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2024年10月

2024年10月31日 (木)

ウシハコベ

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    (ウシハコベ  2024.10.24)
   春の七草のハコベの花はこの時期になるとあまり見られなくなりますが、ウシハコベは遅くまで花を咲かせています。ハコベより大きくなるところから、牛にたとえたようです。この時期綺麗に咲いています。

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2024年10月30日 (水)

ヤクシソウ

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    (ヤクシソウ 2024.10.22)
   この時期、マイフィールドで咲く花は決まっており、遠出しないと紹介する花は毎年繰り返しになってきます。山道で黄色い花が見えるとアキノキリンかヤクシソウの事が多いです。黄色いヤクシソウはよく目立ちます。薬師草の由来は諸説あるようですが、良く分からないようです。

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2024年10月29日 (火)

カラタチバナ実

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    (カラタチバナ 2024.10.20)
   今年は早めに赤く色づきましたが、草刈りがされ、この株しか残っていませんでした。 茨城県以西に分布しますが、マイフィールでは私はこの場所でした見ていません。百両と呼ばれ縁起物とされています。

 

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2024年10月28日 (月)

ノコンギク

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    (ノコンギク 2024.10.26)
 ノコンギクは生育範囲が広く、平地の道端、山道などで見られます。海岸脇の林の草むらで咲いていたものです花の色は淡い青紫色が多いですが、色の濃いものや白っぽいものも見られます。これは淡い青紫色でした。日本全国の野山に分布する日本の野菊の代表です。

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 ユウガギクがそろそろ終盤です。このあとリュウノウギク、ハマギクが咲きだすと秋の深まりを感じます。

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2024年10月25日 (金)

オケラ

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    (オケラ 2024.10.19)
 オケラは珍しい花ではありませんが、かといってどこでも見られる花でもありません。出会っても蕾だったり、終盤だったりで花の良い状態になかなか出会えません。まあまあの花に出会いました。

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2024年10月23日 (水)

ハナイバナ(葉内花)

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    (ハナイバナ 2024.10.16)
 ハナイバナは春から(3月~11月)見られますが、花が少なくなるこの時期になると良く目に入ります。春にできた種が散って発芽し、秋に花を咲かせるようです。

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 直径2~3mmのほんのり青紫色がかった白っぽい花ですので目立たちません。キュウリグサに似ています。葉と葉の間に花を付けるので「葉内花」と名前がつきました。

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2024年10月21日 (月)

ヤマハッカ

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    (ヤマハッカ 2024.10.15)
 山道などでこの時期、青紫色の花を咲かせる秋を代表するヤマハッカ。青紫色の花はきれいですね。お気に入りですが、写真の撮りにくい花です。花が小さいですが群生していると結構目立ちます。

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2024年10月19日 (土)

アキノキリンソウ

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    (アキノキリンソウ 2024.10.15)
 この時期のマイフィールド定番の花ですが、今年はあまり良い花に出会えません。この時期あちこちにはびこるセイタカアワダチソウと同じ仲間です。別名アワダチソウと言う名が付いています。

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 秋季の茶花には欠かせない草花のようですから日本人好みの花のようです。花がベンケイソウ科のキリンソウに似ていることからついた名前です。

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2024年10月17日 (木)

ウンラン(海蘭)

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    (ウンラン 2024.10.11)
 以前は9月から10月にかけて、砂浜で良く見られましたが、ここ数年めっきり見られなくなりました。久しぶりで見られましたが、もう終盤で花びらが落ちているものが多かったです。

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 蘭の花に似ているので付けられた名前です。新分類ではゴマノハグサ科からオオバコ科に変更になっています。

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2024年10月16日 (水)

キバナアキギリ

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    (キバナアキギリ 2024.10.7)
 この時期、見逃せない花の一つです。学名はSalvia japonica・日本のサルビアです。淡い黄色の上品な花の色はやはり日本の花という感じがします。次々に咲いた花が落ちてしまい,なかなか花つきの良い株に巡り会えません。

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 日本産のシソ科の中では珍しい黄色系の花を咲かせます。日本固有の植物で、本州から九州にかけて、山地の木陰に生育します。

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2024年10月15日 (火)

ナガミノツルキケマン

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    (ナガミノツルキケマン 2024.10.7)
  キケマンの仲間は春に咲く花がほとんどですが、ツルキケマンは夏から秋にかけて咲きます。 ツルキケマンの分布は関東地方、中部地方となっていますがこちらでは見かけません,そのかわり変種のナガミノツルキケマンが多く見られます。

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 ツルキケマンより色が濃く、ツルキケマンは弱々しい感じがしますが、ナガミノツルキケマンは強健な感じがします。

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2024年10月13日 (日)

アズマヤマアザミ

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    (アズマヤマアザミ 2024.10.7)
 他のアザミに比べ花の色が薄く地味なので、花は穂状に沢山の付いているのですが目立ちません。高さが2m位になります。花は上から咲いてきますが、新鮮な花になかなか出会えません。

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 東の国(関東地方)に多い薊で東山薊と名がついています。県北(茨城県)の山でこの時期よく見られます。

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2024年10月12日 (土)

イシミカワ

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    (イシミカワ 2024.10.3)
 葉は三角形で同じタデ科のママコノシリヌグイとそっくりです。果実の色が緑白色から紅紫色、紺色へと変わります。つる性で茎に下向きの刺が生えており、これでほかのものにからみつきます。

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  イシミカワの名前の意味はまったく不明だといいます。

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2024年10月11日 (金)

ヒメジソ

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    (ヒメジソ 2024.10.3)
 散歩道の家の近くの休耕田の草むらにヒメジソが群生していました。花の色はほんのりとし淡い紅紫色の優しい色でした。シソ科の花は小さいものが多いですが、ヒメジソはその中でも4mm位の小さい花です。

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  可愛らしい控えめな紫蘇という意味でヒメジソと呼ばれるようですが、ピッタリの名前です。

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2024年10月10日 (木)

トキワハゼ

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    (トキワハゼ 2024.10.2)
  道ばたでも見られますが、この時期の田んぼの畦では一面に咲き誇っています。トキワハゼが一番生き生きしてる場所・時期です。 花は4月から秋まで咲き続け、「ときわ」の名前の由来となっています。

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2024年10月 8日 (火)

ギンリョウソウモドキ

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    (ギンリョウソウモドキ 2024.9.30)
 名前の通りギンリョウソウと良く似ています。花の時期がギンリョウソウは5~8月ですが、ギンリョウソウモドキは8~10月です。別名アキノギンリョウソウと名付けられています。

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 ギンリョウソウは液果で下を向いたまま熟しますが、ギンリョウソウモドキは朔果で、花が終わると上を向きます。

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2024年10月 7日 (月)

ミゾソバ

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    (ミゾソバ 2024.9.30)
 ミゾソバがあちこちで群生し、可愛い花を咲かせています。身近な花が秋を感じさせてくれます。田んぼ脇の休耕田でピンクの花が見頃になっていました。ミゾソバは、小さいけれどソバに似た黒い実をつけるので、昔、飢饉の時の救荒食として水田の脇で栽培されていたそうです。

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 小さい花ですが、アップで見るとかわいい花です。つぼみはコンペイ糖のようです。コンペイトウグザと呼ばれることもあります

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2024年10月 6日 (日)

コナギ

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    (フタバムグラ 2024.9.29)
 水田雑草の中でも最も小型の部類に入ります。淡紅色~白の花は小さく花冠約2mm程で目立ちません咲いているのかどうか、近づかないと分かりません。8年ぶりに田んぼの畔で見られました。

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2024年10月 5日 (土)

フタバムグラ

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    (フタバムグラ 2024.9.29)
 水田雑草の中でも最も小型の部類に入ります。淡紅色~白の花は小さく花冠約2mm程で目立ちません咲いているのかどうか、近づかないと分かりません。8年ぶりに田んぼの畔で見られました。

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 白い花と蛇の舌のような形状の葉をもつため、白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)ともよばれます

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2024年10月 4日 (金)

ユウガギク

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    (ユウガギク 2024.9.29)
 当地(日立市)では一番早く咲き出す野菊で9月中旬から咲き出します。田んぼ道で一番良く見られ、花は白っぽいものが多いですが、少し紫色を帯びたものもなど花の色は様々です。

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 例年ですとこの花が咲くと秋らしくなったと感じますが、今年はいつまでも暑くて、秋を感じません。花期が長いのでまだしばらく楽しめます。

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2024年10月 3日 (木)

アケボノソウ

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    (アケボノソウ 2024.9.24)
 アケボノソウは咲き始めを見たいのですが、出かけるタイミングが難しいです。花はそれなりに咲いていましたが、ちょっと遅かった感じです。まだ蕾の株も沢山ありますが、雄しべの葯が落ちているものが、ちょっと目立ちます。

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 白い花びらの先端の黒紫色の斑点を夜明けの空に見立てて、曙草と名付けられたそうです。

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 こちらは咲き出したばかりで綺麗な葯の新鮮な花が多い株です。

 

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2024年10月 2日 (水)

イボクサ

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    (イボクサ 2024.9.25)
 稲刈りの終わった田んぼの淵で群生しています。疣というのが今一の名前ですが、とっても可愛い花です。ツユクサと同じ仲間で一日花で、次々と咲くので何時も新鮮な花が見られます。

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 コンバインの刈り取り部分に絡まって詰まってしまい、農家にとっては厄介な雑草です。この葉の汁をイボ(疣)につけると取れるということから名前がついたそうです。

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2024年10月 1日 (火)

キクモ

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    (キクモ 2024.9.24)
 一番多く見られた田んぼは一昨年つぶされ畑になってしまいました。隣町の田んぼを探し回り見つけた場所です。株数は多かったですが、花の数は少なめでした。いつも稲刈り後の田んぼで見ていますので、水中葉は見られず、水中のものとは違った雰囲気です。

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 細かく裂けた水上葉が菊の葉に似ていることから付けられた名前です。水中から立ち上がったものを見たいのですが、稲刈後ですので水はありません。

 

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