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2012年12月

2012年12月31日 (月)

良いお年を

風も全くなく,午後からは日差しが出て静かな大晦日です。今年もあっという間の一年でした。
一年間Blogを訪れて下さった皆様、本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。3が日はお休みします。
Seiyotanpopon2719
     ( セイヨウタンポポ 2012.12.31)
今年の締めくくりにモデルになってくれたのはセイヨウタンポポとホオジロです。
当地ではセイヨウタンポポは日当りの良い場所では一年中花を咲かせています。
Hojiron2737
     (ホオジロ 2012.12.31)

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2012年12月30日 (日)

イヌノフグリ幼苗

珍しく暖かい雨の年末です。
Inunohugurin2729
     ( イヌノフグリ幼苗 2012.12.30)
早いものは1月から咲き出すイヌノフグリが伸びだしていました。その気で見ないと見過ごしてしまいます。真ん中のは花芽かな?
イヌノフグリとは何となく違うのがわかりますか。
Oinunon2732
こちらがオオイヌノフグリです。

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2012年12月29日 (土)

タラノキの冬芽

Tarak79884_2     ( タラノキの冬芽 2012.12.28)
 タラノキは刺だらけの幹を見れば分かりますが、中には刺の無いものもあります。そんな時は葉痕(葉の落ちた痕)を見て下さい。葉痕がU字型で維管束痕と呼ぶ痕(ポツポツ)がネックレスのように奇麗に並んでいます。
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近くの梅の木でウソが梅の花芽をついばんでいました。

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2012年12月28日 (金)

ベニバナボロギクの冠毛

Benibanaborok79866     ( ベニバナボロギクの冠毛 2012.12.28)
 10日ほど前迄は、まだベニバナボロギクも葉が残っており、冠毛も上を向いてぱっと広がっていました。寒い日が続いたせいもあり、今日は茎もすかり枯れ冠毛が垂れ下がっていました。
でも、雪のように白く、絹のように輝いていました。
Benibanan2663
 

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2012年12月27日 (木)

マンリョウの実

Manryon2621     ( マンリョウの実 2012.12.27)
我が家は300戸ほどの団地の端っこにあり、目の前は畑、その先は緑地になっており、湿地と池を囲むように林があります。
鳥でも見ようと緑地を歩くと、マンリョウがたわわに実を付けていました。
マンリョウは鳥が運ぶのかに庭にも良く出ますので、鳥が運んだものかも知れません。
我が家にも鳥が運んだものがありますが、縁起の良い木ですので抜かずのおいてあります。

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2012年12月26日 (水)

アオツヅラフジ

Aotuduran2594     ( アオツヅラフジ 2012.12.26)
 この時期になるとアオツヅラフジも葉がすっかり落ち実も真っ黒に熟し、ちょとしぼんできたものも見られます。ここにきての寒さ続きで実も何時もより早めに終盤を迎えています。
こんな実を見かけ何か分からなかったら、実を剥いて見て下さい。アンモナイトのような形をしていれば間違いなくアオツヅラフジです。
Aotusurap0282
こんな形です。

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2012年12月25日 (火)

ひっつきむし

Kosendann2579     ( コセンダングサ 2012.12.25)
 植物の種子の散布方法には色々ありますが、動物などに付着して散布されるものを「ひっつきむし」と呼んでいます。
コセンダングサの実は代表的なひっつきむしです。ひっつきむしにも色々な戦略がありますが、コセンダングサは種の先端に逆向きの刺のある突起がありそれでひっつきます。
Kosendann2562
この時期散歩する時はズボンに付かないように要注意です。
コセンダングサにノボロギクの真っ白な冠毛がくっついたようです。

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2012年12月24日 (月)

神輿草

Mikosigusak79859     ( ミコシグサ 2012.12.24)
 実が弾けた後のこの姿が、神輿の屋根に似ているので別名ミコシグサの名前がつけられたゲンノショウコです。草むらで紅葉した葉と共に残っていました。
今日は冷え込み、冷たい風の一日でした。

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2012年12月23日 (日)

オニノゲシ

Oninogesin2519     ( オニノゲシ 2012.12.21)
 オニノゲシはノゲシに似ていますが、葉に刺があり触ると痛いのですが、霜が降り葉の縁の刺が真白に凍り、かちかちになったロゼットはさらに荒々しい感じがします。

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2012年12月22日 (土)

