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2020年9月

2020年9月30日 (水)

アケボノソウ

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      (アケボノソウ 2020.9.28)

 雨続きで見に行けなかったアケボノソウを見に行ってきました。。雄しべ」落ちているものもありましたがなんとか間に合い、綺麗な花が見られました。

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 アケボノソウ(曙草)の名前は白い花びらの先端の黒紫色の斑点を夜明けの空に見立てたといいます。私にはピンときません。

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2020年9月29日 (火)

ヤマラッキョウ

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      (ヤマラッキョウ 2020.9.21 長野県)

 地元でも11月になると見られますが、株数が少なく、まとまって咲いている場所はあまりありません。高原の秋はやはり早いですね、ネギの仲間の小さな紅紫色花ですが、可憐な花です。

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2020年9月28日 (月)

クルマバナ

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      (クルマバナ 2020.9.27)

 10日ぶりの自宅周りの散歩道です。稲刈りが終わった田んぼの畔に咲いていたものです。盛りは過ぎていましたが、色合いが良かったのでカメラを向けました。図鑑などでは山の草はとなっていますが、夏の田んぼ周りの草むらで沢山見かけます。

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2020年9月27日 (日)

ウメバチソウ

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      (ウメバチソウ 2020.9.21)

 湿った高原などに咲くウメバチソウ、茨城県でも稀に見られるようですが、県内で見たことはありません。長野の草原で満開の花が見られました。

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 雄しべが5本あり,1本づつ開いて行きます。5本目の雄しべが開くのは6日目です。雄しべが開き終わると雌しべの頭から柱頭が出てきて花粉を受けるようになります。

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2020年9月26日 (土)

マツムシソウ

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      (マツムシソウ 2020.9.21)

 地元では見られない花です(昔はあったのですが)。今年は遠征ができないので、諦め気味でしたが、終盤でしたがなんとか綺麗な花が見られました。マツムシソウの咲く、草原は気持ち良いです。残念ながら、今年は見ることができない花が多いです。

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 中心部は筒状の花で、周辺は花びらが外側に長く伸び、花ごとに長さが違うので不揃いでこれがまた面白いです。

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2020年9月25日 (金)

アキノキリンソウ

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     (アキノキリンソウ 2020.9.21)

 花がベンケイソウ科のキリンソウに似ていることから名付けられたようですが、セイタカアワダチソウと同じキク科です。色々な場所で見る機会が多い秋の代表的な花で、秋には見ておきたい花の1つです。

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 秋季の茶花には欠かせない草花のようですから日本人好みの花ではないでしょうか。

 

 

 

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2020年9月24日 (木)

タチコゴメグサ

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      (タチコゴメグサ 2020.9.21 長野県)

 コゴメグサと名のつくものはみな花が小さく良く似ています。高原に生え、上唇と下唇がほぼ同じ長さの5、6ミリの小さな花で、白色で中央に黄色の斑点があります。

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 葉緑体を持ち自分でも光合成を行ないますが、根の一部を他の植物の根に食い込ませて養分を奪う、半寄生植物です。

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2020年9月23日 (水)

ムラサキセンブリ

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      (ムラサキセンブリ 2020.9.21)

 長野県まで出かけました。10月に出かけていたのですが、今年早く咲き出したようなので、急遽出かけました。満開状態でした。株数も昨年より大部多く見られました。最初、霧がかかっていましたが、途中から晴れてきました。

 

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 関東ではなかなか見られませんので、ちょっと遠いですが、出かけています。

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 関東ではなかなか見られませんので、ちょっと遠いですが、出かけています。

 

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2020年9月22日 (火)

ツリフネソウ

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     (ツリフネソウ 2020.9.17)

 散歩道のいつもの場所でツリフネソウが咲き出しました。この場所は白花が仲良く一緒に咲いています。この花をを見ると、同じ仲間の鳳仙花を思い出します。熟した実を指で触り、弾けさせるのが遊びの一つでした。

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 横顔の方が風情があります。

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2020年9月19日 (土)

ネコハギ

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     (ネコハギ 2020.9.17)

