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2011年7月

2011年7月31日 (日)

鳥海山

昨年、雨で登れなかった鳥海山への再チャレンジ観察会で鳥海山に行ってきました。雨の様子を見ていて出発が少し遅れ、頂上付近までは行けませんでしたが、見たかったチョウカイフスマは見る事ができました。
Tyokaihusuma1107
     ↑(チョウカイスフマ 2011.7.29)
鳥海山に行ったら、やはりチョウカイアザミとチョウカイフスマを見たいです。昨年は6合目までしか行けず、残念な思いをしましたが、今回はなんとかチョウカイフスマが見られました。
もう少し上まで登れば立派な群落が見られますが、時間的に無理でした。
目立つ花ではありませんが鳥海山固有種の小さな星形の白い花は可愛い花でした。
Tyokaiazami1107
     ↑(チョウカイアザミ 2011.7.29)
もう一つの鳥海山の固有種はチョウカイアザミです。
ニッコウキスゲをバックに咲いていました。太い茎に大きな花を下向きに付け、花の姿はたくましく堂々としています。オニアザミとそっくりです。
ハクサンシャジン、ハクサンフウロ、トウゲブキ、シラネニンジンなどなど、お花畑はいくら時間があっても足りません。

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2011年7月27日 (水)

メマツヨイグサ

Mematuyoigusa1107     (メマツヨイグサ 2011.7.27)
早朝散歩で目立つメマツヨイグサです。
マツヨイグサの仲間は全てアメリカ原産です。日本には14種ほどが帰化しているそうです。
帰化とは思われないほど、日本の風景にすっかりとけ込んでいます。

happy01
28日〜30日までお休みです。

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2011年7月26日 (火)

ヒメガマ

Himegama11071     ↑(ヒメガマ 2011.7.26)
ガマ(ガマ科ガマ属)にはガマ、コガマ、ヒメガマがあります。早朝散歩で休耕田にヒメガマ気持良さそうに揺れていました。
これを花瓶に飾っておくと真っ白な綿のようなガマの穂綿が出てきます。
Himegama11072
     ↑(ヒメガマの花穂)
ソーセージのようなのが雌花穂です。その上に緑色の部分があり、更にその先に細い黒っぽい雄花穂が付いています。雌花穂と雄花穂が離れているのがヒメガマの特徴で、ガマとコガマは雌花穂と雄花穂がつながっています。

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2011年7月25日 (月)

オオバギボウシ

日曜日は大工さんもお休み、昨日、久しぶりで山道を散策してきました。
花はあまり在りませんが、日差しもそれほどでもなく、あっつい!という感じでなく気持のよい散策でした。
オオバギボウシが沢山咲いていましたが、あとはオオバノトンボソウ、リョウブ、キキョウ一株、ヒメヤブランくらいでした。
Obagibosi11071
     (オオバギボウシ 2011.7.24)
ギボウシの仲間は日本に10種以上が自生しています。山菜として良く知られているのはオオバギボウシ、コバギボウシです。
コバギボウシの花は淡紫色で紫色の筋があり紫色に見えますが、オオバギボウシは淡紫色か白色で紫色の筋がないので白っぽく見えます。
Obagibosi11072
ギボウシは蕾の集まりが橋の欄干の上に帽子のようについている擬宝珠(ぎぼし)に似ているからついた名前です。上の方はまだ蕾でこんな感じです。

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2011年7月24日 (日)

タカトウダイ

Takatodai11071     ↑(タカトウダイ 2011.7.23)
家の近くの山道の両脇に沢山咲いていました。
Takatodai1107
     ↑(タカトウダイの花 2011.7.24)
トウダイクサの仲間は花は目立ちませんが、面白い花の作りをしています。
杯の形をした総苞の中に花びらも萼も無い雄花と雌花が入っています。(杯状花序と呼ばれます)
オレンジ色(上の花では黄緑色)のものは腺体と呼ばれ蜜を出し蟻を誘引します。(上の花に蟻が来ています)
飛び出しているイボイボの丸い物は子房です。上のものも少し膨らんでいますので受粉した後です。

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2011年7月23日 (土)

ヤブコウジ

Yabukouji11072_2     (ヤブコウジ 2011.7.23)
ヤブコウジ、センリョウなどヤブコウジの仲間は冬に実を見る事は多いのですが、花は目立たないので見そびれてしまいます。
7、8月に葉の下に隠れるように下向きに白い花を咲かせます。

