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2023年3月

2023年3月31日 (金)

エイザンスミレ

 サクラが見頃になり、当地もスミレシーズンが始まりました。今年は開花が早いので、スミレ探しも忙しくなって来ました。

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    (エイザンスミレ 2023.3.29)
 この場所は例年、4月になってから撮っているのですが、今年はもう見頃になっていました。花が大きく、花の色や形の変化が多く、深く避けた葉も綺麗なので、人気のスミレです。

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 この場所のものは淡いピンク色のものばかりでした。

 

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2023年3月30日 (木)

アケビ

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    (アケビ 2023.3.29)
 散歩道でアケビが見事に咲いていました。実は葉が3枚のミツバアケビより小さいですが花は大きく上品な色合いです。山では葉が3枚のミツバアケビが多いのですが、家の近くでは葉が5枚のアケビの方が良く見られます。

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 花な大きい方が雌花、クリーム色の小さい方が雄花です。

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2023年3月29日 (水)

カタクリ

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    (カタクリ 2023.3.29)
 日本人に人気のある花カタクリの花が咲き出すと、いよいよ早春の花達が次々と咲き出します。以前は名の知れたカタクリの里などに出かけていましたが、最近は人知れずひっそりと咲く、カタクリを尋ねています。

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   一面のカタクリというわけには行きませんがニリンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲなどが咲く草むらに隠れるように咲いています。

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 ちょっとした雑木林で、何時行っても誰にも会わないのが気に入っています。ちょっと最盛期を過ぎていました

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2023年3月28日 (火)

コスミレ

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    (コスミレ 2023.3.27)
 昨日、ノジスミレを見た近くで見られました。変異が多くスミレの仲間の中で、私の同定の苦手なスミレです。これはコスミレとしました。ノジスミレ同じく人里近くで見られるスミレです。

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 和名は「小スミレ」ですが、植物体や花、葉が小型というわけではないので、あまりピンと来ません。

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2023年3月27日 (月)

ノジスミレ

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    (ノジスミレスミレ 2023.3.27)
 2日続いた雨が上がったので、隣町の里山の麓に出かけました。ちょっと盛りをすぎていましたが、ノジスミレが見られました。以前はアカネスミレなどもありましたが、消えてしまったようです。

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 ノジスミレはアリアケスミレと同じく人里近くで見られるスミレで、山のなかや高原などで見かけることは無いようです。

 

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2023年3月26日 (日)

クサイチゴ

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   (クサイチゴ 2023.3.23)
 背が低いのでクサイチゴの名前が付けられましたが、木苺の仲間です。直径4cmほどの大きな花ですので、真白な花は目立ちます。実も直径1cmと大きいですが甘みは薄いです。

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2023年3月25日 (土)

タチツボスミレ

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    (タチツボスミレ 2023.3.23)
 何処に行っても見られるもっとも身近なタチツボスミレ、家の近くの散歩道の林で例年よりちょっと早めに綺麗に咲来出しました。花の形、色など変異が多く、色々なタイプのものがあり、花期も長く一番多く出会うスミレですので、これから楽しみです。

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2023年3月24日 (金)

ショウジョウバカマ

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    (ショウジョウバカマ 2023.3.22)
 シュンランが咲くとショウジョウバカマも咲き出します。明日は雨の予報、今年は開花が早そうなので、慌てて出かけました。ちょっと湿った斜面一面、見頃になっていました。

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 次から次ぐと出てくる花にカメラを向けるといくら時間があっても足りない感じです。前はユリ科だったにですが、新分類ではシュロソウ科になりました。

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2023年3月23日 (木)

マキノスミレ

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    (マキノスミレ 2023.3.21)
 当地で早く咲き出す、シハイスミレの変種のマキノスミです。今年は今迄で一番早く花が見られました。市内のこの山ものは花数も少なく、花が小さく、葉も小さいです。別の場所の遅れて咲くものは花数も多く、少し大きい気がします。

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2023年3月22日 (水)

ニッコウネコノメ

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    (ニッコウネコノメ 2023.3.21)
  この時期,いろいろなネコノメソウの花が見られます。マイフィールドでも8種類ほどのネコノメソウが見られますニッコウネコノメは黄色い萼片が綺麗です。雄しべは普通8本で萼裂片から突き出ます。葯は暗紅紫色です。

