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2009年12月

2009年12月31日 (木)

一年間有難うございました

Hinode1231
(久慈川河口 '09.12.31)
年の最後の日、日の出前に散歩に出ました。東の上空には厚い雲、昨日までは真っ白な霜でしたが、こんな日は霜もうっすらです。
日の出直後から西から青空が広がり、昼前には青空になりました。
午後から車を洗い始めると、突然雪雲が広がりちらちらと白いものが落ちてきました。今年一年のようなめまぐるしいお天気でした。
これから年越しそばを打ちます。
Simo1231(今朝の霜)
昨日までは連日、薄い雪をかぶったような真っ白な霜で、何の葉か分からないほどでしたが、今朝はほんのりした霜でした。
霜も薄化粧の方が葉もきれいに見えます。オオジシバリ、カラスノエンドウ、セリなどが混じっています。

当Blogを見て頂いた皆様、コメントを書いてくれた皆様、ありがとうございました。
来年もなんとか続けて行きたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。。
皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。
1日〜3日はお休みの予定です。

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2009年12月30日 (水)

元気なセイヨウタンポポ

我が家は毎年、30日は正月飾りと大掃除の日になっています。
正月飾りと言っても買ってきた松飾りを玄関に飾り、自宅で餅つき機でつき作った鏡餅を飾るだけです。ユズリハかウラジロは前もって近くの山から調達しています。
大掃除の休憩をかねて、1時間ほどコンパクトデジカメをポケットにいれ散歩にでました。
セイヨウタンポポが例年の12月に比べ元気に咲いています。セイタカアワダチソウほどではありませんが増えてきている感じもします。
(セイヨウタンポポ (2009.12.30)

Seiyotanpopo0912

本日HPの今年最後の更新をしました。
(「お気に入り(6)’09」「今月の花1月」)
お正月にお屠蘇でも飲みながら見て頂ければ嬉しいです。

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2009年12月29日 (火)

ヤブコウジの実

Yabukoji09122
急に寒くなったせいか山道脇のヤブコウジの葉が色づいていました。実は鳥に食べられたのか少なくなってきましたがまだしばらくは楽しめそうです。
センリョウ、マンリョウ、百両(カラタチバナ)に比べ実の数も少なく、背丈も低い10両と呼ばれるヤブコウジに一番風情を感じます。
こんな俳句がありました。

樹のうろの藪柑子にも実のひとつ 飯田蛇笏

(ヤブコウジ '09.12.29)
Yabukoji0912_2 こちらはそのまま正月飾りになりそうです。

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2009年12月28日 (月)

河口の夕暮れ

Tigayakoyo_2
朝方まで雨が降っていましたが、午後からは日差しが出てきました。2時過ぎに散歩に出かけました。学校も冬休みに入り、土手で子供達が元気に凧揚げをしていました。
ススキ、オギ、アシはすっかり枯れ草になり、河口付近では海猫の群れが賑やか鳴いており、川岸で海鵜が何羽か休んでいます。
チガヤの紅葉が夕日を受けてきれいです。いつもの長閑な冬の堤防風景です。
(チガヤの紅葉 '09.12.28)

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2009年12月27日 (日)

早咲きのウグイスカグラ

Uguisukagura09
家から一番近い山は標高242mの風神山です。自然公園になっており、私の所属する会で週1回パトロールとゴミ拾いをしています。
今日は私の担当でした。山道の脇に、毎年12月になると咲き出すウグイスカグラがあります。今年もちらほら咲き出していました。
小さい花ですが、淡い紅色はとても良い色合いです。
ウグイスカグラの語源ははっきりしないようですが、「鶯が隠れる木」ウグイスカグレがウグイスカグラに変転したという説があります。
今の時期は薮で「チャチャ」という鶯の地鳴きが良く聞かれます。
(ウグイスカグラ '09.12.27)

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2009年12月26日 (土)

