カテゴリー「野の花」の557件の記事

2009.11.08

ヒメジョオン

1ヶ月前までは良く似たハルジオンも咲いていましたが、さすがに今頃になるとヒメジョオンだけになります。
ハルジオンは淡い紅色のものを多く見かけますが、ヒメジョオンはほとんど白色です。
ヒメジョオンも11月になると写真のように淡い紫色を帯びたものを時々見かけます。
雑草と呼ばれる帰化植物ですが、好きな花です。山の田んぼの縁に静かに咲いていました。

(ヒメジョオン '09.11.8)
Himejyoon09

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2009.11.07

ヒカゲイノコズチ

この草は「ひっつきむし」などと呼ばれ、種がズボンなどにくっつきます。草むらに入りこの実がついた経験は誰にもあるのでは・・・・
日当りの良い場所に生えるヒナタイノコズチに比べ日陰を好むのでこの名がついています。
普段は誰にも見てもらえない草ですが、唯一振り向いてもらえるのは紅葉のこの時期だけでしょうか?
今の時期はアメリカセンダングサ、チヂミザサ、キンミズヒキなど色々な「ひっつきむし」に出会います。

(ヒガゲイノコズチ '09.11.4)
Hikageinoko

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2009.11.06

きれいな色のノコンギク

秋の花も終わりに近づきましたが、山道を歩くと日だまりなどでは思いがけず、野菊の仲間がきれいに咲いているのが、今月いっぱいは見られます。
一昨日も山から下りてきた日当りの良い土手にピンクがかったノコンギクが数本咲いていました。
花が少ない時期なので、こういう発見がたびたびあります。
ノコンギクは淡い青紫色のものが多いですが、白っぽいものや、青の濃いもの、ピンクのものなど色の変化は多いです。

(ノコンギク '09.11.4)
Nokon0911

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2009.11.05

シロダモ

散歩中、シロダモの真っ赤な実が良く目立ちます。シロダモは10月から11月に花が咲き、翌年10月から11月に実が赤く熟すので、花と実が同時に見られます。
でも、雌雄別株なので雌株でないと両方は見られません。
写真の花の黄色い中に白いのがぽつぽつと見えますが、これは雌花の雌しべの柱頭です。雄花にも雌しべはありますが、結実はしません。

葉の表面は3脈が目立ち、葉裏は灰白色で風などが吹くと白く光って見えます。
若葉は葉の両面が黄褐色で垂れ下がって付き、良く目立ちきれいです。

(シロダモ '09.11.4)
Sirodama09

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2009.11.03

オオジシバリ

昨日、今日は寒い日になりました。明日はまた暖かくなるようです。
こちらではこの時期になると、散歩道で春に咲くホトケノザやオオイヌノフグリが咲き出しますが、何故か同じく春の花のオオジシバリも同じように咲いてきます。不思議とジシバリの方は見かけません。
皆さんの所はどうでしょうか?
春の花が今頃から咲くのを喜んで良いのか????

(オオジシバリ '09.11.3)

Ojisibari09

happy01
本日、ホームページに「今月の花11月」「花アルバム(43)」をアップしました。

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2009.11.02

ボタンヅルの実

8月〜9月に咲くボタンヅルの実がびっしりと付き、秋の日に当たりきらきらと光っていました。
あっちこっちからカメラを向けましたが,なかなかこれといったものが撮れません。なんとかボタンヅルの葉を入れて撮りました。
ボタンヅルはセンニンソウと同じ仲間です。
花はセンニンソウより少し小さめで、果実も少し小さいようです。先端に羽毛状の花柱が残り、風に乗って飛びます。

(ボタンヅルの実 '09.10.30)
Botandurumi

 

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2009.11.01

カタバミ

北海道では雪が降ったそうですが、こちらは昨日、今日と暖かい穏やかな週末になりました。
カタバミは春から夏の花ですが、この辺りでは真冬をのぞいて咲いています。日当りの良い土手などで11月にもきれいな花を咲かせます。

カタバミの学名はOxalis(オキザリス)と言いますが、これはギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」が語源で葉や茎に蓚酸(しゅうさん)を含み 酸味があることからついた名前です。
園芸店に行くと色とりどりのオキザリスの園芸種が売られています。

(カタバミ '09.11.1)
Katabami09

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2009.10.29

リンドウ

昨日、昨年と同じ場所にリンドウを見に行ってきました。帰って調べたら日にちも同じ28日でした。
昨年同様、花つきのよいリンドウが草むらに沢山咲いていました。花の時期も昨年と変わらないようです。
何時も同じような写真になってしまうので、今回は木漏れ日を浴びたブーケのような株をアップで撮ってみました。

(リンドウ '09.10.28)

Rindo09
こちらは草むらにひっそりと咲いていた株です
Rindo092

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2009.10.28

ヤマコウバシの実

木の実も黒色のものはあまり見られる事も紹介されることも少ないようですです。
ヤマコウバシは葉が枯れても春まで落ちないので、他の木がみな葉を落としている真冬の林でよく目立ちます。
まだ緑色の葉ですが、これから黄色から茶色に変わって行く落葉低木です。
カシワなども春まで枯れ葉が残っていますが、冬の林で枯れた葉をしっかりつけている木を見たらヤマコウバシを頭に浮かべてみてください。

(ヤマコウバシの実  09.10.27)
Yamakobasi

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2009.10.27

クルマアザミ

山道を散策したら、昨日の雨風で咲き始めたキッコウハグマがすっかり倒れていました。花もきれいに開いていませんでした。

ちょっと変わったノハラアザミが咲いていました。
総苞片の一部が葉状に変化したもので、総苞片が放射上につく様子から、車を連想し、クルマアザミと言う和名が着いているようです。
図鑑には載っていませんがノハラアザミの変種か品種のようで、ノハラアザミの変わり者と言ったところです。

(クルマアザミ '09.10.27)
Kurumaazami_2
普通のノハラアザミの花
Noharaazami09_2

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2009.10.26

ヒンジガヤツリ(品字蚊帳吊)

今日は朝から雨、午後になり雨脚が強くなり風もふきだし、これでは散歩にも出られません。家にこもり写真整理の日になりました。
そんなわけで、今日のBlogは先日撮ったヒンジカヤツリです。
丸っこい小穂が3個集まり、その形が「品」の字に似ているので付けられ名前です。
花の形をからつけられた名前は色々ありますが、字に例えたものとしてはダイモンジソウ(大文字草)、ジンジソウ(人字草)があります。

(ヒンジカヤツリ '09.10.17)
Hingigayaturi

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2009.10.25

サワアザミ(沢薊)

今日は月一回の観察会で福島県の太平洋側にある真野川渓谷に行ってきました。残念ながら紅葉は少し始まったところでした。
サワアザミが何本かまだ花がなんとか見られました。
サワアザミは東北地方から中部地方の日本海側に生育し、地元では見られません。
名前通り山の渓流近くに生え、高さ1、2メートルと大型で、花も大きく見応えのあるアザミです。しばらくぶりで見ました。

(サワアザミ '09.10.25 福島県)
Swaazami
Sawaazami2

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2009.10.24

ツワブキ

この時期、こちらの海岸で見られる花といえばハマギクとツワブキです。
暖地の海岸に自生しますが、太平洋側では当地から少し南の福島県南部が北限のようです。
この辺の海岸道路で車を走らせていると群生しているのが見られます。
海岸のものを見慣れているせいか、庭に植えられているのを見かけると何となく場違いなように感じます。

(ツワブキ '09.10.21)
Tuwabuki09

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2009.10.23

タマガヤツリ(玉蚊帳吊)

田んぼの中の散歩道の花が少なくなってくると、普段目にとまらない植物が目に入るようになります。
秋の光を受けて光っているカヤツリグサの実が目に止まりました。ヒメクグかと近寄ってみると、ちょっと違うようでタマガヤツリのようです。
アングルファイダーを付け、逆光で下からのぞいて見ました。
滅多に撮らないカヤツリグサですが、平等に扱ってやらないといけませんね。

(タマガヤツリ '09.10.22)

Tamagayaturi

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2009.10.22

イヌタデ

田んぼ道の花もだいぶ少なくなってきました。それでもユウガギク、アキノノゲシ、ノコンギク、キツネノマゴなどはまだまだ咲いています。
また、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、オオジシバリなど春の花もこの頃になると咲き出します。
田んぼの土手一面にあかまんま(イヌタデ)が咲いていました。一番よく見られるタデなのにBlogには初登場です。写真は撮っているつもりでしたが、調べてみると写真を撮るのも3年ぶりです。

(イヌタデ '09.10.22)
Inutade091
刺身のつまにするヤナギタデは葉に辛みがありホンタデと呼ばれますが、イヌタデは葉に辛みがないので、これに対する名前です。

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2009.10.21

コハマギク

今年は花が早いので気になっていたハマギク・コハマギクの様子を見に行ってきました。
やはり花は早くコハマギクが満開状態、ハマギクも満開でした。
通常はコハマギクはハマギクより一週間くらい遅れて咲き出すのですが、今年は一斉に咲いてしまったようで、異常現象でしょうか。

(コハマギク '09.10.21 日立市北部海岸)
Kohamagiku093
ハマギクとコハマギクは花の大きさや葉の形、生えている場所もちょっと違いますので実物を見るとすぐ区別がつきます。

Kohamagiku094

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2009.10.20

イヌセンブリ

こちらの山ではセンブリがあちこちで咲き出しています。
センブリは日当りの良い草むらや山道で見られますが、イヌセンブリは日当り良い湿地に生えています。
9年に前に一度だけ見たことがありますが、その後見る機会がありませんでした。
センブリとの違いはと言われると花びらの基の毛が長いことと、葉がセンブリのように苦くない事でしょうか。
苦味が少なく「薬用として利用ができないセンブリ」という意味でイヌの名がつけられています。

(イヌセンブリ '09.10.20)

Inusenburi1
写真ではセンブリとの違いが分かりにくいですが、実物を見ると明らかにセンブリとは違う事が分かります。
Inusenburi2

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2009.10.19

キセルアザミ

湿地に生えるアザミです。花が横向きから下向きに咲き、その様子を煙草を吸うキセルに見立て、キセルアザミの名がつきました。
キセル(煙管)は今では滅多に見かけませんので若い人は見たことがないかもしれませんね。

別名マアザミと呼ばれますが、こちらは若い葉を食用にすることから真のアザミという意味だそうです。

(キセルアザミ '09.10.17)ちょっとピンが甘く申し訳ありません。
Kiseruazami

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2009.10.16

カラスウリの実

昨日友人が「今年はカラスウリの実の付きが悪い」と言っていたので、気になり、散歩中に薮を何カ所かのぞいて見ました。
あちこちに沢山の実がぶら下がっており、もう、すっかり赤くなっています。
毎年、赤くなった実を撮影しているのは11月か12月です。今年はだいぶ早いですね。
でもさすがに緑の葉っぱが沢山ついています。

(カラスウリの実 '09.10.15)
Karasuurimi092

パソコンの修理が終わり昨日届きました。12日にピックアップしてもらいましたので3日で帰ってきたことになります。

 

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2009.10.14

センブり

久しぶりで山道の散策です。キッコウハグマ、センブリが見頃になってきました。リンドウ、リュウノウギクも咲き始めていました。

センブリの仲間(センブリ属)も色々ありますが、美しい花が多いです。

ムラサキセンブリ、タカネセンブリ、アケボノソウ、ミヤマケボノソウなど皆、美しい花です。

センブリ属の中では、一番身近で見られるのがセンブリです。そのセンブリも以前に比べると少なくなっているようです。

日当たりの良い里山の草地に生えますので、山の手入れがされなくなったのが大きな要因でしょうか。

(センブリ ’09.10.14

Senburi3734_3

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2009.10.13

エンシュウハグマ

今回の愛知県での観察のお目当ての一つはエンシュウハグマです。以前に一度見ていますが花期を過ぎており、花の良い時期に見たいと思っていました。

愛知県は台風が直撃だったので花が見られないかと心配しましたが、きれいな花が見られました。

エンシュウハグマは静岡県から愛知県に分布しています。

キッコウハグマやオクモミジハグマと同じ仲間ですので花もそっくりですが、花が大きく、花つきが良いので、エンシュウハグマが一番豪華に見えます。

(エンシュウハグマ ’09.10.10 

Ensyuhaguma3653

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2009.10.12

イズコゴメグサ

愛用のMacがおかしくなり今日ピックアップしてもらいました。修理は早くて1週間はかかるでしょうね。

Blogを書かないと何と無く落ち着かないので、女房が使っているWindowsのパソコンで試しにアップしてみました。このパソコンでのBlogアップは初めて画像がどうなっているか心配です。

1011日と愛知県に観察に行ってきました。12日に静岡県で見られたイズコゴメグサです。

ミヤマコゴメグサの変種ですが、変種が8種ほどあり、みな良く似ていて私には違いがよく分かりません。

先日の台風でだいぶ倒されていましたが、沢山咲いていました。

(イズコゴメグサ ’09.10.11

Izukogome0337

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2009.10.08

ニシキソウとコニシキソウ

ニシキソウとコニシキソウ、どちらも良く似た道ばたや畑で見られる草ですが、ニシキソウは在来種、コニシキソウは北アメリカ原産の帰化植物です。
最近は在来種のニシキソウはなかなか見られなくなりました。見かけるのはコニシキソウばかりです。
子供の頃、茎を切り白い汁を出して遊んだのでおなじみの草なのですが、それがニシキソウだったのかコニシキソウだったのか、はっきりしません。

(ニシキソウ '09.10.3)
Nisikiso

(コニシキソウ '09.10.7)

Konisikiso_2

台風18号の日本を縦断で皆さんのところは被害はありませんでしたか。こちらも強い風が吹きましたが特に被害は有りませんでした。

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2009.10.05

ウリクサ

庭や道端、休耕田などの湿った場所に生えますが、花が小さいので見逃しやすい花です。
田んぼの脇の草むらに纏まって咲いていました。もう実になっているものも有りましたが、この実の形がマクワウリに似ているからウリの名前が付いたそうです。先日紹介したアゼトウガラシと同じ仲間です。

(ウリクサ '09.10.3)
Urikusa

 

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2009.10.04

サデクサ

ダデの仲間が沢山咲いています。
昨日見られたタデ(タデ科イヌタデ属)の仲間はミゾソバ、イヌタデ、ホソバイヌタデ、オオイヌタデ、ママコノシリヌグイ、アキノウナギツカミ、ヤノネグサ、ヤナギタデ、サクラタデ、ミズヒキ、アオヒメタデ、ヌカボタデ、
サデクサなどの花、イシミカワの実です。

サデクサは家の近くでは見た事がありません県南には有るようですが、県北では見かけないようです。
あまりぱっとしない花ですが、花被の先が赤がきれいです。茎には下向きの鋭い刺があります。

(サデクサ '09.10.3 群馬県)
Sadekusa

 

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2009.10.03

コミカンソウ

果実を小さな蜜柑に見立て、コミカンソウ(小蜜柑草)と名付けられた植物です。
渡良瀬遊水地の観察会の帰りに、友人と寄った田んぼの脇の道で見つけました。
2年ぶりで見ました。前回見たのも今日一緒だった友人と伊豆に行った時でした。
畑や道ばたに生える草で。珍しい物ではないはずですがなかなかお目にかかりません。
運良く実が鈴なりのものが見られました。この実、良く見ると表面に皺が有ります。

(コミカンソウ トウダイグサ科 '09.10.3)
Komikanso

 

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2009.10.01

ハナイバナ

今度こそしっかり雨が降ってくれるかと思ったら、たいした雨は降りませんでした。明日からの雨に期待です。

キュリグサに良く似たハナイバナが散歩道で良く見られます。
キュウリグサの方は春の花なので、今の時期にはあまり見られませんが、ハナイバナは3月〜11月まで見られます。
とは言っても直径2〜3mmのほんのり青紫色がかった白っぽい花ですので目立たちません。
葉と葉の間に花を付けるので「葉内花」と名前がつきました。
全体を撮っても面白くないので花のアップを撮って見ました。

(ハナイバナ 葉内花  '09.9.30)
Hanaibana09

happy01
本日、HPに「今月の花(10月)」「花ルバム(42)」をアップしました。
お暇な時にご覧下さい。

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2009.09.30

コブナグサ

今の時期、散歩道では花がちょっと少なくなり、苦手のイネ科の植物が良く目立ちます。
植物観察を始めた頃,イネ科で最初に覚えたのがコブナグサでした。この草は八丈島では「刈安」と呼び,黄八丈の染料に使うと言うことで覚えました。
(ススキの仲間にカリヤスという染料植物がありますので混同注意です)
葉が茎を抱くのが特徴ですが、葉の形をフナ(鮒)に例えたそうです。
この穂がたなびくようになると秋を感じます。

(コブナグサ 小鮒草 '09.9.30)
Kobunagusa

 

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2009.09.29

オオバショウマ

10月に入ると秋の花も増えて来るのですが,この時期はちょっと花が少ない時期です。
オオバショウマはサラシナショウマと同じ仲間(サラシナショウマ属)で花も似ています。
どちらもほぼ同じ時期に、試験管ブラシのような白い穂状の花をつけ良く目立ちます。
こちらではオオバショウマの方が少し早く咲き出します。
暗い林に咲く事が多く、葉が大きく、背が高く、全体を写しにくい花です。

(オオバショウマ '09.9.21)
Obasyouma09

 

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2009.09.28

マイヅルソウの実

家のまわりの野山では秋の花が咲き出していますが、紅葉の蔵王では花は終わり草や木の実が色々見られました。

5月〜7月に山地から亜高山帯で白い花を咲かせるマイヅルソウは実もきれいです。最初は褐色ですが,熟すと真っ赤になります。
良く目立ちますが鳥にも食べられず、纏まって残っていました。
これからは秋の花から実の季節の変わって行きます。

(マイヅルソウの実 '09.9.28)
Maizurusomi

 

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2009.09.26

ヤブツルアズキ

今日は早起きして紅葉が始まったという宮城県の蔵王に行ってきました。写真の整理が追いつかないので明日紹介です。

先日、散歩中に撮ったヤブツルアズキです。8月からあちこちの薮に咲いているのですが、なかなか気に入ったものが見つからず,今年は初めてです。一輪で寂しいのですが、葉もきれいで、絡まれているメヒシバも気に入り思わずカメラを向けました。

(ヤブルツアズキ '09.9.23)
Yabuturu09

 

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2009.09.25

スベリヒユ

スベリヒユは畑の雑草で我が家の菜園にも蔓延っています。
マツバボタンの仲間ですので種が多数でき、あっという間に増えます。
花は日が当たると開きます。閉鎖花も多いので株の割には花は少ないかもしれません。散歩中道ばたで咲いていたものです。

(スベリヒユ  ’09.9.24)
Suberihiyu091

この花には子供の頃、この草で遊んだ懐かしい思い出があります。スベリヒユの根は大根のように真白ですが、この根を手で何回かしごくと人参のように赤くなります。この根を「ごんべさんが酔っぱらった」と言いながらしごいて遊びました。写真上が抜いた時のもの下がこすって赤くなったものです。

Suberihiyu092

 

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2009.09.24

キクモ探し

稲刈りの終わった田んぼ散策の楽しみの一つはキクモです。長さ1cmもない小さな筒状の花を付けます。
何処の田んぼにも有る訳でありませんのでめぼしい田んぼを歩き回り、特徴の有る葉を探します。
昨日は運良く数カ所の田んぼで見つかりました。
しばらく雨が降らないので田んぼも少し乾き気味でしたがピンクのかわいい花を沢山見られました。

(キクモ ゴマノハグサ科シソクサ属 ’09.9.23)
Kikumo091

Kikumo092_2

 

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2009.09.23

ヒガンバナ

毎年,律儀にお彼岸に咲くヒガンバナですが、さすが今年は少し早めに咲き出しました。
でも、やはり見に行くのはお彼岸になってからです。
こちらでもヒガンバナはお墓の廻りや堤防の土手、川の縁などに咲いていますが,私が見に行くのは田んぼも廻りに咲いているものです。
何時も稲をバックに撮っているのですが、稲刈りも早いようで稲刈りもほとんど終わっていました。

(ヒガンバナ '09.9.22)
Higanbana093

Higanbana092

そのうちお彼岸にはヒガンバナが見られなくようになるのでしょうか??