 ハギの仲間(ハギ属)には草と木がありますがネコハギは多年草で茎は地面を這います。イヌハギ(木)に対してつけられたもので。全体に黄褐色の毛が多いことによるそうです。

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 花は目立たず、沢山は咲きません。これは花付きの良い株です。花弁は白く、中央基部近くに1対の紅紫色の斑紋があります。

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2020年9月18日 (金)

オオフタバムグラ

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      (オオフタバムグラ 2020.9.16)

 久しぶりで海岸散歩です。この時期花は少ないです。砂浜で久しぶりでオオフタバムグラが見られました。北アメリカ原産の帰化植物です。在来種のフタバムグラは白色でほんのり紅色を帯びた花ですが、オオフタバムグラは淡い紅色でフタバムグラより花も大きく可愛いです。

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2020年9月17日 (木)

イボクサ

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      (イボクサ 2020.9.15)

 稲狩りが始まりイボクサが田んぼの淵で咲き始めました。朝露が残る朝の散歩道です。花の先が淡いピンクで中心に向かい色が薄くなり、このグラデーションが見事です。

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 葉の汁をイボ(疣)につけると取れるということから名前がついたそうですが、もう少し可愛い名前をつけてやりたい花です。

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2020年9月16日 (水)

マルバルコウ

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      (マルバルコウ 2020.9.15)

 河沿いの草むらでマルバルコウが咲き始めていました。鑑賞用として持ち込まれた熱帯アメリカ原産の植物ですが、なかなか可愛い花です。

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 朱赤色の花が緑の草に良く映えます。

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2020年9月15日 (火)

シロバナサクラタデ

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      (シロバナサクラタデ 2020.9.14)

 マイフィールドでは早く咲き出すタデです。花が大きく桜色の可愛いサクラタデにはかないませんが、垂れ下がった真っ白な清楚な花はなかなかきれいです。サクラタデの白花ではありません。

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 草むらにかたまって咲いていました。

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2020年9月14日 (月)

イタドリ

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      (イタドリ 2020.9.14)

 散歩道ではイタドリが花盛りです。イタドリというと子供の頃、芽出しの酸っぱい若い茎をしゃぶった思い出の植物ですが花の印象はあまりありません。イタドリは雌雄別株で,この写真は雌花です。

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 こちらは雄花です。花自体は地味ですが、纏まって咲いている姿は風情があります。

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2020年9月13日 (日)

ムカゴニンジン

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      (ムカゴニンジン 2020.9.13)

 久しぶりで山道を歩いてきましたが花は端境期でほとんど見られませんでした。登山口の湿地で実になりかけたセリ科のムカゴニンジンが見られました。

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 葉脇にムカゴが出来ます。花弁の先が爪のように内側に曲がります。

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2020年9月12日 (土)

ツルマメ

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      (ツルマメ 2020.9.11)

 マメ科の花が続きます。花が一番小さい(長さ5ミリから8ミリ)のがツルマメです。ツルマメは大豆の原種と言われており、ツルマメの学名はGlycine sojaで「soja」は「しょうゆ」の意味だそうです。

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 こちらは白花です。この株の周りは全て白花でした。

 

 

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2020年9月11日 (金)

コマツナギ

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      (コマツナギ 2020.9.5)

 茎が馬をつなげるほど丈夫なので「駒繋ぎ」と名付けられました。最近はあちこちで外来種のコマツナギが多く見られるようなり、在来種のものを見る機会が減ってしまいました。在来種のコマツナギで草本状の小低木です。外来種は大型で茎も太いです。

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2020年9月10日 (木)

キツネノマゴ

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      (キツネノマゴ 2020.9.5)

 8月~10月にかけて道端でふつうに見られます。花がぱらぱら咲くのでどう撮って良いのか迷う花です。田んぼ脇で纏まって咲いていたのでカメラを向けました。小さい花ですがよく見れば可愛い花です。

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 花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれるが、花が孫狐の顔に似ているからなど諸説があるらしい。

 

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2020年9月 9日 (水)