イヌガラシの実

Inugarasimi
(イヌガラシの実 '09.12.25)
散歩中にはナズナ、タネツケバナ、スカシタゴボウなどアブラナ科の実が沢山見られます。実を付けたイヌガラシもあちこちで見られます。
アブラナ科はそれぞれ実の形が違い、種名を見分けるポイントになります。
スカシタゴボウとイヌガラシは葉や花がよく似ていますが、実の形を見ると見分けやすいです。
イヌガラシの実はは細長く弓なりに曲がっていますが、スカシタゴボウの実は短くずんぐりして短いです。
Suasita09
霜をかぶったスカシタゴボプです。
(スカシタゴボウの実 '09,12,22)

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2009年12月25日 (金)

今日の海岸風景

家から5分ほど海に向かうと漁港町があり毎年25日には暮れ市が出ます。
だるま、正月飾り、昆布などの正月用品の出店が並ぶのですが、以前は通りの両側に沢山の店が出たのですが、最近は出店も人出も少なくなりました。
暮れ市で正月飾りを買ってから海岸に寄ってみました。

Terihami09 風もなく、海も穏やかでした。目に入るのは枯れ草ばかりですが、草むらに真っ赤なテリハノイバラがあちこちに見えます。
テリハノイバラはノイバラに比べ花は大きいのですが、実の大きさは変わりません。
赤い果実のように見えますが、これは萼筒が肥大化し液果状になったもので、偽果と呼ぶそうです。果実は中に入っているそうです。

(テリハノイバラの実 向こうは太平洋です '09.12.25)

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2009年12月24日 (木)

アシと青空

Asi09
ここ一週間ほど朝は冷え込み真っ白な霜が降りますが、昼間は気持のよい青空です。
今日も青空にうすい雲がぽっかり心地よい冬の空です。なかなか登場のチャンスがないアシを撮ってみました。アシは「悪し」に通じるので、これを嫌いヨシという別名が付けられtいます。
家の近くの川辺には立派なアシが沢山生えています。20年以上前にこれを刈ってきてよしずを作ったことがあります。今でも壊れず使えます。
通るたびのもったいないなあと思ってしまいます。
(アシ(葦) '09.12.24)

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2009年12月23日 (水)

この冬一番の寒い朝

Simo1222
昨日はこの冬一番の寒さになり、日の出前はー4℃でした。7時過ぎに散歩に出かけましたが、田んぼも畑も一面真っ白に霜が降りていました。
一時間半くらい歩きましたが、日陰は帰り道も霜がとけていませんでした。
セイヨウタンポポの花も、ホトケノザの花も真っ白にお化粧をしていました。
(霜をかぶったホトケノザ '09.12.22)

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2009年12月22日 (火)

イヌザクラの返り花

Inuzakura09
先週、隣町の里山脇を散策中、見かけない花を見つけました。
何の花だろうか??名前が浮かばない・・・
木肌を見るとサクラのようだ。イヌザクラだろうか?
イヌザクラは花穂がもっと長い?、冬芽を見るとイヌザクラで間違いなさそう。
暖かい日が続いていたので咲いてしまったが、花穂が伸びられなかったようです。
昨日、家の近くの山にあるイヌザクラを見に行ってみました、見上げると同じような花が咲いていました。
冬にイヌサクラを見たのは初めてです。
(イヌザクラ '09.12.17)

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2009年12月21日 (月)

キジョランの実

Kijyo092
昨年初めてキジョランの実が割れ、種が飛び出しているのを見られたので、今年も同じ場所に行って見ました。
山道を1時間半ほど登ります。辺りには長く白い種髪を付けた種が沢山落ちていますが、キジョランの実はなかなか見つかりません。
薄暗い林で、木に絡まったキジョランを見上げること30分、ようやく2、3個の実(袋果)を見つけました。
(キジョランの実 '09.12.20)
Kijyo091
葉の上に落ちた種です。タンポポなどの綿毛は萼が変化したもので冠毛と呼びますが、キジョランの毛は種髪といい、種の一部だそうです。
卵円形のこの葉を見かけたら、種が無いか近く探してみてください。
この毛を、髪を乱した鬼女にたとえて命名されたそうです。

