあまり良くありません。
今年は当地のスミレはどれも花があまり良くないように感じます。

ヒガゲスミレは谷筋の空中湿度の高い場所に生えるようですが。この場所もニリンソウが生える沢沿いです。
県内でタカオスミレを撮影したのは初めてです。
(タカオスミレ '09.4.13)

Takaosumire2

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2009年4月12日 (日)

ミミガタテンナンショウ

Mimigata今日は地元のサークルの観察会で近くの林道、山道の散策でした。
今年はスミレも例年より早く咲き出し,もう終わってしまったものもあり、9種類のスミレが見られましたが花はあまり良くありませんでした。

こちらの山を今の時期に歩くと,必ず目に入るのがミミガタテンナンショウです。今日も沢山見られました。
マムシグサと同じ仲間のサトイモ科テンナンショウ属です。
日除けのようにかぶさっている紫色のものは仏炎苞 といい、その口の部分が耳たぶのように張り出すので耳形の名前が付けられたました。
逆光で見ると紫色の仏炎苞に淡黄色の筋が浮き立ってとても幻想的です。
優しい光を浴びている夫婦とその子供のように見える3株です。
(ミミガタテンナンショウ 耳形天南星 '09.4.12)

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2009年4月11日 (土)

トウゴクサバノオ

Togokusabano09一週間前は咲き初めだったトウゴクサバノオが見頃になっていました。
直径7、8ミリの小さな花(これも昨日のニリンソウと同じで花びらのように見えるのは萼片)ですが近寄って見ると可愛い花です。
黄色い部分が花弁です。山の沢沿いなどで今の時期に花が見られます。

サバノオ(鯖の尾)という名前は実が水平に広がり鯖の尾のようになるのでついた名前です。
この仲間(シロガネソウ属)は皆、同じような実ですが、何故かサバノオの名前が付いているのはサバノオ、サイゴクサバノオ、トウゴクサバノオだけです。
他はアズマシロガネソウというように、○○シロガネソウという名前が付けられています。
(トウゴクサバノオ '09.4.10)

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2009年4月10日 (金)

ニリンソウ

今日は暖かいというより暑い日になりました。昼過ぎには車の外気温度が28度までなりました。
山道にはいるとさすが、暑くはなく気持ちのよい気温です。

Nirinso091
ニリンソウは3月末から咲き出していましたが,この暖かさで一気に咲き出したようです。
沢沿いを歩くと,一面真っ白のニリンソウの群落に出会いました。
満開の状態でしょうか。痛んだ花が一つも無く,真っ白です。
誰もいない,沢の石の上に腰掛け、眺めていると時間が経つのも忘れてしまいます。
「どう撮ってやろうか?」どう撮ってもこの美しさは上手く現せませんね。

白いのは花弁ではなく,萼片ですが、どう見ても花弁見えますね。

Nirinso092Nirinso093
(ニリンソウ 2009.4.10)

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2009年4月 9日 (木)

コケリンドウ

Kokerindo09フデリンドウが咲き始めていたので、コケリンドウも咲き始めているのではと、何時も両方が見られる場所に行ってみました。
そこはフデリンドウの方が多いはずなのにフデリンドウが見えません。コケリンドウもぽつりぽつり咲いているだけです。
まだ早すぎるのか?でも株が見つかりません。
その近辺を探しまわりようやくまあまあの株を見つけました。

昨日のフデリンドウに比べ花が小さく,花の色が薄い青紫色ですので、フデリンドウを見ていればコケリンドウは見分けが付きます。
リンドウは雄しべが先に成熟し,雌しべが後から成熟するので、雄しべ雌しべの状態を見ると、どの花が新しい花か分ります。
(コケリンドウ '09.4.8)

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2009年4月 8日 (水)

フデリンドウ

フデリンドウが咲き始めました。毎年中旬過ぎに見ているのでかなり早い開花です。
この辺で春に咲くリンドウにはフデリンドウとコケリンドウがあります。
フデリンドウは日が当たっている時だけ開きますが、見頃は何時頃でしょうか?
左の写真は昨日午前10時22分に撮ったものです。2個咲いています。
右の写真は同じ株を14時48分に撮ったものです。4個咲いています。
午前中開いていたものも完全に開いています。
午前中から咲いていたものは昨日以前に開花したもので、午後から咲いたものは今日開花したものではないかと思うのですが?
今日はさらに2個くらい咲き出しているかもしれません。
フデリンドウは午後からが見頃のようです。

Huderindo091Huderindo092_2
(フデリンドウ '09.4.7 左:10時22分撮影、右;14時48分撮影)

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2009年4月 7日 (火)

青色のキクザキイチゲ

Kikuzakiaoカタクリの頃咲くキクザキイチゲ、北の方では青色のものが多く見られますがこの辺のものは花はほとんどが白色です。
イチリンソウの仲間で白以外の花を咲かせるのはキクザキイチゲとユキワリイチゲです。
写真は茨城県県内のものです。県内でも青色のキクザキイチゲが咲く場所があるんです。でも一カ所しか知りません。

イチリンソウの仲間(イチリンソウ属)にはイチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウがあります。それ以外のものはヒメイチゲ、アズマイチゲなどのように○○イチゲ(一華)という名前が付いています。
キクザキイチゲは花の咲く様子がキクに似て、花を一輪つけるのでピぴったりの名前でしょうか。

(キクザキイチゲ '09.4.5)

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2009年4月 6日 (月)

