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2024年9月

2024年9月30日 (月)

ヤブマメ

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    (ヤブマメ 2024.9.24)
  葉の陰にひっそりと咲いているので気がつかず見落としてしまう花です。名前のとおり、林縁のヤブのようになった所で咲いていました。花の旗弁の青紫と白のツートンカラーが美しいです。

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2024年9月29日 (日)

キツリフネ(黄釣船)

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    (キツリフネ 2024.9.23)
 ツリフネソウは人里から山地まで広範囲で見られますが、キツリフネは山地で見られることが多いです。 ツリフネソウとキツリフネは花の色が違うだけのように見えますが,良く観察すると葉の形や花の作りが違うことに気がつきます。

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ツリフネソウとキツリフネなかなか一緒に咲いているのに巡り会えないのですが、ここでは混じって咲いていました。

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2024年9月28日 (土)

ノササゲ

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    (ノササゲ 2024.9.19)
 ノササゲは実が熟すと紫色なりとても奇麗で目立ちますので実の写真は良く撮りますが、花は目立たないので見る機会が少ないです。久しぶりで綺麗な花に出会いました。花は色が薄い上品な色合いです。

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2024年9月27日 (金)

オオバクサフジ

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    (オオバクサフジ 2024.9.19)
 散歩道で見られたオオバクサフジ、ここ数年見られなくなりました。隣町の田んぼ道の脇の藪に絡まっていました。この仲間(クサフジやツルフジバカマ)の仲間ですがオオバクサフジは葉の幅が広く、小葉の数が4~10枚と他のものより少ないです。

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2024年9月25日 (水)

ウスゲチヨウジタデ

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    (ウスゲチヨウジタデ 2024.9.18)
 水田やあぜなど、湿った場所に生える1年草です。チョウジタデは普通種で数も多く、ウスゲチョウジタデは稀と言われますが、マイフィールドでは多く見られます。

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 チョウジタデより花が大きく、茎が緑色(チョウジタデはが赤みを帯びる)なので見分けられます。花びらの枚数はふつう5枚です。(チョウジタデはふつう4枚ですが、時折5枚のものもあります)

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2024年9月23日 (月)

カラスノゴマ

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    (カラスノゴマ 2024.9.17)
 山道や道端などで見かける花です。 花がポツリ、ポツリと咲くので良い写真がなかなか撮れません。種子が小さいのでゴマに見立て、食用として人に利用されることがないので、「カラス」の名が付けられたそうです。

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2024年9月21日 (土)

ツリフネソウ

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    (ツリフネソウ 2024.9.18)


 山野の湿ったとところに生え、川のふちなどに群生して,船のような花がゆらゆら揺れている姿は風情がありますが、これは散歩道の田んぼの脇の草むらのものです。

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 ツリフネソウを見ると、子供の頃の庭の鳳仙花を思い出します。ツリフネソウは鳳仙花と同じ仲間で、熟した実を指で触るとパッと種子を弾き飛ばします。

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2024年9月19日 (木)

マルバルコウ

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    (マルバルコウ 2024.9.16)
 鑑賞用として持ち込まれた熱帯アメリカ原産の一年草です。暖地を中心に野生化し、当地では10年ほど前から見られるようになりました。今ではあちこちに野生化しお馴染みみの花になりました。

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 散歩道の田んぼ脇の草むらで群落になっていました。朱赤色の花は緑の草や青空に良く映えます。

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2024年9月18日 (水)

メドハギ

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    (メドハギ 2024.9.14)
 この時期、マメ科の木や草の花が多く見られます。川の脇の草むらに群生していました。ハギの仲間で、黄白色の旗弁に紅紫色の斑がある地味めな花で小さいのであまり目立ちません。

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 昔、この茎を占いの筮(めどき)に使ったのでメドハギと名が付いたようです。

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2024年9月17日 (火)

サクラタデ

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    (サクラタデ 2024.9.10)
 例年、9月下旬から10月にかけて見頃のサクラタデがもう見頃になっていました。田んぼ脇でよく見られましたが、最近、大分減ってしまいました。休耕田の淵に群生していました。花が桜に似ているので付いた名前ですが、桃色が少し薄い感じでした。

