« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月

2010年7月30日 (金)

フシグロセンノウ

Husigurosenno10         (フシグロセンノウ 2010.7.29)
林の中で鮮やかな朱紅色のこの花が咲いていると良く目立ちます。私は「森の蛍光灯」と呼んでいます。この色が写真ではなかなか出ませんので是非やまで実物を見て下さい。
やや湿り気がある日陰を好み。これも渓谷脇の草むらに生えていました。
暑い夏ですが、山道が気持が良いですよ。
happy01
明日から3日ほどお休みします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2010年7月29日 (木)

ヤマユリ

今朝は久しぶりで恵みの雨が降りそうな空模様でしたが、友人からシキンカラマツ、レンゲショウマを見に行こうと誘われ出かけました。
シキンカラマツは刈られており、レンゲショウマはまだ蕾でした。
そのかわり山道のいたるところでヤマユリが咲いていました。
Yamayuri101
           (渓谷のヤマユリ 2010.7.29)
こちらではヤマユリは山から海岸まで広範囲に見られます。今回は福島県でしたが地元の山よりは沢山見られます。渓谷脇に咲いていました。
風はないのに涼しいです。
Yamayuri102
こちらは山道の田んぼ脇のヤマユリです。花を沢山付けた豪華なヤマユリも良いですが1、2個慎ましく咲くものも魅力的です。
渓谷のもの、谷地田脇のもの、どちらがお気に入りでしょうか?

| | コメント (6) | トラックバック (0)
|

2010年7月28日 (水)

キオン

鳥海山に登った日は山形県村上に泊まりました。翌日は帰宅ですが、昼に出発すれば良いので、午前中は観察時間がとれました。月山の八合目までバスで行き霧の中1時間ほど散策しました。時間が少ないのでコンデジだけ持って出ました。
Kion

Kion2
         (キオン 2010.7.25 山形県月山八合目)
キオンは低山帯から高山帯まで広く見られます。黄色い花は霧の中で見るととてもきれいに見えます。咲き出したばかりのきれいな花でした。
ここは標高1380mですが、背丈が1mくらいはあります。もっと標高の高い所にものは背丈も低く、ちょっと感じが違います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年7月27日 (火)

ヒナザクラ

鳥海山の7合目当りまで行けば沢山の花が見られたのですが、6合目で引き返したためお花畑は見られませんでした。
雨の中で見られた花はベニバナイチゴ、ウサギギク、イワイチョウ、ニッコウキスゲ、イワカガミ、ツマトリソウ、ミツバオウレン、コバイケイソウ、チングルマ、ヒナザクラなどでした。
Hinazakura
          (ヒナザクラ 2010.7.24)
雪渓脇で見られましたが、ちらほらでした。もう少し上まで行けば沢山見られるようです。最盛期は過ぎていたようです。
雪解けと雨で道は川のようでした。
ヒナザクラは東北地方の雪田の周辺で良く群生が見られます。サクラソウの仲間の花はピンクのものが多く、白は少ないです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2010年7月26日 (月)

クルマユリ

25日は山形県と秋田県に跨がる鳥海山に行ってきましたが、土砂降りの雨に降られ五合目から1キロほど登った所で引き返しました。
雨の中、なんとか撮ったものを紹介します。
Kurumayuri

Kurumayuri2
          (クルマユリ 2010.7.24)
亜高山から高山帯に咲きます.花の色はオニユリ、コオニユリと同じ橙赤色ですが、葉が5〜20個輪生していますので簡単に見分けられます。
今の時期、こちらの山で咲いているたヤマユリは強い香りがしますが、橙赤色のユリは香りがしません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010年7月23日 (金)

オオレイジンソウ

日中の暑さが厳しく、フィールド周りもなかなか出来ません。ヤマユリやミソハギなども咲き出しているでしょう。
この時期は高い山に行く事が多いのですが、今夜から地元のサークルの観察会で鳥海山に行ってきます。24、25日はBlogは休みます。
Oreijinso1
         (オオレイジンソウ 2010.7.16)
尾瀬で見たものです。トリカブトの仲間で亜高山帯から高山帯に生えています。
伶人は雅楽を奏する人で、その人たちがかぶる冠(鳥兜)に花の形が似ている事から付いた名前でトリカブトの命名由来と同じです
レイジンソウの花の色はは薄紫ですが、オオレイジンソウは淡黄色です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2010年7月22日 (木)

