カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の504件の記事
春の七草
明日は七草ですね。今年も毎年行く田んぼに七草摘みに行ってきました。
スズナ(蕪)スズシロ(大根)以外の5種をなんとか集めてきました。
私の知っている田んぼで1カ所で全部揃うのはこの田んぼしかありません。
最近はなかなか見つからないコオニタビラコはここでしか見ていません。
ところが今年はこの田んぼがすっかり耕されていました。
焦って隣の田んぼを探したらありました。
でもコオニタビラコがあったのはこの小さい田圃一カ所だけ、来年以降はどうなるか??です。
明日はこれで七草がゆを作り食べます。
スーパーで七草セット300円で売っていました。
静かな年の暮れ
朝6時半前,散歩に家を出ました。気温は0℃、風もなくそう寒く感じません。日の出は6時49分、真っ赤な大きな太陽が昇ってきました。
何とも静かな年の暮れです。

(久慈川河口の日の出 '08.12.30.6:55分)
うっすらと降りた霜も日に当たり融けていきます。
エノコログサに朝日が当たり赤っぽく光っています。

(朝日を浴びたエノコログサ 7:05分)
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今まで画像をクリックして大きくして見た時.画像を閉じるとBlogも閉じられてしまっていましたが、クリックすると新しい窓が出るように直しました。これでポップアップした画像を閉じてもBlogは閉じられません。
(アライグマさん、キタさん有り難うございました)
渓谷の紅葉
昨日は渓谷の紅葉を見てきました。家から1時間くらいの福島県の渓谷です。水の音ががするだけで、清々しい気分になります。
肌寒い気温ですが、歩くと丁度いい加減です。
渓谷の紅葉はまた違った雰囲気があり良いものです。
色とりどりの紅葉を見ていると童話「はっぱのフレディ」を思い出します。

「生まれた時は同じ色でも いる場所が違えば 太陽に向く角度がちがう。月の光 星明かり 一日の気温 なにひとつ同じ経験はないんだ。だから紅葉するときは みんなちがう色に変わってしまうのさ。」
ハウチワカエデやオオイタヤメイゲツは切れ込みも多く端正な大きな葉なので紅葉するととてもきれいで良く目立ちます。
葉柄が長く、毛がないのでオオイタヤメイゲツだろうか??
(福島県滝川渓谷 '08.11.21)
地元の紅葉
今まで皆さんの Blogで紅葉を楽しませてもらっていましたが、昨日、今日と近くの山の紅葉を楽しんできました。
帰りには地元の新そばを食べてきました。

昨日は隣町の常陸太田市の鍋足山(529m)に登りました。頂上付近はちょっと遅めでしたが、周りの山の紅葉は楽しめました。
(鍋足山 頂上からの眺め '08.11.19)
アブラツツジはドウダンツツジに花も葉も紅葉の色ももよく似ています。
しかし、花の付き方が違い、ドウダンツツジは散形状(花軸の先端から傘のように)にアブラツツジは総状(長い花序に互い違いにつく)に付きます。またドウダンツツジは実が上向きに付きますが、アブラツツジは垂れ下がります。こちらの山ではあちこちで見られます。
(アブラツツジ '08.11.19)
下山してから麓の農家の蕎麦屋さんで新そばを食べてきました。
「常陸秋そば」という地元の蕎麦です。自家製の蕎麦粉を石臼で挽いた新蕎麦はおいしかったです。
マイタケの天ぷらもおいしく、暦の上では初冬ですが、まだまだ味覚の秋です。
何となく春めく
今朝は霜も降りませんでした。朝のうち風もあり寒そうでしたが、散歩に出かけました。歩きはじめるとそう寒く無く、日差しも1週間前に比べると何となく春を感じました。
昨日の朝は霜が降りたのですが、霜に当たったハコベの葉の色も緑を増したように感じました。(写真)今年の霜の写真もこれで最後かな?
写真は厳密にいうとハコベ(ミドリハコベ)なのかコハコベなのかはっきりしませんが、どちらもハコベと呼んでいるのでハコベとしておきます。
(ハコベ 繁縷 '08.2.9)
今年は寒い冬なのか?暖冬なのか?アンケートをとってみましたが、今のところ7割の人が寒い冬と回答してくれました。
こちらも1月初めまでは暖かかったように感じましたが1月後半から寒さが厳しくなったようです。
御形(ゴギョウ・オギョウ)
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ 七草」でおなじみの「ごぎょう」はハハコグサのことです。
ぽかぽか陽気の中、明日の七草粥のための七草摘みに出かけました。
家の近くの田んぼですませたいところですが、ホトケノザ(紅紫色の花のホトケノザではなくコオニタビラコのことです)だけはちょっと離れた田んぼにしかありません。車で3、40分ほど北の田んぼに出かけました。
暖冬でハハコグサはちょっと前まで、花が残っていましたがさすが残っているのは花がらです。
七草として食べるのはロゼット(地面に放射状に広がり越冬する葉)です。
写真の白っぽい葉がハハコグサ(ごぎょう)です。ちょっと紅葉した葉はコオニタビラコ(ほとけのざ)です。
写真の上の方に稲株が見えますがこんな場所でないとコオニタビラコはありません。
(ハハコグサとホトケノザ '08.1.6)
せり、なずな、はこべも採取し、あとは、すずな(蕪)、すずしろ(大根)を畑から採り,これで七草がそろいました。
サツマイモの花
午前中はどんよりとした曇り空で寒かったのですが、午後になり日が出て暖かくなりました。久しぶりでいつもの散歩コースの一つを歩いてみました。
思いがけない発見がありました。一つは探していたタカザミが田んぼ道の脇に4株も(いつも歩いているのに何故今迄見つからなかったのか?)、もうひとつは見事なサツマイモの花が咲いていました。(今年は多いと聞いていたのですが、何年かぶりで見られました)
歩き慣れた道でも何か新発見があるものです。
サツマイモは中南米産のヒルガオ科の宿根草で、コロンブスがヨーロッパに伝えたそうです。
アジアにはスペイン船により東南アジアに伝わり、日本には、中国から琉球を経て1611年に薩摩に伝わったといわれてます。
関東以北では花が咲くのは珍しく、品種や日照の強弱、植え付け時期、施肥など栽培管理によっても開花に影響するそうです。
隣町の東海村は、ほし芋の特産地ですのでサツマイモ畑は多いですが、もう収穫は終わっています。
(サツマイモの花 '07.11.3)
海岸の植物
14日の愛知県で見た花です。海の近くの川辺(汽水域の湿地)で見られたウラギクです。
図鑑では本州の関東地方以西の太平洋側、四国、九州に分布となっていますが、限られた場所でしか見られない絶滅が心配される植物の一つです。
葉は細い線形で花は直径2cmとやや小さめなキクです。
花の色は淡い紫色でまだ咲き初めでしたが、一斉に開いたら見事だろうと思われる群落でした。
(ウラギク 浦菊 '07.10.14)
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ハマアザミは本州伊豆半島以西、四国、九州の海岸の砂地に生えています。
残念ながら日立の海岸では見られません。
写真からも分かると思いますが、海岸植物特有の葉が厚くて光沢があります。
ハマザミは何度か見ていますが、今回見たものは株数も多く、花も沢山ついて見事でした。
(ハマアザミ 浜薊 '07.10.14)
湿地の植物
13日、14日と愛知県の湿地の観察会に行ってきました。今回もいろいろ珍しい植物を観察できました。でもそれらは地味であまり一般的でないもの(ミカワイヌノヒゲ、ヤナギスブタ、フクド等々)なのでここでは一般的なものを紹介します。
サワシロギクは9月に花を紹介しました。白い花を紹介しましたが、花びらは最初は白色ですが、しばらくすると写真のように紅紫色になってきます。
別のキクの花のように見えます。
この時期の花は初めて撮りました。
(サワシロギク 沢白菊 '07.10.13)
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スイランは本州では中部地方以西の湿地や水辺によく群生しています。
花はジシバリにそっくりですが高さは1m近くにまでなります
何故、水蘭という名前がついたかと言いますと、細長い葉がシュンランに似て水のある所に咲くためです。
花はもう終わり近いですが、黄色がは良く目立ちます。
(スイラン 水蘭 '07.10.13)
ミズトラノオ
日曜日に友人と見に行く予定で、雨の為見に行けなかったミズトラノオを見に行ってきました。
シソ科のミズトラノオは絶滅危惧種になっている珍しい植物です。植えられたものなのか自生なのかちょっと不明な場所です。
8月に行った時、水辺に沢山あるのを見ていたのでその場所に行って見たら、すっかり刈り取られていました。流れをさかのぼって探したら咲き始めものが目に入りました。淡い紅色の穂状の花はなかなかきれいです。
以前、見たのは田んぼの縁でしたが。今回の場所は作られた流れのようなので何処からか移植したものかもしれません。
(ミズトラノオ 水虎の尾 '07.10.12)
明日、明後日は出かけますのでお休みします。
オヤマボクチ
アザミのお化けのような大きな花をつけるオヤマボクチです。(フジアザミの花の大きさにはかないませんが)
アザミには葉に刺がありますが、オヤマボクチには刺がありません。ヤマボクチ属という仲間です。
背丈も1メートル以上になり、全体を写真におさめるのは大変です。
花は黒紫色で開いてもアザミのようにきれいではありません。つぼみの方が可愛いです。
茎の下の方の葉は大きな三角形ですが、上に行くにしたがい小さくなり卵形三角形です。
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3週間前に蕾を沢山付けた、群落を見つけ、そろそろ咲いているかと昨日行って見ました。10株ほどありましたが、咲いているのは2株だけでした。花が開く迄には結構時間がかかるようです。
日当たりのよい場所が好きなようですが、ここは林の中の遊歩道の脇でした。
和名の火口(ボクチ)は火打石で打ち出した火を移しとるもので、この仲間の葉の綿毛を集めて火口としたそうです。昔の人の自然との関わりを再認識です。
(オヤマボクチ 雄山火口 '07.10.4)
霧雨の草原
24日、同窓会は夕方から、時間がたっぷりあるので榛名高原に行って見ました。小雨が降る生憎の天気ですが、傘をさし「ゆうすげの道」を歩く事にしました。さすが、歩いている人はほとんどなく静かです。
まず目に入ったのがマツムシソウ、あちこちにまだ花が残っていました。
雨の中のマツムシソウを見たのは初めてかも知れません。
次に目についたのはヤマラッキョウ水玉をたっぷりつけ気持良さそうに咲いていました。
花の撮影は「雨の日は雨ならではの良い写真が撮れる」と良く言われますが、雨の日はどうしても敬遠していました。
幸い風が無く、雨も霧雨のような静かな雨でしたので何とか写真も撮れました。
(2007.9.24 群馬県榛名高原)
シラヒゲソウ