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2009.09.22

セキヤノアキチョウジ

昨日は群馬県の植物観察仲間に誘われ、久しぶりで西上州の山道を散策してきました。
あちこちで青紫色のカメバヒキオコシ、セキヤノアキチョウジの群落が見られました。秋になると青系統の花が多くなります。

セキヤノアキチョウジは関東,中部地方分布となっていますが、茨城県では見た事がありません。それにしても撮りにくい花です。それに風に揺れて上手く撮れません。
長い名前が付けられいますが、箱根の関所の番小屋(関屋)の周辺でたくさん見られ、秋になるとチョウジ(丁子)に似た花が咲くことから名付けられたそうです。

(セキヤノアキチョウジ '09.9.21 群馬県)
Sekiyano091
(シソ科 ヤマハッカ属)
Sekiyano092

 

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2009.09.20

アゼトウガラシ

この時期の散歩は田んぼ廻りが多いです。
田んぼといっても一枚違うだけで生えているものがかなり違います。
特にキクモなどは生えている田んぼの隣の田んぼでもまったく無い事が多いです。
今日の田んぼはキクモ、サワトウガラシ、アゼトウガラシ、キカシグサなどが沢山あります。多分,農薬や除草剤をあまり使っていないのではと思っています。
「畦唐辛子」の名前の通り,田んぼの畦に咲いていました。
淡い紅紫色で下唇の黄色が目立ちます。田んぼで良く見かけるアメリカアゼナに似ていますが、この黄色も違いのポイントです。

(アゼトウガラシ '09.9.20)
Azetogarasi1

左がアゼトウガラシ,右がアメリカアゼナです。

Azetoamerika
happy01
明日は出かけますので久しぶり  でお休みです。

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2009.09.19

イボクサ

稲が実り,稲狩りが始まる頃になるとイボクサが見頃になります。
休耕田や田んぼの縁など、湿った所に生えています。
昨日紹介のツユクサと同じ仲間(ツユクサ科)でどちらも一日でしぼんでしまいますので、何時も新鮮な花が見られます。
稲刈り前の田んぼの縁の稲穂のもとに咲いていたものです。

(イボクサ '09.9.19)
Ibokusa093

長く飛び出している青紫色のが完全雄しべで、短い淡い赤紫色のは仮雄しべ(雄しべの機能がない)だそうです。

Ibokusa092

 

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2009.09.18

ツユクサ

今日は午後からは雨になりそうなので,午前中田んぼ道に散歩に出ました。稲刈りがあちこちで行われていました。
田んぼの縁ではイボクサ、ヒメジソなどが目立ちましたが、一番目立ったのがツユクサでした。
ツユクサは6月頃から咲き始めますが、こちらでは9月に入ってからの方が一面青色に染まりきれいです。
薄日の逆光のせいで,黄金色に実った稲穂をバックに,久しぶりに良い雰囲気のものが撮れました。

(ツユクサ '09.9.18)
Tuyukusa099

 

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2009.09.17

ハハコグサ

一昨日、ヒガンナバナの様子を見に行った時、休耕田一面にハハコグサが見事に咲いていました。
ハハコグサの花の時期は4月〜6月になっていますので季節外れのように感じますが,今ではほぼ一年中咲いているのが見られます。
野草らしい素朴な親しみやすい花ではないでしょうか。

(ハハコグサ '09.9.15)
Hahakogusa09

 

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2009.09.16

ムラサキエノコログサ

エノコログサの中では一番気に入っているものです。エノコロギサの品種ですのでアマチュアは分けなくても良いかもしれませんが見た目はエノコログサとは違うのでやはりムラサキエノコログサは特別です。
今の時期になると穂が垂れ下がるアキノエノコログサも出てきてエノコログサも賑やかになります。
エノコログサは先が垂れ下がりませんが、アキノエノコログサは先が垂れ下がりますのでそれも区別する一つの目安です。

(ムラサキエノコログサ '09.9.15)
Murasakienokoro

 

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2009.09.15

ウンラン

ウンランは毎年,暑い夏が終わり海に人影が少なくなった9月初めに見に行っていますが、今年はちょっと出遅れ昨日,例年とは違う自宅近くの海岸に行って見ました。
今年は例年より花が早いので最盛期を過ぎた花が一面に咲いていました。
良さそうな花を探し,何とか撮りました。
花期が長いので10月一杯は花は見られます。

(ウンラン 海蘭 '09.9.14)
Unran091

Unran092

 

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2009.09.14

ネナシカズラ

つる性の寄生植物です。以前アメリカネナシカズラを紹介しましたが、こちらは在来種のネナシカズラです。
日当りの良い山野に生え、色々な植物に寄生するようです。
針金状のつるをのばし寄主にからみつき,寄生根をだし養分を吸収します。
長さ4ミリほどの小さい白い花を沢山付けます。
昨日の観察会の山道で見つけましたが薮の中なのでコンデジで手を伸ばして撮りました。

(ネナシカズラ '09.9.13)
Nenasikazura

 

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2009.09.13

ノブドウの実

今年はノブドウの実が当たり年なのか、あちこちで鈴なりの実を見かけます。
今日も観察会で近くの山道を歩いていて、見事に色付いたノブドウが目に入りました。
それにしても淡い緑色、赤紫色、水色,碧色と何故こんなに見事に色とりどりの実になるのか不思議です。
ガラス細工でも見ているようなきれいな実でした。
れっきとしたブドウ科ブドウ属なのに食べられないのは残念です。

(ノブドウ '09.9.13)
Nobudomi09

 

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2009.09.12

ギンリョウソウモドキ

名前の通りギンリョウソウと良く似ています。
別名アキノギンリョウソウと名付けられているとおり花の時期がギンリョウソウは6〜6月ですが、ギンリョウソウモドキは8〜10月です。
ギンリョウソウモドキと同様の葉緑体を持たない腐生植物です。
花の時は区別が付きにくいですが、花後の状態を見ると違いが良くわかります。
ギンリョウソウモドキは花後植物体が残り、花が終わると上を向きます。

(ギンリョウソウモドキ '09.9.8)
Akinoginryo

 

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2009.09.11

ツチアケビの実

何とも奇妙なソウセージが沢山下がったような実です。ランの仲間のツチアケビの実です。
鮮やかな紅色のバナナのような実は薄暗いで林の中でも異様に目立ちます。
この実がアケビに似ているのでツチアケビ(土木通)と名付けたようです。
6,7月に黄褐色の花を咲かせます。
この場所で2年前の8月に花を見ています。

(ツチアケビの実 '09.9.11)
Tutiakebimi

 

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2009.09.10

ナガバノコウヤボウキ

コウヤボウキは毎年花を撮影していますが、ナガバボコウヤボウキは数が少なく,花付きの良いものになかなか出会えません。
花の時期もコウヤボウキより早く、8月から咲き出します。
昨年、9月の中頃に終わった花が沢山見られた場所に行って見ました。
昨年ほどの花は無く、あまり良い写真は撮れませんでしたが、紹介します。

コウヤボウキは一年めの枝の先に花を付けますが、ナガバノコウヤボウキは二年目の枝の,束生した(数枚の葉が集まった)葉の中央に花を付けます。
花は同じです。

(ナガバノコウヤボウキ '09.9.6)
Nagabanokoyaboki

 

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2009.09.09

ナガミノツルキケマン

キケマンの仲間は春に咲く花がほとんどですが、ツルキケマンは夏から秋にかけて咲きます。
ツルキケマンの分布は関東地方、中部地方となっていますがこちらでは見かけません,そのかわり変種のナガミノツルキケマンが多く見られます。
ツルキケマンより色が濃く、ツルキケマンは弱々しい感じがしますが、ナガミノツルキケマンは強健な感じがします。
もう実も出来ていましたが花だけを撮って見ました。

(ナガミノツルキケマン '09.9.7)
Nagaminoturu

 

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2009.09.08

マキエハギ(蒔絵萩)

先日(6日)、近くの山で行き止まりの林道を歩いていて見た事のないハギの仲間らしい花を見かけました。
帰って幾つかの図鑑を調べたら「マキエハギ」のようです。
初めて見たのもですので,植物観察仲間の掲示板で見て確認してもらいました。
ハギとしては小形(5〜60cm)で弱々しくかわいいハギです。

「蒔絵萩」と良い名前をつけられていますが、細い花柄がすーっと直線的にのびているのが蒔絵の筆法を思わせることからこの名がついたそうです。

他にはあまり花は有りませんでしたが、初めての花に出会えた日は気分が良いですね。

(マキエハギ '09.9.6)
Makiehagi5

 

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2009.09.07

トチカガミ

水路や池などに生える多年草ですが、準絶滅危惧種でなかなか見られなくなりました。
水路に群生していましたが花はぽつりぽつりでした。
白い花で1日花です。雌雄異株です。
トチとはすっぽん(鼈)のことでで,葉の形が似ており、葉に光沢があるので「鼈鏡(トチカガミ)」だそうです。
ミズオオバコも同じ仲間です。

(トチカガミ 雄花 '09.9.5)
Totikagamiobana

 

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2009.09.06

ヒメシオン

昨年は時期が遅く花が終わっており見られなかったヒメシオンが今年は見られました。
ちょっと盛りを過ぎていました。今年は花が早すぎますね。
湿地に生えるキク科シオン属の花です。花は直径10mm以下ですので小さいキクの花です。
ヨシ原の縁に咲いていました。

(ヒメシオン '09.9.5)
Himesion2

Himesion3

 

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2009.09.05

オトコエシ

山野の草地に生える秋の七草のオミナエシは皆さんに良く知られている花です。同じオミナエシ科で花が白く、オミナエシより茎も太くがっしりした感じの花がオトコエシです。
最近はオミナエシは平地の草原では少なくなってきていますが、オトコエシの方が良く見かけます。
この花も初めての登場です。紹介出来るような写真が撮れなかったためのようです。

(オトコエシ 男郎花 ’09.9.3)
Otokpesi

Otokoesi2

 

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2009.09.04

ハシカグサ

今日の花も小さくて目立たない花です。ちょと湿り気味の山道の木陰などに、今の時期3、4mmの白色の小さな花を付けているのが見られます。
皆さんにはなかなか覚えてもらえない野草の一つです。
写真も撮りにくいので紹介するのが遅くなります。

葉が乾くと赤茶色に変色するので、それを麻疹(はしか)の発疹に見立て、ハシカグサと名付けられたといいます。

(ハシカグサ  アカネ科 '09.9.3)
こんなふうに生えています。
Hasikagusa1

花のアップです。
Hasikagusa2

 

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2009.09.03

ムカゴニンジン

最盛期が過ぎた湿地にひっそりと地味なセリ科の花が咲いていました。
そこには以前からあったのですが、昨年初めて気がつきました。
ムカゴニンジンです。
同じセリ科にヤブニンジンが有りますが,これは葉が人参の葉に似ているので付いた名前ですが、ムガゴニンジンは白くて太い根が朝鮮人参ににているから付いたそうです。ムカゴの方は葉脇にムカゴが出来るからです。

(ムカゴニンジン セリ科 '09.9.3)
Mukagoninjin2

 

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2009.09.02

ツルボ

以前はツルボは9月の中旬が花の盛りでしたが,花期が早くなり今年などは8月中旬過ぎには見頃のものもありました。
花が下から咲き,先進むにつれ花が痛んでくるので花のきれいな状態を撮るのはなかなか難しい花です。
それに草が茂ってしまうと花が隠れてしまいます。
日当りの良い所が大好きな花です。

(ツルボ ユリ科 '09.8.30)
Turubo09

Turubo092

happy01

本日ホームページに花ルバム(41)、今月の花9月をアップしました。

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2009.09.01

サワトウガラシ

山間部の水田の脇の休耕田で何年ぶりかで見ました。見たのは今回で確か3度目です。
花が5mmほどで、高さも7.8cmの小さな草ですのでなかなか目に入りません。一つ見つかると次々と見つかりました。写真を撮るのに一苦労です。

同じゴマノハグサ科にサワトウガラシ、スズメノトウガラシがありますが、いずれも実の形がトウガラシに似ているから付いた名前のようです。

(サワトウガラシ '09.8.29)
Swatogarasi

この休耕田にはヘラオモダカ、ホシクサの仲間を初め湿地植物が多く、
廻りにはサワギキョウ、サワシロギクの群落、キセルアザミ、アケボノソウ、ワレモコウ、トリカブトなどなど一日いても飽きないような場所でした。

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2009.08.31

ヒメシロネ

今日は台風の影響で朝から雨と風で家にこもっています。
雨を見越して、昨日、大根の種を播いておきました。

ヒメシロネは8月〜10月の休耕田や湿地では良く目にします。
花が白色で5mmと小さいので目立ちません。
シロネの仲間にはシロネ、エゾシロネ、コシロネなどがありますが、ヒメシロネは葉が細いので見分けられます。

(ヒメシロネ '09.8.29)
Himesirone3

花のアップです。
Himesirone2

 

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2009.08.30

オタカラコウ

夕方から一ヶ月ぶりの恵みの雨が降り出しましたが、少しくらいの雨ではカラカラの畑のおしめりにはなりません。

昨日、昨年一面にオタカラコウが咲いていたという場所に行ってきました。
残念ながら、そう毎年は良い状態が見られないですね。
でも見頃な株が幾つか見られました。流れの脇の湿地ですので長靴が無いと撮影は無理です。

「宝香」とは防虫剤にされる竜脳香の事だそうで、根の香りがそれに似ているので付けられた名前との事です。
図鑑では深山の湿地に生えるとなっていますが、この辺ではそんな山奥に行かなくても見られます。
メタカラコウは舌状花が1〜3枚と少なくやさしい感じがしますが、オタカラコウは舌状花が5〜9個ありしっかりした花です。

(オタカラコウ 雄宝香 '08.9.29)
Otakarako1

 

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2009.08.29

カリガネソウ

先日、知りあいのBlogにカリガネソウが紹介されているのを見て、こちらのものも見頃かと出かけてみました。
実になっているのものありましたが、蕾もありまあまあの状態でした。
葛が繁る薮の中から枝を伸び出していました。
花はきれいなのですが,強い臭気があります。
北海道から九州迄分布していますが、こちらでは見かける機会は少ない花です。

(カリガネソウ 雁草 '09.8.28)
Kariganeso2

花の花冠から上方に雄しべと雌しべの花柱が弓なりに飛び出ており、この姿を雁に例えてカリガネソウと名付けられました。

Kariganeso1

 

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2009.08.28

サネカズラ

サネカズラ(ビナンカズラ)は秋になると丸い真っ赤な実を付けるので良く目立ち写真も良く撮るのですが,花は目立たないので見過ごしてしまいます。
数年前からこの時期になると気をつけていたのですがようやく花の写真が撮れました。
何回か通ったのですが、もう実になっているものや蕾は多いのに花はなかなか見つかりません。どうやら花はポツリポツリと咲き1、2日で終わってしまうようです。
雌雄別株または同株となっていますが、蔓が絡んでおり別株か同株確認出来ませんでした。
雌花は見つかるのですが雄花がなかなか見つかりません、雄花の方が少ないようです。

(サネカズラ '09.8.25)
Binan1

(サネカズラ雌花 '09.8.25)
Binan2

(サネカズラ雄花 '09.8.21)
Binan3

 

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2009.08.27

シシウド

夏の高原で大きなセリ科の花というとシシウドでしょうか。背丈を超える姿は獅子の名にふさわしい偉容を誇ります。
青空をバックに撮りたいと思いながらなかなか良いチャッンスがありません。
八ヶ岳をバックに撮って見ました。
セリ科は名前の同定が難しく、花があまり目だたない、上手く撮れないなどで撮る機会が少ない花です。

(シシウド '09.8.23 入笠山)
Sisiudo

 

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2009.08.26

ハクサンフウロ

各地の高山や亜高山で見られるフウロソウには何種類かありますが、日本特産種のハクサンフウロが一番皆に知られているのではないでしょうか。
中部地方以北に分布しています。
花は最盛期を過ぎていましたが、淡紅色から少し濃い色のものが一緒に咲いているのが目に入りました。

里の方では同じ仲間のゲンノショウコも咲き始めました。

(ハクサンフウロ '09.8.23 入笠山)
Hakusanhuro

 

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2009.08.25

ホソバトリカブト

トリカブトは花の形はみな同じで、葉の形も良く似ています。
地域ごとに色々の種類があり、アマチュアには名前の同定は難しい植物です。地元のガイドブックから名前を知る事が多いです。
きちんと同定するには花柄の毛、葉の切れ込み、雄しべなどを観察しておく必要があります。

