2013年7月31日 (水)
( イチビ 2013.7.31)
田んぼ脇に群生していました。以前どこかで見た記憶がありますが地元では初めてました。名前がすぐに出てきませんでしたが,写真を撮っているうちに思い出しました。帰ってから図鑑で確認しました。
インド原産といわれ古い時代に繊維作物として中国から渡来したようですが、今は強害雑草だそうです。
嫌われ者ですがアオイの仲間ですので花は奇麗です。下のウニのようなのは実のようです。県内では初めて見ましたが、増えてくるのでしょうか?
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2013年7月30日 (火)
( アメリカアゼナ 2013.7.27)
田んぼで良く見られる帰化種のアメリカアゼナです。在来種のアゼナは少なくなっているようです。見分け方は葉に短い柄があり葉に波状に鋸歯があるのがアメリカアゼナです。また4つの雄しべの二つに葯がなく仮雄しべになっています。写真の2つの雄しべに葯が付いていないのが分かります。
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2013年7月29日 (月)
( オトギリソウ 2013.7.28)
昨日,当番で近くの山のパトロール(ゴミ拾い)中、オトギリソウが一株だけ,奇麗な花を咲かせていました。木漏れ日を受けきれいでした。
花びら、萼片、葉に黒点があります。種類によりこのつき方が違います。
秘密にしていた鷹の傷を治すこの草を弟が他人に教えてしまい、怒った兄が弟を斬り、その血しぶきが花や葉の黒点になったと言います。「弟切草」の名前の由来です。
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2013年7月28日 (日)
( アキノタムラソウ 2013.7.27)
ハルノタムラソは4月から6月、ナツノタムラソウは6月から8月、アキノタムラソウは7月から11月に咲くと図鑑には記載されています。
こちらでは8月になってから見る事が多いのですが、この林は毎年7月中旬を過ぎると咲き出します。奇麗な花ですが花穂が長いので撮りにくい花です。
アップで撮るとこんな花です。
ずっと、お天気が悪く、もう10日以上山歩きをしていないのでストレスがたまります。
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2013年7月27日 (土)
( セリ 2013.7.23)
田んぼの畦や休耕田の夏の花が色々咲きだしています。セリの花も田んぼの脇や休耕田で咲き出しています。後ろの稲も大分大きくなってきました。セリの花は小さくて地味な花ですが緑の葉の中の白い花は涼しげです。
咲き始めのせりの花はアップで撮るとなかなかきれいです。
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2013年7月25日 (木)
試験管ブラシのようなそっくりな花がつく、ウワミズザクラとイヌザクラの実が赤くなっていました。実の違いを調べ見ました。
( ウワミウザクラの実 2013.7.23)
大きさは同じようです。実の形はこちらは卵形。萼片は雄しべと一緒に落ちてしまう。この後、黒く熟し食べられる。果実酒にすると香りと色が良い。
( イヌザクラの実 2013.7.23)
実の形は卵円形(丸みがある)。萼片が実のもとに残る。熟すと黒紫色になり果肉に苦みがある。果実酒には向かないのでは?と思います。
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2013年7月24日 (水)
( クサアジサイ 2013.7.20)
山道でひっそりと咲いていました。背が低く、装飾花も小さく白か淡い紅色なのであまりめだちません。よく見ると上品な花です。
茎頂に3枚の装飾花(中性花 雄しべ、雌しべが退化し実がならない花・)と両性花(一つの花に雄しべと雌しべがをあるもの)つけます。
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2013年7月23日 (火)
( アメリカイヌホオズキ 2013.7.23)
散歩道でアメリカイヌホオズキが良く目に付くようになってきました。もう実がなっていますのでしばらく前から咲き出していたようです。在来種の白い花のイヌホオズキは8月に入ってから咲き出します。
淡い紫色の花と黄色い雄しべの色とのバランスが良く、可愛い花です。
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2013年7月22日 (月)
( オオアワダチソウ 2013.7.22)