24日に群馬県の伊香保温泉で高校の同窓会があり、行ってきました。
せっかくなので1日早く出て、Sさんから教えてもらったシラヒゲソウを見に行く事にしました。
23日は生憎の雨模様でしたが場所だけでも確認しようと出かけました。
先日の台風の大雨で途中の林道のあちこちに大きな石ころが落ちており、ちょっと心配でしたが、何とか教えてもらった場所迄行き花を見つける事が出来ました。
たいした雨では無かったのでカメラを取りに車まで戻り、数枚写真を撮っているうちに本降りに成り、切り上げ帰ってきました。
シラヒゲソウは初めて見る花です。Sさんありがとうございました。
ウメバチソウの仲間で、ウメバチソウの花弁が糸状に裂けたといった感じの花です。またの再会を約束してきました。
(シラヒゲソウ 白髭草 '07.9.23)
アサザ

アサザを初めて見たのは、今から10年以上前霞ヶ浦でした。一面に咲いているのに感激しました。
その後、すっかり減ってしまい見に行っていませんでした。
先日、ある方のBlogに一面のアサザが紹介されており、早速場所を教えてもらい、今日行ってきました。A.Mさん有り難うございました。
湖の水質悪化等により、一時絶滅寸前になったようですが、地元の人達のお陰でまた復活したようです。
以前見たのは8月でしたが、今年は遅れて咲いたようです。
花は朝開き、昼には閉じてしまう一日花です。
通勤渋滞に巻き込まれ、現地に付いたのが10時近くになってしまい、写真を撮っているうちに花が少し閉じて来たようです。

花は5つに深く切れ込み、先端はへこみ、縁は糸状に細かく裂けます。
この花からなんの仲間(科)かわかりますか? 実はリンドウ科なんです。
良く調べたら昔はリンドウ科でしたが、今はミツガシワ科になっています。(9.21修正)
(アサザ '07.9.20)
ヤブタバコ
ヤブタバコの仲間は似たようなものがいろいろありますが、頭花の形や付き方などが違っています。
ヤブタバコが山道で咲いていました。この辺の山では似たガンクビソウの方が良く見られます。
ヤブタバコはやぶに良く生え、葉がタバコの葉っぱに似ているので付けられた名前です。
ヤブタバコは茎の成長が途中で止まり、枝を真横に四方に伸ばすのが特徴です。
←(ヤブタバコ 薮煙草 '07.9.9)
良く似たガンクビソウです。→
ガンクビソウの方は頭花の形から名前がついています。(煙管の雁首に似ています)
どちらの花も地味ですが、良く見るとなかなかか面白いかっこうをしています。同じような花で種類が多く、慣れないと識別はむずかしいかもしれません。
ヒナノキンチャク
今日は暑さがぶり返しましたが、前から見たかったヒナノキンチャクの花を探しに行ってきました。
背丈が5,6cmしかなく、花は2mmくらいですので探すのが大変です。前に実を見た場所を地面を這うように探すとそれらしき葉が、近くを探すと咲き始めのものを発見。一株みつかると目が慣れ次々と見つかりました。
予想以上に沢山の株がありました。
草の中に生えており、これではなかなか見つからないわけです。
花は淡い紅紫色で先が橙黄色で何とも可愛い花です。
和名は果実から付けられました。
(ヒナノキンチャク 雛の巾着 '07.9.3)
写真を撮っていると見慣れない淡い紫色の花が目に入りました。帰って図鑑で調べるとこれがマツバニンジンという珍しいものでした。
今日は嬉しい日になりました。植物観察はやはり犬も歩けば・・ですね。
フシグロセンノウ
急に真夏になり,昨日は家にこもっていましたが、今日は田んぼから山道を歩いてきました。もう沢山夏の花が咲いており,家でごろごろではもったいないですね。
田んぼではミソハギ、ミゾカクシ、オオカナダモ、コケオトギリなど、山ではタマアジサイ、ソバナ、クサアジサイ、オオバギボウシ、コバギボウシ、ママコナ、キキョウ、キツネノカミソリ、ウバユリなどが見られました。