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2009年12月20日 (日)

げーろっぱ

Oobakomi
私が育った田舎ではこのオオバコを「げーろっぱ」と呼んでいました。
げいろはカエルのことですので、葉の形をカエルに見立てたようです。
子供の頃はウサギの餌にしました。また花をつける茎をとり、2本をからませて引き合う遊びもしました。
種子は乾いている時には、さらさらな状態ですが、地面へ落ちて水気を帯びると粘液を出してべたつき、靴や自動車のタイヤなどにくっついて、遠くへ運ばれるそうです。
人の行く所には必ずあり、適度な踏みつけによって生き延びることができる草のようです。
(オオバコ '09.12.20)

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2009年12月19日 (土)

ヒメオドリコソウに霜

Himeodorikosimo09
寒波到来で、ようやく真っ白な霜が降りました。
今朝、この冬初めて撮った霜の写真はヒメオドリコソウです。
オランダミミナグサ、オオイヌノフグリなども真っ白に化粧していました。
日の出直後が一番きれいな霜が見られるのですが、家を出るのが遅れ、ちょっと緩んできた霜ですが、まだ朝日を受けキラキラ輝いていました。
葉の表面や縁に毛の多いオランダミミナグサやオオオイヌノフグリには霜が付きやすいようです。
(ヒメオドリソウに降りた霜 '09.12.19)

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2009年12月18日 (金)

コクサギの実

Kokusagimi
コクサギは葉のある時期には、山道で出会うと独特な匂いがするのですぐ気がつきます。
この匂い、嫌な匂いと感じる人が多いようですが、私には嫌いな匂いではありません。ミカン科です。
雌雄別株で春に黄緑色の地味な花を咲かせます。花より実の方がきれいですね。
果実は3、4個の分果に分かれ.裂開し、乾燥すると内果皮がばねの役目をし、種子を勢いよくはじき出します。
以前,山道でパチパチと弾ける音を聞きました。
(クサギの実 '09.12.17)

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2009年12月17日 (木)

カシワバハグマの実

Kasiwaba09122
昨日は飲み会で酔って帰りそのまま寝てしまいBlogアップができませんでした。
昨日はお日様が出ず、寒い一日でしたが、今日は良いお天気で昼間は暖かい穏やかな日になりました。

この時期の山ではキクの仲間のきれいな冠毛をつけた実が色々見られます。
カシワバハグマは管状花の数が多いので、沢山の綿毛を付けた実は良くめだちます。
一つの花(頭花)に10個ほどの管状花が入っています。
(カシワバハグマの実 '09.12.15)

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2009年12月15日 (火)

ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の種子

Jyanohige0912
ジャノヒゲは花もうつむいて咲くので(7、8月)目立ちませんが、種子(果実のように見えますが種子です)も葉の下に隠れており、目に入りにくいです。
葉をそっと持ち上げると碧色のまん丸の種子が沢山ついています。光があたるととてもきれいに光って見えます。冬の楽しみの一つです。
碧色の皮を剥くと白い丸い種子で、ゴムの玉のようによく弾みます。
子供のおもちゃになります。
(ジャノヒゲの種子 '09.12.15)

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2009年12月14日 (月)

ヒノキ

Hinoki09
マツ、スギ、イチョウ、ヒノキなど裸子植物の写真を撮ることはあまりありません。
植物観察で葉っぱを見て、これはヒノキ、こっちはアスナロなどと言いながら歩いていてもカメラを向ける事はありません。
ボタンのようなヒノキの実がきれいに赤褐色に熟していました。
材として評価の高かったヒノキも荒れ放題になっている山も多くなりました。
ヒノキの由来は「火の木」で、この木をすりあわせて火をおこした事によるそうです。
(ヒノキ '09.12.13)

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2009年12月13日 (日)

コセンダングサ

Kosendan0912
ようやく冬らしくなってきました。
散歩中もイネ科の枯れ草が目立つようになり、草むらに入るとコセンダングサやアメリカセンダングサの実がズボンにびっしりと付いてきます。
こんな時期ですがコセンダングサの花はまだしばらくは咲いています。