(ホソバトリカブト '09.8.23 入笠山)
Hosobatorikabuto
林の中で涼しげに沢山咲いていました。何時見ても良い色です。

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2009.08.24

ハナイカリ

23日は地元サークルの観察会で長野県の入笠山に行ってきました。
お天気に恵まれ頂上からは八ヶ岳、富士山、中央アルプス、乗鞍、北アルプスと360度の展望を楽しみ、湿原、登山道では沢山の花達を観察出来ました。

ハナイカリが最盛期でいたるとこで見られました。花が船の錨のような形をしていることから付けられ名前です。
錨のように見える部分は鋸でここに蜜をためるそうです。
花の色が緑色を帯びた淡黄色なのであまり目立ちませんが、変わった花なので楽しめます。

(ハナイカリ リンドウ科 '09.8.23)
Hanaikari

Hanaikari2

 

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2009.08.22

オオヒナノウスツボ

オオヒナノウスツボ 2009.8.22

日当りのよい草地などで見かけますが、地味な花なので見逃してしまうことも多い花です。暗紫いろの小さな花を付けますが、あっちを向いたりこっちを向いたりで写真が撮りにくい花です。
名前は壺形の花からつけらたようです。ヒナノウスツボの方はまだお目にかかっていません。

(オオヒナノウスツボ  ゴマノハグサ科 '09.8.17)
Ohinanousutubo

こうしてみると愛嬌のある花です。
Ohinanousutubo2

happy01
明日は観察会で長野県に出かけますのでお休みです。

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2009.08.21

コオニユリ

コニユリは山地草原や湿地の夏の代表的花ですが、まだ未登場だったようです。北海道から九州まで生育しています。
色が橙赤色でちょっと暑苦しい感じがしますが、草原で見ると草原の緑と良くマッチして派手には見えません。何故かヤマユリのような香りはありません。

同じコオニユリを撮っても空模様やバックによりかなり印象が違うものになります。

一枚目は今にも雨が降り出しそうな空模様の中、草むらをバックに撮ったものです。優しい感じのユリの花になりました。

(コオニユリ '09.8.11 熊本県)
Kooniyuri1

二枚目は夏の青空をバックに撮ったもので、強い光線を受け、夏の草原らしいものになりました。

(コオニユリ '09.8.17 群馬県)

Kooniyuri

 

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2009.08.20

キキョウ

17日、所用で群馬に出かけた時、一時間ほど榛名高原を散策してきました。午前中でしたがユウスゲも沢山咲き残っていました。
マツムシソウ、オミナエシ、コウリンカ、バアソブ、サワヒヨドリ、コオニユリ、シラヤマギクなどが見られました。
キキョウがぽつりぽつりとあちこちに咲いていました。
秋の七草の中でフジバカマは自生のものはなかなか見られなくなりましたが、キキョウも自生のものはだんだん減ってきています。
ススキの中に咲くキキョウの姿はいつまでも残って欲しいです。

(キキョウ '09.8.17)
Kikyo092

 

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2009.08.19

ツルフジバカマ

散歩道の薮でツルフジバカマがきれいに咲いていました。
毎年写真は撮っているのですが、まだ紹介していなかったようです。
紅紫色の花でもう少し濃い色のものが多いのですが、少し薄めの色の花を撮って見ました。
早朝だったので花が生き生きしています。花の撮影はやはり午前中の早い時間が一番きれいに撮れます。
この花は9月初め迄楽しめます。

(ツルフジバカマ マメ科ソラマメ属 '09.8.16)
Turuhujibakama

 

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2009.08.17

九州で見た花(コウライトモエソウ)

最後の日(12日)は予報は雨、朝起きると曇ってはいるが何とか一日は持ちそうな空模様。朝食前に近くの草原でヒゴタイ、サイヨウシャジン、ヤマトラノオ、ヒメノダケ、ミシマサイコ、アソノコギリソウ、スズサイコなどを観察。
朝食後今日の観察地に着くと雨模様、傘をさしコンデジを持って山道を観察、そこで思いがけず見られたコウライトモエソウです。(直前ビジターセンターで映像鑑賞に出てきた花)

(コウライトモエソウ '09.8.12 大分県)
Koraitomoeso
トモエソウより花がかなり大きくオオトモエソウと呼ばれています。九州山地のみに生育しています。朝鮮、中国東北部に多いそうです。

Kouraitomoeso2
コンパクトデジカメなので画像が今一で申し訳ありません。

happy01
これから19日まで群馬に出かけます。18日はお休みします

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2009.08.16

九州で見た花(ヤツシロソウ)

今回はこの花も見られるかもしれないと楽しみにしていた花の一つです。
図鑑でしか見ていませんでしたので、実物を見て想像以上のきれいな花に感激ひとしおでした。
園芸種にも負けない見事な花でした。
昨年は牧場に沢山咲いていたそうですが、今年は馬に食べられてしまっていました。
キキョウ科の花で、阿蘇ではこの花をナツギキョウと呼び、お盆にはお供え用に使用するそうです。
この草原ではノヒメユリ、ホソバオグルマ、ホソバトラノオなどもみられました。

(ヤツシロソウ キキョウ科 '09.8.11 熊本県)
Yatusiroso2

Yatusiroso3

 

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2009.08.15

九州で見た花(ノヒメユリ)

日本に自生するユリの仲間(ユリ属)は13種ほど有るそうですが、花が大きく豪華なものが多いですが、そんな中でヒメユリ、ノヒメユリは小さな可憐な花です。
ヒメユリは上向きに咲きますが、ノヒメユリは下向きに咲きます。
山地草原に咲くノヒメユリはユリの仲間でもっとも小さく、ひかえめな可愛い花です。
花びらは強く反り返り、雄しべは開かず垂れ下がります。
四国、九州、沖縄に分布しています。
ヒメユリの方が花期が早く、今回はヒメユリは見られませんでした。

(ノヒメユリ '09.8.11 熊本県)
Nohimeyuri

 

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2009.08.14

九州で見た花(ヒゴタイ)

8日〜13日、九州の花の観察に行ってきました。
往復とも高速バスを使いましたので長〜い長〜いバスの移動でした。
台風等の影響で、時々雨には降られましたが、楽しい観察会でした。
九州は5度目ですが、この時期は初めてです。見られた花達を紹介します。

まずは今回のお目当てのヒゴタイです。
(ヒゴタイ '09.8.11 熊本県) つぼみ
Higotrai1
キク科の植物で山地草原に生育し、ブルー(瑠璃色)の球状の花序の花を咲かせます。
つぼみのうちは小さな花序ですが、花が咲くと5cmくらいの大きな玉になりますので遠くからも目立ちます。

(ヒゴタイ '09.8.12 大分県)咲き始め、早朝の気持ちのよい草原。
Higotai5

熊本県、大分県、愛知県、岐阜県、鳥取県、広島県、山口県などで見られるそうですが、生育環境が悪くなり自生のものは少なくなっているようです。
盆花として使うので刈り取られるものも多いようです。
九州でも自生のものは減ってきていますが、今回は現地に詳しい方の案内でしたので何カ所かで、自生のものを見られました。

Higotai4

 

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2009.08.08

コガンピ

今年は花が早いのでちょっと遅いかなと思いながら、昨日、コガンピを見に近くの山道に散歩に出ました。
コガンピは咲き初めで例年並みのようです。タチフウロ、クサギ、イブキボウフウなどが咲いていました。
シロヨメナ、ユウガギクも咲き始めており矢張り今年は秋の花も早いようです。

(コガンピ '09.8.8)
Koganpi091

紙の原料のガンピの仲間(ジンチョウゲ科ガンピ属)ですが、樹皮がもろく製紙原料にならないそうでで、イヌガンピという別名が付いています。
関東以西に分布で当地(茨城県日立市)が北限のようです。

Koganpi092

アップで見ると上品な色の花です。
happy01
今晩から九州に出かけます。帰宅は13日です。それまでお休みします。

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2009.08.07

キンミズヒキ

山道でキンミズヒキが目立つようになりました。
ミズヒキの名前が付いていますが、ミズヒキ(タデ科)の仲間ではなくバラ科のダイコンソウの仲間です。
植物の名前では花の色が黄色の濃いものを黄金色に見立てて頭に「金」を付けるものが多いです。
ミズヒキの方の名は花の付き方をミズヒキに例えたそうですが、私にはあまり似ているようには思えません。
背丈の低い小形のヒメキンミズヒキというものもあります。(雄しべの数がキンミズヒキより少ないです)

(キンミズヒキ 金水引 '09.8.7)
Kinmizuhiki09

 

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2009.08.06

ネコノシタ

ネコノシタも海岸の砂地に生える植物です。
一昨年は、近くの海岸で結構な数の株が見られたのですが、昨年すっかり整備されなくなってしまいました。昨年の秋に家から車で40分ほどの離れた砂浜で沢山の株を見つけ、今年は花の時期を待って行って見ました。
かなりの株がありました。ネコノシタは花期が長いのでしばらく楽しめそうです。

(ネコノシタ '09.8.3)
Nekonosita091

別名ハマグルマ(浜車)と呼ばれ花を車輪に見立てたものです。
ネコノシタ(猫の舌)の方は葉がざらつき、その感じが猫の舌ににているために付いた名前です。

Nekonosita092

 

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2009.08.05

ハマゴウ

夏の砂浜ではハマゴウは欠かせない花です。こちらの海岸では8月から9月まで見られます。砂浜に車が入ったり砂の移動が無くなると消えてしますようです。
家から車で5分ほどの海岸の砂浜で咲き始めていました。ここは海水浴場でないので海水浴客がいないのでゆっくりと散策出来ます。数年前からサーファーが来るようになりましたが人数は少ないです。
ハマゴウは淡い青紫色の花を咲かせますが、ここにはピンクのものが見られます。
花が次々と咲き、落ちるのが早いので、花数の多いものはななか見つかりません。

(ハマゴウ '09.8.5 少しピンクぽい)
Hamago091

Hamago092
これが一番良く見られる淡い青紫色のもの

Hamago093
ピンクの濃いもの
先日、ある人のホームページで白い花を見ましたが、私はまだ白は見た事がありません。

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2009.08.04

コバギボウシ

この辺で今見られるギボウシはオオバギボウシとコバギボウシです。
オオバとコバはありますが、ただのキボウシはありません。
植物観察を初めた頃、ギボウシの蕾を見たとき何の花か分りませんでした。
この蕾の状態を橋の欄干の上に帽子のようについている擬宝珠(ぎぼし)に似ているからついた名前と聞きなるほどと納得しました。

(コバギボウシ '09.8.2)
Kobagibousi091

オオバギボウシの花は白っぽいものが多いですが、コバギボウシの方は色が紫色で目立ちます。

(咲き始めのオオバギボウシ '09.7.30)
Obagibosi091_2

名前のとおり葉は大きく、大きな花を沢山付けます。

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2009.08.02

ネムノキ

ネムノキは大木が多く、なかなか写真が撮れないのですが、丁度目の前で見られる木がありました。

ほんわかとした薄紅色の花は心が落ち着く花です。
英名ではシルク・ツリーというそうですが、確かにピンクの絹糸の集まりように見えます。このピンクの絹糸のような花は雄しべです。
花からはマメ科とは思えませんが実がなると納得出来ます。

(ネムノキ '09.8.2)
Nemunoki09

 

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2009.08.01

オモダカ

今朝は久しぶりの青空、田んぼ道を散歩しました。空は秋ようなの雲が流れ気温も上がらず涼しいです。
田んぼの花達も今年は早々と咲いています。例年8月末から9月に撮っているオモダカも満開です。近くではミゾカクシも咲いていました。

(オモダカ 面高 '09.8.1)
Omodaka09

右手前にやじり形に見えるのが葉です。この形が人の顔のように見えるので付いた名前です。この形は家紋などにも使われています。
沢潟(おもだか)は日本十大紋の一つだそうです。
農家の人にとっては水田雑草ですが、可愛い花です。
Omodaka092

茎の上の方の節ごとに白い花が3個ずつ輪生します。黄色いのは雄しべで雄花です。雌花は下の方に付き雌しべは緑色です。
happy01
本日、ホームページに「今月の花8月」「花ルバム(40)」をアップしました。右サイドバーの「やまそだちHP」をクリックして見て下さい。

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2009.07.31

キツネノカミソリ

例年は早くても8月に初めに見に行っている場所のキツネノカミソリが気になり昨日覗いて見ると、丁度見頃になっていました。
やはり今年は今年はかなり早いです。
アキノタムラソウも咲いていました。
キツネノカミソリはヒガンバナ科でヒガンバナと同じく花の時期には葉がありません。
花の色は朱色なのでヒガンバナのようなどぎつい感じはしないのでお気に入りの一つです。
ヒガンバナは種子ができないようですが、キツネノカミソリは黒い種子が出来ます。

(キツネノカミソリ '09.7.30)
Kitunenokamisori092

 

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2009.07.30

クサフジ

時々雲が広がりすっきりとはしませんでしたが、久しぶりで日差しが出ました。河原で水遊びをしている人が見られました。
しばらくぶりでクサフジを見つけました。
良く似たツルフジバカマはあちこちで見るのですが、クサフジは見る機会が少ないです。
河原の縁の草むらで、青紫色の花は涼しげに咲いていました。

(クサフジ '09.7.30)
Kusahuji

 

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2009.07.29

ヘクソカズラ

雨模様の天気が続いています。2日ぶりで散歩に出ました。
ヘクソカズラが最盛期になってきたようです。
ここ迄の名前をつけなくてもとも思いますが、素直に名前を付けた先人に感心します。「万葉集」でもクソカズラと詠まれているようです。
別名のヤイトバナやサオトメカズラは後から付けた名前でしょう。

(ヘクソカズラ '09.7.29)
Hekusokazura09

ヘクソカズラはあまり上品な名前ではありませんが、私には本来のこの名前もなかなかの名前だと思います。
俳句でもこの名を使ったものもあります。

   名をへくそかづらとぞいふ花盛り 高浜虚子

 

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2009.07.28

オオウバユリ

25日は酢ケ湯温泉に泊まり、26日は田代平の湿原、奥入瀬渓谷を散策して帰途につきました。
家に帰ったのは11時過ぎになってしまいました。青森はやはり遠いですね。
この日も花は少なく、撮った花の写真はエゾアジサイとオオバウバユリだけでした。

(オオウバユリ '09.7.26 奥入瀬渓谷)
Oubayuri
ウバユリ(姥百合)は花の時期に葉(歯)がないので語呂合わせで付いた名前と言いますが、親父ギャグで付けたような名前の付け方ですね。
実際には花の時期でも結構葉がついています。
オオウバユリはウバユリの変種でウバユリより花の数が多く、分布が少し違います。

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2009.07.27

キンコウカ

金曜日の夜、バスで南八甲田山に向かいました。天気予報通り、早朝ケーブルカーの駅に着いたら雨、ロープウエイの始発時間迄朝食を食べながら様子見です。
何とか雨もやんだのでとりあえず ロープウエイに乗り込みます。山頂駅でまた雨が降り出してきたので山登りコースはやめ最短コースで宿泊先の温泉まで降りるコースに変更し、出発です。
途中からは雨もやみ、ぬかるんだ泥道をのんびりと下りました。
時期的に少し遅く、花はあまり見られませんでしたが、途中の湿原でキンコウカの群落が沢山見られました。
この日観察した植物は多かったですが、花の写真を撮ったのはキンコウカだけでした。

(キンコウカ '09.7.25 八甲田山麓)
Kinkoka01
キンコウカはユリ科の花で湿地に群生します。
当然に事ながら標高の高い所と低いところでは花の時期がかなり違い、8月になってからでも見られます。
今回も上の湿原では咲き初めでしたが、下に降りるに従い花は多くなり、下の湿原では一面黄色に染まっていました。
Kinkoka03

 

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2009.07.24

イヌゴマ

関東地方だけお先に梅雨明けが発表されましたが、その後お天気がすぐれません。梅雨に戻ったようです。
今朝も散歩に出ようとしたら雨模様、昼過ぎ明るくなったので散歩に出たら帰りに土砂降りの雨に有ってしまいました。
田んぼの廻りの草達も今年は花が早いようで、オモダカなども咲き出していました。草むらにイヌゴマが咲いていました。
シソ科の中では好きな花の一つです。淡い紅色が草の緑に良く合います。
アップで見ると園芸の花に負けないですね。

(イヌゴマ '09.7.24 田んぼ脇にて)
Inugoma091

Inugoma092

happy01
今夜から26日迄東北に出かけますのでお休みです。天気が良くないようです。

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2009.07.23

ヤマユリ

梅雨が明けると代表的な夏の花ヤマユリが咲き出します。山のほか、ちょっとした雑木林などでも良く見られます。
当地では山から海岸まで、草むらや林で咲いており、近くを通ると強い香りが漂います。
今日、雨上がりを狙い散歩した近くの林でも沢山咲いていました。
高速道路脇などでは10個以上花を付け、茎が倒れそうな豪華な株もあります。
日本に自生するユリの仲間(ユリ属)は13種ほど有るそうです。

(自宅近くの林のヤマユリ '09.7.23)
Yamayuri09

 

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2009.07.22

モミジカラマツ

前日の雨で山道は水が流れ歩きにくい東吾妻山を登って行くと、はっとするほど真白な花が疲れを癒してくれました。モミジカラマツです。
この花もちょっと高い山に行かないと見られません。
カラマツソウの仲間では一番花が大きく真っ白で良く目立ちます。
キンポウゲの仲間なので、花びらはなく白いのは雄しべの花糸です。
カラマツソウは似たものが何種類かありますが、モミジカラマツは葉がモミジの葉のように掌状に裂けるので分りやすいです。

(モミジカラマツ '09.7.20)
Momijikaramatu1

(アップのモミジカラマツ)
Momijikaramatu2

 

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2009.07.21

ゴゼンタチバナ

昨日行った山の林床にゴゼンタチバナが沢山咲いていました。おなじみの高山植物ですが、何科だと思いますか。
ミズキ科なんです。ミズキの仲間というとミズキやヤマボウシなど木ばかりが浮かびますが、めずらしいミズキ科の草です。
葉を良く見るとミズキやヤマボウシの葉に良く似ています。秋に真っ赤な実がなりますが、ハナミズキの実にそっくりです。

(ゴゼンタチバナ '09.7.20)
Gozentatibana1

和名の「御前橘」を調べてみると、御前は石川県白山の最高峰のことで、赤い実が稔るのでカラタチバナに例え「タチバナ」だそうです。

Gozentatibana2

 