ヤブツルアズキ

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      (ヤブツルアズキ 2020.9.5)

 昨日紹介のノアズキを撮った後、草むらで見られたヤブツルアズキです。アズキはヤブツルアズキを改良したものと言われております。今、畑のアズキも花をつけていますが、花も実もそっくりです。

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2020年9月 8日 (火)

ノアズキ

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      (ノアズキ 2020.9.5)

 この時期はマメ科の花が色々見られます。田んぼ脇の藪に花付きの良い株が垂れ下がっていました。よく似た花にヤブツルアズキがありますが。よく見ると花の形が微妙に違います。また、葉の形や実の形も違いますので見分けられます。

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2020年9月 7日 (月)

ミソハギ

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      (ミソハギ 2020.9.4)

 盆花と呼ばれ、8月初旬から中旬に咲く花ですが、ここの休耕田は手入れが良く、草刈りがされる為か、花期がが遅く、背丈も低いです。色合いが少し薄めで、上品な色合いです。

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 ミソハギの名は花穂に水を含ませて供物に水をかける風習が、禊を連想させるところから、ミソギハギ(禊萩)と呼ばれ、それが変化したものだとの説があります。

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2020年9月 6日 (日)

アメリカキンゴジカ

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      (アメリカキンゴジカ 2020.9.4)

 熱帯アメリカ原産の帰化植物です。その日の天気により開花時間がずれるようですが、8時過ぎに咲きはじめ9時にはしぼんでしまう、開花時間限定の花です。なかなかタイミングが合わず、しばらくぶりの撮影です。

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 午前中だけしか咲かず、花色が金色(黄色)と云う事で「金午時花」と名付けられたそうです。

 

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2020年9月 5日 (土)

ナンバンギセル

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      (ナンバンギセル 2020.9.3)

 久しぶりで見たナンバンギセルです。20年以上前に分譲された宅地でまだ住宅が建てられていない区画です。12年ぶりでしたがまだ家は建っておらず、栗の木が植えられていました。ススキの根元に隠れるように咲いていましたが、チョット遅っかったようです。

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 花がキセル(パイプ)に似ているのでこの名がついていますが、別名「思草」という風情のある名前もつけられています。物思いにふけっているように下をむいているからとか。

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2020年9月 4日 (金)

ツルフジバカマ

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      (ツルフジバカマ 2020.9.1)

 先月見たものは色合いが薄かったのですが、この場所のものは赤紫色の良い色合いの花が咲いていました。早朝だったので花が生き生きしています。花の撮影はやはり午前中の早い時間が一番きれいに撮れます。

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 キク科のフジバカマの名前がついていますが、フジバカマとは関係なさそうです。花が藤に似ていることからきたようです。

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2020年9月 3日 (木)

サネカズラ

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      (サネカズラ 2020.8.31)

 サネカズラ(ビナンカズラ)の花は葉に隠れており見過ごしてしまいます。花はポツリポツリと咲き1、2日で終わってしまうようで 蕾は多いのに花はなかなか見つかりません。これは雄花です。花びらから真っ赤な雄しべの集合体が見えます。後ろにはもう実ができています。

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 こちらが雌花です。黄緑色に見えるのが雌しべの集合体です。

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2020年9月 2日 (水)

クズ

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      (クズ 2020.8.30)

 花が綺麗で万葉の昔から秋の七草とされ、葉は飼料に茎は布に根からは葛粉と日本人にとっては大切な植物でした。ところが繁殖力が強く、大きな木を包み込み枯らしたり、電柱や電話線にからみ、、最近は厄介者扱いにされています。人間は勝手ですね。

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 花期が長いのでまだ奇麗な花も見られます。

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2020年9月 1日 (火)

ヤマジノホトトギス

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      (ヤマジノホトトギス 2020.8.23)

 野生のホトトギスの仲間は沢山ありますが、マイフィールドで見られるのはヤマジノホトトギスです。たまにホトトギスやタマガワホトトギス(黄色)が見られますが・・・。花お色は色の濃いものやこの株のように白っぽいものなど色々です。

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