木陰が好きな花ですが、林の中でも鮮やかな朱紅色は良く目立ちます。
斜面に6、7株がぽつん、ぽつんと咲いておりました。誰もいないので独り占めしてきました。
森の蛍光灯などといわれるこの花の蛍光色は写真ではなかなか出ません。
本当の色は実物を見てもらうしかありませんね。
真夏は低い山は敬遠しがちですが、汗をかき、涼しい風に吹かれながら山道を歩くのも気持いいですよ。
(フシグロセンノウ 節黒仙翁 '07.8.3)
八子ケ峰山麓
3日目は白樺湖近くの八子ケ峰山麓を散策しました。
草原に中で濃い黄色は良く目立ちます。咲き出したばかりのキンバイソウです。キンポウゲの仲間ですので、花びらのように見えるのは萼片です。立ち上がっている色の濃いのが花弁で、線形です。
あまりの新鮮さに見とれてしまいました。でもこの色は写真では中々上手く撮れません。
花が梅の花に似ており、黄色なので金梅草です。
(キンバイソウ 金梅草 '07.7.22)
こちらはオレンジ色のコウリンカです。舌状花がイナ・バウアーのように反り返るのが特徴です。
紅輪花という和名は花の色と舌状花が輪状につくので付けられました。
高原の草むらでぽつり、ぽつりと咲いているのを見つけると「今年も会えたとね」と思わず声をかけたくなる花です。
花期は長いようで8月の高原でも良く見かけます。
(コウリンカ 紅輪花 '07.7.22)
車山高原(3)
高原らしい花を二つ紹介します。
咲き始めたばかりのシモツケソウ。
湿った草地に多数の花が集まって咲く姿は遠くから見ると煙のようです。
シモツケという木がありますが、この花に似ているので名前が付いたようです。
庭などに植えられているキョウガノコも同じ仲間で、同じ時期に咲きます。
(シモツケソウ 下野草 '07.7.21)
こちらは今にも咲き出しそうなヨツバヒヨドリ。
この花も草原で普通に見られる花です。花の色は淡紅紫色〜白色まであります。低地で咲いているヒヨドリバナに似ていますが、名前のように葉が3〜4枚輪生するものが特徴です。
群生していますが、1本だけアップで撮ってみました。
(ヨツバヒヨドリ 四葉鵯 '07.7.21)
キリンソウ
大型の台風で沖縄・九州・四国と被害が出ているようでお見舞い申し上げます。こちらも雨がかなり強く降っていますが風はなく、峠は越したようです。
11日に修理に出したカメラが昨日届きました。早かった、修理はメーカーに直接出すべきですね。
黄色の花が輪状に咲くので黄輪草だという、何となく納得してしまう。しかし麒麟草とも書くようでこちらは当て字??
ちょっと花期を過ぎていましたが、岩場にぽつりぽつりと咲いていました。
ベンケイソウの仲間で葉が肉厚です。
武蔵坊弁慶のように、枯れない強い草という意味から、弁慶の名が頭について、ベンケイソウという名になったという由来があるそうです。
キク科のアキノキリンソウは花がキリンソウに似ているので名前がついています。
(キリンソウ 黄輪草 '07.7.6)
ギンリョウソウ
しばらく、きつい山に登っていないのでトレーニングをかねて急登と言われた山に行ってきました。かなり深い山で峠に出る迄は薄暗い所が多く、急登でした。1週間分くらいの汗をかいてしまいました。登りは誰にも会わず下りで一人登ってくる人に会いました。登山口に戻り、二つ目の山へ、疲れが出てスローペースで何とか登ってきました。

いつも見ているギンリョウソウですが、薄暗い深い山の中で見ると、何か神秘的な感じがします。別名のユウレイタケが頭に浮かびました。
低山から亜高山まで、薄暗い林に生える、腐生植物で、気持悪いと思う人もいるようです。花の良い時期のものは純白で見事です。
今日の写真は花が終わったもので、この後、丸い液果になり、茎がつぶれ種子をまき散らします。果皮が多肉で水分の多いものを液果と言います。トマトもブドウも液果です。
(ギンリョウソウ 銀竜草 '07.7.6)
ニッコウキスゲ
今日は何とか雨が降らず一日持ちそうなので、急遽、福島県の雄国沼に行ってきました。
雄国沼は先週の27、8日がニッコウキスゲの一番良い時期のようでしたが、その時期は人が多くてゆっくり見られないだろうと時期をずらしました。それでも結構、団体客が来ていました。少し時間をずらし、皆が引き上げた後ゆっくり歩いてきました。

(ゼンテイカ 禅庭花 別名 ニコウキスゲ '07.7.3)
ニッコウキスゲは時期が少し過ぎてはいましたが今年は当たり年のようで一面の橙色でした。

(ヒオウギアヤメ 桧扇菖蒲 '07.7.3)
アヤメに似ていますが、アヤメは乾いた草原などに生えますが、ヒオウギアヤメは高原の湿地に生えます。また花茎の上部から多く枝分かれするのも特徴です。もちろん花も良く見ると違います。
八ヶ岳山麓の花2
←←ヒメムヨウラン(姫無葉蘭)
針葉樹林に生える、葉緑素を持たない腐生植物(腐食土のように分解してある有機物から養分を取り入れている植物)です。
高さ10〜20cmで、薄い紅褐色の長さ5mmほどの小さな花を穂状に咲かせます。
丁度、休憩した場所で何気なく草むらに目を落としたら目に入りました。近くに10株以上がありました。ラッキーでした。
→→ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
亜高山の林に生えます。標高1500mから1800mくらい迄咲いていました。下の方は満開を過ぎていましたが上の方はまだ蕾が沢山ありました。
色の濃いもの、ちょっと淡いものなどがあります。
今回、イチヤクソウの仲間は多く、ジンヨウイチヤクソウ、コバノイチヤクソウ、コイチヤクソウ、マルバノイチヤクソウ、ムヨウイチヤクソウが見られました。
ニワゼキショウとオオニワゼキショウ

左(ニワゼキショウ 庭石菖) 右(オオニワゼキショウ 大庭石菖)
5月〜6月、芝生の中などで良く見かけるニワゼキショウ。北アメリカ原産の帰化植物です。葉がセキショウに似ているのでこの名前がつけられましたがアヤメ科の植物です。
花の色は白色〜紅紫色まで種々あり一面に咲くととてもきれいです。
良く似たものにオオニワゼキショウがあります。花の色は淡青色です。
オオの名が付いているので花が大きいかと思いきや、花はニワゼキショウより小さいです。全体がニワゼキショウより大きく、実が特に大きいです。
今日、両方が混じって咲いていましたので並べて見ました。
左がオオニワゼキショウ、右がニワゼキショウです。

(オオニワゼキショウとニワゼキショウ '07.6.16)
ホタルブクロ
梅雨に入ったとたん、今日は暑い夏の日になりました。畑を覗くとキュウリが4本ほど食べ頃になっていました、今年の初収穫です。ついでにジャガイモも一株掘ってみると大きいのが7個穫れました。
シンプルにキュウリは味噌を付けそのまま、ジャガイモはふかしてちょっと塩をふり、今日のビールのつまみです。
(ホタルブクロ 蛍袋 '07.6.15)
ホタルブクロの道と勝手に名づけた山道があります。道の両側にホタルブクロびっしりと咲きます。昨日、雨が降り出したのも気にせず行ってみました。丁度見頃で雨の雫が花に付き、生き生きとしていました。

別の道の土手で、今度は白いのを見つけました。車を道路脇に置き撮ってきました。キキョウ科の花はどれもきれいで大好きでです。
尾瀬の花

明日からまたちょっと出かけますので、今回見た尾瀬の花を2、3紹介します。
ミズバショウはちょっと遅めかと思っていましたが、まだまだ、真っ白な新鮮な花が沢山見られました。
その他、林の中ではスミレを含め予想以上の花があり、山小屋到着が遅れてしまいました。

←イワナシ
林に入るとイワナシが沢山咲いていました。果実が梨の実の果肉に似ているのでこの名が付けられています。ツツジの仲間で枝先にピンクの可愛い花をつけます。

トガクシショウマ→
トガクシショウマは長野県の戸隠山で発見されたのでこの名前がついています。淡い紫色の上品な花は人気があります。
限られた所でしか見られない貴重な植物です。
明日から2日ほど、出かけますのでお休みします。
ハンショウヅル

昨年、一昨年と良い花が撮れなかったハンショウズル、今年はと先週に様子を見に行き蕾を確認、今日、水汲みがてら寄って見ました。
今年は花も虫に食べられておらづ、花も丁度良い時期でなんとか満足できる写真が撮れました。2週通ったかいがありました。
蔓性ですので他の木や草にからみついています。この株はベニバナツクバネウツギの木にからまっていました。
人に滅多に会わない場所ですのでゆっくり観察できました。

