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27日以降お天気が悪く、春の花散策も思うようにいきません。
(カタクリ 2020.3.31)
今年はもう遅いと思いながら、ひっそりと咲く、お気に入りの林に出かけました。やはり最盛期を過ぎていました。おまけに曇り空で、色もイマイチですが、これも自然の姿ですので良しとしましょう。
花の中が見えるように下から・・・
2020年3月31日 (火) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ミツバアケビ 2020.3.30)
今年は早めにミツバアケビの花が咲き出していました。ミツバアケビの花はアケビに比べ小さく濃い紫色で目立ちませんがなかなか趣のある花です。上の大きい方が雌花で、下に房のように下がっているのが雄花です。
雌花です。
2020年3月30日 (月) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ノミノツヅリ 2020.3.26)
3月18日にノミノフスマを紹介しましたが、それより花が少し小さいノミノツヅリです。どちらもナデシコの仲間で葉が小さいので蚤の名前がついています。フスマ(衾)は夜具のこと、ツヅリ(綴り)はつぎあわせた着物の事です。
ノミノフスマは花弁が深く2裂し花びらが10枚のように見えますが、ノミノツヅリは5枚の花弁は裂けません。
2020年3月29日 (日) | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(マルバコンロンソウ 2020.3.26)
コンロンソウは毎年見ているのですが、マルバコンロンソウは見る機会が少ないせいか、Blog初登場です。葉が丸く、背丈がコンロソウに比べ小型です。花びらもコンロンソウより少し小さく丸い感じです。
昨日、イワウチワを見て下山後、登山口近くを散策した時に見られました。
2020年3月28日 (土) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(イワウチワ 2020.3.26)
この花も毎年欠かさずに見る花の一つで、地震の年以外は見に行っています。例年は4月になってから見に行っていますが今年は花が早いので早めに出かけました。一週間前から咲き出していたようで満開でした。
幸せなことに家から1時間ほどのあちこちの山で見られます。奥久慈のこの山は3年ぶりです。
2020年3月27日 (金) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ショウジョウバカマ 2020.3.25)
シュンランと同時に咲き始めるショウジョウバカマも毎年、Blogに登場する花です。今年は色が薄いものが多いようですが雄しべも開き最盛期です。
ショウジョウバカマの開花はまず雌しべが伸び、その後は雄しべが伸びてきます。(雌性先熟といいます)。これは雌しべが開いた雌性期でまだ雄しべは開いていません。
2020年3月26日 (木) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
2月に咲き始めたシュンランを紹介しましたが、見頃になってきましたので再登場です。
(シュンラン 2020.3.21)
ジジババと呼ばれ全国に分布するシュンランは身近で見られ、一番親しまれているランです。ランの花としては地味ですが、早春の明るい林に咲いている黄緑色の花の姿は自然にとけ込み生き生きとしています。早春の欠かせない花です。
2020年3月25日 (水) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ノジスミレ 2020.3.24)
ノジスミレが咲いているはずと隣町まで出かけました。冷たい北風が吹き寒い日となりましたが草むらに隠れるように咲き始めていました
ノジスミレはアリアケスミレと同じく人里近くで見られるスミレで、山のなかや高原などで見かけることは無いようです。
2020年3月24日 (火) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(オランダミミナグサ 2020.3.21)
今年は1月から咲き出していましたが、3、4月がオランダミミナグサの花の旬で、この時期になると一番きれいな状態の花が見られます。茎が緑のものが多いですが、茎が赤いものも見られます。
図鑑などではオランダミミナグサは茎は暗紫色を帯びないとありますが、こんな株も多く見られます。
2020年3月23日 (月) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(アマナ 2020.3.21)
アマナは以前は4月になってから見ていたのですが、ここ数年3月に見頃になります。今年もイワウチワより早く、アマナを見ることになりました。昨年より一週間ほど早く出かけましたが、田んぼの土手の草むらで満開状態でした。