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2009.07.20

福島の山に(ハクサンシャクナゲ)

昨日、急に思い立ち、今朝早起きし5時半に家を出て福島県の東吾妻山に行ってきました。
8時半に浄土平に到着、駐車場のお兄さんが「昨日は台風のようなお天気でしたが、今日は良いお天気になり良かったですね」と声をかけてくれました。今年はお天気に恵まれ続けています。
まず一切経山に登り、鎌沼、姥ケ平を散策後、東吾妻山を登り、帰りには有料道路のおじさんに教わった高湯温泉で一風呂浴び、18時半には家に帰りました。

(一切経山 1949mから見下ろした五色沼)
Gosikinuma

花はそう多くはありませんでしたが、目立った花はハクサンシャクナゲ、マルバシモツケ、ミヤマリンドウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、クロマメノキ、シラタマノキ、モミジカラマツなどでした。

(あちこちで見られたハクサンシャクナゲ)
Hakusansyakunage2

 

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2009.07.19

ヒヨドリバナ

良く見られる花なのにまだ紹介してない花は結構あるようです。ヒヨドリバナもあちこちで見られますが、まだBlogに登場していなかったようです。
写真が撮りにくい花で良い写真が撮れなかったせいでしょう。
近くの山で咲き出したヒヨドリバナにアサギマダラがやってきました。思わずカメラを向けました。
アサギマダラはヒヨドリバナがお気に入りなようで良くこの花にやってきます。
アサギマダラは羽根が痛んでいましたが、ヒヨドリバナはこうして見ると咲き出しでなかなかきれいです。

名前の語源はヒヨドリが鳴く頃花が咲くからといいますが、ヒヨドリは一年中我が家の廻りで鳴いています。

(ヒヨドリバナ '09.7.14)
Hiyodoribana

 

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2009.07.18

ヒメコウゾの実

山道で橙赤色のいかにもおいしそうな実が鈴なりになっていました。
クワの仲間のヒメコウゾの実です。クワの実に似ていますが、真ん丸で色はモミジイチゴの実を濃くしたような色です。
甘くておいしいですが口当たりはあまり良くありません。
別名コウゾとも呼ばれますが、カジノキとヒメコウゾの雑種にコウゾという名前がついていますので、ちょっとややこしいですね。

(ヒメコウゾ '09.7.14)
Himekouzomi

 

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2009.07.17

ヤブコウジ

ヤブコウジは冬の真っ赤な実は良く写真をとりますが、花は梅雨の時期にひっそりと葉の陰で下向きに咲いているので毎年、撮り漏れてしまいます。
そういえば同じ仲間のマンリョウの花も今咲くのですが、こちらもあまり見たとがありません。
午後から近くの林でヤブコウジの花を探しましたが、探すとなるとなかなか良い花が見つかりません。

(ヤブコウジ '09.7.17)
Yabukoji091

 

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2009.07.16

スカシユリ(イワトユリ)

近くの海岸のスカシユリが見頃になりました。地元の人はハマユリと呼んでおり、またイワトユリの別名もある通り海岸の砂地や岩場に生えています。
スカシユリというと園芸品種のスカシユリの総称をさすようなので自生種はイワトユリの方がすっきりするような気がします。
当県でも南の海岸では自生種が無くなり球根を植えていると言うニユースが最近ありました。
でも植えられたものは雰囲気がまったく違うんですよね。

(砂浜のスカシユリ '09.7.16)
Sukasiyuri091

(岩場のスカシユリ '09.7.16)
Sukasiyuri092_2

(砂浜奥の草むらのスカシユリ '09.7.16)
Sukasiyuri093

 

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2009.07.15

ノハナショウブ

アヤメの仲間というと「いずれがアヤメかカキツバタ」と言われるようにアヤメとカキツバタが良く知られています。
しかし、水郷などでアヤメ(菖蒲)祭りと称し、植えられているものはノハナショウブの園芸種のハナショウブが多いです。
アヤメはやや乾いた草地に生えるもので、湿地に生えるのはノハナショウブかカキツバタです。
カキツバタは特に水を好み、水辺に咲いている事が多いです。また帰化植物のキショウブも湿地に野生化しています。
ノハナショブは湿地や草地に生えています。花びらの真ん中に黄色い斑紋があります。
ミズチドリと一緒にノハナショウブがまだ咲いていました。

(ノハナショウブ  '09.7.12 愛知県)
Nohanasyobu

 

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2009.07.14

ミズチドリ

高原の湿地にミズチドリが涼しげに咲いていました。
チドリという名前の付くものが多いツレサギソウ属は皆似たような花を付けますが、ミズチドリは花が白いのですぐ分ります。
もう少し跡に咲く、同じ白い色のサギソウとは別の雰囲気を持ったさわやかな花です。

(ミズチドリ '09.7.12 愛知県)
Mizutidori09

この湿地にはカキランやノハナショウブも咲いていました。
Mizutidori092

 

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2009.07.13

コバノフユイチゴ

冬苺というと冬(11月から1月)に実のなるフユイチゴ、ミヤマフユイチゴが知られていますが、コバノフユイチゴ(別名マルバフユイチゴ)は8月〜9月に実が真っ赤に熟します。
寒冷地を好むようで、地元の低地の山では見られません。一昨日行った長野県の標高1000mくらいの高原の山地で咲いていました。
葉っぱが丸く。緑色が濃いので、真っ白な花がさらに白く感じます。

(コバノフユイチゴ '09.7.11 長野県)
Marubahuyuitigo

Kobahuyuitigo

 

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2009.07.10

ノジトラノオ

家のまわりや山道で良く見られるサクラソウの仲間のトラノオはオカトラノオです。
ノジトラノオは県内では初めて見ました。絶滅危惧種ですのでなかなか見られません。
昨年秋にある観察会の時、枯れた状態のものを見たので、花の時期に見たいと何回か通い、ようやく2本ほど咲き始めていました。
茎に淡褐色の毛が多いのが特徴です。
トラノオにはもう一つ湿地に生えるヌマトラノオがありますがこちらは花序が垂れずにまっすぐ伸びます。
ただ、これらの雑種がありややこしい事になっています。

(ノジトラノオ '09.7.10)

Nojitorano

happy01
11、12日はお休みします。

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オオタカネバラ

先日、タカネバラを紹介しましたが、オオタカネバラの話が出ましたので同じ日に見たオオタカネバラを載せて見ます。
比較のため、先日のタカネバラも。
左がオオタカネバラ、右がタカネバラです。
写真では花の大きさは比較できませんが、オオタカネバラは直径4〜5cm、タカネバラは3〜4cmでしょうか。
花の色はタカネバラの方が色が濃いようです。
葉にも違いがあります。
オオタカネバラは小葉が2、3対で先が尖りますが、タカネバラは小葉が3、4対で先が丸いです。
タカネバラの方は標高の高い所に咲きます。

(左 オオタカネバラ 右 タカネバラ 白馬八方 '09.7.5)
Otakanebara_3 Takanebara093_2 happy01 クリックして大きくして見て下さい。

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2009.07.09

ミヤマ・・・・

ミヤマの付く植物は百数十種もあるといいます。人里を遠く離れた山奥に生えている植物に「深山」を付けたようです。
先日のタカネバラのように「高嶺」の付いた植物は主に中部地方以北の高山帯で見られるものに多いそうです。
もう一つクモマ(雲間)の付く植物が有りますが、雲が湧き出るような環境の厳しさを現しているようです。
タカネやクモマはいかにも高山の花の感じがしますが、ミヤマはミヤマナルコユリ、ミヤマキケマンなど比較的身近な山でも見られものがあり、すべてが深山にあるとは限らないようです。

ミヤマアズマギクは蛇紋岩地域などで多く見られます。色の濃いものもありますが淡い紅紫色はきれいです。下の方では花が終わっているものが多かったですが、八方池周辺できれいなものが見られました。

(ミヤマアズマギク 白馬八方尾根 '09.7.5)
Miyamaazuma

ミヤマダイモンジソウは高山帯の岩上や岩場に生えています。
ダイモンジソウとの違いは葉の毛の有無、花びらの大の字の花弁の形に違いがあると言いますが、二つ並べて比較しないとはっきりしません。

(ミヤマダイモンジソウ
白馬八方尾根 '09.7.5)
Miyamadaimonji

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2009.07.08

タカネバラ

「高嶺の花」というとただ見るだけて手に取る事の出来ないもののたとえですが、八方尾根でタカネバラを間近でジックリ観察してきました。
この花の色はまるで園芸種のバラのように鮮やかです。
八方尾根は雪が多いので、丈が低く横に広がるそうです。
蕾が沢山ありましたので、これからが見頃のようです。

(タカネバラ 後ろの白いのは雪渓です ’09.7.5)
Takanebara091

Takanebara092

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2009.07.07

八方尾根固有種

5日は八方尾根を歩きました。
夏の混雑時期の前で比較的すいており、少し早いかなと思ったのですが、この時期ならではの花も沢山見られました。
お天気は時々薄日がさす、散策、撮影には絶好の日でした。
見られた花は50種以上で朝から晩まで居ても飽きません。

八方に名が付く八方尾根固産種を二つ紹介します。
ハッポウタカネセンブリはタカネセンブリの蛇紋岩変種だそうです。
花弁は直径1cmほどの小さい花ですがとてもきれいです。
タカネセンブリに比べると花弁、萼裂片が違います。

(ハッポウタカネセンブリ '09.7.5)
Hapotalanesenburi
次はハッポウウスユキソウです。
これも蛇紋岩地に生えるミネウスユキソウの品種です。
ウスユキソウの仲間はみな良く似ていて区別するのは難しいですね。

(ハッポウウスユキソウ '09.7.5)
Hapousuyukiso

八方と名の付いた八方尾根固有種はこのほかかハッポウアザミ、ハッポウワレモコウがありますが花はこれからです。

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2009.07.06

オオヤマレンゲ

以前から見たいと思って、毎年花時期に都合が付かず行けなかったオオヤマレンゲを見てきました。
自生地が限られ。なかなか見られない花です。
ホオノキやタイサンボクと同じモクレン科の花で、落葉樹林内に生えます。
香りが良く、白い花をうつむき加減の咲かせます。
花は咲き始めて3日くらい迄が見頃です。

オオヤマレンゲは栽培が難しく庭木として売られているものや公園などで見かけるのは朝鮮半島・中国原産のオオバオオヤマレンゲです。

(オオヤマレンゲ ’09.7.4)
Oyamarebge3_3
二日目の花です
Oyamarenge2_2

こちらは以前植物園で撮ったオオバオオヤマレンゲです。
葯の色が赤紫色です。オオヤマレンゲは葯の色が淡い黄緑色です。
Obaoyama_2


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2009.07.03

ノブドウ

ノブドウは丸い実が緑色、紫色、碧色など色とりどりに色づいた時にしかカメラを向ける事がありません。
今日、散歩中地面を這うように広がり、花を咲かせているノブドウを見つけました。もう実もなり始めています。
近づいて見ると、花もしっかり開いていました。

(ノブドウ ’09.7.3)

Nobudo1

Nobudo2

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明日、明後日は出かけますのでお休みします。

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2009.07.02

コマツナギ

コマツナギがきれいに咲いていました。草のように地を這うように伸びていましたがマメ科の低木です。
最近、大きな木になるコマツナギが法面などに植えられておりますが、外来種のコマツナギのようです。
見なれた地を這うようはコマツナギの方が可愛いですね。

(コマツナギ '09.7.2)
Komatunagi09
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本日ホームページに「今月の花7月」「花ルバム39」をアップしました。

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2009.07.01

ハマカキラン

ハマカキランがまだ咲いていました。
ハマカキランは黄緑色の地味な花のランですが、絶滅危惧種です。
数年前迄は市内の海岸の黒松林に群生していたのですが、市の開発計画でつぶされました。
しかも出来上がったのは芝生をはったバードゴルフ場です。
環境重視と口では言いながら自然をつぶして(しかも絶滅危惧種を)、お年寄りの遊び場をつくるとは呆れてしまいます。
情けない話ですが、隣町の海岸まで見に行ってきました。

亜高山帯の林で見られるエゾスズランの変種(海岸形)です。
カキランと同じ仲間なのですが、カキランのようなきれいな色でないので目立ちません。
それが幸いして掘られる事は少ないようです。

(ハマカキラン '09.7.1)
Hamakakiran1

Hamakakiran2


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2009.06.30

ハマナデシコ

午後、雨がやんだのでちょっと気になる花の様子を見に行きました。目的の花はまだ咲いていませんでしたので、海岸に寄ってみました。
砂浜でハマナデシコが咲き始めていました。ちょっと雨が降っていたのでコンデジで撮ってきました。

ナデシコというと繊細でやさしい大和撫子を思い浮かべます。大和撫子は日本女性の美称ですが、植物名のヤマトナデシコはカワラナデシコの別名で、秋の七草でも知られています。

ハマナデシコは葉は厚く光沢があり、幅も広くいかにも頑丈そうです。
花の色も濃く、一本の茎に沢山の花を付け、花弁もカワラナデシコのように細かく糸状に咲けません。

(ハマナデシコ ’09.6.30)
Hamanadesiko09


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2009.06.29

ミヤママタタビ

猫が好むマタタビの花は梅雨時低山の沢沿いなどで見られますが、ミヤママタタビは少し標高が高い場所で同じ時期に見られます。
どちらも葉の陰に隠れたように白い花を咲かせますが、マタタビの方が大きな花です。
また花の時期になるとどちらも葉が白くなりますが、ミヤママタタビの方は白から薄紅色に変わります。
良く観察すると花の付く位置も違います。
マタタビは猫が好むのにミヤママタタビは好まないそうですが、試した事はありません。

(ミヤママタタビ ’09.6.21)
Miyamamatatabi


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2009.06.28

テリハノイバラの実

今年は花が早く、様子が少しおかしいのですが、畑の野菜もちょっとおかしいです。
タマネギは食べごろになると葉が倒れそれを目安に収穫するのですが今年は葉が倒れず伸び続け先にネギ坊主が出来てしました。あわてて収穫したら例年に比べすごく大きな玉になっていました。
ジャガイモも巨大なものが混じっており、それは中心に鬆(す)が入っています。

海岸でテリハノイバラが一面に咲いています。テリハノイバラは花が大きいので遠くからでも良く目立ちます。
花が次々と咲きますが、すぐ痛むので、近寄って見ると痛んだ花が混じっています。
きれいな花だけ撮ろうとするとこんな感じになってしまいます。
終わった花も一緒に撮るのが自然らしいのでしょうね。

(テリハノイバラ 日立市の海岸 '09.6.26)
Terihanoibara09


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2009.06.27

オオカモメヅル

今日で3日間、梅雨の晴れ間の夏日です。午前中湿地の整備でしたが暑さの中の作業は疲れますね。
午後から、周辺を散策しましたが、花の盛りを過ぎたクモキリソウ、ジガバチソウが沢山見られました。

カモメヅルの葉っぱをひっくり返したら小さな花が沢山ついていました。ガガイモの仲間は皆地味な花ですが、何となく好きな花です。
カモメヅルにはコバノカモメヅル、コカモメヅル、オオカモメヅルなどがありますが、良く似ていて何時も迷います。
家に帰って図鑑で調べるとオオカモメズルのようです。
花冠に内側に細かい毛がある、副花冠が外側に付き良く目立つ、葉の基部がやや湾入する、からオオカモメヅルにしました。
どうでしょうか???
でもなんで鴎の名が付いているのでしょうか?

(オオカモメヅル 大鴎蔓 ’09.6.27 )
Okamomeduru_2


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2009.06.26

海岸散歩

今日は散歩がてら海岸に行って見ました。潮がかなり引き砂浜が広く、中潮のようです。サーファーが気持ち良さそうに浪に乗っていました。
砂浜は暑くやけていますが、海風は心地よいです。
スカシユリの様子を覗いて見ると、沢山蕾を付けていました。
ところがあこち掘られた跡があり、掘り出したままの小さな苗もありました。なんで家に持って帰るのでしょうか?ここに来てみれば海をバックにきれいな花が見られるのに・・・

今の海岸には花はあまりありません。砂浜にオカヒジキがあちこちに広がっています。つまんで口にするとシャキシャキして少ししょっぱいです。
若い茎の先を摘んで食用にするそうです。
もう少しすると、葉の脇に小さな花をつけます。

(オカヒジキ アカザ科 ’09.6.26)
Okahijiki

砂浜を長靴で歩くと足が結構鍛えられます。30分ほど砂浜を歩き戻ると石垣にタイトゴメがびっしりと咲いています。黄色がまぶしいくらいです。紅葉した葉は紹介しましたが花は初めてです。
マンネングサと同じ仲間(キリンソウ属)です。

(タイトゴメ '09.6.26)
Taitogome09


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2009.06.25

ウツボグサ

日立市は南北に細長い町で東に歩くとすぐ太平洋、西に歩くとすぐ山です。
梅雨の晴れ間をねらい、今日は久しぶりで山に登って見ました。
そう高い山ではありませんが、気温もちょっと低いので、花の時期も下の方ではもう終わっているオカトラノオも見頃になっていました。
植物にとっては2、3度の違いも人間の何倍もの差に感じるようです。

毎年、7月に見に行っているウツボグサが一面に咲いていました。
草むらに咲く、紫色のこの花を見ると、毎年「夏が来たなあ」と感じます。
海が見える、丘の上でウツボグサを見ながら小休止です。

(ウツボグサ 靭草 ’09.6.25)
Utubogusa091
一つの花穂に付く花は数十個はありますが、同時に咲く事はなく、同時に咲いているには十数個のようです。
Utubogusa092


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2009.06.24

霧ヶ峰観察会(3)

今回一番多く目に入ったのがオオヤマフスマです。
直径1cm位の白い小さな花ですので、草むらに咲いているとあまり目立ちません。
和名は「大山衾」衾は寝る時にかける寝具です。
同じナデシコ科のにノミノフスマがありますが、こちらは小さな葉を蚤の衾に例えたようです。葉の形がノミノフスマに似ていますのでそのへんから名前が付いたのかも知れません。

(オオヤマフスマ ナデシコ科 '09.6.21)
Oyamahusuma_3

アマドコロもあちこちに群生していました。
普段、山で見ているのはそう沢山固まっていないのですが、ここはびっしりと群生していました。
下向きに咲く地味な花ですが葉が上に向かって広がっているので鈴なりの花がよく見え、目につきます。