ウミウ

Umiun2455     ( ウミウ 12.20 久慈川河口)
日立市の鳥はウミウです。ウミウは日立には10月頃飛来し、翌年6月頃まで見られます。(一部のものは留鳥化しているようです)
日立北部には日本で唯一の鵜の捕獲場所があります。
Umiun2458
ウミウとカワウは良く似ていてアマチュアには区別が難しいですが、嘴の根元の口角と呼ばれる黄色い部分部分が尖っていればウミウ、丸みがあればカワウだそうです。ちょっと拡大してみると黄色い部分が尖っているのでウミウで間違いないようです。よく見ると奇麗な目の色です。

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2012年12月21日 (金)

早朝散歩

寒い時期は霜の降りた日を狙い,時々早朝散歩をします。
今朝6時に起きて外を見ると、うっすらと霜が降りていたので急いで散歩に出ました。
Karasun2509
     (カラスノエンドウ 2012.12.21)
カラスノエンドウは春から夏にかけて花が咲き実を付け秋までには枯れます。 今の時期はあちこちで茎を伸びだしているのが見られます。霜が降りても元気です。
砂糖をふりかけたように霜が降りていました。
Karasun2529
寒さにあたると葉が赤く焼けるようでこれがまたきれいです。先端の巻き鬚も可愛いです。

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2012年12月20日 (木)

ヤツデ

Yatuden2429    ( ヤツデ 2012.12.18)
暖地性の樹木ですが、当地(日立市)でも海岸で多く見られます。
写真は市内の山ですが、野鳥が種を運ぶのか山でも多く見かけます。
別名「天狗の羽団扇」と呼ばれて、7から9裂する大きな葉は見事です。
ウコギ科の花は目立ちませんね。

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2012年12月19日 (水)

ヤブコウジの実

Yabukojik79842    ( ヤブコウジの実 2012.12.18)
ヤブコウジは常緑の木ですが、寒くなってくると葉が赤く紅葉するものがあります。どんな条件のものが紅葉するのかは良くわかりません。
昨日歩いた山でも緑のままのものと真っ赤に紅葉しているものがありました。
Yabukojin2444
こちらは緑の葉のものです。場所は少し離れていますが日当り条件などは同じような場所です。
コンデジですので被写界深度が深くバックがごちゃごちゃしています。

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2012年12月18日 (火)

ダンコウバイの黄葉

Dankobain2431      ( ダンコウバイの黄葉 2012.12.18)
山の木々は葉がほとんど落ちてきましたが、例年より暖かかったようでダンコウバイの黄葉がかろうじて残っていました。
あと数日で落葉してしまうでしょう。冬めが大きくなっているのが見えます。
日立市内の里山です。

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2012年12月17日 (月)

ナガバジャノヒゲの種子

今日は昨日とうってかわり寒い雨になり散歩に出ませんでした。
本読みがはかどりました。
Jyanohigen2422
     ( ナガバジャノヒゲ 2012.12.16)
先日ジャノヒゲの種が見つからなかったので、昨日、家の前の林に入って見たら、なんとか見られました。変わり映えしなくても、毎年見たい一つです。
見られたのはジャノヒゲより葉が長く、花柄の長いナガバジャノヒゲ(ジャノヒゲの変種)でした。先日のヤブランと同様,果実のように見えますが種子だそうです。

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2012年12月16日 (日)

冬木立

Huyukodatin2406朝から冬とは思えない暖かい朝でした。昼は17度まで気温も上がりました。
とは言っても冬です、葉が落ち散歩道では冬枯れの木立の風景になりました。冬鳥達も元気です。

Umiun2400_2

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2012年12月15日 (土)

キタミソウ

Kitamisok79820     ( キタミソウ 2012.12.14)
2年ぶりでキタミソウを見に行ってきました。 この時期に見られる花は限られています。キタミソウは11月から3月頃まで見られます。
今年は12月に入り急に冷え込んだ為か少し痛んでいました。でも花は結構沢山咲いていました。
Kitanison2371
花は2、3mmと小さいので、覗き込まないと見つかりません。
北海道の北見で見つかったので北見草の名がつけられ、北海道、九州、関東の一部でしか見られません。

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2012年12月14日 (金)

霜のホトケノザ

この冬初めて、日の出前に散歩に出ました。気温マイナス4度でした。
Hotokenozan2249      ( ホトケノザ 2012.12.14)
ホトケノザは春の花ですが、11月の中旬頃から新しい花が咲きだします。
霜にも負けず咲いています。オオイヌノフグリも咲き出していますが、こちらは日が陰るとしぼんでしまいます。
Hotokenozan2311 場所により,霜の降り方がかなり違います。

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2012年12月13日 (木)

ガマズミの実

Gamazumin2260     ( ガマズミの実 2012.12.11)
ガマズミの実も葉が落ちると、鳥に食べられてしまう事が多いのですが、運良く残った(?)透き通った奇麗な実が一カ所だけ残っていました。
おいしそうなので一つ食べて みましたが酸っぱかったです。やはり果実酒むきのようです。

