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2023年1月

2023年1月31日 (火)

スズメノヤリの越冬

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    (スズメノヤリ  2023.1.30)
 この時期は赤みを帯びた葉を拡げたロゼットとなっています。葉の形はイネ科と似ていますがイグサの仲間(イグサ科)です。根生葉は線形~広線形で、つやがあり、 ふちにクモの糸のような白くて長い毛がまばらに生えます。

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2023年1月30日 (月)

ヘラオオバコ

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    (ヘラオオバコ  2023.1.29)
 河原の土手にはヨーロッパ原産のヘラオオバコがはびこっています。この時期はロゼット(越冬葉)が行儀よく並んでキレイな「面」をつくっています。そろそろ紅葉してきます。

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2023年1月29日 (日)

メジロとマユミの実

 例年通り、この時期からは時々鳥も登場します。

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    (メジロ  2023.1.29)
 甘いものが好きでなようで、サザンカ、ツバキ、ウメ、サクラ、などの花の蜜や柿などのを花の蜜や果物が好物でなようです。虫を食べるのか、ヨシ原でも良く見られます。今日はマユミの実をついばんでいるのが見られました。

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2023年1月28日 (土)

ツルリンドウの越冬葉

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    (ツルリンドウ  2023.1.23)
 冬場に山を歩くと、林内で必ずといって良いほどツルリンドウの越冬葉を見かけます。秋に芽吹き緑色のまま越冬します。落葉樹が葉を落としている季節、遮るもののない林内は明るいです。

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2023年1月27日 (金)

霜の朝のノボロギク

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    (ノボロギク  2023.1.22)
 当地では一年中花が見られます。うっすらと霜が降りた田んぼ脇の枯れ草の中で元気に花をつけていました。

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2023年1月26日 (木)

ヒメオドリコソウ

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    (ヒメオドリコソウ  2023.1.24)
 ようやく寒くなり、田んぼ脇の草むらでヒメオドリコソウの葉がワィンレッド色に紅葉してきました。寒さで色付くのは長い柄を持つ、下部に付く葉です。

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2023年1月24日 (火)

オランダミミナグサ

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   (オランダミミナグサ  2023.1.22)
 秋に発芽し,青々とした葉をつけた状態で越冬します。 暖かくなると茎を伸ばし白い花を咲かせます。図鑑などではオランダミミナグサは茎は暗紫色を帯びないとありますが、茎が赤いものも見られます。

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    (オランダミミナグサ  2023.1.22)
 陽だまりでは、このように秋から冬にかけても 花を見ることがあります。道ばたなどで、 季節に関係なくだらだらと 閉鎖花 をつけるような株も多く見られます。

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2023年1月23日 (月)

アキノタムラソウの冬越

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    (アキノタムラソウ  2023.1.16)
 アキノタムラソウの冬越しの姿です。根生葉は花が咲く頃の葉の色に比べ濃い緑色をしています。ノゲシやハルジオンなどは花が咲く頃になっても根生葉が残りますが、アキノタムラソウは暖かくなり茎が伸びてくると根生葉が枯れてしまいます。

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2023年1月22日 (日)

アメリカオニアザミのロゼット

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    (アメリカオニアザミ  2023.1.20)
 茎や葉に固く鋭いトゲを持ちますが、ロゼットにも鋭いトゲがあります。アメリカの名が付いていますが、ヨーロッパ原産だそうです。冬の寒さから芽を守り暖かくなったらすぐに大きく成長するため秋から春にかけてロゼットの形になります。

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2023年1月21日 (土)

ホトケノザ白花

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    (ホトケノザ  2023.1.18)
 この時期、ホトケノザは沢山咲いていますが、マイフィールドではホトケノザの白花は滅多に見られません。数年前に見つけた田んぼの土手に細々と咲いていました。

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 今日は春の陽気でした。株数も少なく良い花はありませんでしたが嬉しい出会いです。

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2023年1月20日 (金)

ホラシノブ

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    (ホラシノブ  2023.1.20)
 常緑性のシダはこの時期も青々としています。日当たりの良い乾燥した崖など斜面などに群生するホラシノブは常緑性のシダですがこの時期、このように紅色に染まったものを良く見かけます。紅葉の仕方は場所によって、真っ赤になるものから黄緑色程度で終わるものまで色々です。

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2023年1月18日 (水)

ネムノキの実

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    (ネムノキの実 2023.1.16)
 ネムノキの大きな鞘が枯れ色になり、ぶら下がっています。花の様子は、おおよそマメ科の植物らしくなく、あの花がどのようにして、豆の莢に化けるのか?不思議な気持になります。

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2023年1月17日 (火)

ヤブランの実

 この時期、山道の実もほとんどなくなりました。

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    (ヤブランの種子 2023.1.14)
 タイトルではヤブランの実と書きましたが、実のように見えますが種子です。黒いのは種皮で剥くと白っぽい種(胚珠)が出てきます。

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2023年1月16日 (月)

メマツヨイグサロゼット

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    (メマツヨイグサ 2023.1.15)
 冬になると冬越しの草達が真っ赤に染まってきます。川の土手で目立つメマツヨイグサのロゼット(越冬葉)です。全体が真っ赤に紅葉し、地面にぴったりと張り付いて寒さをふせいでいます。

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2023年1月15日 (日)

冬のタマジサイ

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    (タマジサイ 2023.1.13)
 山道の沢沿いの実をつけたタマアジサイ。両性花はそれぞれ3ミリくらいの丸い実になっています。装飾花は枯れてドライフラワーに、くるりと反転して残っています。

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 青空背景に逆光で、裏返った装飾花が綺麗です。

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2023年1月14日 (土)