セイタカアワダチソウと瓜二つですが、オオアワダチソウです。セイタカアワダチソウと同じ北アメリカ原産の帰化植物ですが、セイタカワダチソウのように大繁殖しません。子供の頃、田舎(群馬)の庭に植えられていた記憶があります。
セイタカアワダチソウとの違いは茎や葉にほとんど毛がありませんので葉を触ってもセイタカワダチソウのようにざらざらしません。また花期が2ヶ月近く早く,花が少し大きいです。最近滅多に見なくなりましたが今頃咲いていたらオオアワダチソウだと思いますので葉を触って見て下さい。
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2013年7月21日 (日)
( ハマナデシコ 2013.7.21)
友人から市内の海岸のハマナデシコが今年は良く咲いていると電話があり,午後から行って見ました。花はちょっと遅めでしたが、ここ数年花が少なかったのですが,今年はまずまずの株数でした。
海の方に向かって咲いているので,バックに海を入れて撮れるものは少ないです。崖の下まで降りて、なんとか海を入れて撮りました。
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2013年7月20日 (土)
2013年7月19日 (金)
2013年7月18日 (木)
昨日、Blogつながりの富山のまささんご夫妻とと至仏山に行ってきました。5年ぶりの至仏山です。ホソバヒナウスユキソウはちょっと遅かったですが,咲き始めのオゼソウ・ハクサンイチゲ・シナノキンバイ・チングルマ、沢山のタカネシオガマ・タカネバラなどを楽しんできました。
( オゼソウ 2013.7.17)
今回のお目当てのオゼソウ、咲き始めたばかりのオゼソウが一面に咲いていました。キンコウカのように目立つ花ではありませんが、淡い黄緑色は趣があります。
日本特産の一属一種(ユリ科オゼソウ属)の珍しい植物で至仏山以外では谷川山系と北海道天塩でしかみられません。
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2013年7月16日 (火)
2013年7月15日 (月)
( ワタリミヤコグサ? 2013.7.15)
散歩道で見られるミヤコグサですが、在来種のミヤコグサでは無いのは分かるのですが、セイヨウミヤコグサやネビキミヤコグサに比べ小葉が細い感じがしました。草むらに咲いていたのをちょっと遠くから撮り、よく調べもせず帰ってきてしまいました。
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2013年7月14日 (日)
2013年7月12日 (金)
( スカシユリ 2013.7.12)
海水浴シーズンになると、海岸の駐車場が有料になります。有料になる前に毎年見に行っているスカシユリです。今年も見頃を迎えていました。
日立市には6つの海水浴場があります。3カ所は環境省選定の「快水浴場百選」に選定されております。日立の海は水がきれいです。北関東道が全面開通し便利になりました。是非お越し下さい。
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2013年7月11日 (木)
( ノハナショウブ 2013.7.10)
ノハナショブは湿地や水辺に生えています。山村の休耕田脇の湿地にミズチドリ、カキランと一緒に咲いていました。
各地でアヤメ(菖蒲)祭りと称し、植えられているものはこのノハナショウブの園芸種のハナショウブが多いようです。 アヤメはやや乾いた草地に生えるもので、湿地に生えるのはノハナショウブかカキツバタです。
花びらの真ん中に黄色い斑紋があります。カキツバタは白い斑紋があります。
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2013年7月10日 (水)
( ミヤマナミキ 2013.7.10)
久しぶりで車で隣町高萩市の林道散策をしてきました。渓谷脇の草むらに見た事が無い花が咲いていました。シソ科の花である事は間違いないのですが,名前が出てきません。家に帰り調べて見るとタツナミソウ属のミヤナナミキのようです。茨城県植物誌を見ると「県北山地にややまれ」とありました。嬉しいことに初めての出会いです。
他県で出会ったのは除き、今年に入り初めて見た植物がマメヅタランに続き2個目になりました。花がちょっと終わりかけでしたので来年は花の良い時期に見たいと思います。嬉しい一日でした。県内に自生していて、まだ見た事が無い花がまだまだあります。
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2013年7月 9日 (火)
( ネジバナ 2013.7.9)