シキンカラマツ

今日も各地とも暑い日になり、内陸部では体温以上の暑さでした。幸いこちらは日中は30度を超しますが、5時頃になると涼しい風が吹き夜は暑苦しい事はありません。
Sikin02
         (シキンカラマツ 2010.7.20 長野県)
なかなか出会えない花です。薄紅紫色の花びらのような萼片と黄色の葯の色との組み合わせが何とも素敵です。「紫錦唐松」という和名も気に入っています。
咲き初めの新鮮なものが見られました.蕾が沢山着いた株もあり、これが開いたら見事でしょう。
Sikin01

| | コメント (16) | トラックバック (0)
|

2010年7月21日 (水)

ウスユキソウ

八子ケ峰、姫木平周辺では咲き出したばかりのウスユキソウが目立ちました。
Usuyukiso
             (ウスユキソウ 2010.7.18)
ヨーロッパのアルプスに咲くのエーデルワイスと同じ仲間です。
葉の表面を白く柔らかい綿毛が覆っており、これを薄く積もった雪に見立てつけられた名前です。
エーデルワイスはドイツ語で「高貴な白」というい意味ですが、白を雪に見立てたところが、いかにも日本的な名前です。
低山から亜高山の草むらや岩場に生えています。
Usuyukiso2

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010年7月20日 (火)

ケブカツルカコソウ

18、19日は長野県の八子ケ峰、姫木平周辺を歩いてきました。
(植物仲間のFさんが毎年開催している観察会です。)
Kebuka1

Kebuka2
          (ケブカツルカコソウ 2010.7.18)
ジュウニヒトエをちょっと地味にしたような花です。(同じ仲間です)
ウツボグサの別名をカコソウ(夏枯草)と言いますが、ウツボグサに花が似ていて、花後に蔓のような走出枝を出すのでツルカコソウの名前がついたそうです。全体に毛が密生するものにケブカツルカコウソウと言う名がつけられています。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2010年7月17日 (土)

尾瀬のニッコウキスゲ

何時ものように、尾瀬沼大江湿原のニックキスゲが見頃になったようなので急に行ってきました。自宅を4時半に出発、昨年完成した甲子トンネルを通り、三池には8時半に着きました。でも日帰りは忙しいです。
見られた主な花はホソバノキソチドリ、サワラン、トキソウ、カラマツソウ、ゴゼンタチバナ、モミジカラマツ、オオレイジンソウ、シラタマノキ、ウラジロヨウラク、ヒオウギアヤメ、ツルコケモモ、タテヤマリンドウ、ケナツノタムラソウなどなどでした。
Ozekisuge1
        (ニッコウキスゲ 2010.7.16)
鹿の被害でここ数年あまり良くないのですが、今年はまあまあでしょうか。
最盛期はあと数日後でしょうが、咲き終わった花が少ないこの時期が一番きれいなような気がします。
ピーカンでなく、人も少なかったので良かったです。

Ozekisuge2 happy01
明日、明後日はお休みです。

| | コメント (8) | トラックバック (0)
|

2010年7月16日 (金)

ツマグロヒョウモン

一昨日、近くの山でウツボグサやオカトラノオに沢山の蝶が飛んでしました。以前はこちらでは滅多に見られなかったツマグロヒョウモンのようです。
Tumagurohyomon1
         (ツマグロヒョウモン雌 2010.7.14)
もともと熱帯がふるさとの蝶ですが、日立市内では2000年あたりから見られるようになったようです。住み着いている北限は茨城県だそうです。
卵はスミレ類に産みつけられ.成虫は初夏、盛夏、秋のネッm3回出現すると聞きました。
Tumagurohyomon2
雄の方が沢山飛んでいたのですが、写真がとれたのは雌だけでした。

| | コメント (6) | トラックバック (0)
|

2010年7月15日 (木)

カセンソウ

昨日の山歩きで見られました。
Kasenso107
           (カセンソウ 2010.7.14)
毎年、気がついた時には花が終盤のなっていることが多いのですが、今回はちょっと盛りは過ぎていましたがなんとかきれいなものが見られました。
そっくりな花でオグルマがありますが、オグルマの方は田んぼの縁などで見られるので、オグルマの方が少し湿った場所が好きなようです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2010年7月14日 (水)

