2019年1月31日 (木)
しばらくの間、西表島で見た花を紹介してきましたが、切りのいいところで終了です。
(ミミバフサアサガオ 2019.1.8)
道路沿いに、他の植物に絡み付いて伸び、鮮やかな黄色な花が咲いていました。熱帯アジア原産の帰化植物です。長さ10メートル以上になるようです。繁殖力が強いようです。
(フウセンアサガオ 2019.1.8)
西表島では普通に見られる熱帯アメリカ原産の帰化植物です。花が終わると萼片が種を包み込んで膨らむのでフウセンアサガオの名前がついたそうです。
本日、HPに2018年の「お気に入りの花(15)」をアップしました。
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2019年1月30日 (水)
(タネツケバナ 2019.1.30)
この時期、散歩する田んぼ道では昨日紹介のナズナ・ホトケノザ、それにセイヨウタンポポ・イヌノフグリ、そしてタネツケバナくらいです。ナズナと同じアブラナ科なので花は似ています。
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2019年1月29日 (火)
(ナズナ・ホトケノザ 2019.1.29)
今日は北風が吹き、春はまだ遠い感じの日になりましたが、陽だまりでこんな花が・・・ホトケザもナズナも寒さには強いようです。2月に入ると待ち遠しい春も足早に近ずいてきます。
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2019年1月28日 (月)
(エクボサイシン 2019.1.12)
この仲間(カンアオイ)は多くの種類がありますが、みなよく似ていてます。名前の同定は私にはできません。エクボサイシンは日本固有種で西表島のみに分布します。葉の裏が紫色になるのが特徴のようです。
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2019年1月27日 (日)
西表島の海岸で見慣れない花が目に入り、「この花は?」と聞くとハマボッスと言われました。見慣れたハマボッスの印象とちょっと違っていましたので名前が出てきませんでした。
(西表島で見たハナボッス)
花期は本土では5月~6月だが、西表島では冬期でも開花しています。ピンクの花が良く見られるようです。
(マイフィールドのハマボッス)
こちらで見られる花の色は少し肌色っぽい感じの色です。ピンクのものは見たことがありません。
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2019年1月26日 (土)
(ナガバイナモリ 2019.1.12)
関東南部以西に分布するサツマイナモリの変種で、石垣島,西表島の山地の渓流沿いに生えます。葉が細く長いのが特徴のようです。渓流の環境に適応した種であるようです。
暗い森の流れの脇に咲いていました。淡紅色も稀に見られるようです。
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2019年1月25日 (金)
(ヤブツバキ 2019.1.24)
ヤブツバキは本州の青森県以南の太平洋側の海岸に近い地域の山地と、四国、九州の山地、日本海側秋田県男鹿半島以南の海岸に近い山地に分布しています。マイフィールドでも12月から咲きはじめ、大分咲いてきました。
(ホウザンツバキ 2019.1.9)
西表島で見られたツバキです。奄美大島~沖縄~台湾の中・北部までの山地に分布しているようです。別名タイワンヤマツバキと呼ばれ、花が小輪で、ヤブツバキより開き方が小さいようです。
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2019年1月24日 (木)
(ナンテンカズラ 2019.1.8)
屋久島以南の南西諸島に分布するジャケツイバラの仲間です。ジャケツイバラと同じように葉軸や茎に逆向きの鋭い刺があります。花期は春期から夏期で、咲き始めたところでした。道路脇に咲いていました。最盛期は3~4月頃で、5月頃まで咲くようです。満開になれば見事な咲きっぷりでしょう。
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2019年1月23日 (水)
(レンギョウエビネ 2019.1.12)
小雨が降る林の沢の脇に咲いていました。株は大きいですが、黄色い小さな花は下向きでちょっと地味です。沖縄ではやんばると石垣島、西表島に生育しているそうです。
(コウトウシラン 2019.1.12)
上の数個だけでまだ花が残っていてくれました。この時期まで咲いているとは驚きです。日当たりのよい草地に生育する常緑生のランです。紫紅色の花は良く目立ちます。
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2019年1月22日 (火)
マイフィールドではこの時期、花が無いのでもうしばらく西表島の花を紹介します。
(テリハノギク 2019.1.10)
石垣島、西表島と尖閣諸島に分布するキクです。西表島では唯一の野菊だそうです。名前の通り葉に光沢があることが特徴です。花はシラヤマギク、葉はシロヨメナと言った感じです。山地の森林内の岩場になっている場所で見られました。
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2019年1月21日 (月)
(コウシュンカズラ 2019.1.9)
つる性常緑低木で、マングローブ林の林縁や海岸に生育するようです。小雨交じりの日には黄色い花は良く目立ちます。咲いた直後の雄しべは黄色でその後赤くなるようです。花が綺麗なので栽培されています。
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2019年1月20日 (日)
(フトモモ 2019.1.9)
熱帯アジア原産の木で南西諸島各島に野生化しているそうです。いかにも南国の花と言った雰囲気の花です。小雨交じりでしっとりとした感じに撮れました。12年前に奄美大島で見て以来です。
雄しべがフサフサしている様子は、サガリバナやマヤプシギの花に似ています。実は食用になるそうです。
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2019年1月19日 (土)
(オキナワテイショウソウ 2019.1.12)