・・・・・・・・・・
花びらのように見えるのは4個の萼片で花弁はありません。
白い毛の縁取りが花をすっきりさせています。
半鐘を見る機会はほとんど無くなりましたが、花の下がる様子を半鐘にたとえたものです。
学名はClematis.japonicaです。
(ハンショウヅル 半鐘蔓 '07.6.4)
明日から7日迄尾瀬に行ってきます。
サイハイラン
昨夜、近くの友人からサイハイランが咲いたと電話があり、今日、早速行ってきました。
大分前に近くの山を購入し、小屋を建て一部畑にし残りは自然を残しています。薮を整理したらキンラン、ギンランなど色々な植物が復活し花が咲き出しました。サイハイランもその一つです。
山を歩いていてサイハイランの葉は良く見かけますが、花の時期に出くわす事はそう多くありません。
教えてもらって行くのが確実ですので大助かりです。
下に垂れ下がった花は目立ちませんので、掘り採られることは少ないようです。写真のものが普通見られるものですが、花の色がもっと赤っぽいものや、黄色いのを見た事があります。
写真は下から撮っているので紫色の唇弁が見えますが上から見ると見えません。
(サイハイラン 采配蘭 '07.6.2)
オオバタネツケバナ
ここのところ、自宅のフェンスの交換作業を知り合いに頼みやっているのでフィールドに出るのは一時お休み状態です。素人二人で丁寧にやっているのでなかなか進みませんが楽しみながらやっています。
先日,水汲みに行った時、山の小川の縁で見たオオバタネツケバナです。
田んぼなどに生えているタネツケバナに似ていますが、頂小葉(葉の先端部分)が大きいので区別できます。
小さな白い花が緑の葉とマッチしてきれいです。今の時期白い花が多いですね。
お浸しにしたり、生のまま刺身のつまとして食用にされ、食用としてはタネツケバナよりは適しているようです。
(オオバタネツケバナ 大葉種付花 '07.5.8)
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シロヤシオ
昨日は光通信が繋がらずBlogの更新ができませんでした。電話も繋がらず、携帯で故障センターにTELしてもお話中、NHKのラジオのニュースでフレッツサービスが故障している事を知りました。
昨年はシロヤシオの花が不作でほとんど見られませんでしたが、13日、観察会で福島県甲子高原に出かけたら、真っ白に花が付いた満開のソロヤシオが見られました。
今年は当たり年のようです。心が洗われるような純白の花です。
愛子様のお印として有名になりました。葉がきれいに5輪生し別名ゴヨウツツジと呼ばれています。老木になると肌が松の木肌のように裂けるのでマツハダという別名も持っています。
(シロヤシオ 白八汐 '07.5.13)
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長野県白馬のスミレ(2)
白馬から帰って来た翌日、頼んでおいたフェンスのリサイクル品が到着したのでフェンスの交換作業をやっています。花が気がかりですが、そう遊んでばかりもいられませんので。とりあえず明日もまたこの作業です。

今日の白馬のスミレは一般的に見られるものです。
←←←←(スミレサイシン 菫細辛)
日本海側で見られる代表的なスミレです。花が大きいので群生していると見事です。ちょっと日陰気味の場所に咲いています.写真のものも杉林に咲いていました。
太平洋側でも北に行けば見られますが、こちら関東の太平洋側で見られるのは葉が長いナガバノスミレサイシンです。(2007.5.5)

(オオタチツボスミレ 大立坪菫)→→→→
このスミレも多雪地帯に多いもので、我が家の近くでは福島県まで行かないと見られません。
タチツボスミレより大型で距が白いのが特徴です。葉もタツツボスミレより大きく、丸みがあり基部は深い心形になります。
タチツボスミレとオオタチツボスミレの交雑種のムラカタチツボミスミレも沢山見られました。(2007.5.4)
長野県白馬のスミレ
5月4日〜6日は長野県白馬でスミレ観察をしてきました。白馬も例年より花は遅めとのことで、ピンクのオオヤマザクラが満開でした。
こちらでは見られないスミレを紹介します。
←←←←
(ミヤマナガハシスミレ 深山長嘴菫)
長い距を持つ別名テングスミレと呼ばれるナガハシスミレの蛇紋岩変型です。
紫紅色で色の濃いものが多く、葉の裏は紫色を帯びます。
小雨が降っており、撮影にはちょうど良い状態でした。
(2007.5.6)

(マルバタチツボスミレ 丸葉立坪菫)→→→→
パッと見るとニオイタチツボスミレかな?と思うかも知れません。良く見るとちょっと違います。タチツボスミレとニオイタチツボスミレの交雑種です。当然のことながら、両親の中間的な形態をしています。
それにしてもスミレは似たものが多く、見れば見るほど分からなくなります。
(2007.5.5)
群馬の山麓の早春(2)
3日の午後からは別の山に行ってみました。午前中の山よりは花が進んでおりました。
ハイキングの山なので駐車場は一杯、道路の脇の広場に車を止め、林に入ってみるとユキザサが一面に咲いていました。丁度咲き始めで白い花がとても新鮮できれいでした。
葉が笹に似ており、花が白いので「雪笹」の名がつけられています。登山道からそれているため、林の中を歩いている人は誰もいませんでした。
(ユキザサ 雪笹 '07.5.3)


♪♪♪♪♪♪♪♪
1時間ほど散策して車に戻る途中、道路脇の土手のジュウニヒトエが目に入りました。花はちょっと盛りを過ぎていましたが大きな株でした。
山の花というより、平地の林や道端で見る事が多い花です。我が家の近くではあまり見かけませんが。
最近は紫色の園芸種セイヨウジュウニヒトエ(アジュガ)が半野生化したものを見かけます。
花が幾重にも重なって咲く様子を、十二単衣の着物の見立てたものと言います。
(ジュウニヒトエ 十二単 '07.5.3)
群馬の山麓の早春
3日から6日出かけてきました。3日は群馬の山麓を散策してきました。
まだヤマザクラが咲き始めたばかりで例年より花は遅いようです。
(シロバナエンレイソウ 白花延齢草 '07.5.3)
咲き出したばかりのシロバナエンレイソウが一家で迎えてくれました。
親が子供達を見守っているような微笑ましい光景に見えました。
誰もいない静かな明るい林の中でしばらく腰を下ろし見とれていました。
花の色が褐紫色のエンレイソウはあちこちで見かけますが、白の方はそう多くは見かけません。

花はほとんど咲いていない中,ちょっと湿った所にハシリドコロが群生して咲いていました。
誤って食べると、苦しんで走り回るという怖いナス科の有毒植物です。
花は垂れ下がってつき、外側が暗紫色で中は淡緑黄色で逆光で見るととてもきれいです。
(ハシリドコロ 走野老 '07.5.3)
アケボノスミレ(スミレNo.6)
友人からスミレが沢山あったと聞き、ようやく行ってきました。聞いてから一週間経ってしまったので花は遅めのもの多くありましたが、予想以上に9種類のスミレが見られました。一カ所でこんなに見られるなんて嬉しいですね。来年は是非、最盛期に行きたいです。
(アケボノスミレ 曙菫 '07.4.15)
この辺ではいつも5月初めに見ていたアケボノスミレも咲いていました。スミレも今年は花が早いですね。
このスミレは花が咲く時期には葉がまだ出ておらず、出ていても丸まってちょこっと出ているだけのものが多いです。花の色が鮮やかでとてもきれいです。距(花の後ろの袋)が太くぼってりしてるのも特徴です。
花の色が紅紫色なので曙の空の色にたとえて付いた名前です。
今日見た花は色がかなりうすいものでした。白花品もありますが、まだお目にかっかっていません。
ハナネコノメ
北の方ならまだカタクリが見られるかと3度目の挑戦で茨城の北部まで出かけました。友人に教えてもらって初めて行く場所です。同行のNさんと探し、何とか見つけました。人の手が入っていない自生地で、脇に冷たい小川が流れており、とても雰囲気の良い場所でした。人もほとんど入っていないようです。
花は見頃でしたが、今年はどこも何となく花が良くありませんね。静かに雰囲気だけを味わってきました。
小川の脇のハナネコノメを撮影してきました。
ネコノメソウの仲間は地味な花が多いのですが、ハナネコノメの花(萼片)は白で赤い葯との対照が美しいです。
ハナの名が付いているのがうなずけます。でも大きさは直径5mm位の小さい花です。分布の中心は関東、東海地方です。
(ハナノネコノメ 花猫の目
'07.4.13)
エンゴサク2種
(ジロボウエンゴサク 2007.4.7)
今年はまだ満足できるカタクリを見ていないので、今日もカタクリを見に出かけました。結果は3カ所とも盛りを過ぎおり、空振りでした。でも、他の花達を沢山見てきました。(ミヤマカタバミ、カテンソウ、セントウソウ、ニリンソウ、トウゴクサバノオ、スミレ数種、ハルトラノオ、キクザキイチゲ、レンプクソウ・・・)
(ヤマエンゴサク 2007.4.7)