ナワシロイチゴ

朝のうちはどんより曇り今にも降り出しそうでしたが、昼近くになり明るくなってきました。
午後から家から一番近い山道を歩いてきました。花はあまりありませんがそれでもカセンソウ、オカトラノオ、ネジバナ、オオバノトンボソウ、ヒメヤブランなどが見られました。草むらのナワシロイチゴが真っ赤に熟していました。
Nawasiroitigo107
          (ナワシロイチゴ 2010.7.13)
キイチゴですがつる状にのびて草むらなどに這い回っています。
実もモミジイチゴのように上から垂れ下がっておらず、草の中に隠れていたりするので見落としてしまう事も多いです。
モミジイチゴと比べるとちょっと甘みが少ないように感じます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2010年7月13日 (火)

アオツヅラフジ

梅雨も終盤の入り大雨があちこちで降っていますが今週末には梅雨明けとなるでしょうか。
Aotudurahuji107
         (アオツヅラフジ 雄花 2010.7.12)
秋に小粒のブドウのような実をつけるアオツヅラフジの花が咲いていました。つる性の落葉の木で、雌雄別株です。実は良く見かけるのに目に入る花は雄花(雄株)ばかりです。
アオツヅラフジはやはり花より実の方が目立ちます。

| | コメント (8) | トラックバック (0)
|

2010年7月12日 (月)

アカメガシワ

アカメガシワは春先真っ赤な新芽が目立ちます。ごくありふれた樹木であちこちで見られます。(トウダイグサ科)
新芽が赤く、カシワのように葉に食物を乗せたことから名前が付いたと言います。
Akameobana
           (アカメガシワ雄花 2010.7.12)
雌雄別株の樹木は多いですが、アカメガシワも雌雄別株です。
散歩中雄株と雌株が近くに並んであり、花を咲かせていました。
Akamemebana
           (アカメガシワ雌花 2010.7.12)
一般的には雄花の方がきれいですが、この雌花はなかなかきれいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年7月11日 (日)

ミズチドリ

湿地はノハナショウブ、カキラン、ミズチドリ、クサレダマの競演です。
Mizutudorinihana
         (ミズチドリとノハナショウブ 2010.7.7)
それぞれが「私が主役ですよ」と言っているようです。今回はノハナショウブは最盛期を過ぎ、ミズチドリが見頃ですのでミズチドリを主役に撮ったつもりです。
菖蒲祭りなどで植えられているものは大抵がノハナショウブの改良種です。
Mizutidori107
           (ミズチドリ 2010.7.7)
チドリの名は花の形が千鳥が飛ぶ姿に似ているため名づけられました。
ランにはチドリの名前がついたものが多く、ざっと数えたら20種ほどありました。その中でミズチドリは見る機会が多いランです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010年7月10日 (土)

カキラン

こちらの湿地でもカキラン、ミズチドリが見頃になりました。2カ所ほど廻りましたが、どちらもノハナショウブ、カキラン、ミズチドリ、クサレダマがセットのように咲いていました。
Kakiran107
            (カキラン 柿蘭 2010.7.7)
湿地の草の陰で、ちょっと下向きに橙黄色の地味な花をつけ咲きます。柿蘭の名前は花の色が柿の色に似ている事からつけられました。
湿地も荒れたり、乾燥化したりでカキランも少なくなってきています。
久しぶりに咲き始めの新鮮な花を見られました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010年7月 9日 (金)

ノカンゾウ

人里近くの、草むらや田んぼの土手などで咲いているヤブカンゾウは八重咲きでいかにも暑苦しい感じがしますが、ノカンゾウは一重のせいもありそんな感じはしません。
Nokanzo107
            (ノカンゾウ 2010.7.7)
ノカンゾウはちょっと山に入った田んぼの縁などで見られ、人里近くには生えていません。山間の田んぼの畦に咲いていました。農作業をしているおじさんに断り畦に入れてもらい撮影しました。この花を残すかのように畦は草が刈られていませんでした。
一日花ですが、咲き始めたばかりのようで終わった花は数個しか見られません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010年7月 8日 (木)

オノエラン

Onoeran1          (オノエラン 尾上蘭 201.7.6)
オノエランはハクサンチドリと同じ仲間(ハクサンチドリ属)です。この仲間はピンクの花が基本ですが、唯一白い花です。
真白な花は、遠くからでも良く目立ちます。東北の山では良く見られ、蔵王でもあちこちで見られました。
Onoeran2
花の内側にある黄色いWの形がチャームポイントです。
「尾根の上に生えるラン」で「尾上蘭」です。

| | コメント (6) | トラックバック (0)
|

2010年7月 7日 (水)

