2014年11月30日 (日)
(ムラサキシキブの冬芽 2014.11.30)
今年はムラサキシキブの実が不作のようで、これぞと思うものに出会えませんでした。雨上がりの山道のムラサキシキブも実はすっかり落ちていました。灰褐色の星状毛におおわれた冬芽が、伸び始めていました。
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2014年11月28日 (金)
(センボンヤリのそう果 2014.11.22)
春に咲くセンボンヤリは白い小さな花を咲かせますが、秋咲くものは槍の先のような閉鎖花(蕾のままで花は開かないで自家受粉して果実になる花)で、成熟すると写真のように冠毛が広がります。この時期になると、みな開いてしまい、閉鎖花は見られません。
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2014年11月27日 (木)
(ヘクソカズラの実 2014.11.27)
木の実や草の実も色々な色がありますが、ヘクソカズラの実は地味な黄褐色です。セイタカアワダチソウにからまった鈴なりの実、光が当たりキラキラ輝いていました。青空をバックにしたらなかなか綺麗です。
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2014年11月26日 (水)
(チゴユリの実 2014.11.22)
昨日からの冷たい雨が降り続き、今日も散歩もできません。先日、撮ったチゴユリの実です。黒い実は目立ちませんが、黄色い葉は結構目立ちます。
ユリ科は新分類では大幅に改定され、チゴユリはユリ科からイヌサフラン科になりました。
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2014年11月25日 (火)
(ノミノフスマ 2014.11.24)
花はその花の一番綺麗な季節に紹介したいのですが、この季節になると旬の花は見られなくなります。その日に見られた植物たちの様子を日々紹介するのも私のBlog「風の囁き」の形でもありますので、こんな花を・・・・
田んぼんの畔、紅葉したタネツケバナの脇に咲いていました。
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2014年11月24日 (月)
(ミチタネツケバナ 2014.11.24)
当地でも在来種のタネツケバナより帰化植物のミチタネツケバナの方が目立つようになってきました。タネツケバナの仲間はみな良く似ていて区別が難しいですが、ミチタネツケバナの特徴は長角果が花と接近し直立し、花より上に突き出しています。
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2014年11月23日 (日)
(ベニバナボロギク 2014.11.23)
最近はあちこちで見られるアメリカ原産の帰化植物です。あまりぱっとしない花ですので、写真を撮ってもらうことが少ないようです。赤いレンガ色ばチャームポイントです。
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2014年11月22日 (土)
(フユイチゴの実 2014.11.22)
今年は秋の花が早くさきだしましたが、木の実も早く色ずいているようです。例年12月になって観察しているフユイチゴが真っ赤に熟していました。例年より実が小さいような気がしましたが、鈴なりでした。
こうしてみると、やはりイクラに見えます。
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2014年11月21日 (金)
2014年11月19日 (水)
(コアジサイの紅葉 2014.11.19)
花が見られなくなり、山道も紅葉・木の実の季節になりました。黄色く色付きはじめたコアジサが木漏れ日を受け、輝いていました。花の時期には紫色だった新枝もちょっと褐色を帯びた紫ですが、黄色の葉を引き立てています。葉の鋸歯は三角状に規則的に並んでいます。
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2014年11月18日 (火)
(ハダカホオズキ 2014.11.16)
鮮やかな赤い実をつけた大株のハダカホオズキです。実つきの良いものに出会えなかったので、嬉しい出会いでした。ホオズキは袋状のものが果実を包む(ホオズキの果実を包むものは袋状に大きくなった萼です)のですが、果実を包んでいないのでハダカの名前がついたようです。
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2014年11月17日 (月)
(イズハハコ 2014.11.16)
関東以西の日当たりの良い崖などに生えます。茨城県内では記録がないようです。春と秋に咲きますが、地味な花で、舌状花が発達しないので、目立ちません。
何度か見ていますが(いずれも県外です)、花の写真を撮ったのは初めてです。
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2014年11月15日 (土)