エンゴサクの仲間も数種類ありますが、今日は、この辺で見られるジロボウエンゴサクとヤマエンゴサクの2つを見てきました。
ジロボウエンゴサクは花の色が普通紅紫色です。
ヤマエンゴサクは青〜青紫色ですが、写真の後ろに写っているような赤っぽいものなど色の変化が結構あります。
オドリコソウ

オドリコソウがあちこちで咲き始めています。例年は4月末から5月に撮影していましたので、やはり今年は早いようです。
花は淡い紅紫色と淡い黄色の花があるのですが、今日は3カ所ともみな淡紅紫色のものでした。そういえば昨年も淡黄色のものは撮影していません。黄色の方が少ないのだろうか?また探してみます。

日陰の草地を好みますので、あまり日当たりが良くなってしまうと消えてしまうようです。
花の形を笠をかぶった踊り子に見立て付けた名前です。毎年見ているうちにようやく編み笠に見えるようになりました。
(オドリコソウ 踊子草 2007.4.6)
下の写真の場所が上のより日当たりが良い場所です。葉の色が違います。
アマナ
「お彼岸中は畑仕事はしない方が良い」といわれ彼岸明けを待って、ようやくジャガイモの植え付けをしました。男爵とメークインを2kgずつ植えました。これで我が家の一年分がまかなえます。
畑仕事も早々に終わらせ、昨日見にいけなかったアマナを見に行ってきました。
アマナはお日様が出ている日でしかもお昼近くにならないと咲かないので時間を見ながら田んぼに向いました。
田んぼの土手に一面に咲いていましたが、昨日の雨でやられたせいか下を向いた花が多くちょっとがっかり。
花茎や葉が柔らかいのでちょっと風が吹くと倒れてしまい撮影に時間がかかります。
地中の鱗茎が食用になり甘いので「甘菜」となずけられといいます。
横から見ると、違った花に見えますね
(アマナ 甘菜 ユリ科 2007.3.26)
アズマイチゲ
カタクリが咲き出しているという話を聞き、お隣栃木県に行ってみました。
残念ながら蕾を持ち上げ始めたところで、一輪も咲いていませんでした。帰りに県内の昨年観察した雑木林に寄って見たら、こちらもまだ、やはりちょっと早すぎたようです。代わりにアズマイチゲが満開でした。近くの農家にはミツマタが青空をバックにきれいに咲いていました。出かければ何かは見られるものですね。

春の短期間だけ地上生活をする植物をスプリング・エフェメラル(春のはかないものたち)と呼んでいますが。
アズマイチゲもスプリング・エフェメラルと呼ばれる春の妖精たちの一つです。雑木林の白い妖精といったところでしようか。
良く似た花にキクザキイチゲがありますが葉の形などが違います。
(アズマイチゲ 東一華 2007.3.20)
カントウタンポポ
奄美大島から帰ってから寒くなり風邪をひいたり、所用が続いたりで久しぶりの散歩をしました。冬型の低気圧が来ているとは言え.お彼岸ですから日だまりは暖かいですね。
鶯の初音、雲雀のさえずりを聞きながら田んぼ道を1時間ほど歩きました。カントウタンポポも咲き始め、タネツケバナも一面真白になっています。
(カントウタンポポ 関東蒲公英 2007.3.19)
セイヨウタンポポはいたるところで見られますが、在来種の日本タンポポはどこでもとうわけにはいきませんが日立市近辺ではまだまだ見られます。
この辺で見られる在来種の日本タンポポとしてはカントウタンポポとエゾタンポポがあります。セイヨウタンポポは総苞片(花の外側にある葉状の鱗片)が反り返りますが在来種は反り返りません。
ヤマネコノメソウ
今日は福島県の常葉町の鎌倉岳(967m)にハイキングに行ってきました。時々小雪がちらつき、日陰には雪が残っていました。さえぎるもののない展望の良い頂上は風があり寒い寒い!まわりも小雪ですっきり見えず。早々と下山しました。東北の山のまだ春は遠いようです。
(ヤマネコノメソウ 山猫の目草 2007.3.15)
山沿いの田んぼの脇の流れのふちでヤマネコノメソウが咲いていました。
ネコノメソウの仲間も種類が多く、分類はやっかいですがヤマネコノメソウは葉が互生(互い違いにでる)ですので見分けやすいです。雄しべは普通8個ですが、これは4個でした。
奄美大島の花はまだ、沢山ありますが残りは整理して、ホームページで紹介します。
奄美大島の花(3)
南の島から帰って来たら、急に寒くなり風邪をひいてしまいました。ということで散歩もお休みですので、もう少し奄美の花を紹介します。
奄美大島にはアマミスミレという可愛いスミレがありますが今ではほとんど残っていないようです。またヤクシマスミレは時期が合わず見られませんでした。
今回沢山見られたのはリュウキュウコスミレとリュウキュウシロスミレです。どちらも日当たりの良い道端で沢山見られました。
リュウキュウコスミレはノジスミレの南方系の変種で、スミレに良く似ています。
リュウキュウシロスミレはアリアケスミレの南方型で白い花に紫色の筋が入り上品な花です。八頭身美人といったところでしょうか。
どちらも色の変化は多いようです。
奄美大島の花(1)
(アカボシタツナミソウ 2007.3.6)
二度目の南の島、目に入るものも初めてのものが多く、頭の中はパニック状態で観察記録も半分くらいしか出来なかったと思います。写真も整理してみると満足できるものはあまりありませんでした。
アカボシタツナミソウは奄美大島〜沖縄諸島固有のものです。葉はこちらで見られるコバノタツナミに似た感じです。葉の全面に赤褐色の腺点が密にあるのでこの名がついたそうです。林道わきの林縁でよく見かけました。
オキナワチドリは九州南部から沖縄島に分布しています。本来海岸の岩場などに生えるようですが、芝生の近くの草むらに群生しいました。花の大きさは1cm位で、淡い色がなんとも上品でかわいい花ですね。
岩場に生えているものも見ましたが、環境のせいか花数も少なく岩にすがりついていました。
日本の野生のランの中で最も海岸よりに生えるものです。
(オキナワチドリ 2007.3.6)
南の島に行ってきました
6日から10日まで、奄美大島に行ってきました。鹿児島から南に380kmに位置する亜熱帯気候の暖かい島です。ところが前日までは20度の暖かさだったそうですが、6日から寒くなり夜は持って行ったセーターが役にたちました。
とはいっても5日間、目一杯にしっかり植物を見てきました。予想以上に大きい島で南部の方は今回は見られませんでした。
今日は初日に行ったアマミクロウサギが生息する金作原(きんさくばる)の原生林の様子です。
(ヒカゲヘゴ)
ヒカゲヘゴは常緑のシダで、高さ10mにもなります。
シマオオタニワタリは湿った林内の樹や岩上に着生する常緑生シダです。放射状に出た葉がとてもきれいです。
午後でしかも曇っていましたので薄暗い森が、さらに暗く原生林を十分堪能できました。
(シマオオタニワタリ)
ウグイスカグラ
ウグイスカグラの語源ははっきりしないようですが、ウグイスが鳴きはじめる頃に咲きます。山や林にふつうに自生している木です。紅色の可愛い花を下向きにつけ、縁の葉は少し紅がかって縁取りができています。
子供の頃はこの実を「さがりんこ」と呼んでよく食べました。
今日は近くの山を散歩したら例年より一ヶ月早く咲き初めていました。
(ウグイスカグラ 鶯神楽 2007.3.2)