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2023年3月21日 (火)

キクザキイチゲ

 明日から、しばらく天気が悪そうなので、ちょと下見に渓谷沿いを歩きましたが、早春の花はこれからですが、キクザキイチゲだけがなんとか咲いていました。

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    (キクザキイチゲ 2023.3.21)
 例年より一週間ほど開花が早いようで、この時期にこれだけ咲いているのは初めてです。この調子だと、他の花も咲き出して早めに咲き出しそうです。カタクリも咲き出していましたのでこの調子だと、他の花も咲き出して早めに咲き出しそうです。

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 誰も来ない、林の中の静かな沢の脇の草むらです。

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2023年3月20日 (月)

ウグイスカグラ

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    (ウグイスカグラ 2023.3.20)
 子供の頃、赤く熟したこの実を「サガリンコ」と言って食べたましたが、ウグイスカグラという名前だと知ったのは植物観察を始めた50歳近くなってからです。淡紅色の花は展開したばかりのやさしい新葉とのバランスも良く、早春の林の一角を飾っています。

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 6月になるとグミに似た真っ赤な甘い実が枝からぶら下がります。早い者勝ちで競争で実を捜して食べていました。

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2023年3月19日 (日)

キブシ

 青空が出たので、キブシを撮ろうと出かけましたが、雲が出てきてしまい、青空バックは撮れませんでした。

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    (キブシ 2023.3.18)
 かんざしのような黄色い花は春を実感する花の一つで早春には欠かせない花です。葉の展開前に花を咲かせるので花が目立ちます。ちょと肌寒い時期に咲き出し、あっという間に葉が伸びてきます。

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 キブシは雌雄別株ですが、雄株の方が多いようです。写真も雄花(雄株)です。

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2023年3月18日 (土)

ノゲシ(ハルノノゲシ)

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    (ノゲシ 2023.3.17)
 別名ハルノノゲシと呼ばれておりますが、マイフィールドではほぼ一年中見られます。この時期にナルト新鮮な花が咲き出します。やはり旬は3、4、5月でしょうか

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2023年3月17日 (金)

ヒサカキ

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    (ヒサカキ 2023.3.16)
 地元ではどこの山にもヒサカキが多く生育しています。神棚のある家ではヒサカキをサカキの代用として供えます。 悪臭があるので、あまり好まれない花ですが。花が少ないこの時期には貴重な被写体です。小さい花ですが、アップで見ると可愛い花です。雌雄別株で、これは雄花です。

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2023年3月16日 (木)

ヒメカンスゲ

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    (ヒメカンスゲ 2023.3.16)
 里山でもダンコウバイが咲き、シュンランが咲き始めましたが、春の花はこれからです。この時期、スゲの花があちこちで見られます。当地で一番良く見られるスゲはカンスゲとヒメカンスゲです。ヒメカンスゲの方が葉も細く、小さいので区別できます。

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2023年3月15日 (水)

シュンラン開花

 暖かい日が続いたので、シュンランが咲き出しているかと、市内の山を散策。まだまだ蕾が多かったですが、なんとか数株、開花している株を見つけました。

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    (シュンラン 2023.3.15)
 今年もシュンランの季節がやってきました。早春の欠かせない花です。この山は株数が多いので、これからの花が楽しみです。

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2023年3月14日 (火)

ノミノフスマ

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    (ノミノフスマ 2023.3.12)
 和名は「蚤の衾」で、衾(ふすま)とは布団のことで、語源は小さな葉をノミの布団にたとえたものです。田んぼのふちで見られるハコベの仲間の可愛い花です。花はハコベにそっくりですが花びらが萼片より長いので花の白さが目立ちます。

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2023年3月13日 (月)

ニワトコの蕾と若葉

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    (ニワトコ 2023.3.11)
 ブロッコリーのようなニワトコの蕾が膨らんでくると春を実感します。宝塚歌劇団で有名な ♪スミレのは~な咲く頃・・・という歌がありますが、原曲はウィーンの曲で、「ニワトコの白い花咲く頃」というそうです。そして宝塚歌劇では「スミレの花咲く頃」になったそうです。

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2023年3月12日 (日)