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2011年7月22日 (金)

エゴの実

Egonomi1107     (エゴの実 2011.7.21)
コンデジで撮ったらこんな写真になりました。
エゴの実をつぶし水で薄めて泡立てると、石鹸のような泡が出ます。良く遊んだものです。この汁で洗濯もできるそうです。
すりつぶしその汁を川に流すと一瞬神経麻痺を起こ小魚が浮き上がってきて簡単にとれます。
人間にとっては毒のあるエゴの実はヤマガラの大好物です。話題の多い実です。

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2011年7月21日 (木)

ヤマユリ

この時期こちらでは海岸ではスカシユリ、人里や山ではヤマユリが咲きます。大工さんの昼休みを狙い近くの林を覗いて見ました。台風の風で斜めになっていましたが奇麗にヤマユリが咲いていました。
Yamayuri1107
     (ヤマユリ 2011.7.21)
自宅から5分ほどのちょっとした林に咲いているヤマユリです。
ヤマユリも時期が来ると毎年見たくなる花の一つです。

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2011年7月20日 (水)

ミルスベリヒユ(西表島)

Mirusuberihiyu2     (ミルスベリヒユ 2011.6.30)
西表で見た植物の名前調べがようやく終わりました。
散歩した時、砂浜に広がって咲いていましたが、家に帰り調べても名前が最後まで分からず、西表に住むUさんにメールを送り教えてもらいました。
南アメリカ原産で沖縄などに野生化している植物でした。
科はツルナ科、ザクロソウ科、スベリヒユ科と分類が様々で、新分類ではハマミズナ科となっています。

MirusuberihiyuUさん、沢山の名前教えて頂き有り難うございました。

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2011年7月19日 (火)

ニッッコウキスゲ

家の修理が終わるまではしばらく出かける回数も少なくなります。
今日は雨、大工さんは休みですが電気工事屋がきています。
Nikkokisuge1107
     (ニッッコウキスゲ 2011.7.10)
今年はニッコウキスゲも当たり年のようです。毎年どこかで見ているのですが、今年はあきらめていました。
先日、那須岳の帰り、昼過ぎに下山したので近くの沼原湿原に寄って見ました。雷が鳴り、雨がぱらぱら降っていましたが、お陰で人がほとんど居らずゆっくり見られました。

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2011年7月18日 (月)

オキナワスズメウリ

今日は散歩できず、写真も撮れませんでした。
西表の植物紹介では花ばかりでしたので、実を紹介します。

Okinawasuzume      (オキナワスズメウリ 2011.6.30)
関東などで良く見られるスズメウリの実は灰白色で直径1、2cmですが、オキナワスズメウリは倍くらいの大きさがあります。
果実には若い緑色の時期からくっきりとした白い紋様がありますが、成熟して果皮が真っ赤になったときのコントラストは芸術品です。
スズメウリはスズメウリ属、オキナワスズメウリはオキナワスズメウリ属で属が違います。

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2011年7月17日 (日)

ソクズ(クサニワトコ)

今日も暑くなりそうなので早朝散歩でしたが、この時期、畑や田んぼの脇には目立つ花はあまりありません。
Sokuzu0717
     (ソクズ 2011.7.17)
ニワトコにそっくりなソクズです。ニワトコと同じスイカズラ科(新しい分類ではレンプクソウ科)ニワトコ属です。
葉っぱもそっくり、花も良く似ていますが、ニワトコは木で、ソクズは草です。別名クサニワトコと呼ばれています。
花期が違いニワトコは春先に咲きます。ニワトコに似た花が今咲いていたらソクズです。

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2011年7月16日 (土)

スカシユリ(イワトユリ)

昨日,友人から「海岸でスカシユリが咲き始め今年は花数も多いよ」と電話をもらいました。昨日は出かけていましたので今朝早く行ってきました。
Sukasiyuri11074
     ↑(スカシユリ コンデジLumixで撮影)
昨年は17日、一昨年は16日に見ていますので花期はほとんど同じですね。
今年は今までになく花付きが良く,これから咲く蕾も沢山有りました。
Sukasiyuri11072
 ↑(スカシユリ Pentax K-10 レンズ ズーム26mmで撮影)
海水浴場の脇の方なので混雑を避け、毎年海開きの前に見に行っています。明後日が海開きのようで、準備をしていましたが今年は原発事故の影響で海水浴客も減るでしょう。
Sukasiyuri11073
 ↑(スカシユリ Pentax 200D レンズ 90mmマクロで撮影)
違うカメラで撮ったものをならべてみました。