今日は地元のサークルの観察会で隣街の常陸太田市の鍋足山(552m)にハイキングでした。岩峰を登ったり下ったりのコースで紅葉が始まっていました。
(ツクバネの実 2014.11.14)
この山は針葉樹などの根に半寄生する落葉低木ツクバネが多く見られます。4枚の羽根がついた実がぶら下がっています。羽根つきの羽根にそっくりです。4枚の羽は苞で冬になっても残ります。
この実の形が羽子板で衝く羽根に似ているので付いた名前です
県内の山では結構見られるようです。
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2014年11月14日 (金)
(ホソバワダン 2014.11.6 福岡県)
島根・山口、四国、九州、沖縄に分布するアゼトウナの仲間です。海岸の岩場や礫地に生えます。よく似たアゼトウナは伊豆半島〜紀伊半島、四国、九州に分布します。
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2014年11月13日 (木)
(クサスギカズラ 2014.11.5 山口県)
以前、葉は見たことがあるような気がしますが、花は初めてです。静岡県以西に分布ですので、見かける機会はほとんど無い植物です。野菜のアスパラガスと同じ仲間でキジカクシ科です。こうした植物に出会えるのも遠出の楽しみの一つです。
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2014年11月12日 (水)
2014年11月11日 (火)
(リンドウ 2014.11.11)
久しぶりでマイフィールドを歩きました。花はもうほとんど見られませんが、最後のセンブリ、リンドウが咲いていました。
拡大してみたら、花弁にこんな模様があるのに気がつきました。以前に撮った写真を調べたら、模様にあるものとないのもがありました。
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2014年11月 9日 (日)
(シマカンギク 2014.11.5 山口県)
近畿以西、四国、九州に分布し10~12月に咲く、まさに寒菊です。海岸の草むらで、咲きはじめたばかりで、これから次々と咲いてきます。
こちらは福岡県の海岸近くで見たものです。関東地方で我々が良く見るアワコガネギクより花が少し大きいです。西日本を代表する野菊です。
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2014年11月 8日 (土)
(ムラサキセンブリ 2014.11.4 )
しばらく見ていなかったムラサキセンブリに出会えました。8年ぶりです。関東地方以西に分布となっていますが、私が見ているのは愛知県と四国です。この淡い紫色の色合いがなんとも言えません。ちょうど見頃でした。
センブリと同じ様に苦味がありますが、薬用にはされないようです。
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2014年11月 7日 (金)
4日から6日まで山口県・福岡県に野菊観察に行ってきました。山口県は初めての訪問、福岡県も花観察は初めてでした。
(ヤマジノギク 2014.11.4 )
静岡県以西の乾いた草原などでみられるノギクです。10年以上まえに四国で見て以来です。ちょっと花は遅かったですが、ススキの原のなかで綺麗に咲いていました。
近くではサイヨウシャジン・ヒメシオン(花は終盤)も見られました。
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2014年11月 3日 (月)
(スカシタゴボウ 2014.11.2 )
真夏はお休みしていたスカシタゴボウ・イヌガラシの黄色い花が、花が少なくなった田んぼ道で目立つようになりました。漢字では「透し田牛蒡」で、水田の畔などのやや湿った場所に生えるアブラナ科の雑草です。
(イヌガラシ 2014.11.2 )
近くに咲いていたイヌガラシです。スカシタゴボウとイヌガラシは葉や花がよく似ていますが、実の形を見ると見分けやすいです。葉の裂け方がスカシタゴボウより浅いです。
4日から6日まで出かけますのでお休みです。
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2014年11月 2日 (日)
(タウコギ 2014.11.2 )
田んぼの畦のタウコギの葉がきれいに色づいていました。実が熟すと、果実の先に2本の刺があり,人や動物にくっつきます。一つの頭花に果実は100個ほど出来るそうです。
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2014年11月 1日 (土)
(フユザンショウの実 2014.10.25 )
今年もフユザンショウの実の果皮が真っ赤に色づきました。陽射しを受けきらきら輝いていました。果実の表面(果皮)は赤くでこぼこしています。裂開すると黒い種子が一個でてきます。
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