(アマドコロ ユリ科 ’09.6.22)
Amadokoro_2


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2009.06.23

霧ヶ峰観察会(2)

20、21日の霧ヶ峰は愛知県のHさんが5年ほど前からやっている観察会に参加したものです。参加するのは今年で4回目になりますが6月は初めてです。
姫木平のペンションに一泊し、その周辺の植物を観察しています。
姫木平からのコースは人がいませんのでゆっくりと花の観察ができます。

今回のお目当ての2つ目のシロスミレは思った以上に沢山見られました。
湿った草原に生えるスミレで生育地は限られています。
同じ仲間のアリアケスミレに似ていますが葉柄が長く、葉をまっすぐ立てます。

(シロスミレ ’09.6.22)
Sirosumire2
地味な花ですがアップで見るとこんなかわいい花ををしています。
Sirosumire3
クリンソウは山地の水辺などに生えますが、最近はあちこちで見られ植栽のものや保護されたものも多いようです。
自然の中でひっそりとさいている自生のものに出会うとカメラを向けたくなります。沢沿いに点々と咲いていました。

(クリンソウ ’09.6.22)
Kurinso_2
アヤメも道ばたや山道で良く見かけますが、最近は植栽らしきものは何となく雰囲気が違うのでカメラを向ける事はありません。
やはり草原に咲いているものが生き生きしていて良いですね。
アヤメはこの仲間(アヤメ属)の中ではもっとも乾いた所が好きです。

(アヤメ ’09.6.22)
Ayame


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2009.06.22

レンゲツツジ堪能

20、21日と長野県の霧ヶ峰に行ってきました。
レンゲツツジが見事でした。痛んだ花が無く、蕾も沢山あり丁度見頃です。
20日はお天気も良かったので沢山の人で駐車場も満杯でした。
レンゲツツジは日本のツツジの中では一番花が大きいので見応えがあります。
色も真っ赤に近いものからオレンジっぽいものまで色々の色が混じっています。
21日は朝から雨でしたが、10頃少し小振りになった頃出発。コースを変え歩きました。
午後からは青空が出て、雨上がりで一段と鮮やかなレンゲツツジを堪能してきました。

(レンゲツツジの群落 ’09.6.20)
Rengetutuji091
(咲き始めのレンゲツツジのアップ ’09.6.20)
Rengetutuji092
(雨上がりのレンゲツツジ ’09.6.21)
Rengetutuji093

もう一つのお目当てのシロスミレも沢山見られました。
その他スズラン、アマドコロ、オオヤマフスマ、コバイケイソウなどなど見てきました。

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2009.06.19

ムヨウラン

うっと惜しい梅雨の時期ですが、この時期は色々なランが咲く時期です。
ムヨウランは県内の山にあることは知っていましたが、まだ見た事がありませんでした。
ある方から情報を頂き、昨日は雨だったので晴れ予報の今日、そのムヨウランを見に出かけました。

最初の一株がなかなか見つかりませんでしたが、何時もながら一株見つかると次々と目に入ります。
花も6、7分咲きといったところできれいな花を見る事ができました。Sさんありがとうございました。

(ムヨウラン 無葉蘭 ’09.6.19)

Muyoran1

Muyoran2

ムヨウランは葉の無い蘭と書く通り葉っぱがありません。常緑樹林内に生える葉緑素を持たない腐生植物です。腐植土のように分解してある有機物から養分を取り入れています。
今回のものも薄暗い杉林の中に生えていました。
happy01
明日、明後日は出かけますのでお休みします。

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2009.06.18

ナミキソウ

今年は花が早いと何度も書いていますが、後追い後追いで追いかけている感じです。
一昨日、毎年恒例のオオウメガサソウの観察会に行きましたが、花は盛りを過ぎていました。昨年、見頃だったウメガサソウの方も花はすっかり終わっていました。
帰りに海岸に寄ったら、例年6月下旬から咲き始める、ナミキソウが咲き始めていました。

(ナミキソウ シソ科 タツナミソウ属 '09.6.16)
Namikiso09
海岸の砂地に生えていますが、何処の砂地にもある訳ではありません。
毎年見ている場所も数が減ってきているように思います。
近くに園芸種が広がって来てしまっています。
砂浜をあちこち見ていますが、今の所、一カ所でした見られません。
7月になると、花数ももう少し多くなるのでまた見に行って見ます。

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2009.06.17

ドクダミの八重

私が花好きということで持ってきてくれた八重のドクダミが咲いています。
八重咲きの花は色々ありますが、ふつう「雄しべ」や「雌しべ」が花弁化したものが幾重にも重なっていることが多いです。
八重咲きの山吹は雄しべが花弁化したものです。ですから実はできません。
(普通のドクダミ)          (八重のドクダミ)
Dokudami09_2Yaedokudami_2

ドクダミの白い花弁のようなものは苞です。八重のものも雄しべや雌しべが変わったものではなくやはり苞です.
ドクダミは花弁のない小さな花が集まって一個の棒状の花のように見えています。
八重のドクダミは、それぞれの小花の苞が白く花弁化したものです。
重なっている白い苞をめくって見ると花(雄しべと雌しべ)があります。

ふつうのドクダミが、棒状の花のかたまりの最下部にだけ、大きな4枚の総苞片をつけるのに対して、ヤエドクダミは花の塊の間にも白い花弁化した苞をつけているということだと思います。

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2009.06.16

ジガバチソウ

毎年クモキリソウが咲く場所があります。
その林(山)ではH6年にジガバチソウも見ているのですが、翌年には消えており、それ以後見ていません。
友人にまだジガバチソウもあるよというので場所を聞き、クモキリソウとジガバイソウの両方を見ようと出かけました。
クモキリソウは何時もの所に咲いていました。ところがジガバチソウの方がなかなか見つかりません。もうあきらめ出直そうと戻り始めてすぐに一株目に入りました。近くを探し、6株見つけました。

目立たない花なので草の陰になったりすると見つけにくいです。
和名は「似我蜂草」です。花の姿を蜂に見立て付けた名前と言いますが、蜂に見えますか。
クモキリソウに仲間はみな変わった形の花を付けます。

夜、友人から場所を「間違えて教えた」と電話がありました。私が見つけたのは友人が見た場所とは別の場所でした。

(ジガバチソウ ラン科 クモキリソウ属)
Jigabati
アップの写真です。
Jigabati2


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2009.06.15

コウシンソウ

食虫植物のムシトリスミレは知っている人が多いと思います。
コウシンソウもムシトリスミレと同じ仲間(タヌキモ科ムシトリスミレ属)の食虫植物です。
葉の表面に腺毛が生えていて.そこから粘液をを出し虫を捕らえます。
花はムシトリスミレより小さく、長さ1cm位で淡い紫色です。
ムシトリスミレのは青紫色で、花もちょっと大きいので目立ちますが、コウシンソウは良く見て歩かないとないと見落としてしまいます。
岸壁に張り付くように生えています。

(コウシンソウ '09.6.13)
Kosinso1

Kosinso2


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2009.06.14

ユキワリソウ

昨日は友人の案内で栃木県の庚申山に行ってきました。
久しぶりでユキワリソウに出会えました。
ちょっと高い山に行かないと見られない花なので地元では見られません。
庚申山はきつい山と聞いていましたが、登りも急で岩場が多く想像以上の山でした。
花を見ながらののんびり登山でしたので8時に歩き始め、駐車場に戻ったのは夕方6時を過ぎていました。
苦労したご褒美に満開のユキワリソウ、コウシンソウが見られました。

ユキワリソウは見た通りサクラソウの仲間です。
この仲間は同じような花のものが多く、葉の形や葉の裏を見ないと名前を同定できませんが、場所により名前が分かっていますので図鑑で確認しなくても知る事ができます。
岩にびっしりと咲いていた花達も、さっと雨が降った後でしたので、いっそうみずみずしく感じられました。
(ユキワリソウ サクラソウ科 '09.6.13)

Yukiwariso1


Yukiwariso2

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2009.06.13

シモツケ

昨日は久しぶりで近くの山道を歩いてきました。
ちょっと花が少ない時期ですが、薮の中にシモツケが色鮮やかに咲いていました。
これは園芸用で庭に植えられtいますのでおなじみの花ですが、山で見るのも良いものです。
下野の國(栃木県)産のものに最初に名前が付けられ、栃木産のものが庭木用に栽培されていたそうです。
白花もあるようですが、自生の白花はまだ見た事がありません。
シミツケソウという草もありますが別種です。

(シモツケ バラ科 '09.6.12)
Simotuke


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2009.06.12

尾瀬散策(3)

今回の尾瀬で矢張りお目当ての一つはトガクシショウマでした。
情報によると今年は開花が早いという事でしたのでどうかなと思ったのですが、何とか咲いていてくれました。
貴重な日本固有種のこの美しい花がいつまでも残っている事を願っています。

(トガクシショウマ メギ科)
Togakusi091

大きな花や色が鮮やかな花は良く目立ち、すぐ目に入りますが、小さな花や、地味な花はゆっくり観察して行かないと見落としてしまいます。
咲き始めのピンク色のヒメシャクナゲが原のあちこちで見られましたが、気にもとめないで歩いて行くハイカーが多いです。
背丈は5〜20cmくらいの細い低木です。

(ヒメシャクナゲ ツツジ科)
Himesyakunage

林の中にも小さな花が咲いています。
コヨウラクツツジは長さ1cmにも満たない小さな壺形の花を枝先に数個付けます。
色といい、形といい、何とも可愛い花ですが、気がつかず通り過ぎる人が多いです。

(コヨウラクツツジ ツツジ科)
Koyoraku

次回はニッコウキスゲやヒオウギアヤメの季節に行って見たいと思っています。


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2009.06.11

尾瀬散策(2)

尾瀬は花も楽しみですが自然の中にどっぷり浸かれるのも魅力です。
特に早朝散歩は気分爽快です。
9日は4時20分の起床し、散歩に出ました。一面ガスに覆われていましたが、暫くすると北東に位置する燧ケ岳が姿を現しました。

(日の出前の燧ケ岳 '09.6.9 4:27)
Hiutihinode

6時に朝食を済ませ、原をのんびり歩いて来たルートとは別の道を戻ります。
花は昨日ほとんど見ていますが、見落としの花や写真が撮れなかったものもありますので昨日と同じようなペースです。

(早朝のリュウキンカ)
Ryukinkaoze

燧ケ岳とは反対側(南西方向)のあるる至仏山が見えてきました。まだ残雪があり今月一杯は入山禁止になっていました。

(残雪の至仏山)
Sibutu

まだ紹介したい花はありますので明日にでも紹介します。

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2009.06.10

尾瀬散策(1)

8日、3:50分自宅を出発、日光を越え戸倉着6:45分、乗り合いバスで鳩待へ、7:30分歩き始める。
山の鼻までの下りは花が多いですが、今日は温泉小屋の先まで行きたいので何時もよりは早いペース、とは言っても花を見ながらですのでハイカーは皆追い越して行きます。
山の鼻まではムラサキヤシオ、ムシカリ、オオバキスミレ、シラネアオイ、サンカヨウ、シロバナエンレイソウ、コミヤマカタバミ、コヨウラクツツジ・・・・とやはり花が多いです。
(サンカヨウ)
Sankayo09

原に入るとミズバショウはもう最盛期を過ぎていましたが、リュウキンカ、ヒメシャクナゲ、ヤチヤナギの雄花、タテヤマリンドウ、ミツガシワ、オオバタチツボスミレ、サンリンソウ、などなどが迎えてくれます。
(最盛期のタテヤマリンドウ)
Tateyama092_2

原を過ぎ林に入るとツバメオモト、ミヤマスミレ、コミヤマカタバミが目立ちます。
(コミヤマカタバミ)
Komiyama_2

4時前に小屋に入り、まずはビールを一杯、今日は約8時間の歩きでした。

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2009.06.09

サラサドウダン

8、9日と今年初めての尾瀬に行ってきました。先ほど帰ってきたばかりで写真尾整理が終わりませんので、尾瀬の花は明日にします。

Sarasadoudan
7日に地元のサークルの観察会で那須高原に行ってきました。シロヤシオが狙いだったのですが、今年は花が早く、ほとんどが終わっていました。
一本だけサラサドウダンが咲き始めていました。
ツツジ科のドウダンツツジ属ですが、ドウダンツツジとは花の形が違います。
普通は花は淡い紅白色ですが、この株は色が濃いです。
花に更紗のような模様があるのが分りますか?
(サラサドウダン '09.6.7)

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2009.06.07

ようやく出会えたタチスミレ

Tatisumre1以前から是非見たいと思っていたスミレですが、限られた一部にしか生育していませんので、なかなか見る機会がありませんでした。
昨日、ようやく出会う事ができました。
ニョイスミレの仲間ですので花はニョイスミレとそっくりな小さなスミレです。
立菫の名前のように草丈が30cmから1mくらいになります。
葉も2〜4cmと細長く、他のスミレとかなり違います。
絶滅が危惧されてスミレです。草むらでひっそりと咲いていました。
(タチスミレ '09.6.6)

happy01明日、明後日はまたお休みです。こんどは何処かな??

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2009.06.06

ズミ

Zumi
長野県の花観察で見られたきれいなズミです。
やや湿り気のある場所に生えるリンゴの仲間です。
蕾が赤く、花が開くと枝一面が真っ白に覆われます。
実はリンゴよりずっと小さいのでコリンゴ(小林檎)ともコナシ(小梨)とも呼ばれます。
3〜5つに切れ込みがはいる葉が出て来るのも特徴です。

(ズミ バラ科 リンゴ属 '09.6.3)

画像をクリックすると大きく見られます。

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2009.06.05

長野県へ花観察

3、4日と長野県まで行ってきました。
ロッジの植物観察会でしたが参加者は私一人、ガイド役のロッジのオーナーと二人でのんびりと鳥の声と水の流れの音だけの林の中を歩き回ってきました。
下の方ではベニバナイチヤクソウが見頃、ズミやエゾノコリンゴは盛りを過ぎていましたが、少し上に登ると満開状態でした。
マンツーマンで、昔はここにはオキナグサが一面に咲いていたとか、足下の草の一つ一つの説明を聞きながらの正味一日の観察会でした。

Hoteiran09_2
2年ぶりに出会ったホテイランです。
誰もが認める美しい花です。
葉は一枚ですが青緑色で脈が浮き出てとてもきれいです。葉の裏は紫色をしています。
2年前は時期が遅く、一株しか見られませんでしたが、今回は結構見られました。
写真はオーナーもこの場所に行き着くか自信が無かった場所で、最後に出会えた今回一番の良い株です。

(ホテイラン '09.6.3)

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2009.06.02

マツヨイグサとオオマツヨイグサ

マツヨイグサの仲間は多くありますが、すべて帰化植物で日本には自生種はありません。
月見草とか宵待草という呼び方をされ、そちらの方が馴染みが深く、いかにも日本的な花の感じがします。すっかり日本になじんでいます。

太宰治の小説「富嶽百景」の月見草はオオマツヨイグサで、竹久夢二の詩に出て来る待宵草はメマツヨイグサだろうと言われています。
ツキミソウという名前の植物は別あり花は白です。

海岸で咲いていたオオマツヨイグサです。
Omatuyoigusa_2
(オオマツヨイグサ '09.6.2)
こちらの海岸で一番よく見られるのはコマツヨイグサですが、最近メマツヨイグサも多くなり、オオマツヨイグサはそう多くは見られません。
月見草として俳句などで読まれるのはオオマツヨイグサのようで、やはり花の大きいオオマツヨグサが一番見応えがあります。
夕暮れに撮ると、もっと雰囲気のあるものになるのですが・・・

オオマツヨイグサの咲いていた砂浜から、ちょっと入った草むら咲いていたマツヨイグサです。
Matuyoigusa
(マツヨイグサ '09.6.2)
オオマツヨイグサの花は直径6〜8cmですが、マツヨイグサの花は直径3〜5cmと一回り小さいです。
マツヨイグサの花はしぼむと赤くなりますので遠くからでも良く分ります。

happy01明日、明後日は久しぶりでお花見に出かけますのでお休みです。 本日、ホームページに「今月の花6月」「花アルバム38」をアップしました。 時間がある時にでも。ご覧頂ければ幸いです。

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2009.06.01

イタチハギ

今日から6月ですが、今年の気候はちょっと異常に感じます。
近所の庭で秋のキクが咲き始めていました。野山の花も全体的にあまり良くありません。
今日は午前中、近くの山を歩きましたがコアジサイの花も白っぽいものが多く、タツナミソウの花も良くありませんでした。
山を崩してつくられた、道路の両側にイタタイハギの花が一面に咲いていました。

Itatihagiイタチハギはメキシコ原産の落葉低木で、治山回復や工事で発生した法面などの緑化に植栽されています。
ところが、最近これが逃げ出し広がり、生態系に大きな影響を与える恐れがあるとして、駆除しているところも増えているようです。
法面緑化も性質強健で安価な外国からの輸入植物の種子にたよるのではなく、従来からその地に合った郷土種の利用も考える必要があるように思います。
蒔かれた種達は必死に成長し花を咲かせます。増えたら有害植物扱いでは植物達もかわいそうですね。

(イタチハギ '09.6.1)

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2009.05.29

マンテマとシロバナマンテマ

Mantema091
27、28日は山形県までバス旅行に行ってきました.ほとんどがバスの中という旅でした。

先日海岸に咲いていたマンテマです。
もともとは観賞用に庭に植えれていたものが野生化したものですが、こちらでは海岸の砂地に広がっています。
マンテマは花弁は白で中央に紅紫色の斑点があり、これが目立ち群落が見事なのですが、今年はシロバナマンテマが混じって咲いていたのでそちらを撮って見ました。
昨年まではシロバナマンテマは混じっていなかったのですが今年は所々に混じって咲いていました。
(マンテマ、シロバナマンテマ '09.5.26)

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2009.05.26

レンリソウ

昨年、ちょっと見に行くのが遅かったので今年は一週間早めにレンリソウを見てきました。
花の時期は合っていたようですが、花が昨年ほど咲いていません。
何とか2、3株、咲いているのを見つけました。
レンリソウはスイトピーと同じ仲間ですが、花の感じはスイトピーとはかなり違います。
葉っぱに特徴があります。細い小葉が2〜6個ありきれいに対生しています。
(レンリソウ マメ科 '09.5.26)
Renriso091Renriso093