日当りの良い芝生や草むらで良く見かけるネジバナですが、撮影はしばらくぶりです。ランの名前はついていませんがラン科です。ランは盗掘が多いですがこのランだけは大丈夫のようです。ねじれ方は右巻き,左巻きがあります。白花もたまに見かけますが、仲良く2本並んだ一本は薄い色でした。
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2013年7月 8日 (月)
( ヤブカンゾウ 2013.7.8)
梅雨明けと同時に暑さがやってきました。散歩も日中をさけ朝食後早めに出かけましたが,それでも汗が噴き出します。
そんな暑さを楽しむようにヤブカンゾウが草むらで咲いています。明け方咲き出し,夕方にはしぼむ一日花ですので,毎日新鮮な花が見られます。
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2013年7月 6日 (土)
( ヒルガオ 2013.7.6)
梅雨の晴れ間を狙い、朝からジャガイモ掘り。しかし昼のニュースで関東地方は早々と梅雨明け宣言。
畑の脇でヒルガオが次々と咲いています。ヒルガオは白い地下茎を伸ばし畑に入り込んできます。とってもとっても出てきます。白い地下茎が少しでも残っているとすぐに芽を出す厄介な草ですが、花はきれいですね。
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2013年7月 5日 (金)
( ウツボグサ 2013.7.5)
雨が降り出す前にちょこと近くの山へ。カセンソウが咲き出しているかと出かけたのですが今年はまだつぼみ。ウツボグサが一面に咲いていました。海の見える展望台の草むらに毎年咲かせます。
曇り空のおかげで,色が奇麗に出ました。
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2013年7月 4日 (木)
( ツバメオモト 2013.6.30)
亜高山帯の針葉樹林床で見られるユリ科の清楚な花です。実は濃い藍色でこちらもきれいです。白砂山の登山道で見たものです。
葉がオモトに似ており,実がツバメの頭の色に似ているから付いた名前と言われています。確かにツバメの頭の色はツバメオモトの実の色と似ています。
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2013年7月 3日 (水)
山登りでひねった足首の痛みがまだ少しあるので今日も自宅でおとなしくしていますので、今日も野反湖山登りの時の花です。
( イワカガミ 2013.6.30)
ふうふう言いながら、たどり着いた堂岩山の頂上の近辺、真っ赤なイワカガミの群落が迎えてくれました。道端にずっと続いていました。
青空バックの紅色のイワカガミも良いですが、霧がかかった日のこんな群落が雰囲気があり良いですね。
花は新鮮で水滴がつき一段と鮮やかで、見応えがありました。
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2013年7月 2日 (火)
( ウラジロヨウラク 2013.6.29)
この時期はツツジの仲間が色々咲いています。ガスの中、淡い紅色の壷形のウラジロヨウラクの花が幻想的にあちこちで咲いていました。
良く似たサラサドウダン、その他ツツジの仲間ではスノキ、クロマメノキなども見慣れました。
和名は「裏白瓔珞」と難しい名前ですが、瓔珞(ようらく)はインドの貴人や仏像の装身具のことで花の様子が,瓔珞に似ていること、葉の裏が白いことから付けられたそうです。
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2013年7月 1日 (月)
29日、30日と野反湖近辺の山に登ってきました。山屋さんと一緒ですのでカメラも三脚も持たずコンデジのみ、それでも付いて行くが精一杯、花は沢山咲いていましたが、写真はあまり撮れませんでした。
( オノエラン 2013.6.29)
初日の八間山(1935m)で何株か見られました。ハクサンチドリの仲間で同じ時期に真白な花を咲かせます。新鮮な花は白が一段と目を引きます。
花の内側にある黄色いWの形がチャームポイントです。
「尾根の上に生えるラン」で「尾上蘭」です。
( イチヨウラン 2013.6.30)
2日目の白砂山の登山道で見たものです。地味な色ですので見つけにくいのですが運良く出会えました。良い株だったのですがピントが今イチなので帰りに撮ろうと思ったのですが見落としてしまいました。葉が見えませんが一枚の葉が地面に接してついています。下山途中でも何株か見られました。
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