2015年9月30日 (水)
野山を歩くと色々な野菊が見られる時期になりました。野菊の花も似たものが多く、地域性もあり、マイフィールド以外のものの同定はお手上げです。
(アキハギク 2015.9.22)
花は地元で見るシロヨメナにそっくりですが葉の基部が葉柄状になることで見分けるようです。隔離分布で静岡県や千葉県で見られるようです。これは静岡県で見せてもらったものです。
和名は基準標本山地の静岡県の秋葉山にちなんで付けられました。
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2015年9月29日 (火)
同じ植物でも地域により花の色が違うものがあります。
(ゲンノショウコ 2015.9.29)
今日、地元の山道で咲いていたものです。関東ではこのように白から淡紅色ものがほとんどです。
(ゲンノショウコ 2015.9.14)
これは九州で見られたものです。九州のゲンノショウコはほとんどが赤色だそうです。西日本では赤色の方が主流のようです。
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2015年9月28日 (月)
(シモバシラ 2015.9.23)
この花も関東地方以西に分布となっていますが、茨城県にはないよいうです。変わった名前ですが、冬、枯れた茎の根もとから霜柱のような氷柱が立つことからこの名前がつけられました。色々な形が出来、氷の花のようです。花はシソ科の白い地味な花です
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2015年9月27日 (日)
2015年9月26日 (土)
(イワシャジン 2015.9.22)
ツリガネニンジンは漢方で沙参〈シャジン〉と呼ばれ、この仲間は**シャジンという名前を持つものが多いです。花の形がみな似ており、低山から高山まで種類が多いです。イワシャジンは岩から垂れ下がるように咲いています。
葉が細く垂れ下がりこれも風情があります。中部地方中南部、関東西部に分布しています。
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2015年9月25日 (金)
(ジンジソウ 2015.9.22)
関東地方以西に分布していますが、茨城県には生育していないようです。静岡県の花友からお誘いをうけ出かけ、下見をして頂いたおかげで咲き始めの花が見られました。花は同じ仲間のハルユキノシタに良く似ています。
ダイモンジソウと同じように花の形から名前がつけられました。「人」という字に見えることから「人字草」です。
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2015年9月24日 (木)
2015年9月21日 (月)
(ツルアリドオシ 2015.9.20)
ツルアリドウシの実が色づき始めました。。夏に枝先に2個並んで白い花をつけます。二個の子房は合着しており、実は一つになります。実を見ると、2個の花の後が残っているのが見えます。
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2015年9月20日 (日)
(ツリバナの実 2015.9.19)
久しぶりで近くの山を歩いてきました。ツリバナの実がはじけていました。花5、6月に花を咲かせますが、緑白色や薄い紫色であまり目立ちません。
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(ハガクレツリフネ 2015.9.14)
ツリフネソウ、キツリフネはどこでもよく見られますが、ハガクレツリフネは近畿、四国、九州などに分布しています。花が葉の下に隠れるように咲きます。ツリフネソウ、キツリフネ、ハガクレツリフネの3種が混生していました。左の色の濃いのがツリフネソウ、右の色の薄いのがハガクレツリフネ、バッックの黄色がキツリフネです。
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2015年9月19日 (土)
2015年9月18日 (金)
2015年9月17日 (木)
2015年9月13日 (日)
(クズ 2015.9.13)
コンデジ持って、久しぶりで家の近くを散歩で見たクブの花です。あちこちにはびこり厄介ものにされていますが。花が綺麗で万葉の昔から秋の七草とされ、葉は飼料に茎は布に根からは葛粉と日本人にとっては大切な植物でした。人間は勝手ですね。

明日から3日ほど出かけますのでお休みです。
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2015年9月12日 (土)
(エンビセンノウ 2015.9.2)
以前から見たかった花です。何年越しかでようやく出会うことができました。5枚の花弁の先が深く細く裂けます。自然の芸術品を見るようです。紅橙色は園芸種のような鮮やかな花です。日本にはこの仲間(センノウ属)の自生種は6種あるそうです。花の色はセンジュガンピは白色ですが他の5種は似たような紅色や朱色です。
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2015年9月11日 (金)
昼頃から一週間ぶりでお日様がでました。台風18号で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
(キセワタ 2015.9.11)
珍しい花ではありませんが、当地では稀にしか見られません。山が藪になり日が入らなくなると消えてしまいます。同じ仲間のメハジキとキセワタはお気に入りの花です。
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2015年9月 9日 (水)
(アサマフウロ 2015.9.2)
夏の高原でよく見られるのはハクサンフウロですが、アサマフウロは湿った草地で見られますが見る機会は少ないです。ハクサンフウロより花が少し大きく、花の色が濃いのが特長です。きちんと同定するには茎の毛や托葉などで見分けます。
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2015年9月 8日 (火)
2015年9月 7日 (月)
(ミヤマモジズリ 2015.9.2)
この花の撮影は10年ぶりです。花期を過ぎていますが、なんとか綺麗な株を見つけ撮影しました。
ネジバナと同じように花がねじれた花序ですのでのでモジズリの名前がついています。テガタチドリの仲間で、低山~亜高山帯の林に生えています。ネジバナ(モジズリ)はモジズリ属です。
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2015年9月 6日 (日)
(ミヤマママコナ 2015.9.2)
ミヤマの名前がついていますが、低山でも見られます。ママコナとそっくりですが、花喉の両側に黄色の斑があり(ママコナにはありません)、苞のふちに鋸歯がない(ママコナには鋸歯がある)ことでママコナと区別できます。
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2015年9月 5日 (土)
(アケボノシュスラン 2015.9.1)
葉は何度か見ているのですが、花は初めての出会いです。咲き出したばかりで、下の1、2個が開き始めてたところです。小さい花ですが、見たかった花ですので大満足でした。
昨年はシュスランが見られ、今年はアケボノシュスラン、来年はベニシュスラン、ツリシュスランが見られたらいいな〜
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2015年9月 4日 (金)
(ナベナ 2015.9.1)
ナベナを見るのは7、8年ぶりです。マツムシソウと同じ仲間(新分類ではマツムシソウ科はスイカズラ科になりました)です。背が高く、良く枝分かれするので、撮りにくい花です。花と実をアップで撮りました。名前の由来は分かりません。
(ミヤマニガウリ 2015.9.1)
珍しい植物ではありませんが、地元では滅多に見られない花です。良く見られるスズメウリに良くにていますが、実の形が違います(スズメウリは球形か卵型ですがミヤマニガウリは楕円形)。
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2015年9月 3日 (木)
1、2日と長野県に出かけました。1日は雨模様で傘をさしての散策でしたが、2日は良いお天気でした。
(オオバセンキュウ 2015.9.1)
秋の湿原は花はちょっとさみしくなりますが、オオバセンキュウが見頃でした。大型の白い花は雨の日はしとりした良い感じです。誰もいない湿原を傘をさしてのんびり散策です。
花弁の先端が内側に曲がっています。アマガエルはおまけです。
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