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2011年7月14日 (木)

ワルナスビ満開

5時に起き、久しぶりの早朝散歩です。歩き始めはまだ涼しかったのに6時過ぎたら早くも暑くなってきました。
Warunasu1107
     (ワルナスビ 2011.7.14)
花はなかなかきれいなのですが、名前のとおり繁殖力も強く,農地に入ると困る害草で嫌われ者です。
白色と淡紫色の花が河の土手一面に咲いていました。鋭い刺が多いので触らないようして下さい。
我が家の畑の茄子は毎日5、6個穫れるようになりました。

ようやく,今日から大工さんが入りました。今日、明日は解体作業です。

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2011年7月13日 (水)

テガタチドリ(那須岳)

Tegatatidori1107     (テガタチドリ 2011.7.10)
ニョウホウチドリと比べると背丈も高く,花数も多いので満開になると豪華な花になります。花期がニョウホウチドリより少し遅いので、まだ咲き始めです。5、6日後にきたら満開の花が見られるでしょう。
手形千鳥の名は根が平たく掌のような形から付いたそうです。
Tegatatidori11071

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2011年7月12日 (火)

ニョホウチドリ(那須岳)

Nyohotidori1107     ↑(ニョホウチドリ 2011.7.10)
ハクサンチドリと同じ仲間です。ハクサンチドリは亜高山帯から高山帯で良く見られますが、ニョホウチドリは産地が限られているようであまり見られません。私もしっかりした花を見たのは今回が初めてです。
ベストな状態の花がが見られました。
後ろに見えるのは咲き始めのテガタチドリです。
Nyohotidori11071
     ↑(ニョホウチドリ 2011.7.10)
唇弁の後ろが長い距になっています。
ハクサンチドリとくらべると唇弁の先が尖らず、側顎片も短いのでハクサンチドリより控えめな感じがします。
現地に着くと素晴らしいお天気です。ピーカンというやつで写真を撮るにはあまり良く有りません。入道雲が湧いてきているようなので一時間ほど待って雲が出たところで撮影しました。
下山したら雷が鳴り始めました。

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2011年7月11日 (月)

マルバシモツケ(那須岳)

那須岳は手軽な山のせいか、数年前から平日でも早朝4時には駐車場が満杯になる状態でした。原発事故以来、訪れる人が減って駐車場もガラガラと聞き、この時期には登った事が無かったので昨日急遽行って見ました。7時に駐車場に着きましたが駐車場は大分空いていました。
Marubasimotuke1107
     (マルバシモツケ 2011.7.10)
家の近くの山では同じ仲間のピンクのシモツケが見頃です
マルバシモツケは中部地方以北の高山の岩場などで良く見られます。
最盛期を少し過ぎた感じでしたが,登山道の両脇に沢山咲いていました。
写真は岩場の急斜面に這うように生えていたもので手前の枯れた枝ようなものが幹です。芸術品なような枝の先に真っ白な花が咲いていました。

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2011年7月10日 (日)

西表島の植物観察(7)

西表で見られた植物はまだまだありますが、Blogでの紹介は今日で終わりにします。整理が終わったらHPにアップしようと思っています。
最後はナリヤランです。
Nariyaran
     (ナリヤラン 7.3)
洋ランのカトレアに似ており日本の自生のランとは思えない雰囲気の花です。背の高い茎葉は、アシ(葦)に似たような葉です。
東南アジアを中心に広く分布し,国内では西表島と石垣島にのみに自生しており、和名は,西表島の成屋という炭坑集落にちなんだものだそうです。
Nariyaran6745
こんな奇麗な花ですので、残念ながら人里近くの株は盗掘によって数が減ってしまったようです。

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2011年7月 9日 (土)

西表島の植物観察(6)