センダングサの仲間には在来種のセンダングサ、帰化種のアメリカセンダングサ、コセンダングサがありますが。在来種のセンダングサはほとんど見られなくなってしまいました。
センダングサ(栴檀草)の名前は葉の形が木のセンダンの葉に似ているので付けられたそうです。
(コセンダングサ '09.12.13)

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2009年12月12日 (土)

クロモジの紅葉と花芽

Kuromoji0912
木の葉も昨日の雨と風ですっかり落ちてしまいました。
先日、山歩きした時きれいに紅葉していたクロモジの葉です。
黒い実を見たかったのですが、雌株は少ないのか?実を付けたものが見つかりませんでした。
枝先には来年の花芽が膨らんできていました。
丸いのが花芽、尖ったのは葉芽です。
(クロモジ '09.12.8)

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2009年12月11日 (金)

アオツヅラフジの実

Aotudurahuji09
今日は一日雨で散歩も出来ず、家で年賀状作りや写真整理です。
毎日歩いているので歩かないと何となく.体の調子が今イチです。

先日、アオアツヅラフジを撮影した時に採ってきたアオツヅラフジの実から種を取りだしで見ました。
アンモナイトのような不思議な形の小さな種が出てきました。
直径は4,5ミリくらいでしょうか。それにしても変わった形です。
(アオツヅラフジの実 '09.12.8) 
Aotudurami09_2 こんな種が入っています。

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2009年12月10日 (木)

トキリマメの実

Tokirimame0912
今年はトキリマメのきれいな実になかなか出会えません。ようやく何個か実のついた付いた赤い鞘を見つけました。(夏に黄色い花を咲かせます)
トキリマメの語源は分かりません。
別名オオバタンキリマメといいますが、同じタンキリマメ属のタンキリマメによく似ていて葉がやや大きいから付いた名前です。
タンキリマメは種子を食べるとタンを止めるそうですが、トキリマメの方はどうなんでしょうか?
(トキリマメの実 '09.12.10)

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2009年12月 9日 (水)

タカノツメの紅葉

Takanotume09
タカノツメ(鷹の爪)と言うと唐辛子を思い出す人も多いでしょうね。
でもこちらはウコギ科の落葉樹木です。
トウガラシの方は実の形(先がとがってやや曲がった紡錘形)から付いた名前ですが、木のタカノツメは冬芽の先が尖り、湾曲して付いている様子が鷹の爪に似ているので付けられました。
コシアブラと同じように黄色に紅葉します。コシアブラは小葉が5枚ですが、タカノツメは3枚です。芽だしの頃はコシアブラとそっくりです。
山菜としてはコシアブラの方が知られていますが、タカノツメはちょっと苦みがあり大人向きの味です。
(タカノツメの紅葉 '09.12.8)

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2009年12月 8日 (火)

今年もフユイチゴ

Huyuitigo09
今朝、ようやく初霜が降りました。昨年は11月19日でしたから大分遅いです。
この時期になるとフユイチゴの実が見たくなります。
朝は冷え込みましたが良いお天気なのでやはり出かけてしまいました。
まず、昨年見つけた山の南側に、あるある沢山!まだ鳥にも食べられていません。北側に回って見るとこちらも北側よりは数は少ないですが実はしっかり付いています。写真を撮ってから少し摘んできてジャムをつくりました。一回分くらいはありそうです。
(フユイチゴ '09.12.8)
Huyuitigo092_2
アップで見ると萼片もきれいです。この実を見るとイクラ見えてしまいます。

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2009年12月 7日 (月)

冬の海にハマボッスの実

Hamabossumi
今日もぽかぽか陽気に誘われ久しぶりで海に行って見ました。白浪が立ち海の色は冬の色でしたが、寒く感じませんでした。
ハマボッスの果実の穂が並んでいました。種はほとんどがはじてけしまっているようです。回りにはロゼットが沢山見られました。
海岸も花はほとんど見られなくなりました。
(ハマボッスの果実 '09.12.7)