今年は異常に花が咲くのが早く、全般的には何となく花が良くないように感じます。この分だと秋の花達も早く咲き出しそうな気がします。

明日、明後日は出かけますのでお休みします。

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2009.05.25

ニガナ

Nigana山道を歩いていると道の両側のニガナが目立ちます。人里でも沢山咲いていますのであちこちで良く見られる花です。
ニガナは舌状花が5〜7枚、8〜10枚のものは変種のハナニガナと図鑑には載っていますが、入り乱れて咲いていますのであえてハナニガナとせずニガナとしました。
貧弱な花ですが纏まって咲いているとなかなかきれいです。
ニガナは紹介済みかと思ったら、初登場です。
茎や葉を切ると苦みのある白い液がでるので苦菜と名前がついたそうですが、白い汁が出るキクの仲間は他にも色々あります。
今の時期は草はタンポポ、ジシバリ、ブタナ、コウゾリナなど黄色い花が目立ちますが、木の花はガマズミ、ウツギ、イボタノキ、ノイバラ、エゴノキなど白い花が多いです。
(ニガナ 苦菜 '09.5.25)

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2009.05.24

ギンラン

Ginran092昨日の続きです。花の少ない山道の散策で見つけたきれいなギンランです。
ギンランは毎年、どこかで見てはいますが、なかなか良い株に出会わず、写真もほとんど撮っていません。
駐車場が近くになり、今日の散策ももうお終いと言う時に偶然見つけました。
ランというと、すぐに掘られてしまう事が多いのですが、このコースは紅葉時期以外は誰も歩かないようなので、残っていたのかもしれません。

実は昨日は歩き始めてすぐ、以前カヤランが沢山着生していた梅の木をのぞいたところ、何故かその梅の木が根元から切られておりがっかりしたばかりでした。このギンランを見られた事で少し救われました。
でもあのカヤランはどうなったのだろうか。残念です。

(ギンラン '09.5.23)

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2009.05.23

ヤブデマリ

山の花も端境期で見られる花が少ない時期です。
花は無くても、植物の違う姿が見られるし、森林浴には最適な時期なので福島県の渓谷沿いから山道を散策してきました。
山道は心地よい風が吹き抜け、水の流れを聞きながらの木陰の山道は快適でした。

Yabudemari
(ヤブデマリ 薮手鞠 '09.5.23)
写真を撮るものは無く、カメラはリュックに入れたまま。
昼食を済ませ最後の2キロの山道にさしかかると木陰に真っ白なヤブデマリが咲いていました。
ヤブデマリはあちこちで見ていても日が強すぎ、写真を撮ったのは3年前、風はありますが、待てば何とかなりそうなのでカメラを出し撮影。
園芸種の大手鞠の様に丸くはありませんが、真っ白な装飾花がとてもきれいです。
アジサイに似ていますがアジサイの仲間はユキノシタ科で低木ですが、ヤブデマリはスイカズラ科のガマズミの仲間で小高木です。
同じ仲間のムシカリがそっくりの花ですが、ヤブデマリは花柄がありますが、ムシカリには花柄がありません。

そのすぐ後、今度は思いがけず立派なギンランに出会いました。(これは明日)

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2009.05.22

ヒメヘビイチゴ

Himehebiitigo山道の沢沿いにヒメヘビチゴが沢山咲いていました。
ヘビイチゴと名前の付く植物にはヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、シロバナヘビイチゴ、オヘビイチゴそしてヒメヘビイチゴがあります。
みなイチゴ名前が付いていますが、ヘビイチゴとヤブヘビイチゴはヘビイチゴ属、シロバナヘビイチゴはオランダイチゴ属、オヘビイチゴとヒメヘビイチゴはキジムシロ属(昨日のヒロハノカワラサイコなどと同じ仲間)とそれぞれ違う仲間です。
花も葉もヘビイチゴに似ていますが、ヘビイチゴのような真っ赤な実は付きません。
シロバナヘビイチゴの実は赤く熟しおいしいですが、ヘビイチゴ、ヤブへビイチゴの実は味が無くおいしくありません。
(ヒメヘビイチゴ '09.5.22)

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2009.05.21

ヒロハノカワラサイコ

Blogも3年目に入り、前に紹介した花も度々登場しますが、今日の花は初登場です。
2年前に海岸道路で初めて見つけました。

Hirohanokawara1Hirohanokawara2
(ヒロハノカワラサイコ '09.5.21)
カワラサイコは毎年、海岸で見ていたのですが、カワラシコとは少し違うので調べたらヒロハノカワラサイコでした。
他に似たものが無く勝手にヒロハノカワラサイコにしていますので、違っていましたらご指摘下さい。
海辺の道路の縁石の縁に10m位にわたり生えています。
ミツバツチグリ、キジムシロ、オヘビイチゴと同じバラ科キジムシロ属なので花はみな同じに見えます。

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2009.05.20

ホオノキ

Ho091
山道を歩いていると甘い良い香りがしてきました。ホオノキの花の匂いです。山中に広がるような強い香りです。

花が咲く木はかなり大きく、花は高いところに咲いているので花の写真を撮れるものはなかなかありません。
斜面に生えている一本の木を見つけ、斜面の上の道から見ると、何とか撮れそうな場所に咲いていました。

ホオノキの花は寿命が短く咲き出しで4日目には萎れてしまいます。
1日目は花びらが壺状に開きます。2日目の花が奥に見えたので、それを狙ってみました。。
葉も花も日本の樹木の中では一番大きいそうで、見応えがあります。
(ホオノキ '09.5.18)

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2009.05.19

自生のシラン

Siran1昨日、友人に誘われ今でも元気に生き残っているシランを見てきました。
30年前は里山で一面にシランが咲いていた場所だそうです。今は造成され宅地になっています。
しかし、シランは強いようで家を立てた庭から芽が出て来たそうで、その団地の家の庭にはどの家にもシランが咲いています。

造成から逃れた場所や家が立っていない場所では毎年、花を咲かせます。
ランというと見つかると掘られてしまうのですが、ここでは家の庭に自然に出て来るので誰も穫らないようです。
観賞用として庭に植えられているものと花は同じですが、やはり自然の中に咲いていると違った雰囲気です。
(シラン '09.5.18)

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2009.05.18

群馬の山歩き

土、日は所用で群馬でした。土曜日は何とか天気も持ちそうということで山に出かけました。
まだ、雪が解けたばかりで頂上の北側には雪が残っていました。
暖かい日が続き花が咲き、その後霜が降りたようで萎れたサクラの花や新葉がありました。花はほとんどありませんが、それでもこの季節に咲く花はあります。
ナエバキスミレ、ヒメイチゲ、エンレイソウ、イワナシ、ショウジョウバカマなどの花が見られました。

Naebakisumire1
今回のお目当てはナエバキスミレでしたので何とか花が見られたので大満足でした。
ナエバキスミレは先月新潟のスミレ観察で紹介したオオバキスミレが小型化したもので上越地方から東北地方南部にかけての亜高山に生えています。
茎が紅紫色を帯びるのが特徴です。
(ナエバキスミレ '09.3.16)

Himeitige09
ヒメイチゲが登山道の両脇に沢山さいていましたが、日が出ないのでほとんどの花が閉じていました。
花茎の先に直径1cm位の白い花を1個だけ付けます。
こんなか弱い植物でも時期が来るとちゃんと花を咲かせてくれます。初夏には姿を消してしまいます。
(ヒメイチゲ '09.5.16)

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2009.05.17

ハマヒルガオ

15日、久しぶりで海岸に行ってきました。
昨年見つけたスナビキソウの群落がお目当てだったのですがスナビキソウの花は最盛期を過ぎており良い花は見られませんでした。
別の砂浜に行ったらハマヒルガオがきれいに開いていました。

Hamahirugao091Hamahirugao092
(ハナヒルガオ '09.5.12)
ハマヒルガオは砂浜の代表的な花ですが群落がだんだん消えています。
以前見ていた一面ピンクになっていた場所はまったく消えてしまいました。
護岸工事や道路工事などの影響もあるようですが、潮の流れが変わり砂浜が減ってしまったようにも思えます。
砂の動きが無いと消えてしまう植物もあり、海浜植物はなかなか難しい植物のようです。

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2009.05.15

ルリソウ

Ruriso2
なかなかお目にかかれない花ですが、ある所にはあるんですね^_^;
ルリソウが咲いていると福島県の植物観察仲間から連絡があり見に行ったのはのは9年前です。
その後、その場所が薮になり見られなくなりました。今年、近くの別の場所に咲いていると聞き出かけました。
現地に付くと当日の朝、車から沢山咲いている別の場所が見えたのでそちらに行こうと言う事になりました。薮こぎをして行ってみると、一角だけきれいに伐採された高圧線の下に沢山咲いていました。
高圧線の下は何年か経ち、薮になり木が大きくなると伐採するようで、そうすると一斉に出て来るようです。
地元の人の話ではその近辺では昔はあちこちに一杯咲いていたそうです。
(ルリソウ '09.5.13)

happy01これからちょっと出かけますので、明日、明後日はお休みです。

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2009.05.14

ヤセウツボ

Yaseutubo09
数年前、散歩道で見つけたヤセウツボが先週当たりから、また同じ場所で顔をだしていました。
今年は豊作のようで大きなかたまりがあちこちで見られます。
草むらに隠れるように咲いています。そっと覗き込んで撮りました。
早いときは4月末に見られますが、普通は5月になってから見られます。
ヨーロッパ、北アメリカ原産の帰化植物でマメ科やキク科の植物にに寄生するようです。
この株は何に寄生しているか掘ってはみませんでしたが、シロツメクサの草むらですのでシロツメクサに寄生しているのでしょう。
花は黄褐色ですが、良く見ると上部に紫色の筋がありなかなか良い花です。

(ヤセウツボ '09.5.12)

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2009.05.13

地元で最後に咲くスミレ

Komiyamasumire091
昨日、地元で一番遅く見られるコミヤマスミレを見に行ってきました。
他の花はみな早いのにコミヤマスミレは例年並みのようです。
長靴をはき、ガレ場の沢を登って行くと縁の苔の中や、木の陰などにひっそり咲いていました。
ここは2年前に見つけた場所です。虫よけを付けても顔のまわりを小さな虫が飛び交います。
花弁が細く、地味な色で、薄暗い場所に生えていますので良く探さないと見落としてしまいます。
葉の表面に毛があり、触るとふわっとした感じがします。
最初にこの葉を見たとき(花の時期は過ぎていました)はスミレとは思いませんでした。

(コミヤマスミレ '09.5.12)

本日、ホームページに「今月の花5月」、「花アルバム37」をアップしました。ご覧ください。

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2009.05.12

オオヤマザクラ

昨日は急に思い立ち奥日光に行って来ました。
ズミなどは芽が少し出たばかりですが、カラマツの芽吹きがきれいでした。
中禅寺湖湖畔でオオヤマザクラがきれいに咲いていました。
昨日、福島で見られなかった分、十分堪能できました。

Oyamazkura2

Oyamazakura
shoeshoe

植物好きの人達はサクラというとソメイヨシノや八重のサクラより,やはり野生のサクラ好きな人が多いようです。
このオオヤマザクラも人気があります。私も大好きなサクラです。
北の地方の代表的な野生のサクラで北海道に多いので別名エゾヤマザクラと呼ばれます。
花が大きくピンク色が濃く見応えがあります。

千手ケ浜は人は誰もおらず、おにぎりを食べながらお花見をしました。
千手ケ浜から竜頭の滝まで歩きましたが、アカヤシオがまだ残っており、トウゴクミツバツツジ、ムシカリ、シャクナゲなどが咲いていました。

(オオヤマザクラ '09.5.11 奥日光)

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2009.05.11

ミツガシワ

昨日は観察会で福島県まで行って来ました。やはり今年は花が早く、何時も見頃のオヤマザクラやエンレイソウ、スミレ類も終わりに近い状態でした。
まわりの山の残雪も少なく感じました。
関東でも夏日でしたが,みちのくも暑い一日でした。

(ミツガシワ '09.5.10 福島県)

Mitugasiwa091Mitugasiwa092
沼のほとりでもうミツガシワが咲き始めていました。
ミツガシワというと尾瀬ケ原で見た一面に広がったものが印象に残っていますが、ここ数年、尾瀬は鹿の被害で激減しています。
ミツガシワはミツガシワ科です。(最初リンドウ科と書きましたが、リンドウ科から独立したミツガシワ科に分類されているようですので修正しました。ほととぎさんご指摘ありがとうございました)
アップの写真を見ると,本当にきれいな花だとあらためて感じます。

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2009.05.10

キンラン

Kinran09
キンランも家のすぐ近くの雑木林で見られたのですが、あっという間に掘られ今ではまったく見られなくなりました。

このキンランは知り合いが大分前に山を購入し、薮だった林をきれいに開墾した場所に出て来たものです。
半分くらいは畑にし残りは草原にしており、そこで毎年花をさかせています。
薮になる前は人知れず,キンランが咲いていたのでしょう。
3年ぶりで撮らせてもらいましたが株数は少しずつ増えているようです。

場所によってはキンランも一カ所にかなりの数が咲いている場所もあるようですが、まだお目にかかっていません。
この林も数年後が楽しみです。

(キンラン '09.5.9)

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2009.05.09

ホタルカズラ

Hotarukazura091
先日、エビネを見に行った山の草はらにホタルカズラが沢山咲いていました。
花はきれいな青紫色ですが,写真に撮るとなかなか実物の色が出ません。
このきれいな花の咲く様子を草むらの蛍に見立て、花後に出る枝が蔓状に伸びるのでカズラを付けたようです。
そんな雰囲気のものを探して撮って見ました。
他の植物もそうですが,草はらが薮になってしまうと消えてしまいます。
日当りの良い草むらが大好きで、毎年草刈りをしてやるとどんどん広がります。
家の近くの土手に昨年沢山咲いていましたが,散歩道のため掘られてしまったようで今年は見られません。
(ホタルカズラ '09.5.5)

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2009.05.08

エビネ

Ebine2a
自生のランの仲間は開発や盗掘によりどんどん減ってきています。
エビネも以前はあちこちの山で見られたようですが、最近は激減してしまっています。
山のものを掘って帰って庭に植えても、上手く育ちません。(特にランの仲間は)
自然の植物は自然の中で見るのが一番です。
この株は3年前に写しています。切り倒された木の下敷きになっていましたが株が大分大きくなり花を沢山付けていました。
途中、誰にも会う事なく、現地に到着しました。
心ない人に見つかること無く生き残って欲しいと祈りつつ、この場を後にしました。
(エビネ '09.5.5)

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2009.05.07

コイワザクラ

箱根の山で思いがけず出会ったサクラソウ「コイワザクラ」です。
急な岩場にびっしりついた花に大感激で、すっかり見とれてしまいました。
写真をクリックして見て下さい。
Koiwazakura092Koiwazakura091
(コイワザクラ '09.5.4)
この薄いピンク色はいかにも日本の山の花らしいおしとやかな花です。
葉の色も瑞々しく、ちょうど見頃の時期に出会えのも幸せでした。
急な山道を息をきらし、汗を流して登り、こんな花に出会えると疲れも飛んで行ってしまいます。
帰りの足取りの軽いこと・・・

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2009.05.06

富士山麓 ツルシロカネソウ

ツルシロカネソウはこちらでも良く見られるトウゴクサバノオと同じ仲間(シロカネソウ属)です。
この仲間もアズマシロカネソウ、ハコネシロカネソウ、チチブシロカネソウなど良く似たものがあります。
ツルシロカネソウの分布は神奈川県から奈良県です。
TurusirokanesoTurusirokane2
(ツルシロカネソウ '09.5.3)
直径1〜1.5cmほどの小さな白い優しい花(花弁でなく萼片ですが)を咲かせます。
初めての出会いでした。ちょっとの風でも揺れるので時間をかけて撮りました。

Blogに載せるときは図鑑で色々確認するのですが、シロネソウと濁って書かれている図鑑もありますが、多くの図鑑はシロネソウとなっています。

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2009.05.05

富士山山麓散策

北の方へは遠くても車で出かけますが、東京を超えるのが億劫で富士山近辺にはあまり出かけた事がありません。
バスで2回ほど5合目近辺散策に行ったきりです。
3日、4日と富士山山麓、箱根近辺に初めての植物観察に行って来ました。

Kisumire091
今年はあきらめていたキスミレを見る事ができました。最盛期は過ぎていましたが、何株かが待っていてくれました。
キスミレというと阿蘇山周辺、富士山周辺と火山灰地に多いようですが、愛知県などでも見ています。
群落のキスミレも見事ですが、ぽつりぽつりと咲く姿も良いものです。
高曇りで、黄色の花の撮影には、ベストなお天気でした。

(左 キスミレ 黄菫 '09.5.3)

画像をクリックすると大きく見られます。

Tisiosumire
花が大きく「スミレの女王」といわれるサクラスミレです。今年は初めての出会いです。
サクラスミレの中で葉っぱの脈に赤い斑が入っているものでチシオスミレと名付けられています。サクラスミレの品種です。
スミレは毛があるなしや、花の色や、葉の違いなどで、特に細かく分ける傾向があるようです。
個人的にはアマチュアは品種レベルまでは気にしなくて良いのではと思っています。

品種:個体群のうちの個体に現れる些細な変異に用いられます。たとえば葉の斑入りなど。
(右 チシオスミレ 血潮菫 '09.5.3)

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2009.05.02

ハルジオン

Harujion09近くの田んぼにも水が張られ、田植えも間近いようです。
この時期、田んぼのふちにはハルジオンが一面に咲いています。
ハルジオンは北アメリカ原産ですが、優しい色ですのでしっかり日本の風景にとけ込んでします。
今は北海道から九州まで全国に野生化しています。
白い花が多いですが、薄い紅紫色も見られます。
朝、太陽があまり高く登る前、優しい光が反射する田んぼを背景に、逆光で写しました。
左上の白いのが水面に映った朝の太陽です。

(ハルジオン '08.5.1)

明日、明後日は出かけますのでお休みします。

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2009.05.01

ナヨクサフジ

Nayokusahiji
あっという間に4月も終わってしまいました。

久しぶりの朝の散歩中、畑の脇に色鮮やかな花が目に入りました。
近寄るとナヨクサフジです。
ヨーロッパ原産のマメ科の植物で、飼料や緑肥として栽培されており、それが野生化したものです。
ソラマメ属で在来種のクサフジに良く似ていますが、花を良く見ると違いが分ります。
和名は「弱草藤」で、なよなよした草藤との意味だそうです。
この辺では以前はあまり見かけませんでしたが、最近、畑などで良く見かけます。