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2012年12月12日 (水)

ヤブランの種

Yaburann2231    ( ヤブランの種 2012.12.9)
赤い実と比べると目立ちませんが、紫がかった黒色も光が当たると輝いて奇麗です。果実のように見えますが、これは種だそうです。
じつは碧色ののジャンヒゲの実(これも種)を探しに行ったのですが、何故か全く実が付いていませんでした。気になりますので、ジャノヒゲは再度探してみます。

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2012年12月11日 (火)

サネカズラの実

Sanekazurap7722    ( サネカズラの実 2012.12.11)
今年も田んぼ脇の薮でサネカズラの実が真っ赤になってきました。
今日は午後からの散歩でしたので,夕日をうけて優しい感じに撮れました。
Sanekazurak7__9781
小さな丸い赤い実が球状に集まっており集合果と呼ばれます。
実(サネ)が美しい蔓(カズラ)ということでサネカズラだそうです。

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2012年12月10日 (月)

霜を被ったタチチチコグサ

日本列島に寒波が押し寄せています。こちらも今朝は冷え込み庭の水鉢もしっかり氷が張りました。
Tatititikon2242
     ( タチチチコグサ 2012.12.10)
しばらくぶりで、一面真っ白な霜のある時間に散歩に出ました。
タチチチコグサは花の紹介もまだしていない草ですが、霜の間から赤っぽい花が目に入り、思わずシャッターを押してしまいました。
ここは野鳥が多い場所ですが何故か今年は鳥があまり見られません。
昨日、歩いた山道でも鳥が急に減っていました。放射能の影響か?心配です。

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2012年12月 9日 (日)

サカキの冬芽

Sakakin2225     ( サカキの冬芽 2012.12.9)
神事に欠かせないサカキは関東地方以西の温暖な地に生育しておりますが、当地(日立市)では自生は滅多に見られません。
ですから神棚にはヒサカキを代用しています。ヒサカキはこの辺の山には沢山あります。いつも散歩している山で見慣れない葉を見つけ、よく見るとサカキでした。
弓のように曲がっている冬芽が特徴です。

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2012年12月 7日 (金)

チガヤ

日本海側や東北・北海道では大荒れのお天気のようです。被害が無い事を願っています。
Tigayan2196
     ( チガヤ 2012.12.7)
こちらは申し訳ないような暖かな良いお天気でした。
川の土手でチガヤの穂が気持ち良さそうに揺れていました。群がって生えるので千のカヤの意味のようです。
Kawarahiwan2216
     (カワラヒワ 2012.12.7)
花が無くなってきたので鳥を見る時間が増えています。

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2012年12月 5日 (水)

ノイバラの果実

Noibaran2173     ( ノイバラの果実 2012.12.5)
久しぶりの青空、久慈川沿いを散策、風もなく春のような暖かな日でした。
ヨシの茂る藪の奥の方に真っ赤なノイバラの果実が見えました。
イバラが邪魔で近寄れないのでヨシの間からコンデジでズームで撮ってみました。いつもとは違ったものになりました。

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2012年12月 4日 (火)

アカザ

Akazan2129     ( アカザ 2012.12.3)
2日続けて雨模様のお天気、3時過ぎになり晴れ間が出てきました。夕日を受け,紅葉したアカザが輝いていました。アカザはホウレンソウの仲間ですが畑のホウレンソウも実がつくまで置くと紅葉するかな?


本日HPに「花アルバム68」をアップしました。

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2012年12月 3日 (月)

昨日の霜の続編

昨日撮った田んぼの水路のセリです。
Serin2131

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2012年12月 2日 (日)

霜でお化粧

Kusaitigon2138     ( クサイチゴ 2012.12.2)
今朝は冷え込み散歩道の草も霜で真っ白に化粧していました。今年の冬は当初の予想が変わり寒い冬になるようです。
こちらは里山の紅葉が見頃ですが、この寒さで一気に後半に向かいそうです。
Aojin2148
     (アオジ 2012.12.2)
霜の写真を撮っていると近くの薮で「チッチッ」とアオジの声。

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2012年12月 1日 (土)

枯れ草

12月に入った途端、関東でも初雪が降ったようです。こちらも昼過ぎまで冷たい小雨が降っていました。2時過ぎ日が出たので散歩に出たら吐く息が真っ白でした。
Karekusan2123
     (エノコログサ 2012.12.1)
植物の枯れざまも様々ですが、エノコログサの枯れざまは美しさを感じます。枯れ草は季節感を感じる風景ですね。

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