自由時間に宿の近くの山道で見られものです。
西表島は最高気温は内地よりも低めな感じですが、西表の暑さは厳しかったです。気温と暑さは別物のようで、日差しの強さと紫外線量はきっと内地の何倍もあるのでしょうね。
Hujibogusa
     ↑(フジボグサ 藤穂草 7.2)
山道の縁で淡紫色の見慣れない花を見かけました。フジの花のように穂状で立ち上がっていました。宿に帰り、講師の方に聞きマメ科フジボグサと分かりました。日本では沖縄より南の西表島などの八重山諸島に分布するマメ科の花です。和名がぴったりですね。
Konronka6276
     ↑(コンロンカ 崑崙花 7.1)
ちょっと変わった花です。小さな黄色い星形のが花弁で白いのは萼片です。白い部分の方が目立ちますが、黄色とのバランスがきれいです。
屋久島・種子島以南に分布しています。
コンロンソウは白い花を中国の崑崙山の白い峰々に例えたそうですが、コンロンカは白い萼(がく)の方からきているようです。

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2011年7月 8日 (金)

西表島の植物観察(5)

今日は今回の観察会の目玉のもう一つのウミショウブの紹介です。

海草の一種で日本では西表島および石垣島とその周囲の海域で見られ、本種の分布の北限だそうです。
ウミショウブの花は4月から11月(最盛期は6月から9月)の大潮の日と前後どちらかの日(計2日間)に集中して咲く為、その日を狙ってのツワーです。
Umisyobu6328
     ↑(ウミショウブ雄花 7.1)
雄花は海底近くで多数の白い花をつけ、成熟すると本体から切り離され、水面へと浮かび出ます。風や波の力によって、雄花は水面を走るように流されていきます。多い時は海面を真っ白に覆いつくすそうです。
バックの葉はウミショウブの葉です。
Umisyobu6325
     ↑(ウミショウブ雄花 7.1)
雄花は浮き上がると同時に花弁が反り返るように開き、高さ3mm程度の雪だるまのような形になって、水面の上に立ち上がります。
ほとんどの雄花はどこへともなく流されて終わり、ごく一部の雄花はたまたま、水面上に開いている雌花にひっかかり、その内部へとはいり込みます。
Umisyobu6319
     ↑(ウミショウブ雌花 7.1)
2枚の包葉の中に普通一つの雌花ができ、海底の株元から真っ直ぐ伸びた長い雌花の柄によって支えられています。花弁は3枚です。雌花の数はとても少なく数株しか見つかりませんでした。
Umidyobu6365
     ↑(ウミショウブ雌花 7.1)
白いのが運良く雌花に到着した雄花です。 潮が満ちてくると雌花は雄花を閉じ込みながら沈んでゆき、受粉を完了します。
雄花、雌花ともに一日花で、こうした受粉イベントが初夏から秋にかけての大潮の日に繰り返されるそうです。

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2011年7月 7日 (木)

西表島の植物観察(4)

今回の観察会は毎日午前か午後、自由時間がありましたので、暑い中せっせと歩き回りました。
今日は海岸で見られた花達です。
Gunbai6214
     ↑(グンバイヒルガオ 7.1)
地元の砂浜で見ているハマヒルガオと比べると、色も鮮やかでいかにも南国の花という印象です。葉は楕円形で、先は2つに浅く裂け、軍配に似ていることからついた名前です。
Kusatobera5943
     ↑(クサトベラ 6.30)
クサトベラ科はキキョウ科に近いようで、良く見ると花の形はキキョウ科のサワギキョウやミゾカクシにそっくりです。
熱帯・亜熱帯の太平洋に広く分布し、日本では沖縄や小笠原の海岸に生育しています。
Hamaazuki5948
     ↑(ハマアズキ 6.30)
マメ科の見慣れない花を見かけました。宿に帰り調べて見ると屋久島、種子島以南海浜に生えるハマアズキのようです。
グンバイヒルガオと同じように海岸では年中咲いているようです。
Monnpanoki6289
     ↑(モンパノキ 7.1)
砂浜で良く見ているスナビキソウを大きくしたような木に花が咲いていました。図鑑で調べると、スナビソウと同じムラサキ科スナビキソウ属でした。
南西諸島や小笠原諸島の海岸の砂浜や岩場などに自生する常緑低木で、花はほぼ一年中、開花しているそうです。

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2011年7月 6日 (水)

西表島の植物観察(3)