(ナヨクサフジ '09.5.1)

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2009.04.30

ミツバコンロンソウ

昨日は群馬県の赤城山麓に行って来ました。若葉の渓谷を大滝まで歩き、マイナスイオンをたっぷり吸い込んできました。
スミレはほとんどが終わっていましたが、エイザンスミレの群落が満開で見事でした。

Mitubakonron1
sunshoe
ミツバコンロンソは関東地方以西に分布となっていますが、茨城県にはないようです。しばらく前に見たのも群馬県でした。
高さが10cmくらいと小さいので見落としてしまいそうです。花数は少ないものが多いのですが、この株は花付きがとても良く、見事な花を付けていました。タネツケバナの仲間です。
一眼デジカメを構えにくい場所だったのでコンデジで撮りました。
帰ってから、やっぱり一眼デジカメで撮っておけ良かったと後悔しています。
こんなきれいな株には滅多にお目にかかれません。

(ミツバコンロンソウ '09.4.29)

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2009.04.28

ウワミズザクラ

Uwamizuzakura
今日は北部の山道をドライブしてきました。
お天気は快晴でしたが、風が冷たく感じました。標高もちょっと高いのでまだヤマザクラが咲いていました。

里に降りるとウワミズザクラがあちこちで満開状態です。
試験管ブラシのような穂状の花は「桜の花」というイメージではないですが、れきとしたサクラです。
他のサクラが終わった今頃に枝一杯に白い花を咲かせます。
葉が開いてから花を咲かせるので、緑の葉と白い花がとても良い感じです。
風に揺られて、心地よさそうに咲いていました。

(ウワミズザクラ 上溝桜 '09.4.28)

明日は群馬県に出かけますのでお休みします。

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2009.04.27

トキワイカリソウ

Tokiwaikari
今回の新潟行きでスミレ以外で多く見られた花はトキワイカリソウです。
歩いた山道のいたるところで見られました。
真っ白に固まって咲いている場所もあり見事でした。

太平洋側の山で見られるイカリソウと花も葉もそう変わりませんが「ときわ」と名前がついているように葉が常緑という所が大きな違いです。
何とも変わった花でぶら下がって咲く四枚の花弁を錨に見立てて名前が付けられました。
花の色は北陸地方のものは白色で近畿以西のものは紅紫色が多いそうです。
3月に島根県で見たのは確かに紅紫色でした。

(トキワイカリソウ 常磐碇草 '09.4.24)

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2009.04.26

新潟のスミレ観察2

Ootatitugo091
日本海側のスミレというとまずは何処でも見られるオオタチツボスミレでしょうか。
今回も道ばたで見られるスミレはほとんどがオオタチツボスミレでした。
タチツボスミレと見分けるポイントの一つは距(花弁の元の方の細い袋状の部分)が白いことです。
また葉は葉脈はへこんでおり、葉質はやわらかく、波打っているものが多いです。

(左 オオタチツボスミレ 大立坪菫 '09.4.24)

Nagahasisumire
タチツボスミレの仲間は皆良く似ていますが、このナガハシスミレはすぐに分ります。
写真からも分るように距がひときわ長いです。この距を天狗の花に見立てテングスミレという別名が付けられています。
このスミレは太平洋側でも見られる所がありますが、主に日本海側に分布しています。
今回、久しぶりの出会いです.山道の土手にオオタチツボスミレと混生していました。

(右 ナガハシスミレ 長嘴菫 '09.4.24)

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2009.04.25

新潟のスミレ観察

昨日は5時に家を出発し、新潟まで行って来ました。
オオバキスミレが見頃でした。
黄色いスミレは何種かありますが、キスミレ以外は雪国か高山に生えます。
オオバキスミレは主に日本海側の山地で見られます。

まずは群落の様子です。棚田の土手や山の斜面に大きな群落を作っています。
芽吹き始めた落葉樹の林の斜面にカタクリと一緒に咲き誇っていました。

Obakisumire091
(オオバキキスミレ 大葉黄菫 '09.4.24 新潟県)

薄曇りのお天気で比較的、優しい色に撮れました。
美人のモデルをねらい撮るのですが、なかなか思うように撮れません。
花は葉や草丈に比べると小さめです。黄色い花弁の真ん中に紫色の筋が入っています。
茎の下の方の葉は幅も広く、大きく上の葉は細くなります。

Obakisumire093_2Obakisumire092

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2009.04.23

地元のスミレ観察

Akebonosumire091今日は地元の山にスミレ観察に行って来ました。市内ではスミレの多い山ですが、先日の信州のように多くの種類は見られません。
それでも8種類のスミレが見られました。
この山はアケボノスミレとフモトスミレが多く、結構良い株が見られます。

アケボノスミレはかなりの数があちこちで見られました。
アケボノスミレは花の開く時期に葉はまだ開いていない事が多いのですが
今年は葉がだいぶ開いていました。

←(左 アケボノスミレ 曙菫)

Fumotosumire091
  (右 フモトスミレ 麓菫)→
アケボノスミレは花も大きく、華やかですが、フモトスミレは花も小さく,白色で、かわいらしいスミレです。
花は地味に見えますが,こうして見ると赤紫の唇弁のすじがきれいです。
葉もなかなかきれいで,葉の裏は紫色を帯びます。

明日また出かけますのでお休みです。

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2009.04.22

信州スミレ観察3

信州スミレの最後に交雑種を二つ紹介します。
スミレは良く交雑種を作ります。交雑種は両親の特徴を持ちますが,どちらの親に良く似るかは個体によりまちまちです。

Okutama
左はオクタマスミレ、エイザンスミレとヒナスミレの交雑種です。
どちらもきれいなスミレなので、なかなかの美人です。
もう少し開いていると最高だったのですが。
エイザンスミレやヒゴスミレとの交雑種は親の特徴が表れ、必ず葉に切れ込みが出るので分りやすいです。
(左 オクタマスミレ '09.4.19)

Suwakikuba
右はスワキクバスミレ、ヒゴスミレとヒカゲスミレの交雑種です。
これも片親が葉の切れ込むヒゴスミレですので、葉が切れこんでいます。
花はヒカゲスミレの顔をしています。
交雑種は普通は種子が出来ないので、変わったスミレで種子が出来なければ交雑種と見て良さそうです。
(左 スワキクバスミレ '09.4.18)

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2009.04.21

信州スミレ観察2

Genjisumire092優雅な名前のゲンジスミレ(源氏菫)です。
このスミレも隔離分布で、なかなかお目にかかれないスミレの一つです。
私も数えるほどしか見ていません。
群生する事はなく、一株づつ咲いています。
葉の裏が紫色なので,紫式部、源氏物語という連想で名前が付いたそうです。
花の雰囲気から優雅な時代を連想させるのかと勝手に想像していました。
なかなか見る機会が無いので,この淡い紫紅色のスミレに出会ったときは感激します。
母種のフイリゲンジスミレのはウラジオストックで見ています。葉の色が濃く葉にくっきり斑が入っていました。
(ゲンジスミレはフイリゲンジスミレの変種です。)

(ゲンジスミレ '09.4.18)

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2009.04.20

信州スミレ観察

Ibukisumire01昨年も誘われ,行けなかった信州スミレ観察会に18、19日に行って来ました。
今年は花が少し早めのようで、遅めのものもありましたが交雑種を含め16種のスミレを見る事ができました。
当地では見られないものを紹介します。

まずは初めて出会ったイブキスミレです。滋賀県の伊吹山で見たったのでついた名前です。
花の色が淡い紫色で、白に近いものもあります。距は白です。
葉にも特徴があり円心形で薄く、花の時期には表側に巻いています。
色が薄いのでおとなしい感じのスミレで群生していてもあまり目立ちません。
限られた場所にしかない為、なかなか見る機会がありませんでした。
ようやく、出会う事ができました。

(イブキスミレ '09.4.19)

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2009.04.17

チゴユリ

Tigoyuri09昨日の山道ではもうヤマツツジがちらほら咲き出していました。
スミレもアカネスミレ、マルバスミレなどはもう終わりに近い状態でした。モミジイチゴ、ニガイチゴの花も盛りを過ぎ,春の花から初夏の花に変わりつつあります。

チゴユリが花を開き始めていました。
葉の陰に隠れるように下向きに咲いています。花も小さく、花の色もちょっとくすんだ白色ですのであまり目立ちません。
咲き始めの葯のきれいなものを探して写しました。
可愛い花にちなみ稚児百合と良い名前を付けてもらいました。
(チゴユリ 稚児百合 '09.4.16)
happy01
明日、明後日は出かけますのでお休みします。

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2009.04.15

ヤブタビラコとオニタビラコ

春の七草のコオニタビラコ(ホトケノザ)は前に紹介しましたが、良く似たタビラコの名がつく2種です。
コオニタビラコ(別名タビラコ 田平子)は水田に根生葉を平たく広げる事からついた名前ですが、ヤブタビラコもオニタビラコも同じように根生葉がロゼット状につきます。

YabutabirakoOnitabirako09_2
(左 ヤブタビラコ     右 オニタビラコ ’09.4.14)

ヤブタビラコはコオニタビラコより花が小さく、茎がひょろひょろと伸び、斜上したり、倒れたりし、先の方に花を付けます。
田の畦や林の縁のちょっと湿った所に生えています。

オニタビラコはちょっと大型で全体に軟毛が生えています。茎はまっすぐ伸び、先に散房状に花を付けます。
庭の隅にはびこったり、道端などにも生えますので、ヤブタビラコより見る機会が多いと思います。

どちらも目立たない雑草と呼ばれる範疇ですので馴染みは薄いかもしれません。

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2009.04.14

家のまわりの花達

花が急に咲き始め,山歩きばかりしており、家のまわりの散策がすっかりおろそかになってしまっていました。
一週間ぶりで散歩道を歩いてみました。初夏のような日が続き沢山の花が咲いていました。全部の花を撮っていたら日が暮れてしまいます。
午後からは天気予報通り雨が降り出しました。良いお湿りになりました。

Odorikoso09オドリコソウは以前は4月下旬から5月にかけて咲いていたのですが,最近は4月初めから咲き出します。淡い紅紫色と真っ白のものが咲いていました。
色も濃いものや、うすいものと花の色は微妙に違います.
家の近くの日影の草地には普通に見られます。
まわりにはムラサキケマン・ウマノアシガタ・ヘビイチゴ・ヤブヘビイチゴなども咲いていました。

(オドリコソウ 踊子草 '09.4.14)

Tatiinunohuguri09
shoeshoeshoe
タチイヌノフグリは畑や道ばたなど何処でも見かける小さな花です。
オオイヌノフグリは良く目立ちますが、タチイヌノフグリは葉のかげになったりで良く見ないと目に入りません。
青色の濃いのが「撮ってよ!」とこちらを向いていたのでカメラを向けました。3人揃って「はいポーズ!」

(タチイヌノフグリ '09.4.14)

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2009.04.13

タカオスミレ

ヒカゲスミレの葉の表面がこげ茶色から黒紫色になるものはタカオスミレ(東京の高尾山で採集されたもの)と名付けられています。
4月初めに群生している場所を見つけ、花の咲くのを待ち10日に行きました。
その時はあまり花付きの良いものがなく、今日また行ってみました。
株は一面のありますが、やはり花付きはあまり良くありません。
今年は当地のスミレはどれも花があまり良くないように感じます。

ヒガゲスミレは谷筋の空中湿度の高い場所に生えるようですが。この場所もニリンソウが生える沢沿いです。
県内でタカオスミレを撮影したのは初めてです。
(タカオスミレ '09.4.13)

Takaosumire2

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2009.04.12

ミミガタテンナンショウ

Mimigata今日は地元のサークルの観察会で近くの林道、山道の散策でした。
今年はスミレも例年より早く咲き出し,もう終わってしまったものもあり、9種類のスミレが見られましたが花はあまり良くありませんでした。

こちらの山を今の時期に歩くと,必ず目に入るのがミミガタテンナンショウです。今日も沢山見られました。
マムシグサと同じ仲間のサトイモ科テンナンショウ属です。
日除けのようにかぶさっている紫色のものは仏炎苞 といい、その口の部分が耳たぶのように張り出すので耳形の名前が付けられたました。
逆光で見ると紫色の仏炎苞に淡黄色の筋が浮き立ってとても幻想的です。
優しい光を浴びている夫婦とその子供のように見える3株です。
(ミミガタテンナンショウ 耳形天南星 '09.4.12)

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2009.04.11

トウゴクサバノオ

Togokusabano09一週間前は咲き初めだったトウゴクサバノオが見頃になっていました。
直径7、8ミリの小さな花(これも昨日のニリンソウと同じで花びらのように見えるのは萼片)ですが近寄って見ると可愛い花です。
黄色い部分が花弁です。山の沢沿いなどで今の時期に花が見られます。

サバノオ(鯖の尾)という名前は実が水平に広がり鯖の尾のようになるのでついた名前です。
この仲間(シロガネソウ属)は皆、同じような実ですが、何故かサバノオの名前が付いているのはサバノオ、サイゴクサバノオ、トウゴクサバノオだけです。
他はアズマシロガネソウというように、○○シロガネソウという名前が付けられています。
(トウゴクサバノオ '09.4.10)

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2009.04.10

ニリンソウ

今日は暖かいというより暑い日になりました。昼過ぎには車の外気温度が28度までなりました。
山道にはいるとさすが、暑くはなく気持ちのよい気温です。

Nirinso091
ニリンソウは3月末から咲き出していましたが,この暖かさで一気に咲き出したようです。
沢沿いを歩くと,一面真っ白のニリンソウの群落に出会いました。
満開の状態でしょうか。痛んだ花が一つも無く,真っ白です。
誰もいない,沢の石の上に腰掛け、眺めていると時間が経つのも忘れてしまいます。
「どう撮ってやろうか?」どう撮ってもこの美しさは上手く現せませんね。

白いのは花弁ではなく,萼片ですが、どう見ても花弁見えますね。

Nirinso092Nirinso093
(ニリンソウ 2009.4.10)

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2009.04.09

コケリンドウ

Kokerindo09フデリンドウが咲き始めていたので、コケリンドウも咲き始めているのではと、何時も両方が見られる場所に行ってみました。
そこはフデリンドウの方が多いはずなのにフデリンドウが見えません。コケリンドウもぽつりぽつり咲いているだけです。
まだ早すぎるのか?でも株が見つかりません。
その近辺を探しまわりようやくまあまあの株を見つけました。

昨日のフデリンドウに比べ花が小さく,花の色が薄い青紫色ですので、フデリンドウを見ていればコケリンドウは見分けが付きます。
リンドウは雄しべが先に成熟し,雌しべが後から成熟するので、雄しべ雌しべの状態を見ると、どの花が新しい花か分ります。
(コケリンドウ '09.4.8)

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2009.04.08

フデリンドウ

フデリンドウが咲き始めました。毎年中旬過ぎに見ているのでかなり早い開花です。
この辺で春に咲くリンドウにはフデリンドウとコケリンドウがあります。
フデリンドウは日が当たっている時だけ開きますが、見頃は何時頃でしょうか?
左の写真は昨日午前10時22分に撮ったものです。2個咲いています。
右の写真は同じ株を14時48分に撮ったものです。4個咲いています。
午前中開いていたものも完全に開いています。
午前中から咲いていたものは昨日以前に開花したもので、午後から咲いたものは今日開花したものではないかと思うのですが?
今日はさらに2個くらい咲き出しているかもしれません。
フデリンドウは午後からが見頃のようです。

Huderindo091Huderindo092_2
(フデリンドウ '09.4.7 左:10時22分撮影、右;14時48分撮影)

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2009.04.07

青色のキクザキイチゲ

Kikuzakiaoカタクリの頃咲くキクザキイチゲ、北の方では青色のものが多く見られますがこの辺のものは花はほとんどが白色です。
イチリンソウの仲間で白以外の花を咲かせるのはキクザキイチゲとユキワリイチゲです。
写真は茨城県県内のものです。県内でも青色のキクザキイチゲが咲く場所があるんです。でも一カ所しか知りません。

イチリンソウの仲間(イチリンソウ属)にはイチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウがあります。それ以外のものはヒメイチゲ、アズマイチゲなどのように○○イチゲ(一華)という名前が付いています。
キクザキイチゲは花の咲く様子がキクに似て、花を一輪つけるのでピぴったりの名前でしょうか。

(キクザキイチゲ '09.4.5)

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2009.04.06

ヒメアマナ

Himeamana2今日も暖かい日になりました。山に行きたいところですが、山歩きはお休み、春野菜の畑の準備、庭の草むしりをする事にしました。
ちょっと動くと汗ばむ陽気、これで桜も一気に開くでしょう。
一段落したあと、近くの林に行ってみたらオドリコソウが咲き始めていました。昨年より大分早いです。

昨年、見損なったヒメアマナを昨日見る事ができました。
3月中旬が見頃のようですがまだ花が沢山残っており、なんとか間に合ったという感じです。
アマナの名前の付くものに花は白く暗紫色の筋が入るアマナ・ヒロハノアマナ(アマナ属)、白い花のチシマアマナ・ホソバノアマナ(チシマアマナ属)そして黄色い花のキバナノアマナ・ヒメアマナ(キバナノアマナ属)があります。
予想以上に花が小さかったです。
(ヒメアマナ '09.4.5)

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2009.04.05

ノウルシ

Nourusi1
植物観察を始めたのが1990年、写真を始めたのが1993年ですので見た事はあっても写真が無いものが幾つかあります。
ノウルシも見た事はあるのですが,写真を撮ったのは初めてです。

川岸の湿地に生える、トウダイグサの仲間です。近くにはないので県南まで行ってきました。
花一つを見るとそうきれいな花ではありませんが、一面黄色の群落は見事なお花畑です。
黄色く見えるのは花びらではなく総苞葉(花序のもとにある葉状のもので葉と同じくらいに大きくなったもの)です。
茎を切ると白い汁がでて、それがかぶれるので野漆の名がついたそうです。

(ノウルシ '09.4.5)