ハクサンチドリ

蔵王で一番多く見られたのがハクサンチドリです。蔵王山麓には多く生育しており、道路脇に沢山咲いています。
Hakusantidori2_2

Hakusantidori3
           (ハクサンチドリ 2010.7.6)
中部地方以北の亜高山帯から高山帯で見られます。高山植物のランで一番多く見られるのがハクサンチドリです。
色の濃いものから薄いものまであります。今回は真っ白のものも2、3株見られました。
白山は日本有数の花の山としても知られ、「ハクサン」の名が付く植物が多くあります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010年7月 6日 (火)

コマクサ

昨日は宮城県の蔵王山に行ってました。帰ってからアップする予定でしたが、帰りに車がパンクしてしまい、修理不能のため現地での交換作業などで帰りが遅くなり昨日はお休みしました。
Komakusa1
        (コマクサ 2010.7.5)
コマクサを見るのは6年ぶりです。高山帯の砂礫地に生えており、「高山の女王」と呼ばれています。名前の由来は花の形が馬の顔に似ているとの説があります。
コマクサは生育地が限られており見る機会が少ないのです。
最近自生のものが消え、人間の手で増やされたものがだけの場所もありそんな場所は敬遠しています。
Komakusa2
昼頃までガスが立ちこめ花に水雫がついておりました。

| | コメント (8) | トラックバック (0)
|

2010年7月 4日 (日)

トラノオの雑種

Nojinuma          (トラノオの雑種 2010.7.3)
昨日、観察会で見たオカトラノオ属の仲間です。
湿地に生え、ヌマトラノオにしては花の先が垂れ下がり、オカトラノオにしては葉が細く、花が小さいです。ノジトラノオとヌマトラノオの雑種だそうです。DNAを調べ解ったそうです。
オカトラノオとヌマトラノオの雑種も見せてもらいました。
トラノオを調査研究している先生の話によるとノジトラノオはごく少なく、従来ノジトラノオとされたものもDNAを調べてみると殆どがオカトラノオとの雑種だそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010年7月 3日 (土)

ギンリョウソウ(銀竜草)

Ginryoso106         (ギンリョウソウ 銀竜草 2010.6.29)
和名の銀竜草は花の姿を竜に見立てたと言います。
葉緑体がなく、腐食土のように分解してある有機物から養分を取り入れている腐生植物と呼ばれるものです。
低山から亜高山までの薄暗い林に生えています。
花がちょっと遅い感じですが、花の良い時期のものは純白で見事です。

| | コメント (6) | トラックバック (0)
|

2010年7月 2日 (金)

ヒオウギアヤメ

この時期になるとあちこちでアヤメ(菖蒲)祭りが行われています。
しかし、植えられているのはほとんどがノハナショウブの改良種(園芸種)の花菖蒲です。広い意味ではアヤメの仲間(アヤメ科アヤメ属)ですが・・・
植物名が「アヤメ」と付くものは乾いた草原に生えています。
Hiogiayame
          (ヒオウギアヤメ 2101.6.29)
花はアヤメとそっくりですが、アヤメは乾いた草原に生えていますが、ヒオウギアヤメは高原の湿地に生えています。
内側の花びらがアヤメより短い、葉の幅がアヤメより広い、花が枝分かれする等がアヤメとの区別点です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年7月 1日 (木)

ツルコケモモ

Turukokemomo21 先日、ヒメサユリを見た帰りに、近くの湿原に寄ってみました。ところが湿原に着くと激しい雨が降ってきました。しばらく様子を見て少し小降りになったので傘をさしてひと回り。
ヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲ、ワタスゲ、ツルコケモモ、トキソウ等が咲いていましたが、雨が強くなり、傘をさしなんとか撮ったのがツルコケモモです。
Turukokemomo
         (ツルコケモモ 白雲木 2010.6.29)
亜高山帯〜高山帯の水苔湿原に生えるツツジ科の矮生低木です。群生しているのですが何しろ花が小さく望遠レンズでなんとか撮りました。
ピンク色の4枚の花弁が思いっきりイナバウアーしています。
happy01
本日HPに「今月の花7月」「花ルバム48」をアップしました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »