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2024年11月

2024年11月29日 (金)

ミヤマシキミ

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    (ミヤマシキミ 2024.11.22)
 億両と呼ばれるミヤマシキミの実です。春先に香りのある白い花を咲かせ、この時期、ちょっと薄暗い林で真っ赤な実を付けます。雌雄別株で、実のつかない雄株も多く見られます。来年の蕾ももうついています。

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2024年11月27日 (水)

サルトリイバラ

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    (サルトリイバラ 2024.11.21)
 散歩中、真っ赤に熟した実付きの良い株に出会いました。葉は黄色に紅葉するのですが、これからのようです。「小枝が絡み合って、鋭い鉤爪(かぎづめ)がたくさんついていて猿が引っ掛かりそうな感じがするので「猿捕り茨(いばら)」の名が付いたようです。

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2024年11月25日 (月)

サネカズラ

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    (サネカズラ 2024.11.18)
 4、5年前までは12月に撮影していましたが、最近は11月中旬には赤い実が見られます。サネカズラの和名は実(サネ)が美しい葛(カズラ)ということでサネカズラだそうです。別名をビナンカズラ(美男葛)といいますが、こちらは樹皮からとった粘液を整髪に使ったことからついた名前です。

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 こちらは色づき始めたものです。

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2024年11月23日 (土)

シロダモ

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    (シロダモ 2024.11.13)
 シロダモの黄色い花が咲き出しました(雄花、シロダモは雌雄別株です)。例年ですと近くで雌株についた赤い実が見られるのですが、今年は全く見られません。(シロダモは10月から11月に花が咲き、翌年10月から11月に実が赤く熟すので、花と実が同時に見られます)

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2024年11月21日 (木)

キッコウハグマ

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    (キッコウハグマ 2024.11.12)
 山で葉はよく見かけますが、閉鎖花が多く、開いた花をつける株は少ないです。昨年は撮影できませんでした。今年は何箇所か探し、ようやく花数が多いもの出会えました。

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 直径1cmほどの小さい花ですが、毎年出会いたい花です。葉が亀の甲羅の様なハグマの仲間という意味で名付けられました。

 

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2024年11月19日 (火)

ヤブコウジ実

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    (ヤブコウジ 2024.11.11)
 例年、12月から見ていますが、今年の実付きはどうかと出かけて見ました。もう真っ赤な実を沢山つけていました。藪状態の林で、強い日差しが入らず、「藪柑子」には住みやすい場所のようです。

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 今年は実成りも良いようです。この株は6個の実を付けています。

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2024年11月17日 (日)

ツルグミ

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    (ツルグミ 2024.11.10)
 マイフィールドには秋に咲くグミとしてはツルグミとマルバグミが自生しています。4、5月に実が赤く熟します。グミの花はみな地味ですが、ツルグミは淡褐色で小さいので余計目立ちません。

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 里山の麓の田んぼ脇の藪に咲いていました。

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2024年11月16日 (土)

アワコガネギク

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    (アワコガネギク 2024.11.7)
  秋のキクが次々と咲き、一番遅く咲くアワコガギクが見頃になっていました。山の崖や岩場に咲いています。こちらで見られる黄色のキクはアワコガネギクだけです。頭花は小さいですが、花が密集してつき、舌状花も多いので黄色が良く目立ちます。

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2024年11月15日 (金)

ツワブキ

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    (ツワブキ 2024.11.9)
 ハマギクとほぼ同じ時期に海岸沿いで多く自生しています。当地では庭や公園などにも植栽されています。太平洋側では日立市から少し北の福島県南部が北限のようです。青々とした色鮮やかな、つややかな葉で、艶蕗からツワブキに転訛したと云います。

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2024年11月12日 (火)

リュウノウギク

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    (リュウノウギク 2024.11.7)
 当地の山で咲く野菊の最後はリュウノウギクとアワコガネギクです。花はハマギクの花を小さくした感じの花で、白さがひときわめだちます。 家から一番近い山の草むらのものです。この花が咲くと、マイフィールドの花のシーズン終了間近です。

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 こちらは日当りの良い岩場の草むらに咲いていたもので、秋の日差しを受け気持ち良さそうに咲いていました。

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2024年11月10日 (日)

コウヤボウキ

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    (コウヤボウキ 2024.11.8)
 花期が長く、10月中旬から咲いていましたが、なかなか撮る機会がありませんでした。草むらに覆い被さるように沢山の花が垂れ下がっていました。別名「タマボウキ」で、コウヤボウキ(高野箒)の和名は高野山で落葉したコウヤボウキの枝を集めて箒を作ったことに由来するそうです。

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 10個ほどの管状花が集まっています。、秋の山の風物詩で、色は地味ですが、風情のある花です。

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2024年11月 9日 (土)

ハマギク

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    (ハマギク 2024.11.3)
 ハマギクは開花時期が安定しており、当地では毎年10月下旬から北の方から咲き出します。海に向かって岸璧に咲いていますので海を入れて撮る場所は限られています。花が大きいので遠くの崖に咲いていても白い花は目立ちます。

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2024年11月 8日 (金)

リンドウ

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    (リンドウ 2024.10.31)
 お日様が出ないと開かない花です、天気が悪くなかな見に行けませんでした。ようやく晴れたので出かけました。センブリも同じ時期に咲きます。センブリに囲まれた株を見つけました。

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 ススキの草むらに優しい日差しを受け、淡い色の株が、ひっそりと咲いていました。

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2024年11月 7日 (木)

センブリ

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    (センブリ 2024.10.31)
 先日、センブリが見頃かと出かけましたが・・・何処も綺麗に草刈りがされ、良い株が見られませんでした。 この季節の花として欠かせない一つですので再挑戦。なんとか綺麗な株が見られました。

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 昔から健胃薬として利用されましたが、最近では採集する人も無いようで探せばあちこちの山で見られます。

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2024年11月 3日 (日)

シロヨメナ

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    (シロヨメナ 2024.10.29)
  今年は10月後半は天気が悪い日が多く、思うように山歩きができませんでした。ようやく近くの山でシロヨメナが見られました。ノコンギクやユウガギクは人里や山で見られますが、シロヨメナは山地でしか見られません。

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 ヨメナの名前がついていますが、ヨメナ属ではなくノコンギクと同じシオン属なのでそう果に長い冠毛があります。リュウノウギクにも負けない目にしみるような真っ白な株です。

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2024年11月 2日 (土)

キヅタ

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    (キヅタ 2024.10.27)
  ツタというと樹木や岩にはり付き、真っ赤に紅葉しているのを思い浮かべるでしょうか。紅葉するツタはブドウ科で別名夏蔦と呼ばれますがキヅタはウコギ科で常緑で冬蔦とも呼ばれています。

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 地味な花ですが、常緑の緑の葉のおかげで結構目立ちます。黄緑色の花弁は5枚、雄しべも5個で赤い葯が綺麗です。

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