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2025年3月

2025年3月30日 (日)

ショウジョウバカマ

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    (ショウジョウバカマ 2025.3.25)
 毎年、シュンランが咲く頃に咲き始めます。咲き始めは茎も短いですが,花茎がどんどん帯び花が全開になるので、花期は長い方で、これから次々と咲きだします。ちょっと湿った斜面で、見頃になっていました。

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 ショウジョウバカマの花はまず雌しべが伸び、その後は雄しべが伸びてきます。(雌性先熟といいます)。これは雌しべが伸びきり、雄しべも伸びてきています。

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2025年3月28日 (金)

シュンラン

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    (シュンラン 2025.3.25)
 ジジババと呼ばれ全国に分布するシュンランは身近で見られ、一番親しまれているランです。今年は花が大分遅れ、ようやく咲き出しました。シュンランは毎年、Blogに登場する早春の欠かせない花です。

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 シュンラン、ショウジョウバカマが咲き出すといよいよ花の季節到来でウキウキしてきます。

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2025年3月26日 (水)

オオイヌノフグリ

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    (オオイヌノフグリ 2025.3.21)
 暖かい日が続き、田圃道のオオイヌノフグリ花盛りになってきました。明治20年頃にヨーロッパから渡来したそうですが、今では全国に広がり、春になるとコバルトブルーの花を楽しめます。花は太陽の光によって開閉しますが、一日花であるとか、夜はいったん閉じるが翌日あるいは翌々日も開くという説があるようです。

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2025年3月24日 (月)

キュウリグサ

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    (キュウリグサ 2025.3.18)
 お気に入りのキュウリグサがようやく咲き始めました。最盛期は4月に入ってからですが、咲きはじめの花を撮ることが多いです。咲き始めは淡い青紫色の花とピンクのがかった蕾が可愛いです。葉もむとキュウリのにおいがするので付けられた名前のようですが、もっと可愛い名前をつけてほしかったです。

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2025年3月22日 (土)

アオイスミレ

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    (アオイスミレ 2025.3.14)
 市内の山で一番早く咲き出すスミレですが、今年は花が遅れているのでちょっと早いかと覗いて見たら綺麗に咲き出していました。スミレの中ではちょと地味ですが、淡い紫色の色合いが気に入っています。名前は葉が徳川の家紋のフタバアオイに似ていることから付けられた名前です。

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2025年3月20日 (木)

ヤマネコノメソウ

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    (ヤマネコノメソウ 2025.3.10)
  当地で見られるネコノメソウの仲間は9種ほどありますが、ヤマネコノメソウが一番早く咲き出します。ヤマネコノメソウは萼裂片も黄緑色で目立ちません。地味な小さな花ですので、ルーペで覗いて見ないと咲いているかどうか分かりません。

 

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2025年3月18日 (火)

ツクシ

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    (ツクシ 2025.3.12)
 漢字では「土筆」と書いて「つくし」と読みます。これはつくしが地上に伸びきる前の形が筆の形にそっくりなことに由来しているそうです。ツクシもちょっと遅れ気味です。こちらのツクシ摘みはもう少し先になりそうです。

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2025年3月16日 (日)

コセリバオウレン(2)

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    (コセリバオウレン 2025.3.10)
 杉林に一面に咲いている白い花のに出会うと、ワクワクしてきます。今年は少し遅い開花でが今年もマイフィールの花観察のスタートになりました。カメラやレンズを変えて、色々撮りました。

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2025年3月14日 (金)

コセリバオウレン

 今年は寒く花の開花が遅れてい流ので、昨年より10日ほど遅れで訪れました。一面に咲いていました。踏まないよう気をつけながら1時間ほど楽しんできました。コセリバオウレンは雄花が早く咲き出し、そのあと両性花や雌花が咲いてきますが、満開状態でした。

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    (コセリバオウレン 2025.3.10)

    (両性花:雄しべと雌しべ両方を持つ花)
 真ん中の角のような赤っぽい色のものが雌蕊、まわりの白いのが雄蕊です。

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    (雄花)
 真っ白です。

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    (両性花と雄花)
 右上が両性花、左上が雄花です

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2025年3月12日 (水)

タネツケバナ

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    (タネツケバナ 2025.3.6)
 植物は気温に敏感で年により開花がかなり違います。今年は寒い冬で、田圃のタネツケバナがようやく、見頃になってきました。このあと気温が上がると一面、真っ白になります。 タネツケバナはアブラナ科の植物で、アブラナ科の花弁は4枚で十字架のように見え、十字花科と呼ばれていました。

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2025年3月10日 (月)

フキノトウ

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    (フキノトウ 2025.3.6)
  雪国では雪が消え残るころまっ先に顔をのぞかせる早春を告げるフキノトウです。苞葉をかぶったままの卵形のフキノトウを一個、一個、摘み取ってつくる味噌和えののほろ苦さは、早春そのものの味です。丘陵脇の草むらのものです。

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2025年3月 8日 (土)

コハコベ

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    (コハコベ 2025.3.1)
  3月に入りようやく暖かくなり、コハコベが咲き出してきましたが、ここ数日また寒い日が続き、三寒四温。本格的な春もう少しの先です。 コハコベは、他のハコベより小型で茎が赤紫色を帯び地をはっています。ハコベは小鳥の餌にしますが、英名はチックウイード(チックはひよこ、ウイードは雑草)です。

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2025年3月 5日 (水)

アセビ

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    (アセビ 2025.2.27)
 今年は花遅れ気味ですが、アセビは例年並みに咲き出していました。万葉集にも詠まれている日本固有種で、全国的に良く知られている常緑低木です。当地の山でも沢山見られます。 有毒で馬が食べると足がふらつきくそうで「馬酔木」の名がついていおり、「鹿食わず」の名もあるそうです。

 

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2025年3月 3日 (月)

セツブンソウ(2)

 一箇所目撮影後、車中で昼食をとり、二箇所目に向かいました。

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    (セツブンソウ 2025.2.26)

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2025年3月 1日 (土)

セツブンソウ(1)

 今年も栃木県まで出かけてきました。昨年は26日に出かけ終盤でしたが、今年は花期が遅く、見頃のものが見られました。2箇所まわりました。

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    (セツブンソウ 2025.2.26)
 今年は寒さが厳しいのと、水不足のせいかちょっと元気がないような気がしましたが、可愛いは花に出会えました。いよいよ、花観察のスタートになりそうです。ここは一箇所目の場所です。誰もいませんでした。

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 地味な花ですが、「スプリング・エフェメラル」と呼ばれるセツブンソウ。この花が咲くと、長かった冬もそろそろ終わりです。心躍る春は、もうそこまで来ています。

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