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2009年12月 6日 (日)

キタミソウ

Kitamiso2
キタミソウは植物に詳しい方のBlogで見た事があり、見たいなと思っていたものです。観察仲間のおかげで見る機会ができました。
昨日、行く予定を今日に変更し埼玉まで出かけました。ぽかぽか陽気の中しっかり見てきました。
帰り際、地元の方が来て、生育環境の話も聞けました。
水辺の泥の中に生え、花は1.5mmと小さな小さな草です。
北海道の北見で見つかったので北見草の名がつけられ、北海道、九州、関東の一部でしか見られません。
(キタミソウ '09.12.6)
Kitamiso1

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2009年12月 5日 (土)

キブシの紅葉

Kibusi0912
こちらも景色的に見る紅葉はもう盛りをすぎましたが、山道を歩くと、まだまだきれいに紅葉している木や草が見られます。
キブシの紅葉は黄色や赤褐色に色づきます。
つぶつぶのようなものは早春に咲く花芽です。
(キブシの紅葉 '09.12.4)


2009年版・今年出会った花ベスト集
(http://www.wildplants.sakura.ne.jp/bestflowers2009.htm)
に私の写真が紹介されています。5、6、7日と毎日一枚ずつ紹介されます。他の方達のきれいな写真も沢山紹介されています。

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2009年12月 4日 (金)

カニクサ(シダ)

Kanikusa
久しぶりでシダの登場です。シダの苦手な私にも良くわかる変わったシダです。一枚の葉がつる状になって木などに巻き付きます。
一本の葉の軸にたくさんの小葉がついてできた一枚の葉で、2mにもなります。
夏緑性のシダなので冬には枯れるのですが。この辺りでは冬でも枯れず常緑のものが見られます。
ツルは強く、このツルでカニ釣りをしたから付いた名前とい言います。
(カニクサ シダ植物 '09.12.4)

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2009年12月 3日 (木)

ノミノフスマ

Nominousuma0912
ノミ(蚤)は今はお目にかかる事はありませんが、ある年代以上の人は蚤に噛まれた経験はあるでしょう。
猫の蚤取りなどは遠い思い出になってしまいました。フスマ(衾)は寝るときにかける夜具のことです。
小さい葉を蚤の衾に例えて名付けたようですが、今の人にはぴんとこないでしょうね。
花びらは10枚に見えますが、ナデシコ科ですので5枚です。2裂に深く切れ込んでいます。
図鑑では花期は4月から10月となっていますが、一年中見られます。
ぽかぽか陽気の昨日、たんぼの縁で咲いていました。
(ノミノフスマ '09.12.2)

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2009年12月 2日 (水)

ツルウメモドキの実

Turuume091202
今年はツルウメモドキの実なりが良いようで、赤い実が良く目に付きますが、高い所に実がついているためなかなか撮影できませんでした。
今日、散歩中薮の中に真っ赤な実が見えたのでかき分けて入ってみると手頃な高さにツルウメモドキが沢山付いていました。
この薮には他にも数本、実を付けたものがありました。ツルウメモドキは雌雄別株ですが、こうしてみると雌株が多いようです。
ニシキギの仲間で、葉は黄色に紅葉しますがもう落ちていました。
(ツルウメモドキの実 '09.12.2)
Turuume0912022

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2009年12月 1日 (火)

リンドウの実

Rindotane_2
リンドウもすっかり枯れました。朝日を浴びたリンドウです。
中に小さな種が沢山入っています。
Rindotane2_2Rindotane3

一つの花にこんなに沢山の種を付けます。
アップで見てみると紡錘形でひれがついています。これで遠くまで飛べるんですね。
(リンドウの実 '09.12.1)

本日、やまそだちHPに「今月の花12月」「スミレの花(3)』の更新をいたしました。
昨年、今年に新たに見たスミレを追加しました。これで69種になりました。

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