山道を歩いていると薮でかさこそ音がするので、じっと座り込んでいたら、鶯が出て来てしきりに薮の中で何かをついばんでいました。今の時期、鶯は薮の中でチャチャと鳴いていますが姿はなかなか見られません。
「鶯が隠れる木」ウグイスカグレがウグイスカグラに変転したという説がもっともらしく思われてきました。
ギシギシ
前にスイバの葉の紅葉を紹介しましたが、それに良く似たギシギシです。スイバほど色づきませんが、今頃になると色づいてきます。曇っていたので太陽の光を受けたきれいな色は出ていませんが枯れ草のなかで目立ちました。
道ばた、畑地の周辺、土手などに生えていますので、名前を知らなくても、皆見ていると思います。 何故、ギシギシと言う名が付いたかは調べても良く分かりませんでした。若芽は食用に、根は薬用になるそうです
ギシギシの仲間にはギシギシ・エゾノギシギシ・アレチギシギシ・ナガバギシギシなど有りますが、写真はエゾノギシギシのようです。
(ギシギシ 羊蹄 2007.1.20)
23日から2,3週間ほど入院致しますのでしばらくお休みします。
明日までは更新する予定です。
ソシンロウバイ
風もなく、暖かな日になりましたのでしばらくぶりで植物園に行ってきました。時期はずれの植物園にはほとんど人がいません。ボタニカルアート展(国立科学博物館主催の植物画コンクール優秀作品展)をやっており、二人ずれが一組だけ見にきていました。
植物園は樹木に名札が付いているので冬芽や木肌の勉強にはもってこいの場所です。
花の写真はできるだけ自然の野山のものを撮ることにしていますので植物園ではあまり撮らないのですが、今日は撮ってきました。
ソシンロウバイがちょっと遅めながら咲いていました。名札はロウバイとなっていましたが、花の内側が黄色なのでソシンロウバイです。ロウバイは花がソシンロウバイより、少し小さく花びらの内側が暗褐色です。
七草・コオニタビラコ
今日は七草の日ですが、七草粥は食べましたか。
(セリ、ナズナ、ハハコグサ、ハコベ、コオニタビラコ、ダイコン、カブ)
都会では七草を野から採ってくるのは難しいでしょうが、ちょっと野原や田んぼに出れば、まだまだ七草は沢山あります。ただ一種だけ最近減って来てそう簡単には手に入らないのがコオニタビラコ(春の七草ではホトケノザと言われていますが、現在はホトケノザと呼ばれているのは別の植物です・・・昨日紹介した紅紫色の花)です。
春耕前の水田等に生えますが、最近は中々見られません。水田の管理状態が変わってきたせいでしょうか?
こちらでもある決まった田んぼにしかありません。毎年そこに見に行きますが、今年も沢山ありました。4月になると花が咲きます。


(コオニタビラコ 小鬼田平子 2007.1.5) (コオニタビラコの花 2006.4.8)
セイヨウタンポポ

(セイヨウタンポポ 西洋蒲公英 2007.1.2)
お正月って、何も特別変わった訳では無いのに、何故か清々しい気分になり、気分的にゆったりとします。今日は寒さも緩み、快晴ではありませんでしたが散歩していても寒くありませんでした。セイヨウタンポポが枯れ草の布団の中にあちこちに咲いていました。
タンポポはほとんど一年中咲いており、誰でも良く知っている植物です。でも1年中見られるタンポポは明治初期にヨーロッパから入って来たセイヨウタンポポです。
日本に昔からある在来種のタンポポは花の時期は限られており、今の時期はほとんど見られません。この辺で見られる在来タンポポはカントウタンポポとエゾタンポポですが、減って来ているようです。
ウリカエデとウリハダカエデ
紅葉というとやはり色とりどりのカエデが一番良く目立ちます。カエデの中にも常緑のものや黄色に紅葉するものもありますが、多くは黄色から濃い赤まで色とりどりです。
ウリカエデは葉は小形で切れ込みがないか、浅く3裂です、ときには5裂の葉もあります。名前の由来は木の肌がマクワウリの皮の模様に似ているからですが、ウリハダカエデも若木の木の肌がマクワウリの皮の模様に似ているので同じような名前が付いています。ちょっとややこしいですね。
ウリハダカエデも葉はふつうは浅く3〜5裂しますがウリカエデより大きく、形がちょっと違います。画像をクリックして比較してみて下さい。
(ウリカエデ 瓜楓 11.22) (ウリハダカエデ 瓜膚楓 11.21)

オギ
散歩道を変えて隣街の東海村を歩いていたら小川の縁に雲の間からのぞいた太陽の光を浴び輝いていました。ススキではありません。良く似ていますがオギです。直ぐお日様が隠れてしまい残念ながら銀白色はお見せできません。こんな風景は初冬というより晩秋の感じですね。
ススキとの違いはまず生育場所、ススキはいたるところに生えますがオギは水辺に生えます。オギはススキのように株を作りません。見た目ではススキより花序が長くふさふさした銀白色です。(ふっくらしています)
一番分かりやすい違いは右の写真で分かります。右の写真の左がオギ、右がススキです。良く見比べて下さい。
赤城山と榛名山
昨日、中学校の同窓会のため群馬県の伊香保温泉に行く途中赤城山に寄ってみました。山の上は雪雲がかかっており、車で登るにつれ雪が木々についており大沼付近は雪がうっすらと積もっておりました。中腹まではまだ紅葉が残っており、モミジや唐松等の紅葉と雪をうっすらかぶった様子を見る事ができました。上の方は寒く早々と引き上げました。
今日は昨日とはうって変わって暖かい静かな良い天気になりました。同窓生数名で、伊香保から榛名山に行ってみる事にしました。ロープウェイで榛名富士に登ると360度素晴らしい展望でした。富士山、八ヶ岳、谷川岳、日光白根等山々が青空にくっきりと見られました。
(赤城山の紅葉と初冠雪) (榛名富士から見る榛名湖と浅間山)

キッコウハグマ
今日は近くの山(自然公園)のパトロールでした。そんなに広くないので1時間ほどで一廻りしてゴミ拾いとトイレチエック等しましたが、相変わらず不法投棄のゴミが道路脇に沢山有り、あきれるやら腹が立つやら・・・・
パトロール後、別の山に行ってきました。ここは車が入れないのでゴミ捨てはなくきれいな山です。道の両脇がきれいに刈られているのが残念ですが。
キッコウハグマが沢山咲いていましたが、ほとんどが閉鎖花(蕾のままで花は開かないで自家受粉して果実になる花)で花はぽつりぽつりと咲いていました。花は直径1cmと小さく中に小花が3個入っています。気をつけて見ないと目に入らないでしょう。
(キッコウハグマ 亀甲白熊 2006.11.5 右が閉鎖花です)


クコの花と実
海岸のあちこちで赤いクコの実が目につくようなりました。チョット海岸に行き撮ってきました。今の時期は花と実が一緒に撮れます。真っ赤な実は光沢があってきれいですが淡紫色の花の方が好きです。クコの花の季語は春になっていますが、春に花を見た記憶がありません。夏から秋にかけて咲いているように思われます。過去の写真を調べてみたら10月と11月にしか写真を撮っていません。
夏の花は実を結びにくようですが、秋の花は実を鈴なりに付けます。
ナス科の植物で芽、葉、実それぞれに薬効があり、芽はクコ飯に葉はクコ茶に果実はクコ酒として利用されます。以前、クコ酒を作ろうと実を採ったのですが、乾燥中に腐ってしまい失敗しました。
(クコ 枸杞 2006.11.4 )


