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2024年12月

2024年12月30日 (月)

カラスウリ

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    (カラスウリ 2024.12.20)
 今年は夏が暑く、カラスウリの花は豊作でしたが、実の方はちょっと少なめです。だらだらと暑さが続いたせいか、色づくのも遅いようです。ようやく柿色になってきました。田んぼの用水路脇の藪で実付きの良いものが見られました。

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2024年12月28日 (土)

ツルマサキ 

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    (ツルマサキ 2024.12.20)
 ツルマサキは葉はそれなりに見る事があるのですが、花や実の写真を撮ることはほとんどありません。気根を出して木の上によじ上ります。幼木の葉はテイカカズラの幼木の葉に良く似ています。

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 実はマサキと同じですが,大きさが少し小さいです。葉もマサキより小さいです。

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2024年12月26日 (木)

マンリョウ

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    (マンリョウ 2024.12.20)
 散歩道の林の藪の縁に真っ赤なマンリョウの実があちこちに輝いていました。鳥が多い林ですので、鳥が種を運んだものが大きくなり実がつくようになったようです。幼木も沢山見られます。

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2024年12月24日 (火)

ヤブムラサキ

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    ヤブムラサキ 2024.12.16)
 今年はムラサキシキブの実が不作でしたが、ヤブムラサキの実もほとんど見られませんでした。近くの山道でなんとか見られたものです。ヤブムラサキは枝や葉、花序や萼などに毛が多く、葉をさわるとビロードのようにふわっとした感覚です。ムラサキシキブより実が少し大きいです。

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2024年12月22日 (日)

メリケンカルカヤ

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    (メリケンカルカヤ 2024.12.16)
 アメリカ原産の帰化植物です。原っぱなどで群生しているのが良く目立つようになります。冬の風情です。アメリカから侵入したカルカヤということで命名。光を浴びた小穂についた白い毛が輝き、逆光で見るとなかなか美しいものです。

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2024年12月20日 (金)

トキリマメ

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    (トキリマメ 2024.12.6)
 トキリマメの鞘が赤くなり、実が弾けてきました。陽を浴び、透き通った鞘の淵に黒い光沢のある実が2個づつぶら下がっています。光が透け、黒い実がキラリと光る瞬間です。海岸脇の松林のあちこちで鈴なりのトキリマメが輝いていました。

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2024年12月17日 (火)

センボンヤリ

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    (センボンヤリ 2024.12.8)
 センボンヤリは春に花が咲くものと、秋に咲くものの2型あります。春咲くものは白いタンポポのような花を咲かせます。秋の花は槍の先のような閉鎖花(蕾のままで花は開かないで自家受粉して果実になる花)で、成熟すると写真のように冠毛が広がります。

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2024年12月15日 (日)

ハキダメギク

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    (ハキダメギク 2024.12.2)
 春から冬まで咲いている花ですが、他の花が少なくなるこの時期になると花数も多くなり、散歩道で目立ちます。久しぶりに撮って見ました。熱帯アメリカ原産の畑地雑草です。日本への侵入は大正年間とされています。

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 植物学者牧野富太郎氏が「掃き溜め」で発見したのでこの名前を付けました。

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2024年12月12日 (木)

テリハノイバラの実

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    (テリハノイバラ 2024.12.1)
 テリハノイバラはノイバラに比べ花は大きいのですが、実の大きさは変わりません。当地の海岸ではテリハノイバラが多く見られます。ノイバラのように立ち上がらず地面を這い回っています。

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 今年は暖かいので葉が緑色ですが、霜が降りるようになると真っ赤に紅葉します。

 

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2024年12月 7日 (土)

ノイバラの実

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    (ノイバラ 2024.11.29)
 この時期になると、色々な赤い実が目立ちます。ノイバラも常連の赤い実です。今年は12月に入っても、まだ霜がおりませんが、あちこちで綺麗に色づいて実が鈴なりになっています。

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 実と書きましたが、本当の果実ではなく、これは偽果と呼ばれます。萼筒が肥大したものだそうです。偽果の中に3mmくらいの果実と実が入っています。

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2024年12月 5日 (木)

アキグミの実

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    (アキグミ 2024.11.28)
 毎年、沢山実をつけている海岸の林は、今年はほとんど実をつけていません。市内の山道の入り口で見つけたものです。青空に赤や黄色の実は良く映えます。グミは種類が多いですが、秋に熟すのはアキグミだけのようです。美味しそうに見えますが渋いです。もう少し寒くなるとさらに赤みを増します。

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2024年12月 3日 (火)

ツルウメモドキの実

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    (ツルウメモドキ 2024.11.26)
 今年は実の付きがあまりよくない木々が目立ちますが、 ツルウメモドキの実は昨年に続き豊作のようです。例年より早めに熟し真っ赤な種子がびっしりと付いていました。ウメモドキの仲間ではありません。葉がウメモドキに似ていて、つる性であることから付けられたようです。

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 美しい実をいっぱいつけるので、秋の生け花やリースによく利用されます。

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2024年12月 1日 (日)

ムラサキシキブ 

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    (ムラサキシキブ 2024.11.22)
  今年はムラサキシキブノの実付きが悪く、山道では中々見られませんでした。こんな年もあります。家の近くの散歩道で何とか見られました。暖かい日が続いておりまだ緑色の葉が沢山付いています。ムラサキシキブ属の属名カリカル(Callicarpa)は美しい果実という意味だそうです。

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