モミジハグマ属の仲間にはテイショウソウ、ヒロハテイショウソウなどがあります。オミナワテイショウソウは別名マルバハグマとも呼ばれ葉が心形で大型です。花は見頃でしたが、雨の降る暗い森で、手持ち撮影はピントがイマイチでした。西表島にはナガバハグマというのもあるそうです。
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2019年1月18日 (金)
(アサガオカラクサ 2019.1.9)
海岸近くの草むらで、雨に打たれながらも淡い青紫色の小さな花が咲いていました。ヒルガオ科のアサガオカラクサだそうです。白色もあるようです。沖縄本島~八重山諸島に分布しています。
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2019年1月17日 (木)
西表島ではマメ科の花が多く見られました。マメ科で聞き慣れないトビカズラ属2種です。
(ワニグチモダモ 2019.1.8)
昨年、一月に沖縄本島ではちょっと盛りを過ぎていましたが、今回は咲き始めの新鮮な花が見られました。海岸林の緑の葉の中に咲く緑白色~淡緑色の花はなんとも良い雰囲気です。
(カショウクズマメ 2019.1.8)
南の島では本土では見られない花が多く、頭がパニックになります。初めての出会いです。葉腋から総状花序を下垂し、紫色の花をつけます。花の色が違うだけで似た花も大分印象が違います。
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2019年1月16日 (水)
(コチョウインゲン 2019.1.11)
海岸近くの樹冠に絡みついて咲く、紅紫色の綺麗な花です。名前は胡蝶蘭に似ているからついた名前でしょうか。初日は雨の中で見たのですが、唯一晴れた11日に再度見られ感激しました。
花は葉腋の長い柄のある総状花序の上部に数個つきます。大きな紅紫色で旗弁は白色でやや紫ががり、翼弁はより紫色が強い。竜骨弁は白色。花は落下前に褐紫色になる。莢果は線形で扁平でやや曲がります。
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2019年1月15日 (火)
(シマアケボノソウ 2019.1.11)
センブリ、アケボノソウなどこの仲間(リンドウ科センブリ属)は大好きな花です。ちょっと地味な花ですが、自然の中で見ると感激する花です。昨年、同じ仲間のヘツカリンドウを沖縄本島で見ることが出来、今年はシマアケボノソウと嬉しい出会いでした。
一番花が咲き始めたところです。15個以上の蕾をつけていましたので、これから次々と咲いたが見事でしょう。根生葉が大きく、葉数も多い立派な株です。
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2019年1月14日 (月)
1月7日から13日まで西表島に行ってきました。天気が悪く晴れたのは一日だけで雨の毎日で写真はいまいちですが、沢山の出会いがありました。案内してくれた花友に感謝です。
(リュウキュウツチトリモチ 2019.1.8)
国内では沖縄県以南でしか見ることができない寄生植物です。初日に見ることができました。クロヨナ、オオバギ、リュウキュウガキなどの根茎に寄生しており、12月~1月に咲きます。
一つの花穂に雄花と雌花が一緒につき、花穂は球形から卵型で、長さ1.5 – 3 cm、帯紅色。雌花は花穂のつぶつぶの間に埋もれているそうです。雄花は花穂の基部を取り巻くようにつきます。 下部に並んでいるのは雄花、がく片と葯が見えます。
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2019年1月 6日 (日)
(冬のタネツケバナ 2019.1.6)
この時期になると田んぼでも花はほとんど見られません。そんな中、葉が赤く紅葉させたタネツケバナは花を咲かせています。蕾も沢山のつけており2月に入るとさらに白い花が目立つようになります。
明日から一週間ほど南の島に出かけますので、Blogはお休みです。
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2019年1月 5日 (土)
(ウメモドキの実 2019.1.4)
一月に入ると木ノ実もあまり見られなくなります。ウメモドキは鳥の好物で、12月中にはほとんど実が食べられてしまいますが、藪に中に赤い実が沢山付いた株が残っていました。
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2019年1月 4日 (金)
(マサキの実 2019.1.4)
生け垣に良く利用されるマサキですが、当地では海岸の林で稀に見られます。この木は自生なのか植栽なのかはっきりしません。花は初夏に咲きますが、黄緑色の地味な花です。裂開した果実はなかなかきれいです。
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2019年1月 3日 (木)
(ナガバジャノヒゲ 2019.1.2)
ジャノヒゲは今の時期、コバルト色のきれいな実(正しくは果実ではなく種子です)を付けています。今年は実が付いているものがあまりありません。これはジャノヒゲより葉が長く、花柄の長いナガバジャノヒゲ(ジャノヒゲの変種)のようです。
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2019年1月 2日 (水)
花のないこの時期、久しぶりで鳥の登場です。
(ハクセキレイ 2019.1.2)
季節に関係なく,年間を通して見かけるチャンスが多いです。比較的警戒心は薄く近くまで寄ってきます。長い尾を上下に振りながら人の歩く先々に降り立ち,まるで道案内でもしてくれているように見えます。飛翔時は「チチッ、チチチッ」と鳴きます。
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2019年1月 1日 (火)
明けましておめでとうございます。
今年も、野の花達との出会いを楽しみたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。
(ナンテン 2019.1.1)
中国原産ですが、「音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされています。木として扱われていますが、木と草の中間的な性質を持っています。通常の木であれば、幹の形成層で細胞がつくられ太くなっていきますが、ナンテンは形成層を持ちません。幹(茎)は緻密で丈夫です。
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