オオバショウマ
**自然公園、**の森という名のつく場所にはよく出かけますが、最近気になる事があります。何時行ってもきれいに草刈りがされており、お目当ての野草が見られない事が多いのです。遊歩道脇は花が多く良い観察場所なのですが年中草刈りされてはたまりません。市、県、国等が管理しているのでしょうが、業者任せなので咲いている花さえ刈ってしまう。お役所の金使いが気になる者からみると、予算消化の為と勘ぐりたくなります。
今回もコシオガマを見に行ったのですが、遊歩道の脇に咲いているはずなのにきれいに刈られ何もありませんでした。林の中に咲くオオバショウマを撮って帰ってきました。
(オオバショウマ 大葉升麻 2006.9.15)
オオバギボウシ
北海道から帰ってきたら、急に蒸し暑くなっており、今日もちょっと動くと、どっと汗が出る。10時過ぎから林の中を1時間ほど歩いたら、シャツがびっしょりになった。蚊取り線香を腰に下げ汗だくになりカメラと三脚を担いで歩く姿は物好きな思うだろう。花は少ないとはいえ、クサレダマ、ヒメヤブラン、ムラサキニガナ、オオバノトンボソウ、チダケサシなどの花が見られた。オオバギボウシがぽつりぽつりと咲き始めていたので撮影してきました。
ギボウシは蕾の集まりが橋の欄干の上に帽子のようについている擬宝珠(ぎぼし)に似ているからついた名前です。若い葉はウルイとかウリッパといって山菜として売られています。
(オオバギボウシ〈大葉擬宝珠〉2006.7.15)
ヒルガオ
明日から4日間ほど出かけるので、今日はおとなしく家でのんびりしています。庭のアサガオはようやく蔓が伸び始めました。花が咲くのは7月下旬か8月になりそうです。アサガオと同じヒルガオ科のヒルガオが畑の脇の薮に沢山咲いています。梅雨の頃咲くので雨降り花と呼ぶ地方もあるそうです。
朝から夕方まで咲いています。この写真は今朝7時過ぎに撮りましたが、小雨が降る曇り空ですが、しっかり咲いています。蔓は左巻きですが、つぼみは右巻きに捩じれています。
畑に入り込むと、抜いても地下茎が少しでも残っているとすぐまた芽を出します。良く似たコヒルガオが公園の植え込みなどで見られますが、花が少し小さく、葉の形が違います。一番分かりやすいのは花の柄に翼があるのがコヒルガオです。
(ヒルガオ〈昼顔〉2006.7.9)
ヨウシュヤマゴボウ
今日も何とか1日雨が降らず、お陰で家にこもらず外でいろいろ出来ました・・・・
薮に咲いていた花を見つけ、風と根比べをしながら、何とか撮影してみました。ヨウシュヤマゴボウという花です。
別名アメリカヤマゴボウと呼ばれるように北アメリカ原産です。空き地や道端に、9月から10月頃、真っ赤な枝に黒紫色に熟した実をびっしりつけた、木のように大きいこの草は見た事があると思います。果実をつぶすと紅色の汁がでます。昔は染料に使ったそうですが、実は有毒また根っこはゴボウに似ているようですがこちらも有毒だそうです。ヤマゴボウは中国産で根は薬用になるそうですが、こちらはまだ見た事がありません。
(ヨウシュヤマゴボウ〈洋種山牛蒡〉2006.7.8)
ムラサキツメクサ
どこでもあり、いつも見ている花はなかなか撮影しないものです。牧草として入ってきたシロツメクサ(クローバー)、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)などはその代表的なものです。
全国どこにも野生化しており、春から夏までどこでも見られます。ツメクサはオランダからガラス器を送った時、壊れないようにと乾燥させ、箱に詰め込んだので詰草の名がついたといいます。ムラサキツメクサの方がシロツメクサより花が大きく色も紅紫色なのでよく目立ちます。シロツメクサとムラサキツメクサでは花の柄の長さが違います、シロツメクサは柄が長いので、編んで髪飾りの輪などにします。ムラサキツメクサは柄が短く花のすぐ下に一対の葉が付いています。
(ムラサキツメクサ〈紫詰草〉
2006.7.6)
ヤブカンゾウ
今日は久しぶりで午後からしっかり雨が降りました。午前中は気温が低く、歩いていても汗ばむ事も無いくらいでした。散歩途中、ヤブカンゾウを見つけ家に帰ってから急いでカメラを持って撮ってきました。橙赤色の鮮やかな色の花なので、道端や土手に咲いていると良く目立ちます。花は明け方に咲き、夕方にはしぼむ一日花です。ヤブカンゾウは八重咲きですが、一重咲きのノカンゾウも同じ仲間です。
カンゾウは古名を忘草と言い、万葉集にも読まれています。この草を身に付けていると嫌な事を忘れるという伝説があるそうです。これはヤブカンゾウなのかノカンゾウなのか?最近野草を食べるのがはやっており、若芽を摘んで酢みそ和えが絶品とか・・・
(ヤブカンゾウ〈薮萱草〉2006.7.5)
タカトウダイ
野の花には地味であまり人の目に留まらない花も多い。今日紹介するタカトウダイもその一つです。トウダイグサ科の花はどれも目立たないので名前さえ覚えてもらえない。ノウルシ、コニシキソウ、エノキグサ、コミカンソウなど知らない人が多いと思う。皆さんご存知のポインセチアもトウダイウサの仲間だが色の付いた苞を楽しむものだ。
燈台草といっても海の燈台ではない、昔あかりに使った油を皿にいれた燈架に似ていることによる。
タカトウダイは6月〜7月に草むらにつんと立っている。似たものにトウダイグサ、ナツトウダイがあるがトウダイグサは4〜6月にナツトウダイは夏の名がついているが春4〜5月に咲きます。
(タカトウダイ〈高燈台〉2006.7.4)
クサレダマ
友人のBlogにミソハギが咲き始めたとの書込みがあったので、こちらでもそろそろ咲き始めたかと見に行ってみた。残念ながらミソハギが咲くまでにはあと1週間弱はかかりそうであったが、クサレダマが咲き始めていた。
花の観察はこんな事が多い、お目当ては見られず、思いがけないものが見られたり、新しい発見をしたり・・・雨もしばらく降りそうも無い気配なので自然公園を2時間ほど歩き回ってきました。ごろごろと音がしてきたので早々と引き上げてきました。
クサレダマというと腐れ玉と思う人もいるがレダマというマメ科の木があり、これに似ているから名がついたというが、あまり似ていない。花の色と感じが似ているからか??? レダマは図鑑でしか見ていません。
(クサレダマ〈草連玉〉2006.7.3)
キキョウソウ
今日は散歩にも,山にも出かけられなかったので,我が家の庭に自然に生えてきた皆さんが雑草と呼ぶ植物(私は雑草という言葉は使いたくない)を紹介します。3、4年前から入ってきて今年は良く咲きました。この花は通勤途中、国道の分離帯に沢山咲いていて、出勤の渋滞の時など良く見た懐かしい花です。
北アメリカ原産の帰化植物ですが、何処でも見られるほど多くはないようである。キキョウの花を極端に小さくした(直径1.5cmから2cm)花を、茎の上の方に付ける。茎の下の方は閉鎖花(蕾のまま花は開かず自家受粉して果実をつけるもの)をつける。別名ダンダンキキョウと呼ばれる。葉も花も段々になってついているからか・・・・
(キキョウソウ〈桔梗草〉2006.7.1)
ナミキソウ
梅雨の中休みにしては長いですね。お天気続きで、ようやくキュウリ,茄子が収穫できるようになりました。明日も晴れるようですのでちょっと山にでも行ってこようか思案中です。
先週、海岸に行った時はまだ花を咲かせるのは大分先かなと思っていた花が買い物帰りに寄ったら、咲いていました。ナミキソウという海岸に生える花です。
以前は数本づつ、並んで咲いていたのですが,ここ数年はぽつり、ぽつりと咲く程度になってしまいました。原因は良くわかりません?
波が打ち寄せるような海岸に生えるので浪来草と名がつけられたそうですが、咲いていたのは浪が打ち寄せるような場所ではありません。
(ナミキソウ〈浪来草〉2006.6.29)
脇の赤い花はマンテマという花です。
ウツボグサ
この花を見ると夏を感じます。草原に咲いているのが一番似合います。人里から高原まで日当たりの良い所で見られます。我が家から一番近い山(海抜242mの風神山)の展望台の下が原っぱになっており、そこに毎年今頃から咲きます。あまりにも暑いので、昼食後、食後の散策に行ってみたら咲き始めていた。海を見ながらしばし涼んだ後、カメラを向けた。
靭(うつぼ)とは弓矢を背負う道具で花穂が靭に似ているのでウツボグサと名がついた。花が終わっても花穂は暗褐色になり残るので夏枯草とも呼ばれる。漢方では花穂を煎じて利尿剤にするそうです。
日本海側の高山に行くと花が大きく鮮やかなタテヤマウツボグサが見られますよ。
(ウツボグサ〈靭草〉2006.6.27)
マタタビ
6月〜7月に山道を車で通ったり,歩いていたりしていると葉が白く染まった木を見かけます。これがマタタビの木です。蕾を付け始める頃になると,葉面の上半分が白粉を付けたように真っ白く変わり、遠くからも目立つようになります。
水汲みに行く途中見かけ,花の時期を見はからっていました。先週は蕾みだったので今朝覗いてみたら花を咲かせていました。葉の陰に下向きに花をつけますので木の下から覗かないと見られません。キュウイと同じ仲間ですのでキュウイの花そっくりです。
「猫にマタタビ」で有名ですが、マタタビに含まれるマタタビ酸により大脳を麻痺させ陶酔状態にさせるものだそうです。
(マタタビ〈木天蓼〉2006.6.26)
オカトラノオ
昨日紹介したハマボッスと同じ仲間のサクラソウ科オカトラノオ属のオカトラノオです。同じ仲間には見えませんよね。ハマボッスは花を仏具の払子(ほっす)に見立てたのですが、こちらオカトラノオは花のつき方を虎の尾っぽに見立てたものです。日当たりの良い,草むらや道端で見かけます。
花は下から順に上に咲き上がって行きます。
虎の尾という名のつく植物は多いですが(ヌマトラノオ、イブキトラノオ、ルリトラノオ等)花が垂れ下がり一番虎の尾のらしいのはこのオカトラノオです。
(オカトラノオ〈岡虎の尾〉2006.6.24) 朝の散歩途中で見たもの
今日は午後から2ヶ月ぶりで囲碁(ヘボ碁)を5盤も打ったら、疲れました。
明日は出かけますのでお休みです。
ハマボッス