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2009.04.04

ウリカエデの花

今日は友人のハイキングクラブの山登りに参加し、福島県東部の五十人山に登ってきました。
先日降った雪が沢山の残っていました。雪のある山は今年初めてでとても気持ち良かったです。木々もまだまったく芽吹いていません。
高速割引のおかげで片道3000円が1000円で大分得した気持ちです。
登山口まで150km、南に走れば東京の先までいけますが、北の方は道路もすいておりそんなに走った感覚がありません。
shoeshoespa
Urikaede09
昨日、カタクリの林の脇で咲き始めのウリカエデの花を見つけました。
カエデは葉の形が種類により違いますが,花もそれぞれ違います。
カエデの花はほとんどが花序は垂れ下がります。
ウリカエデの花は淡黄色ですが咲き始めは開き始めの葉のような赤っぽい色をしておりとても美しいです。
雌雄別株でこれは雌株で、雌花の花柱がくるっとそり返っています。
(クリックして大きくして見て下さい)
カエデの花はあまり目立ちませんが芽が開き始めのときはとてもきれいです。
カエデを見かけたら見上げて、花が咲いているかどうかのぞいて見て下さい。新しい発見がありますよ。
(ウリカエデ '09.4.3)

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2009.04.03

カタクリ満開

Katakuri091
先週26日に見に行ったときは咲き初めだったカタクリが満開になっていました。
自宅から一時間ほどの個人所有の雑木林で、囲いも何もせず自由に解放しています。人づてに聞いて来る人があるようですが、今日は誰もいませんでした。
草刈り以外はしていないようです。キクザキイチゲ、アズマイチゲも草の中に咲いていました。
カタクリは人気があり、あちこちにカタクリの里の看板が見られますが人手が入り過ぎ、観光地のようになってしまっています。

もう一カ所のお気に入りのカタクリの場所は4月中旬にならないと咲きませんが、山奥の沢沿いにぽつりぽつりと咲き、自然らしいカタクリが見られます。
(カタクリ '09.4.3)

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2009.04.02

マキノスミレ開花

Makino091
地元で1番早く咲くスミレはアオイスミレ、2番目はマキノスミレです。
3月後半が寒かったのでマキノスミレは例年並みの開花になりました。
スミレには人家の付近で見られるスミレ.亜高山・高山で見られるスミレ、海岸で見られるスミレなどがありますが、マキノスミレは山地で見られるスミレです。
スミレには「地上茎があり、葉がはっきり互生している仲間」と「地上茎が無く,葉が根際からで仲間」があります。
タチツボスミレなどは地上茎がある仲間、マキノスミレは地上茎の無い仲間です。
スミレを観察するときの重要なポイントになります。その先がまたややこしいですが・・・

(マキノスミレ '09.3.30)
画像をクリックすると大きく見られます。
happy01
ホームページに「今月の花4月」「花ルバム36」をアップしました.右サイドのやまそだちHPをクリックしてご覧ください。

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2009.04.01

今年のスハマソウ

Suhamaso092毎年、3月末か4月上旬に見に行っている貴重な自生のスハマソウです。
野の草花全般に言える事ですが、毎年立派な花が見られる事は少ないです。
ここのスハマソウも2006年、2008年はとても立派な花を咲かせました。
一年おきのようです。
今年の花はちょっと淋しい状態でした。でもそれなりに可愛い花です。
落ち葉の布団の中から、ようやく蕾を開いた所です。
今年の新しい葉はまだ落ち葉の下で開いていません。
ここには白い花しかありません。

ミスミソウとスハマソウの区別は葉先で区別していますが(尖っているのがミスミソウ)、写真のものはどちらとも言えないタイプで葉で区別するのは難しそうです。

(スハマソウ '09.3.28)

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2009.03.31

ショウジョウバカマ満開

Syojyobakama091昨日、マイフィールドで見られたショウジョウバカマです。
20日頃から次々と咲き出し、今が最盛期のようです。
沢沿いやちょっと湿った斜面にかなりの株があり、一面に咲いている場所はとてもきれいです。
今年はイノシシにあちこち掘り返され、ショウジョウバカマにも被害が出ています。
咲き始めは茎も短く,色もちょっと濃いでが、花茎がどんどん帯び花が全開になる頃は色が少し薄くなるようです。
この花茎、実になる頃になるまでさらに伸びます。
午後2時過ぎに撮ったので、午前中とは違った雰囲気になりました。

(ショウジョウバカマ '09.3.30)

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2009.03.30

新鮮なヒトリシズカ

Hitorisizuka091市内のこの場所のヒトリシズカは毎年4月の15日前後に撮影しています。
今日、友人を案内して「この辺は4月中旬にはヒトリシズカが沢山咲く場所」などと話しながら歩いていると足もとに咲いている株を友人が見つけました。
この株は咲き初めですが,もう一つの株は完全に開いていました。
あと一週間すれば一面に咲き出すでしょう。例年よりは一週間以上早いですね。
ショウジョウバカマ、シュンランも満開、マキノスミレも咲いていました。

近くの田んぼのアマナも満開でしたが、これは例年とあまり変わりません。
花の種類により花の時期の早いものや,例年並みのものがあり戸惑っています。
(ヒトリシズカ '09.3.30)
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このBlogも4年目に入りました。アクセス数ももうすぐ10万件になります。ご覧頂いている皆様有り難うございます。これからも野山の花を紹介して行きますのでよろしくお願いいたします。

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2009.03.29

ヤマルリソウ

Yamaruri0913日連続で山歩きをして来たので,今日はお休みし、映画「おくり人」を見てきました。

散歩もしなかったので、今日の花の紹介は先日、高尾山麓で見たヤマルリソウです。
以前、地元でも一度見た事があるのですが、それ以来地元では見ていません。
園芸をやっている人から見ると「なんだワスレナグサか」と言われそうですが、観賞用に栽培されているヨーロッパ原産のワスレナグサを地味にしたような花です。
でも。山道で可憐に咲いているのを見ると、心が和みます。
ヤマルリソウは淡い青紫色ですが、濃い藍色のルリソウという花がありますが、こちらはなかなか見られません。

(ヤマルリソウ '09.3.23)

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2009.03.28

イワウチワとショウジョウバカマ

今日はスハマソウを見に行きましたが昨年に比べると花付きも良くなく、ここ数日の寒さで花が痛んでいるような感じでした。
別の道を下山途中、イワウチワとショウジョウバカマが一緒の生えている場所がありました。

StojyoiwautiwaIwautiwasyojyo
(ショウジョウバカマとイワウチワ '09.3.28)
イワウチワは北斜面のあまり日の入らない岩場で、ショウジョウバカマは雑木林の湿った場所や山の谷沿いのなどで見る事が多いです。
環境も少し違い,一緒に生えているのを見たのは初めてです。しかも、どちらもかなりの株が生えています。
北斜面ですが岩場ではなく。落ち葉が積もった斜面でした。
どちらにも適した環境なのでしょうか、ショウジョウバカマは見頃でしたが残念ながらイワウチワはほとんどがつぼみでした。

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2009.03.27

アズマイチゲ

Azumaitige091
山道でイチリンソウの仲間が咲き出しています。
当地ではキクザキイチゲは良く見かけますが、何故かアズマイチゲの花はありそうでなかなか見られません。
昨日、車で一時間ほどの隣の隣の町の里山にカタクリの様子を見に行った時、もう終わっているだろうと寄ってみると、数輪が開いていました。
花(萼片)はキクザキイチゲと同じですが,葉がまったく違うので見分けがつきます。
「東一華」の名前が付いていますが全国的に分布しています。
良く似たエゾイチゲは北海道にしかありません。

(アズマイチゲ '09.3.26)

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2009.03.26

イワウチワ咲き始める

地元のイワウチワが咲き始めたとの情報が入り、あわてて今日,一昨年4月4日に見に行き見事だった場所に行ってきました。
かなり咲き出していました。昨日の寒い雨で少しうつむいているものもありましたが、やはり一週間は早いようです。
イワウチワは例年は4月になってから見に行っています。
この近辺はイワウチワの咲く山は多いですが,山により花期がかなり違います。
決まって北斜面に咲いています。急な岩場に咲いている事が多く、比較的長く花は楽しめます。
帰りに別の山に寄ったら,カタクリも咲き始めており忙しく?なってきました。
Iwautiwa091
(イワウチワ '09.3.26)

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高尾のスミレ

Nagabasumire092リクエストも有りましたので,23日に見た高尾のスミレを2つ紹介します。
一番,多く目立ったのはナガバノスミレサイシンです。スミレサイシンは日本海側に分布していますが,太平洋側ではこのナガバノスミレサイシンが分布しています。
花が咲いた後から葉が広がってきますので咲き始めは葉が落ち葉などに隠れています。花の色は白〜淡い紫色です。

←(ナガバノスミレサシン '09.3.23)

Hinasumire091
ヒナスミレは花の色が魅力的で「スミレのプリンセス」とも呼ばれているそうで、人気のあるスミレです。
私もヒナスミレが一番好きですが、なかなか良い株に出会えません。
早く咲くスミレなので出会ったら花がもう終わりに近いという事が良く有ります。
今回は新鮮なものが見られましたが、「もう少し花が多ければ」などと贅沢を言っています。
(ヒナスミレ '09.3.23)→


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2009.03.25

コスミレ

Kosumire091
23日、高尾山に行ってきました。といっても裏高尾の林道の散策です。
スミレが咲き始め、ハナネコノメもまだ残っており、人も少なく植物仲間4人でのんびり早春の花を眺めながら散策できました。
コスミレは低地の人家周辺で良く見かけますが、ちょっと標高の高い人里でも見られます。
花期が早いほうのスミレです。比較的花付きの良い株を見かけます。
咲き始めの新鮮な株を見つけました,これから次々と花を開かせるでしょう。
この他、今回咲いていたスミレはナガバノスミレサイシン、タチツボスミレ、エイザンスミレ、アオイスミレ、ヒナスミレでした。
(コスミレ '09.3.23)

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2009.03.24

フサザクラ

あちこちで桜が咲き出していますが、桜の咲く前に奇妙な花を咲かせるフサザクラが咲いていました。
22日に地元の山道で見ましたが、23日、東京の高尾山でも見られました。
目立たない花なので、見過ごしてしまう事が多いです。

Fusazakura1

Husazakura3

cherryblossomcherryblossomcherryblossomcherryblossom

サクラの名前が付いていますがサクラの仲間ではなく、フサザクラ科フサザクラ属という、カツラに近い種です。一科一属です。

萼も花びらも無く、暗紅色の雄しべが沢山垂れ下がります。雄しべの基の方に淡い緑色の雌しべがあります。
(右の真ん中にぼんやり見えます。三脚が使えず手持ちで撮ったので・・)

葉の出る前に花が咲きます。フサザクラの名は葉の形が桜の葉に似ているので付いた名前でしょうか??
葉先が尾状に長く尖った特徴のある葉です。

(フサザクラ '09.3.22)

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2009.03.23

アマナ

Amana093
3日間留守にしたら、マイフィールドでシュンラン、ショウジョウバカマ、アマナなどの花が咲き出していました。
21日は良いお天気、午前中はシュンラン、ショウジョウバカマを見て、午後からはアマナを見に行ってきました。
アマナは日が当たらないと開かず、11時過ぎにならないと花がきれいに開いてくれません。
何処でも見られそうな花ですが、決まった数カ所でしか見られません。毎年見ている田んぼ脇の土手です。
葉が広く、葉の中央に白い線が入るヒロハアマナというのもありますが、関東でも西の方にしか無いようでこの辺で見られるのはアマナだけです。
(アマナ '09.3.21)

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2009.03.22

中国地方花めぐり(3)

今回のお目当ての二つ目のホソバナコバイモとイズモコバイモです。
コバイモはユリ科バイモ属で日本で確認できるのは、コシノコバイモ、アワコバイモ、ミノコバイモ、カイコバイモ、トサコバイモ、ホソバナコバイモ、イズモコバイモの7つあります。

Hosobana2Hosobana1
(ホソバナノコバイモ ’09.3.18 広島県)
コバイモはみんな下向きに花を咲かせます。
それぞれ花の形や花の模様が違い、どれも個体数は少ないものが多いです。
ホソバナコバイモは花が細い筒状鐘形で、葉も細く葯は白色です。
中国地方と九州だけ分布しています。
斜面にぽつりぽつりと可憐な花を咲かせていました。

Izumo2
(イズモコバイモ ’09.3.18 島根県)
Izumo6
イズモコバイモは名前の出雲から分るように島根県固有種です。
花の形は椀形で,花被片の上部に出っ張りが有りません。
3カ所で見られました。
(イズモコバイモ '09.3.18 島根県)

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2009.03.21

中国地方花めぐり(2)

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(ユキワリイチゲ '09.3.18 島根県)
今回の花巡りのお目当ての一つはユキワリイチゲです。
名前どおり一華(イチリンソウ)の仲間ですが、近畿地方以西、四国、九州に分布し関東地方では見られません。
花(萼ですが)の色は白から淡い紫色、何とも上品な色で黄色い葯と良く調和しています。
葉の形がミツバに似ており、ちょっと白っぽく見え、裏は紫色を帯びます。
今年は花が咲くのが早く、少し遅めでしたが念願の花の満開状態のものが見られました。
Yukiwari4_2Yukiwari6
(ユキワリイチゲ '09.3.17 岡山県  右 09.3.18 島根県)

happy01二日目、島根県の観察地で偶然、Blogで名前を知っていたKさんにお会いしました。地元で案内してくれたのがKさんでした。Kさんお世話になりました。

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2009.03.20

中国地方花めぐり(1)

17日から3日間、岡山県、広島県、島根県と廻って早春の花を見てきました。
3日間とも良いお天気で、気温も上がり暑いくらいでした。
中国地方への花観察は初めてで、こちら関東では見られない色々な花達に出会いました。
Kesuhama2Kesuhama1
(ケスハマソウ '09.3.17 岡山県)
最初に見たのがケスハマソウです。ケスハマソウは本州近畿以西・四国に分布しており、スハマソウとの違いは、葉の両面に毛があることで区別されるそうです。
葉を触ってみましたが、いつも見ているスハマソウとの区別ははっきり分りませんでした。
こちらで見ているスハマソウは白ばかりですが、ミスミソウ同じように色々な色のものが見られました。
農家の裏山に咲いていました。

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2009.03.16

春先のヤブツバキ

Yabutubaki09ヤブツバキはこちらでは海岸近くで多く見られます。12月から4月頃まで見られますが、写真を撮るの花の少ない冬の時期が多いです。
昨日、散歩中青空をバックに咲いているのを見たら、とても新鮮に感じ撮って見ました。
春先になってからのものは何となく明るく感じます。

ツバキは園芸種も非常に多く、野生のものか植えられた園芸種なのか良く分らないものも多いです。
ヤブツバキは一重で花が半開きですが園芸品種にも「一重で花が半開き」のものもあるんでしょうね?
(ヤブツバキ '09.3.15)

明日から3日ほど西の方に出かけますのでお休みです。

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2009.03.15

ヒメカンスゲ

Himekansugeイネ科やスゲ(カヤツリグサ科)は花も地味なのであまり登場しません。
名前の同定が難しく、私自身が敬遠している事にもよります。
何故かイネ科に詳しい人は、カヤツリグサ科の仲間にも詳しい人が多いようですが私は苦手です。
スゲはみな良く似ており、それぞれの部分の名称もややこしく、穂の出方や花のつきかた、果実など細かく見ないと名前が確定できないことも敬遠している理由です。(良い訳です)
当地で一番良く見られるスゲはカンスゲとヒメカンスゲです。ヒメカンスゲの方が葉も細く、小さいので区別できます。
(ヒメカンスゲ '09.3.13)

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2009.03.14

フラサバソウ

Hurasabaso09友人のBlogなどを見ているとこちら関東北部は関東南部のよりは1週間以上遅れで追いかけながら、早春の花が咲き出しているような感じです。
これが段々追いつき秋になるとこちらの方が早く咲き出します。
狭い日本ですが、沖縄と北海道となると気候も植物も大違いです。

こちらでもフラサバソウが咲き始めました。
花が良く似たこの仲間ではオオイヌノフグリ、イヌノフグリ、タチイヌノフグリ、それにフラサバソウですが、良く見れば違いは分りやすいです。
どれも身近で見られますので探して見て下さい。
(フラサバソウ '09.3,13)

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2009.03.13

アオイスミレ

いよいよスミレのシーズンがやってきます。
この辺りで最初に咲き始めるのはアオイスミレ、マキノスミレです。例年ですと3月下旬から咲き始めます。一番遅いのはコミヤマスミレで5月のゴルデンウイーク後に咲きます。
今日は暖かくなったので昨年、アオイスミレの良い株があった山に行ってみました。

Aoisumire091
昨年は28日でしたのでちょっと早いかと思いながら目的地に着くと、葉っぱが見つかりません。
辺りを探しても一株も見つかりません。
スミレはこういう事が良く有ります。スミレは気まぐれというか、種類によるのかもしれませんが、ある年突然消えてしまい、また数年すると沢山出て来ることがよく有ります。

Aoisumire092_2

ちょっとがっかりして、別の沢沿いの道を探してみました。葉の陰に咲いている一輪が目には入りました。近くを探すと結構な数の株があり花も大分咲き出していました。
このスミレは花柄の先がよじれており花があちこち勝手な方向を向いています。
別名ヒナブキと言うそうで、花の後葉が大きくなり、葉がフキの葉に似ているから付いたと言います。
(アオイスミレ '09.3.13)

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2009.03.12

もう春かなあ?

Kyuri092
今年は例年より暖かいということですが、昨日、今日と寒さが戻ったようです。
田んぼ道の花も足踏み状態でも、咲こうかどうか迷っています。
そんな花の一つ、キュウリグサです。

あぜ道や土手などにずらりと生えていますが、どれもちょっと気温が上がれば今にも咲き出しそうに顔を覗かせています。
蕾の時は花序はくるりと巻いていおり、花が開くに従ってほどけて行きます。
淡い青紫色で、ワスレナグサを小さくしたような花を咲かせます。
良く似た花にハナイバナがあります。

(キュウリグサ '09.3.12)

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2009.03.11

ヤブカンゾウの芽だし

Yabukanzo09
今日は冬将軍が一時的に戻り、全国的に気温が下がったようですね。
こちらも晴れてはいましたが風が冷たく感じました。
とは言っても3月中旬、春を探して田んぼ道を散歩しました。歩いているとそう寒さは感じません。

春らしいヤブカンゾウの芽出しを見つけました。夏にちょっと暑苦しい橙赤色の花を咲かせますが、芽出しの柔らかい若草色は春を感じ