2020年3月22日 (日) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ユリワサビ 2020.3.18)
ワサビは清流わきに生えますが、ユリワサビは湿った礫地等に生えています。ワサビより小型で茎が地を這っています。葉の形も可愛いです。
アブラナ科の小さな花ですが、真っ白で葉が濃い緑色なので白が引き立ちます。
2020年3月21日 (土) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(アズマイチゲ 2020.3.18)
雑木林の白い妖精アズマイチゲが咲き始めました。キクザキイチゲも同じ場所に咲いています。花はそっくりですが葉の形が違います。この林は人に出会うことがないので、ゆっくりと花を楽しめます。
春の短期間だけ地上生活をするスプリング・エフェメラルと呼ばれる植物の一つです。
2020年3月20日 (金) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ニリンソウ 2020.3.18)
ニリンソウは4月が見頃で、その時期は色々な花が咲くので、Blogの出番は少ない花です。沢沿いで咲き始めたばかりの新鮮な花です。花数は少ないですが、白い花が目にしみます。他の花はまだ咲いていません。
2020年3月19日 (木) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ノミノフスマ 2020.3.17)
田んぼの早春の花でハコベの仲間です。花はハコベにそっくりですが花びらが萼片より長いので花の白さが目立ちます。花びらが10枚に見えますが、5枚の花弁が基部まで深く2裂に切れ込んでいます。
お気に入りの花です。和名は小さな葉を蚤のふすま(夜具)に見立てたものですが、若い人は蚤など見たことないでしょうね。
2020年3月18日 (水) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(シキミ 2020.3.16)
市内の山で早春にふさわしい上品な花のシキミの花が咲いていました。写真は撮ったのですが、葉に虫こぶがびっしりと付いていました。調べてみるとシキミミタマバエの虫こぶで、5月に羽化するそうです。今迄。見ていないので暖冬のせいでしょうか。
2020年3月17日 (火) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(カントウタンポポ 2020.3.15)
在来種のカントウタンポポが咲き始めました。セイヨウタンポポはほぼ一年中咲いていますが、カントウタンポポはこちらでは3月から5、6月頃までが花の時期です。この辺りでもセイヨウタンポポが広がり、在来種のカントウタンポポが減ってきています。
2020年3月16日 (月) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(アオイスミレ 2020.3.15)
マイフィールドで最初に咲き出すスミレはアオイスミレですが、今年は道路脇のノジスミレスミレの次の2番手になりました。暖冬の割には開花は例年並みです。山道が崩れ、株が少なくなってしまいました。
近くのタチツボスミレも咲き始めていましたので、いよいよスミレのシーズンの始まりです。
2020年3月15日 (日) 野の花 | 固定リンク | コメント (2) Tweet
(モミジイチゴ 2020.3.13)
清楚な真っ白な花が咲き始めました。葉の開き初めは赤っぽい色です。下向きに花を付けますので、ちょっと下から覗くと花も大きく見えます。
こちら花が大きく開き、葉は緑色になっています。葉が5裂し、モミジの葉に似ていることからつけられた名前です。
2020年3月14日 (土) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ヒサカキ 2020.3.13)
午後から家の近くの山に散歩に・・山道に入るとあの嫌な臭いが、ヒサカキが咲き出していました。小さい花ですが、アップで見ると可愛い花です。雌雄別株で、これは雄花です。
こちらは雌花です。当地ではどこの山にもヒサカキが多く生育しています。サカキが生育していないので神棚のある家ではヒサカキをサカキの代用として供えます。
2020年3月13日 (金) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ヤドリギ 2020.3.11)
ヤドリギは何度か見ているのですが、高い木の上で写真を撮る機会がありませんでした。山道で見つけたのでズームで撮って見ました。トリミングすると小さな花がなんとか見えます。花より実の方が目立つので、次は実を撮って見ます。
2020年3月12日 (木) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
隣町の山のスハマソウが咲き出したとの情報があり、3年ぶりで出かけました。1時間ほど沢沿いの岩場を登りますのでなかなか毎年行けません。ここ15年ほどは3月下旬から4月上旬が見頃ですので、やはり今年は早いです。