シシガシラ

 山道は木々も枯れ、実もほどんと見られなくなり、冬でも青々とした常緑しだが目立ちます。

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    (シシガシラ 2023.1.13)
 シシガシラは日本全国に分布する日本固有種のシダです。 常緑性で栄養葉と胞子葉(黒茶色に穂のように立っているもの)が別に出ます。ふさふさと葉が広がる様子を獅子のたてがみに例えたのが和名の由来といいます。

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2023年1月13日 (金)

冬のコアジサイ

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    (コアジサイ 2023.1.12)
 冬の時期は枯れた葉と実をつけたこんな姿が見られます。これも林の冬の風物詩です。果実には小さな種子が沢山入っています。

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2023年1月12日 (木)

冬のスイカズラ

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    (スイカズラ 2023.1.10)
 別名、ニンドウ(忍冬)と言い、冬場を耐え忍ぶ事からこの名が付いたそうです。5~6月に咲く半常緑のつる性の木で、一部の葉が冬にも散らずに残リ、残った葉は「忍冬」の名の通り内側に巻き、赤く色づき寒さに耐えています。

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 枯れた藪にノイバラと一緒の絡まっていました。ノイバラの実も真っ赤です。

 

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2023年1月11日 (水)

ガガイモの実

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    (ガガイモ 2023.1.9)
 昨年はガガイモの花が見られませんでしたが、年を越してから藪にぶら下がっている実を見つけました。紡錘形の実がすっかり割れ、絹毛の生えた種子が飛び出していました。実を見るのも久しぶりです。

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2023年1月10日 (火)

オケラの実

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    (オケラ 2023.1.7)
 花の時期は草むらに隠れていて見落す事も多いのですが、この時期、実は見つけやすいです。羽毛状の冠毛は基部が平で先端に行くほど細くなります。日に当たって光り、まるで星が輝くように見えます。冠毛は全部で20本ほどありました。

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2023年1月 9日 (月)

セイタカアワダチソウ

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    (セイタカアワダチソウ 2023.1.4)
 寒さもが厳しくなるにつれ道端も枯れ草が目立ちます。セイタカワダチソウは茎が結構硬いので真っ直ぐと伸びておりますが、葉は枯れ、真っ白な冠毛をつけた実が夕日を浴びて光っていました。

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2023年1月 8日 (日)

コウヤボウキの冠毛

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    (ナガバノコウヤボウキ 2023.1.7)
 山道を歩くと葉がすっかり枯れたコウヤボウキの枝先に冠毛が奇麗に広がっているのが沢山見られます。この山も来年、ショウジョウバカマが咲き出すまでは花は見られませんが冬枯れの里山歩きも静かで良いものです。

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   こちらはコウヤボウキ

 冠毛は白いものが多いのですが、ちょっとピンクに染まったもこんなものも時々見られます。

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2023年1月 7日 (土)

マンリヨウの実

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    (マンリヨウ 2023.1.1)
 赤い実の縁起物の十両,百両,億両は紹介しましたが12月に見る機会がなく、初詣の途中の林で見られました。鳥が種を運んだものかもしれません。今シーズンは一両(ツルアリドウシ)は見られませんでした。千両は自生していません。

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2023年1月 6日 (金)

霜・オオジシバリ

 朝の冷え込みも冬らしくなり、霜も大分降りるようになりました。

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    (オオジシバリ 2023.1.6)
 今朝も紅葉したオオジシバリに霜が降りました。寒さがまだそう厳しくないので白砂糖を撒いたような霜ですが、こう少し寒さが厳しくなりと針状の綺麗な霜が見られます。

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2023年1月 5日 (木)

七草摘み・ホトケノザ

 七草粥用の七草詰みをしてきました。コオニタビラコ(春の七草ではホトケノザと呼ばれています)以外はすぐ揃いますが、コオニタビラコはなかなか手ににはいらないので一日早めに出かけました。

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    (コオニタビラコ 2023.1.5)
 以前は田んぼで良く見られましたが、最近は減ってしまい見られる田んぼは少なくなってしまいました。田んぼの淵にかたまって生えていました。この時期、まだ小さいので見つけにくいです。

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2023年1月 4日 (水)

アオキの実

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    (アオキ 2022.12.30)
 アオキの実が色付き始める季節になりました。日陰でも良く育ち、こちらの山ではいたるところで見られますが雌雄別株で、実のなる株は案外少ないようです。緑色から微妙に色が変化しながら真っ赤に色付いていきます。

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2023年1月 3日 (火)

オオオナモミの実

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    (オオオナモミ 2022.12.31)
 ひっつき虫のオオオナモミが草むらで赤く色づいていました。子供の頃、この実を投げて服につけあって遊びました。コセンダングサに比べ大きいので付いても取りやすいです。昔からあるオナモミはほとんど見られなくなりました。

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2023年1月 2日 (月)

新年の霜

 初詣の前にちょっと歩いてみました。

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    (ヤエムグラ 2023.1.1)
 色づいたヤエムグラの葉に降りた霜は一番のお気に入りです。新年早々綺麗なヤエムグラが見られました。霜が溶けるまでの、つかぬまの葉っぱの芸術品です。

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    (コハコベ 2023.1.1)
 こちらは緑のコハコベの葉の縁と表面に生える毛についた霜です。粉砂糖を振りかけたように真っ白に化粧しました。7日の朝の七草がゆに入れて頂きます。

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2023年1月 1日 (日)

コセンダングサの実

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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    (コセンダングサ 2022.12.29)
 この時期、散歩道でちょっと草むらに入るとこの実がズボンにびっしりと付きます。代表的な「ひっつきむし」です。種の先端に逆向きの刺のある突起がありそれでひっつきます。

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