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2021年12月21日 (火)

冬の山道(12月14日)

  さすが、この時期になると山道では花は見られません。木ノ実も終盤です。冬の植物の様子を観察します。

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     (オケラ)

 魚の骨のようなものは花を包んでいた苞です。葉もアクセントになり、地味ですが、風情があります。

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     (カシワバハグマ)

 花の数が多いカシワバハグマは冠毛も長いのでよく目立ちます。一つの花に10個ほどの管状花が入っています。

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     (オオバギボウシ)

 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)が割れ黒い種子が飛び出していました。

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     (アリノトウグサ)

 あまりお馴染みのない草の一つです。地を這っており、夏に小さな花を付けます。紅葉がきれいな草です。

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