3、4分咲きで、今迄で一番花が新鮮で綺麗な状態でした。久しぶりの4、5時間ほどの山歩きでしたが、満足できる花が見られ、疲れも吹き飛びました。
2020年3月11日 (水) 野の花 | 固定リンク | コメント (2) Tweet
(ノジスミレ白花 2020.3.7)
例年、地元でのスミレで一番早く見られるのはアオイスミレですが、今シーズンの一番手はノジスミレの白花になりました。4、5日前まで道路工事していて通行止になっていた道路の端です。工事中に咲いたようです。昨年より10日以上早い開花です。
2020年3月10日 (火) 野の花 | 固定リンク | コメント (2) Tweet
(コオニタビラコ 2020.3.9)
今年は暖かいので、コオニタビラコ(春の七草のホトケノザはこれです)が咲き出したかと、七草を摘んだ田んぼに行って見ました。ポツリポツリと咲き始めていました。七草摘みの時はあまり株が見られなかったのですが、稲わらの中に隠れていたようで、株は沢山ありました。
あと5、6日すれば見頃になるでしょうが、花の時期が田んぼを耕す時期なので、耕されてしまい見られない事も多いです。
2020年3月 9日 (月) | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(スズメノテッポウ 2020.3.7)
耕す前の田んぼのゲンゲの中から顔を出していました。スズメノテッポウは田んぼ雑草ですが、子供の頃、花茎を抜き取り草笛にしピーピー鳴らして遊んだ懐かしい草です。
2020年3月 8日 (日) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ネコノメソウ 2020.3.7)
例年、お彼岸頃に見頃になるネコノメソウが散歩道の流れの脇でもう咲いていました。ネコノメソウの仲間は大抵が**ネコノメと頭に何かつきますが、何もつかないネコノメソウです。これから色々なネコノメソウの仲間が見られます。
2020年3月 7日 (土) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ミチタネツケバナ 2020.3.6)
田んぼではタネツケバナの花が綺麗に咲いていますが、帰化種のミチタネツケバナもよく見られます。ミチタネツケバナは長角実が花と接近し、直立し花より上に付きだしています。比較のためにタネツケバナを下に載せます。
(タネツケバナ 2020.3.6)
こちらが在来種のタネツケバナです。
2020年3月 6日 (金) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(トウダイグサ 2020.3.5)
トウダイグサも春、いち早く咲き出す花です。そろそろかといつもの場所2箇所を覗いて見ましたが、消えてしまったようで、先日、見つけた道端に行って見ました。花は地味ですが、葉が奇麗です。
2020年3月 5日 (木) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ケキツネノボタン 2020.3.3)
田んぼの雑草としておなじみのケキツネノボタン、花盛りは4月になってからですが、田んぼの流れの淵で数株、咲き始めていました。ケキツノボタンは全体に毛が多いです。キツネノボタンとケキツネノボタンとの違いは毛のほか、葉や実も少し違います。
2020年3月 4日 (水) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ニワトコ 2020.3.1)
ニワトコの花芽が開き始め、ブロッコリーのような蕾が広がってきました。蕾の両脇の細長い複葉も開いてきました。漢字では「接骨木」と書きますが、ニワトコの枝や幹を骨折の治療に用いたためといわれています。
2020年3月 3日 (火) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ネコヤナギ 2020.3.1)
2月10日に紹介した蕾が開花しました。赤い葯から黄色い花粉を出しており、夕日を受けとてもきれいでした。毎年、見ている場所です。一週間ほど開花が早いようです。
2020年3月 2日 (月) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
(ダンコウバイ 2020.3.1)
マイフィールドで春一番に咲かせる樹木ですので、今年はもう咲いているかと(例年は3月中旬)市内の中央部の山に出かけました。しっかり咲いていました。この花が見られると山にも春が来たのを実感できるのですが、この山でアブラチャンと一緒に咲くアオイスミレやユリワサビはまだ咲いていませんでしたのでまだ春が感じられません。
2020年3月 1日 (日) 野の花 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
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