ネコノメソウ

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    (ネコノメソウ 2023.3.10)
 ネコノメソウの仲間は大抵が**ネコノメと頭に何かつきますが、何もつかないネコノメソウです。これから色々なネコノメソウの仲間が見られます。

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 花はヤマネコノメソウに似ていますが、葉が対生なので(ヤマネコノメソウは互生)見分けられます。田んぼ脇の流れの脇に咲いていました。

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2023年3月11日 (土)

ネコヤナギ開花

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2023年3月10日 (金)

ヤマネコノメソウ

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    (ヤマネコノメソウ 2023.3.9)
 当地で見られるネコノメソウの仲間は9種ほどあります。ヤマネコノメソウが一番早く咲き出し、2月末から咲き出します。咲き出したばかりの株が見られました。

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 ヤマネコノメソウは萼裂片も黄緑色で目立ちません。雄しべが8個のものも見られますが、4個のものが多いのです。

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2023年3月 9日 (木)

アオイスミレ咲き出し

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    (アオイスミレ 2023.3.9)
 西の方ではもうスミレが大分咲き出しているようですが、マイフィールドはも少し咲きになります。マイフィールドで最初に咲き出すスミレを覗いて見るとちらちらと咲き始めていました。隣のタチツボスミレはまだ咲いていませんでした。

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2023年3月 8日 (水)

トウダイグサ

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    (トウダイグサ 2023.3.8)
 まだ花が少ないこの時期に咲き出す花です。トウダイグサの仲間は地味な目立たない花を咲かせます。トウダイグサは赤い茎が目立ち、葉が奇麗です。

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  この仲間、当地ではトウダイグサ、ナツトウダイ、タカトウダイの順に咲き出します。ナツトウダイは4月に、タカトウダイは7月に咲きます。

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2023年3月 7日 (火)

フラサバソウ

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    (フラサバソウ 2023.3.7)
 オオイヌノフグリと同じ仲間の帰化植物で、花の大きさはオオイヌノフグリの半分くらいの淡い青紫色の花を咲かせます。変わった名前ですが、これを長崎で採集したフランスの植物学者フランセとその採集品を研究したサバチエの名前の頭の2文字ずつをとり、フラサバソウと名付けられたそうです。

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2023年3月 6日 (月)

ツクシ

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    (ツクシ 2023.3.5)
 子供の頃「ツクシ誰の子、スギナの子」と言いながら摘んだものです。懐かしい春の風景です。散歩道の畑の脇の草むらでポツリポツリと出ていました。ツクシ摘みはもう少し先になりそうですが、楽しみです。 ビタミンE、カロテンが豊富でビタミンEは野菜でトップクラスの含有量だそうです。

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2023年3月 5日 (日)

オランダミミナグサ

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    (オランダミミナグサ 2023.3.4)
 オランダミミナグサは3月中旬から、4月が花の旬ですが、日当たりの良い土手で可愛い花が咲いていました。ミミナグサの名前の由来は葉の形がネズミの耳に似ていることからついたものです。

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 残念ながら、在来種のミミナグサはあまり見られなくなってしまいました。

 

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2023年3月 4日 (土)

ミチタネツケバナ

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    (ミチタネツケバナ  2023.3.4)
 この時期、田んぼではタネツケバナの白い花が綺麗に咲いていますが、帰化種のミチタネツケバナも負けじと花を咲かせています。タネツケバナに比べる株が小さく花もあまり目立ちません。

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 ミチタネツケバナの特徴は長角果が花と接近し直立し、花より上に突き出しています。

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2023年3月 3日 (金)

ホトケノザ

 散歩道の畑脇のホトケノザがこの暖かさで花が賑やかになってきました。

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    (ホトケノザ 2023.3.3)

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2023年3月 2日 (木)

コセリバオウレン

 暖かい日が続いたので、待ちきれず、市内の山のコセリバオウレンの開花の様子を見てきました。咲き始めていました。二、三分咲きといったところです。

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    (コセリバオウレン  2023.3.1)
 杉林に一面に咲くコセリバオウレンの白い花に出会うといよいよ花シーズンの始まりを感じ、ワクワクしてきます。

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 セリ似た葉の緑色に可愛い白い花は小さいですがよく映えます。

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