« 2025年3月 | トップページ | 2025年5月 »

2025年4月

2025年4月30日 (水)

フデリンドウ

K3_0031

    (フデリンドウ 2025.4.21)

 春咲きのリンドウのひとつです。注意して歩かないと見逃してしまう植物の一つです。青紫色の花を精一杯開いています。花弁は陽が当たると開き、影になるとすぐ閉じてしまいますが、そのツボミの様子を筆の穂に見立てこの名があります。

K3_0037

| | | コメント (0)

2025年4月29日 (火)

今年地元で見たスミレ達(4)

14k3_0072

     (ツボスミレ )

15f56k3_9895

   (ミドリミツモリスミレ )

16dscn3350

 (アケボノスミレ )

K3_9362

    (アオイスミレ )

 

 

 

 

 

| | | コメント (0)

2025年4月28日 (月)

ムサシアブミ

K3_0026

    (ムサシアブミ 2025.4.19)

 マムシグサの仲間(サトイモ科テンナンショウ属)は良く似たものが多く、名前を同定するのは難しいですが、ウラシマソウとムサシアブミだけは一目見て分かります。この時期になると隣町の水辺の脇の竹やぶににょきにょきと出てきます。花の形が武蔵の国で使われた馬の鐙(あぶみ)を逆さにしたようなのでムサシアブミと名前を付けたそうです。

K3_0029

| | | コメント (0)

2025年4月27日 (日)

今年地元で見たスミレ達(3)

10dscn3153

          (タカオスミレ )

11k3_9751

     (アリアケスミレ)

12k3_9851

    (フモトスミレ)

13k3_9784

       (スミレ)

 

 

 

| | | コメント (0)

2025年4月25日 (金)

今年地元で見たスミレ達(2)

06k3_9678

       (ニオイタチツボスミレ)

07k3_9536

     (ヒメスミレ)

08k3_9821

       (アカネスミレ)

09k3_9577

     (マルバスミレ )

 

 

| | | コメント (2)

今年見たスミレ達(1)

 地元のスミレシーズンもそろそろ終わりです。今年は例年に比べあまりよくありませんでしたが地元で見られたスミレをまとめて紹介します。

01dscn2904

       (タチツボスミレ)

02dscn2721

     (ノジスミレ)

03k3_9625

       マキノスミレ)

04dscn2822

     (コスミレ )

05k3_9718

     (エイザンスミレ )

 

 

 

 

| | | コメント (0)

2025年4月24日 (木)

ミヤマシキミ

Dscn3319

    (ミヤマシキミ雄花 2025.4.16)

 当地の山ではよく見られます。シキミの名前が付いていますが、ミカン科です。葉をつまむとミカン科特有の良い香りがします。葉が有毒なためシキミの名前がついたようです。雌雄別株で、どちらも雄花(雄株)です。

Dscn3252

| | | コメント (0)

2025年4月23日 (水)

クサイチゴ・ニガイチゴ

 キイチゴの中で春一番に咲き出すモミジイチゴに続き咲き出すのが、クサイチゴとニガイチゴです。どちらも赤い実をつけどれもおいしくて食べられます。

K3_9943

    (クサイチゴ 2025.4.16)
 背が低く草のように見えるので草の名前を付けられたようですが、木苺です。花が大きい(直径4cm)ので真っ白い花が良く目立ちます。実も大きく、ちょっと薄味ですがとても美味しいです。

K3_9937

      (ニガイチゴ 2025.4.16)
 上向きに付きの花は小さく(2cm)、花弁も細くちょっと貧相に見えます。実は甘くて美味しいですが、ちょっと苦味があり、後味はよくないので苦苺という名前が付けられています。

| | | コメント (0)

2025年4月22日 (火)

アオキ

 冬の真っ赤なアオキの実は良く目立ちますが、この時期に咲く花は紫褐色で、小さくて地味で目立ちません。近寄ってみると渋い紫色の花です。雌雄異株で、実がつくのは雌株のみです。

Dscn3123

    (アオキ雄花 2025.4.14)
 花弁が4枚で、花粉のついた雄しべが4個あり、雌しべはありません。

Dscn3378

      (アオキ雌花 2025.4.10)
 花弁が4枚で、柱頭の大きなメシベが1個あり、雄しべはありません。

| | | コメント (0)

2025年4月20日 (日)

ウグイスカグラ

K3_9797

    (ウグイスカグラ 2025.4.11)
 開花が遅れていた、近くの山のウグイスガグラが大分咲いてきました。やわらかな春の日差しを受け、林の中でひっそりと咲いていました。淡い紅色の花と薄緑色の優しい新葉との色合いが良く調和しています。

K3_9807_20250420195301

 6月になるとグミに似た真っ赤な甘い実が枝からぶら下がります。子供の頃、この実を「サガリンコ」と言ってよく食べたました。

| | | コメント (0)

2025年4月18日 (金)

トウゴクサバノオ

Dscn2968

    (トウゴクサバノオ 2025.4.14)
 沢沿いなどの湿った場所に生えています。毎年、楽しみにしている早春の花です。小さな花ですが、何とも可愛い花です。今年は花期がどうか心配しましたがなんとか例年並みに咲き出しました。

Dscn3158_20250418201001

 直径7、8ミリの淡い黄白色の花びらのように見えるのは萼片で、花の中に黄色く見えるのが花弁です。まとまって咲く黄色い花はよく目につきます。

| | | コメント (0)