今回の観察会の目玉の一つサガリバナです。
サガリバナはサガリバナ科の常緑高木で日本では奄美大島以南に自生しています。マングローブの後背地や川沿いの湿地に生育し、夜間に開花し翌朝には落花する一日花です。
早朝と夕方の2回見に行きました。今日は早朝に観察したものを紹介します。
舟の上からの手持ち撮影なのでちょとぼけていますが、お許しください。
Sagaribanamizu
     (サガリバナ 2011.7.1 午前6:53)
朝6時前に宿を出発し舟での観察です。昨夜咲いた花が散り水面に浮かび、漂っています。辺り一面を白やピンクで敷き詰めたような光景は、幻想的です。
Sagaribana1572
     (サガリバナ 2011.7.1 午前7:46)
Sagaribana6071
     (サガリバナ 2011.7.1 午前6:51)
総状花序が垂れ下がり、花は下向きにつきます。花は夏から秋にかけて夜間に開き、芳香を放ちます。花弁は白または淡紅色で4枚あり、おしべは多数あります。
Sagaribana6074

Sagaribana1474
     (サガリバナ 2011.7.1 午前6:57)
こちらはピンクの花です。

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2011年7月 5日 (火)

西表島の植物観察(2)

亜熱帯の植物はほとんど見た事が無いため森に入ると、見るものみな珍しくパニック状態になってしまいます。
今日は浦内川沿いの山道の散策で見られた花です。
画像をクリックすると大きくなります。

Okinawakyotiku      (オキナワキョウチクトウ 2011.6.29)
オキナワキョウチクトウは別名で和名はミフクラギといい、「目が腫れる木」の意味の沖縄方言から付いた名前だそうです。
内地で各地に植えられているインド原産のキョウチクトウと比べると涼しげな質素な花です。
Yaeyamanobotan1
     (ヤエヤマノボタン 2011.6.30)
ノボタン科は熱帯、亜熱帯に分布する植物です。
ヤエヤマノボタン石垣島と西表島に自生するノボタン科 ハシカンボク属の花で、渓流沿いや沢沿いで見られます。
ノボタンは別の場所で見られました。
Yaeyamanobotan2
ノボタンよりも花が若干小さくて花びらの先が丸っこいです。

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マイフィールドのカセンソウ

西表島に出かける前に咲き出しそうだった近くの山のカセンソウが気になり朝早くカセンソウにご挨拶してきました。
Kasenso1107
     (カセンソウ 2011.7.5)
図鑑を見ると「日当りの良い山野の湿った所に生える」と記載されていますが、当地で見るのはススキの生えるような草むらで見られます。近くではウツボグサが一面に咲いていました。右奥にちょと白く見えるのはオカトラノオです。
皆さんが見ているのはどんな場所でしょうか?
良く似たオグルマとの区別にオグルマは葉の裏面の脈が隆起しないとありますが、私の観察ではどちらも隆起しており、そう果の毛で確認するのが確実です。
オグルマのそう果は有毛、カセンソウのそう果は無毛です。

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2011年7月 4日 (月)

西表島の植物観察(1)

沖縄は何度も行く機会がありながら実現していませんでした。今年も地震の被害を受け、迷いましたが思い切って行ってきました。
6月29日から7月3日まで沖縄西表島の自然を楽しんできました。お目当てのサガリバナ、ウミショウブも見る事が出来ました。
写真を撮り過ぎ、整理に時間がかかりそうですが、紹介していきます。
Mangurobu
     (浦内川 2011.6.29)
蛇行する川の両岸はマングローブの林が広がっています。
西表島のマングローブ構成樹種にはヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギモドキ、ヒルギダマシ、マヤプシキ、ニッパヤシの7種がありますが、この日はヤエヤマヒルギ、メヒルギ、オヒルギが見られました。
マングローブとは
熱帯 - 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことでです。
Ohamabo1_2
     (オオハマボウ 2011.7.1)
地元ではユウナと呼ばれ親しまれている植物で、あちこちで見られました。
フヨウの仲間で黄色の花が朝開き、夕方に赤色になってしぼむ一日花です。
ハマボウに良く似ていますがハマボウの分布は奄美諸島以北で、沖縄には自然分布しないそうです。
Ohamabo3
アップッで撮って見ました。葉の形がハマボウと違うのが解ります。(葉は大きく基部が深く湾入しています)

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