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 サクラスミレは「スミレの女王」と呼ばれますがサクラタデは「タデ(イヌタデ属)の女王」と呼んであげたいです。タデの仲間では花が最も大きいです。

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2024年9月15日 (日)

ゲンノショウコ

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    (ゲンノショウコ 2024.9.10)
 当地では8月から10月頃まで人里でよく見られるフウロソウの仲間です。散歩道の草むらにひっそりと咲いていました。雄しべが花粉を出し終わりメシベが発達してきています。

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 ドクダミやセンブリとともに日本を代表する三大民間薬です。下痢や腹痛の民間薬(庶民の間に伝承されてきた薬)です。東関東では白から淡紅色の花がほとんどで。西日本では紅紫色が多いようです。

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2024年9月13日 (金)

シロバナサクラタデ

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    (シロバナサクラタデ 2024.9.3)
 この時期になるとタデの仲間が次々と咲き出します。タデの女王はサクラタデですが、垂れ下がった真っ白な清楚なシロバナサクラタデもはなかなかきれいです。当地ではサクラタデより少し早く咲き出します。サクラタデの白花ではありません。

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2024年9月11日 (水)

ヒヨドリジョウゴ

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    (ヒヨドリジョウゴ 2024.9.3)
 つる性のナス仲間です。散歩道の藪に絡まっていました。白い花びらが大きく反り返ります。花の先の黄色い部分が雄しべ、雄しべの中から白くのびているのが雌しべです。

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 11月になると鮮やかな赤色の実になります。ヒヨドリがこの実を好んで食べると言われていますが??です。

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2024年9月10日 (火)

クズ

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    (クズ 2024.9.5)
 暑さのせいか、今年は茂ったクズが一段と目立ちます。花が綺麗で万葉の昔から秋の七草とされ、葉は飼料に茎は布に根からは葛粉と日本人にとっては大切な植物でした。繁殖力が強く、大きな木を包み込み枯らしたり、電柱や電話線にからんだり、最近は厄介者扱いにされています。人間は勝手ですね。

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2024年9月 9日 (月)

ツルマメ

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   (ツルマメ 2024.9.5)
 茎はツルになって伸び,大豆のよう なサヤをつけることから付いた名前です。ツルマメは大豆の原種と言われています。葉の陰に隠れるように咲くので、気づきにくいです。葉をかき分けると沢山の花が見つかります。

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 伸び伸びと気ままに踊るようにツルが伸びています。長さ5ミリから8ミリの小さな花を咲かせます。

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2024年9月 7日 (土)

クサネム

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    ( クサネム 2024.9.5)
 水田などに生えるマメ科の可愛い花ですが、農家にとっては収穫時に邪魔になったり、種子が籾に混入し米の品質を低下させる等で問題となっています。ネムノキと同じように暗くなると葉っぱを閉じ睡眠状態に入ります。

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 淡い黄色で旗弁の元の赤褐色の斑点が、チャームポイントです。花が小さく、ぱらぱらと咲くので撮りにくい花です。

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2024年9月 5日 (木)

センニンソウ

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    ( センニンソウ 2024.8.25)
 暑さの中、センニンソウが見事に咲いています。日本に自生するクレマチスの原種です。遠くから見ても真白に見える場所があちこちに目につきます。花びらのように見える白いもの実は萼で、センニンソウは花びらはありません。

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 実になった時の果実の毛を仙人の髭にたとえ仙人草と名が付いています。別名「ウマクワズ(馬食わず)」ともいわれ、キンポウゲ科で有毒植物です。

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2024年9月 3日 (火)

キツネノマゴ

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    ( キツネノマゴ 2024.8.24)
 花期が長く、8月~10月にかけて道端でふつうに見られるます。花がぱらぱら咲くのでどう撮って良いのか迷う花です。この花の穂がふさふさし狐のしっぽに似ていて、小さいので「狐の孫」と付けられたそうです。沖縄にはキツネノヒマゴがあります。

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2024年9月 1日 (日)

ノアズキ

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    ( ノアズキ 2024.8.24)
 アズキの仲間ではありません(ノアズキ属)が花がアズキに似ていることから付いた名前です。先月紹介したヤブツルアズキはアズキ属です。花はヤブツルアズキに似ていますが、葉の形や実の形も違いますので見分けられます。

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