あまり蒸し暑いので午後から海岸散歩してきました。海岸も人が多くなってくるシーズンで、釣り人以外も結構人がおりました。海も比較的おだやかでしたが、涼しい風が吹いていました。真夏でも海辺は涼しく快適です。
ハマエンドウの花も終わり、ハマヒルガオ、テリハノイバラ、ミヤコグサ、タイトゴメ、ハマボッス、スナビキソウの咲き残りが見られました。
今日の花、ハマボッスは全国何処の海岸でも見られるようです。払子(ホッス)は僧侶の仏具でヤクの 尾の白い毛や馬の尾などを束ねて柄をつけたはたきのようなものです。白い花穂をそれに見たてというが、似ていますかねえ? サクラソウ科でオカトラノオと同じ仲間です。
(ハマボッス〈浜払子〉2006.6.23)
オサバグサ
今日は朝4時起きして、福島県の帝釈山に行ってきました。檜枝岐に着いたのが7時20分そこからさらに30分でようやく登山口(馬坂峠)に到着。先客の車が5、6台来ていた。25日までオサバグサ祭りが行われており、記念の「モンベル社特製オリジナルオサバ草バッジ」を村の職員からもらい早速登山開始。一面のオサバグサに圧倒される。花は下は満開,途中は5、6分咲き,上は咲き始めとグットタイミング。コースタイムは登り50分とあるが、歩く時間より写真を撮る時間の方が多いので2時間かかり頂上に到着。薄曇りだが、日光男体山、日光白根、燧ケ岳、至仏山、会津駒ヶ岳、更に遠くに越後の山々(?)がよく見える。先の田代山まで往復すると帰りが大分遅くなりそうなので、あきらめ下山。檜枝岐の公衆浴場で風呂に入り,裁ちソバを食べ帰ってきました。充実の一日でした。
コモチマンネングサ

やはり梅雨に入ってからは雨の日が多くなり、家で本読みが多くなります。雨も降り始めたので、先日購入した「ハリーポッター第6巻」を読み始めた。
ちょっと休憩をかね、家の裏のコモチマンネングサを撮影してみました。
6月7日に紹介したツルマンネングサに良く似たコモチマンネングサですが、こちらは湿った所や日陰に多く見られ、花はツルマンネングサより小さい。葉のもとに小さな芽(むかご)ができ、それがぽろぽろ落ち発芽し繁殖する。それで「子持ち」の名がついている。
いくら抜いても冬越ししたむかごでまた一面に生えてくる。きれいな花なのでそのままにしてある。こんな調子なので我が家は草だらけである。
(コモチマンネングサ〈子持ち万年草〉2006.6.18)
ホタルブクロ
今日は月に1回の観察会の日だが、あいにくの雨で行き先が変更になり茨城県植物園での観察会となった。植物園から隣接する県民の森をのんびり散策してきた。
夏の花として皆が良く知っているホタルブクロが野原や林の縁で咲き出した。日本人はこの花が好きだ。名前も気に入っているのではないか。花に蛍を入れたからという説と提灯(ちょうちんのことを古くは火垂る袋と呼んだ)に似ているからという説がある。花の色は白っぽいものから濃い紫色まである。花は袋状なので見えている方は裏で地味だが内側(ほかの花では表)を覗くと薄紫色の斑点がありきれいだ。
タケノコ

今日は朝から強い雨が降っております。関東もようやく梅雨入りです。散歩も山歩きもできません。知り合いからタケノコを頂きました。写真の左の太い方がハチク、右がホテイチクです。タケノコの代表的なものはモウソウチクですがハチクやマダケも良く知られています。東北で穫れるチシマザサ(ネマガリタケ)も良く知られています。時期的にはモウソウチクが一番早く4、5月が最盛期、その後ハチク、マダケと出てきます。東北で穫れるチシマザサ(ネマガリタケ)も有名ですね。メンマの原材料はマチクというタケです。タケはイネ科タケ亜科でタケノコが成長して若竹になるときタケノコの皮が落ちてしまうものを竹類、成長後もついているものをササ類と分けています。
(ハチク、ホテイチク 2009.6.9)
ハキダメギク

今日は雑用日。週に1、2回は雑用日とし郵便局に行ったり、図書館に行ったり、買い物をしたり、畑や家の周りの草むしり等をする。天気が良かったりすると出かけてしまう事も多い。今日は午前中郵便局、図書館を周り、帰りは海岸沿いを走り、途中で海を眺めてぼんやり。心地よい風に昼寝をしたくなるような日和だった。午後、畑の草むしりを始めたら、畑脇のドクダミ、ハキダメギクが目に入りしばし休憩、カメラを向けた。 ハキダメギクとかわいそうな名前が付けられたが、渋谷のゴミ捨て場で見つかり、植物学者牧野富太郎により命名されたという。熱帯アメリカからのお客さんだ。畑や道端でよく見られる。
(ハキダメギク〈掃溜菊〉2006.6.2)
タツナミソウ

昨夜は雷雨でかなりの雨が降り、今朝庭を見るとヒメダカを入れている水鉢があふれていた。久しぶりで朝から晴天になった。午前中は会社のOB会の集まりがあったので、午後から近くの山に出かけた。道の両側は草丈も伸び、草の匂いが心地よい。今日のお目当てはそろそろ咲き始めるタツナミソウとコアジサイの様子見。歩き始めてすぐぽちぽちと咲き始めているコアジサイが目に入った。続いてタツナミソウも咲き始めていた。雲行きが怪しくなってきたのでタツナミソウの写真を2、3枚撮り、引き上げた。駐車場に着いたらぱらぱら雨が降ってきた。
(タツナミソウ〈立浪草〉2006.5.31)
庭先で見かけるのはビロウドのようなふわふわした葉のコバノタツナミソウ
ナワシロイチゴ
散歩途中に土手から垂れ下がり、風に吹かれ揺れているナワシロイチゴの紅紫色の花が目に入った。キイチゴの仲間です。キイチゴいえば5枚の白い花弁のものがほとんどですがナワシロイチゴの花はちょっと変わっています。花は紅紫色で満開時も花びらは開かず閉じたままです(開いているのは萼です)。これを知るまで、ずっと花が終わった状態だと思っていました。ナワシロイチゴは何時花が咲くのだろうと不思議に思っていました。実は6月に赤く熟し、食べられます。
苗代の頃に花が咲き実がなるのでこの名がついたようですが、最近は田植えが早くなり、この花が咲く頃は田植えは終わっている。
(ナワシロイチゴ 〈苗代苺〉2006.5.30 これで満開) 風がとまらずピントがいまいち





















































































































































































































































































































































































































































































