ヒメアマナ

Himeamana2今日も暖かい日になりました。山に行きたいところですが、山歩きはお休み、春野菜の畑の準備、庭の草むしりをする事にしました。
ちょっと動くと汗ばむ陽気、これで桜も一気に開くでしょう。
一段落したあと、近くの林に行ってみたらオドリコソウが咲き始めていました。昨年より大分早いです。

昨年、見損なったヒメアマナを昨日見る事ができました。
3月中旬が見頃のようですがまだ花が沢山残っており、なんとか間に合ったという感じです。
アマナの名前の付くものに花は白く暗紫色の筋が入るアマナ・ヒロハノアマナ(アマナ属)、白い花のチシマアマナ・ホソバノアマナ(チシマアマナ属)そして黄色い花のキバナノアマナ・ヒメアマナ(キバナノアマナ属)があります。
予想以上に花が小さかったです。
(ヒメアマナ '09.4.5)

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2009年4月 5日 (日)

ノウルシ

Nourusi1
植物観察を始めたのが1990年、写真を始めたのが1993年ですので見た事はあっても写真が無いものが幾つかあります。
ノウルシも見た事はあるのですが,写真を撮ったのは初めてです。

川岸の湿地に生える、トウダイグサの仲間です。近くにはないので県南まで行ってきました。
花一つを見るとそうきれいな花ではありませんが、一面黄色の群落は見事なお花畑です。
黄色く見えるのは花びらではなく総苞葉(花序のもとにある葉状のもので葉と同じくらいに大きくなったもの)です。
茎を切ると白い汁がでて、それがかぶれるので野漆の名がついたそうです。

(ノウルシ '09.4.5)

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2009年4月 4日 (土)

ウリカエデの花

今日は友人のハイキングクラブの山登りに参加し、福島県東部の五十人山に登ってきました。
先日降った雪が沢山の残っていました。雪のある山は今年初めてでとても気持ち良かったです。木々もまだまったく芽吹いていません。
高速割引のおかげで片道3000円が1000円で大分得した気持ちです。
登山口まで150km、南に走れば東京の先までいけますが、北の方は道路もすいておりそんなに走った感覚がありません。
shoeshoespa
Urikaede09
昨日、カタクリの林の脇で咲き始めのウリカエデの花を見つけました。
カエデは葉の形が種類により違いますが,花もそれぞれ違います。
カエデの花はほとんどが花序は垂れ下がります。
ウリカエデの花は淡黄色ですが咲き始めは開き始めの葉のような赤っぽい色をしておりとても美しいです。
雌雄別株でこれは雌株で、雌花の花柱がくるっとそり返っています。
(クリックして大きくして見て下さい)
カエデの花はあまり目立ちませんが芽が開き始めのときはとてもきれいです。
カエデを見かけたら見上げて、花が咲いているかどうかのぞいて見て下さい。新しい発見がありますよ。
(ウリカエデ '09.4.3)

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2009年4月 3日 (金)

カタクリ満開

Katakuri091
先週26日に見に行ったときは咲き初めだったカタクリが満開になっていました。
自宅から一時間ほどの個人所有の雑木林で、囲いも何もせず自由に解放しています。人づてに聞いて来る人があるようですが、今日は誰もいませんでした。
草刈り以外はしていないようです。キクザキイチゲ、アズマイチゲも草の中に咲いていました。
カタクリは人気があり、あちこちにカタクリの里の看板が見られますが人手が入り過ぎ、観光地のようになってしまっています。

もう一カ所のお気に入りのカタクリの場所は4月中旬にならないと咲きませんが、山奥の沢沿いにぽつりぽつりと咲き、自然らしいカタクリが見られます。
(カタクリ '09.4.3)

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2009年4月 2日 (木)

マキノスミレ開花

Makino091
地元で1番早く咲くスミレはアオイスミレ、2番目はマキノスミレです。
3月後半が寒かったのでマキノスミレは例年並みの開花になりました。
スミレには人家の付近で見られるスミレ.亜高山・高山で見られるスミレ、海岸で見られるスミレなどがありますが、マキノスミレは山地で見られるスミレです。
スミレには「地上茎があり、葉がはっきり互生している仲間」と「地上茎が無く,葉が根際からで仲間」があります。
タチツボスミレなどは地上茎がある仲間、マキノスミレは地上茎の無い仲間です。
スミレを観察するときの重要なポイントになります。その先がまたややこしいですが・・・

(マキノスミレ '09.3.30)
画像をクリックすると大きく見られます。
happy01
ホームページに「今月の花4月」「花ルバム36」をアップしました.右サイドのやまそだちHPをクリックしてご覧ください。

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2009年4月 1日 (水)

今年のスハマソウ

Suhamaso092毎年、3月末か4月上旬に見に行っている貴重な自生のスハマソウです。
野の草花全般に言える事ですが、毎年立派な花が見られる事は少ないです。
ここのスハマソウも2006年、2008年はとても立派な花を咲かせました。
一年おきのようです。
今年の花はちょっと淋しい状態でした。でもそれなりに可愛い花です。
落ち葉の布団の中から、ようやく蕾を開いた所です。
今年の新しい葉はまだ落ち葉の下で開いていません。
ここには白い花しかありません。

ミスミソウとスハマソウの区別は葉先で区別していますが(尖っているのがミスミソウ)、写真のものはどちらとも言えないタイプで葉で区別するのは難しそうです。

(スハマソウ '09.3.28)

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