2025年4月17日 (木)

ミヤマキケマン

K3_9774

 昨日、紹介したヤマエンゴサクと同じ、ケシ科キケマン属の多年草で、本州の近畿以北に分布します。「深山」の名はついていますが、深山に分布するのではなく低山や丘陵地に分布しています。まとまって咲く黄色い花はよく目につきます。

| | | コメント (0)

2025年4月16日 (水)

ヤマエンゴサク

 エンゴサクの仲間にはヤマエンゴサク、エゾエンゴサク、ミチノクエンゴサクなどがありますが、マイフィールドにはヤマエンゴサクしかありません。

K3_9769

    (ヤマエンゴサク 2025.4.11)
 この場所のヤマエンゴサクは背丈が小さく可愛いです。花は青~青紫色が多いですが、赤っぽいものなど色の変化が結構あります。その可愛らしい花はまさしく春の妖精です。

| | | コメント (0)

2025年4月15日 (火)

ヒトリシズカ

K3_9582

    (ヒトリシズカ 2025.4.8)
 赤紫色の柔らかい葉のマントから白い花が頭を出しています。咲き始めたばかりのヒトリシズです。輪生状の葉が開く前に花が咲きます。白い花を静御前が舞う姿に観たてたのだとい言いますが。何度見ても不思議な花で、木陰にひっそりと咲く姿は清楚です。

| | | コメント (0)

2025年4月13日 (日)

キランソウ

Dscn2868

    (キランソウ 2025.4.8)
 里山や田畑の畔の日当たりのよい場所に生えています。シソ科キランソウ属の花です。地面に張り付くように広がった濃紫色がきれいです。根生葉が地面に張り付くよう広がるその姿から、あるいは「病気を治して地獄の釜に蓋をする」という意から別名地獄の釜の蓋という名前がつけられています。

 

| | | コメント (0)

2025年4月11日 (金)

モミジイチゴ

K3_9548

    (モミジイチゴ 2025.4.8)
 この時期に咲き出す木苺はクサイチゴとモミジイチゴです。モミジイチゴは清楚な真っ白な花と新緑の葉が良くマッチしており、大好きなキイチゴです。葉が5裂し、モミジの葉に似ていることからつけられた名前です。

Dscn2831

| | | コメント (0)

2025年4月10日 (木)

キブシ

Dscn2778

    (キブシ 2025.4.7)
  キブシの開花も今年は遅れていますが、ようやく花が・・花かんざしのようなほんのりした黄色の花が咲くと春を感じさせてくれます。キブシは雌雄別株ですが、雄株の方が多いようです。

 雄花と雌花は花を覗いて見れば分かりますが、外見では雌花の方が房が短いのでの見分けられます。花の色も雌花はちょっと緑がかっています。

K3_9519

    (雄花)

Dscn2759

    (雌花)

| | | コメント (0)

2025年4月 9日 (水)

カタクリ

Dscn2741

    (カタクリ 2025.4.4)
 
今年は寒さで花期が遅れ、さらに寒い日が一週間ほど続き、何時もの林では見られませんでした。山道を走っていて、目に入った何箇所かで撮ったものです。山道の道端の草むらの中にポツリ、ポツリと咲いています。自然相手ですからこんな年もあります

Tdscn2704

| | | コメント (0)

2025年4月 7日 (月)

トウダイグサ

Dscn2662

    (トウダイグサ 2025.3.29)
 例年、春いち早く咲き出す花で、3月1週目には撮影していましたが、今年は3月末になりようやく咲き出しました。花は地味ですが、葉が奇麗です。 この仲間、当地ではトウダイグサ、ナツトウダイ、タカトウダイの順に咲き出します。ナツトウダイは4月から、タカトウダイは7月に咲きます

| | | コメント (0)

2025年4月 5日 (土)

ノミノフスマ

Img_3329

    (ノミノフスマ 2025.3.29)
 
田んぼの早春の花でハコベの仲間です。花はハコベにそっくりですが花びらが萼片より長いので花の白さが目立ちます。和名は「蚤の衾」で、衾(ふすま)とは布団のことで、語源は小さな葉を蚤の布団にたとえたものです。若い人は蚤など見たことないでしょうね。

Img_3324

| | | コメント (0)

2025年4月 3日 (木)

オランダミミナグサ

Img_3340

    (オランダミミナグサ 2025.3.29)
 ヨーロッパ原産の帰化植物です。2月から咲き出していますが、3、4月が見頃になります。あまり見られなくなった在来種のミミナグサとの違いは萼片に腺毛が多く、花弁の切れ込みがミミナグサよりやや深いものが多いです。花の付き方が違うのでミミナグサとは見分けられます。

| | | コメント (0)

2025年4月 1日 (火)

フラサバソウ

Dscn2638

    (フラサバソウ 2025.3.26)
  オオイヌノフグリと同じ仲間の帰化植物で、花の大きさはオオイヌノフグリの半分くらいの淡い青紫色の花を咲かせます。オオイヌノフグリは皆さんに好かれているようですが、フラサバソウは花が小さく目立たないせいかあまり人気がないようです。

Dscn2605

 名前の由来はこれを長崎で採集したフランスの植物学者フランセとその採集品を研究したサバチエの名前の頭の2文字ずつをとり、フラサバソウと名付けられたそうです。

| | | コメント (0)

« 2025年3月 | トップページ | 2025年5月 »